虹が出たら
虹の付け根が見たくて
みんなで虹の端目指して
駆け出した
でも近づくと虹は
近づいた分だけ遠くなる
それでも走っていくけれど
行けば行くほど 遠くなる
それを繰り返して ...
きゅっ きゅっ きゅっ きゅっ
涙腺きゅっきゅっと締め付けて
涙がほろーりほろほろこぼれてく
一口食べたらきゅっ
二口食べたらきゅっきゅっ
三口も食べたら そりゃ あなた
涙も出ますわ 催 ...
吐き出して
吐き出して
郵便局の薄暗がりが頬を撫でる
自動ドアをくぐると
体内時計から螺子が一本
逃げていく
逃げていく
減速度に身を任せ
力を抜いて深呼吸
過呼吸になりそう ...
きみには哲学がない
思想も理想もない
あるのは希望だけ
ボウルいっぱいのシリアルに
冷たいミルクを注いで
シルバーのスプーンで掬い上げる
きみの未来は
とても清潔でひんやりとして ...
チクタクと時計の針が刻む音音もないまま積もった想い
夢を見て泣いて目覚めた{ルビ朝=あした}は遠く気づいてしまう母も老いると
竹の葉に埋もれて眠る秋の午後「もういいかい?」のこだまは遠く
...
一晩経って
目が覚めたら
秋だった
もこもこと高く積み上げられていた入道雲は
とんぼがけをされたらしく
薄く平らくなっていたし
カキ氷のシロップみたいな色をしていた空は
いつも間にや ...
そう、確か約束したのは今日でした。あの日と同じ月は無くとも
まっくらな夜に逆らう星たちを握りしめよ、と右手をかざす
涼しさは不意撃ち気味に訪れて何も言わずに終わっていく夏
...
のどかな煙突のある
工場町
It is only a blue sky.
丘の上で
おにぎりを食べる
天使の天下り
綺麗な光線
くしゃみをする
少し寒い
停職処分を食らい
...
結局さぁ、と
そうやって要約するのが悪い癖で
大事なのはそこじゃないんだって
俺はいったいどこから物語っていて
いつから言葉が、物語るようになっていて
誰も知らない
この国のこの街のこ ...
懐かしい歌を聴いた
よみがえってくる
鮮やかな想い出
月日を重ねるごとに
毎日が見えなくなってくる
また想い出だけが鮮やかさを増した
重ねた日々の延長線上
僕らが描いた夢のあ ...
橋を渡ってきた
いくつもの
橋を渡っていくのだろう
これからも
その先に
永遠の故郷があればいい
心の居場所の
僕らは旅の途中
行方を探してる
道を探してる
到着のあてなどない
道を探してる
今なにがしたいのか
僕は意味のある時間を過ごしているか
探りながら探りながら
目 ...
キミのカケラを
てのひらで
ソッとなぞる
綺麗なモザイク
キラリと光る
酸欠になったアタシは
胸の奥にそれを貼りつけるのに忙しい
眩しい青が
夜だから
静かに 静かに
朽ちていくメロ ...
一瞬で
車に乗りながら
だんだん消えて大きくなるセミの音も
やんやんやんに見えた
やんやんやんを止まって見るのは難しく、色んな情報が入ってくるやんやんやんは
音か 光か ...
「あなたをあいしている。」
だなんて僕等気恥ずかしくって言えない年頃。
でもこの感情を伝えたくって伝えたくって、
儚い一抹の不安を胸に、
「君に恋してる。」
(目を見 ...
ぼくの 住む 土地で
自然に ひぐらしの 声を 聞いたのは
10年も むかしに なる
それは かぼそく いっぴきの 系譜が
つづいて 啼いて いたのだ けれど
...
水になろうとするように
魚が魚のかたちで泳いでいる
そんな潮溜まりでは
生きものの群れがまばゆいという
空を仰ぐひとは
吐息ほどの
祈りの水を浮力にかえようとする
浮いては沈む
...
ノット・シンガー・ヘル。
テレビの砂嵐って珍しいよね。
テレビなんて24時間やってる。
ノット・シンガー・ヘヴン。
目覚ましなら七時半に鳴っていたよ。
ミサイルなら昨日落ちたよ。
...
「お前にギターは似合わない」と言われて
何よりも好きな音楽を諦めたあの日
僕は脆く、傷付きやすく、そして自信を持ち合わせていなかった
「好きだ」と言われても本気で信じられず
知らずに人を傷 ...
地は良く耐えた
水は儚く天に帰り
風は腐敗し、、、
火は風と共に関東にあり
火は、、、
目覚め始めたばかり
その心のままに
焼き尽くせば良い
バス停のベンチに座り
雨がゆき過ぎるの待ってる
飛沫上げる水溜まり
夏草の匂いがしてる
ただ何もできずに過ぎてく
時間だけど、、、
もしも君が
隣にいてくれた ...
