日が沈む音がして
二人は無口になった

語り尽くされた
愛の抜け殻の中を
夏の匂いが吹き抜ける

あなたの心の声も
花火の音に掻き消されて
何も聞こえなかった
 
 
生き方にレールは必要ありません。
好きに決めて進めばいいの。


だけどこれだけは約束してほしい。
責任取れる範囲で決めて。


あとはもう自由自在に突き進め!!!
まっ ...
私が見つめていたいのは
空だけであり

私が見つめられていたいのも
空だけである

その真実が
私から空を遠ざけている
七色の曜日がやって来る
それはまるで虹の様に

なんて冗談だけど
でもやっぱり
七色の曜日

色んな毎日が流れ
七色に彩ってく

綺麗じゃなくても
美しく ...
変わっているとよく言われる
良く言われるわけじゃない
同じ言葉でも意味は違うんだ

でも僕にとって僕は変わっていない
いたってノーマルな人間なんだ
そう 僕がスタンダード ...
大空羽ばたく鳥に憧れる子猫を

今日は鳥が憧れている



虹を見上げる水溜りに

今日は虹が見上げている



今日は君に逢いに行く日

今日は君に逢いに行く ...
とんでもないよ
 
どうしようもないよ
 
溢れだす
僕の存在
 
圧倒的な
喪失感
 
君が怖い
僕が怖い
 
僕の思いと
裏腹に
 
世界は
無情にも
姿を変え ...
平和のこの世の中に産まれ
幸せに過ごしている
幾つの国が生まれては
消えてきた。

平和の為にどれだけの人が
心を痛めたか。
特攻隊のお兄さんが手を振っている
戦後の復興に明け暮れた工 ...
柔らかい洞窟から転がり出て
泣き声を出した頃
誰かに抱きとめてもらった


初めてのふれあい


背中に掌を押し当てられて
あざになった頃
誰かを押しのけてしまった

...
月が
滲んでみえる

わたしにだけ
近くにて花火の爆ぜる音のして
幼等の声 広がりてゆく

指染めて高菜をもめばよみがえる
故里の畠にゆるる菜の花

窓明けて寝ながらに見る夏の夜
高層ビルの窓に動く人影

夕立の前 ...
{引用=

  ? 友からのメール



風の切片のように
舞いこんだ
友からのメール


あの里山の木々のように
川面の細波のように
やわらかな光る雲のように
夏の匂ひに ...
涙を拭いた君は くしゃくしゃになったティッシュを
燃えないゴミ用のトラッシュボックスに投げつけた

燃える用のやつに入れなきゃだめだよ
僕が久しぶりに搾り出した言葉は
後悔さえ出来そうにない ...
俺達が求める世界は未来にはあるんだろうか?


守りたい世界があるんだ
作りたい未来があるんだ

君が笑っていられる
あしたが欲しいんだ


何が正しくて
何が間違いなのかは
...
嘘を覚えたのは、小学生の頃。

髭剃りを覚えたのは、中学生の頃。

恋を覚えたのは、高校生の頃。

女を覚えたのは、大学生の頃。

恥を知ったのは、小学生の頃。

異性を知ったのは ...
ダカーポ 
ダカーポ
愛するひと
愛されるひと

スタッカートを見つければ
ふたりで
狂ったようにからだを折り曲げて
跳ねる
(あいしてるについて

ゆりかごに乗せて寝かせてみたり
バギーでおとなしく座って
目玉の病院
待合室にて。
おしゃぶりがいらなくなった 季節
こいしてるとのちがいを探すこと
いみのない ...
ジム君流悪魔の辞典「共産党」

なんにでも反対し

非難ばかりして

耳当たりのいい言葉ばかりを口にするけれど

ただ反対するだけで

それに対抗するだけの代案はまったく考えない
...
今日はお祭り
君はもう十六歳
サングリア片手に
夕暮れの会場を歩く

オレンジやレモン、アプリコット
色々入ってる
かわいい歌みたいなお酒
ひとくち
ふたくち
僕にもくれた

...
「三本目の煙草・僕らが帰りたい夜、二度と帰れない夜」


僕とロイドは、ライチが来るまでの間も、
イチャイチャにも満たない様な時間を楽しんでいた。
キスをする事も無く、ただ手を繋いだり離した ...
よるのそこ すいぎんにおぼれ キスをした
(どうか、あいしすぎませんように。)