絶対に負けられない相手がいる
嫌な奴でも、口うるさい親でも、宿敵でもない
それは、紛れもない自分自身
誰にも嘘は付けない己の心
僕はどんな人間なんだろう
人からある程度聞いてはいる
...
想像を遙かに超えた世界がある
平穏な暮らしを脅かす魔の世界
轟音が大地を揺らし
天空を鉄の塊が飛び交う
僕は無力だ
僕は無力だ
ただ祈る
この地に静寂が戻る事を
闇を振り払 ...
愛するものなら溢れてる
愛の形なんて限りない
そのままの形が良い
僕は静かに消えようか
秋の空気を感じたら
僕の中に君
お月様に吸いこまれそうになるときのあの感じがして
僕は
今すぐ君のそばにいきたい
不思議な夜の空に
ココロをとかして
君のとなりで ひざをかかえる ...
もしもあたしに意味があるのなら、
あたしは泣いてしまいたい。
あたしの意味はあなたなのだと
豪語したあの日が狂おしくって、
(苦しくって、息が、小さくなって)
この瞳には濁った水滴 ...
星島 〜タカラジマ〜
銀の帆の船は拒まぬ「可能性」ムゲンのココロ映せるものは
指で作る望遠鏡に反転のスカイオーシャンさよなら地球
広すぎる世界 ...
扇風機止めて静まる夜更けかな
にじゅうまるの太陽
みなもにうかぶ
光と風のたわむれ
最後は月の花
ぎんいろはしずんでいく
しずんでいく
もっともっとこころの底
見えなくなるくらい
しずんだら
照らしてくれる
...
傷跡を残しさえしなければ
君が咬むことさえ許せるのに
いつまでも肌に蘇る感触が
耐えがたい苦痛となって僕を襲う
その瞬間は何も気づかないのに
後になってそれははっきりと現われる
あまりに一 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
虹のかけら
明楽
自由詩
3*
07/8/31 16:22
催涙バナナ
〃
自由詩
1*
07/8/31 16:21
ATM
悠詩
自由詩
2*
07/8/31 15:40
ダイエット
大覚アキラ
自由詩
1
07/8/31 15:32
時計と追いかけっこ
亜樹
短歌
3*
07/8/31 14:37
秋は一夜で
〃
自由詩
1
07/8/31 14:02
夏が終わる、と月は蝕む
たにがわR
短歌
6
07/8/31 13:34
人材育成
ペポパンプ
自由詩
4*
07/8/31 12:54
追想するバグのレポート
雨宮 之人
自由詩
1*
07/8/31 12:16
アルバム
和森朱希
自由詩
4
07/8/31 12:07
橋を渡って
風音
携帯写真+...
1*
07/8/31 11:57
旅の途中
和森朱希
自由詩
1
07/8/31 11:50
抜け殻
和泉 千秋
自由詩
1
07/8/31 11:34
やんやんやんは
稀
自由詩
2*
07/8/31 10:02
すき じゃなくって、
哀詩
自由詩
2
07/8/31 7:21
ひぐらし
モーヌ。
自由詩
14*
07/8/31 7:01
かたわらに魚のかなしみ
yo-yo
自由詩
14*
07/8/31 6:25
男は生きている。
菊池ナントカ
自由詩
2*
07/8/31 4:35
あの日の僕と今の僕
西平よしゆき
自由詩
0*
07/8/31 4:00
地水火風
森川仁司
自由詩
0
07/8/31 3:20
It's rainy
〃
自由詩
1
07/8/31 2:39
果てしなき道
西平よしゆき
自由詩
0*
07/8/31 2:39
この世界へ
〃
自由詩
1*
07/8/31 2:33
愛するもの
森川仁司
自由詩
4
07/8/31 2:30
秋の空気を感じたら
日朗歩野
自由詩
7
07/8/31 2:18
儚さ重視の恋人達
哀詩
自由詩
1
07/8/31 1:44
星島 〜タカラジマ〜
Rin.
短歌
17*
07/8/31 1:21
夜更け
A-29
俳句
5*
07/8/31 1:08
しずんでいく、永遠
かのこ
自由詩
4
07/8/31 0:27
蚊
一筆
自由詩
2*
07/8/31 0:10
5360
5361
5362
5363
5364
5365
5366
5367
5368
5369
5370
5371
5372
5373
5374
5375
5376
5377
5378
5379
5380
5381
5382
5383
5384
5385
5386
5387
5388
5389
5390
5391
5392
5393
5394
5395
5396
5397
5398
5399
5400
加筆訂正:
足音
/
池中茉莉花
[07/8/31 9:43]
修正しました。
名もなき夏の島にて ★
/
atsuchan69
[07/8/31 8:42]
真下に拡がる穏やかな海原は→真下に拡がる海原は
7.04sec.