草原に降り立つ迷子のくじら雲
海にも空にも居場所がなかった


青、 青、 青、
過呼吸のような信 ...
あか
だった
 
ただそれだけを塗りたくって
自己主張の連続
 
(幸せになりたい)
 
 
 
あお
だった
 
ただ澄み渡る青空のように
美しさ演出
 
(笑ってい ...
月は少しずつ
地球から離れているそうです
でもそれは別れの暗示ではなくて
ちょうど良い距離を探っているんだそうです
そして正しい距離になるとき
地球の自転と月の公転が一致して
月は一定の位 ...
私はただの人形。

字も書けない

字も読めない


はずだったのに…………

私はある文字を読めるようになった。

その言葉 ...
商店街が天と地 逆手に線香花火

悪路にゴザ敷いて電子ルーレット回す一団

冷淡に吐き捨てるネジ 汽笛遠く

星座低い宿破れて何もない空

受け皿に砂糖盛り上げ相容れぬ

ポテチこ ...
「それじゃあ作業に戻るから」
「うん」
「電話を切るね」
「うん。頑張ってね。」
「ありがとう。」
「おやすみ。」
「おやすみ。プツンッ…ツーツーツーツー」

僕は相手が電話を切るまで ...
石瀬琳々、悠詩、L-Yurika☆の詩



夏へ
石瀬琳々

 感覚のすぐれた詩である。ともすれば平凡な言葉を上手に使いつつ、淡い印象の四つの連。それぞれの連のはじめの行が、連を改める ...
 すごく手の小さな人だった
 少しささくれていて
 手比べをすると僕の第二関節ぐらいしかなかった
 職人の手だった
 大きな手なんて意味がないよ
 とか言われて
 おれの手だとね、細かい作 ...
茹だるような暑さの中
仕事に向かう足も鈍る

まともに呼吸を出来ている気がしなくて
やたらと横隔膜を上げ下げする

いま
この空気の中に酸素が何パーセント含まれているのか、知りたい

...
淡い淡い想いが
空にとけていく
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
花火小川 葉自由詩307/8/3 21:17
人生秋桜短歌3*07/8/3 21:05
真実松本 涼自由詩607/8/3 20:43
■  七色曜日 seven colors a week ( ...じゃんじゃっ...自由詩007/8/3 20:42
■■■   my standard   ■■■自由詩0*07/8/3 20:40
夏色スペシャルデイむむ自由詩207/8/3 20:33
ながれぼしブロッコリー...自由詩307/8/3 20:14
四千の国ペポパンプ自由詩3*07/8/3 20:04
リセットボタンひげ爺@雲夢...自由詩0*07/8/3 19:49
半月風音携帯写真+...107/8/3 19:28
52P 「短歌2」よりむさこ短歌8*07/8/3 19:15
友からのメールまどろむ海月自由詩5*07/8/3 18:32
燃えないティッシュ楠木理沙自由詩607/8/3 17:54
求める世界唏羅自由詩107/8/3 17:17
AWAKE。狠志自由詩207/8/3 16:48
頭がいたい時にころしたくなる柳瀬自由詩2*07/8/3 16:45
夜中唐草フウ未詩・独白6*07/8/3 16:27
ジム君流悪魔の辞典「共産党」ジム・プリマ...自由詩007/8/3 16:21
十六歳ふるる自由詩607/8/3 16:02
記憶の断片小説・ショートシネマ 「ロイド」虹村 凌散文(批評...1*07/8/3 16:02
匿名ブルーバックしろいろ短歌6*07/8/3 15:45
初めて歌った色青井 茜自由詩1*07/8/3 15:28
七味とうがら...未詩・独白3*07/8/3 14:59
人形薔浹自由詩207/8/3 14:54
クラップクライクラップ黒川排除 (...川柳407/8/3 14:52
トゥトゥトゥ虹村 凌自由詩4*07/8/3 13:56
今週の好ましかった三つの詩生田 稔散文(批評...4*07/8/3 13:48
小さい手たにがわR未詩・独白207/8/3 12:46
都会の倦怠由希自由詩007/8/3 12:05
朝雲風音携帯写真+...107/8/3 11:07

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加筆訂正:
晴れる/秋桜[07/8/3 20:56]
久しぶりに修正と追加をしました。
犬色勾配さん 「徒然ぽえむ君」に寄せて。/ワタナベ[07/8/3 15:05]
ちと加筆 1000の詩達成は素直にすごいと思ったので。
5.95sec.