セブンツーセブン
新幹線の車窓からよく目にするあの727化粧品の看板
俺はこれからの人生であと何回あの看板を見ることができるだろう?
つまりあと何回俺は新幹線に乗ることができるだろう?
俺は新 ...
艶めかしい光沢を乗せ
四生の吐息が綾なす短夜に
{ルビ疼=ひいら}ぐ{ルビ熱=ほとり}を持て余す
喟然として天を仰ぎ
自浄と自壊が引き合う跡に
時知り顔の{ルビ潦 ...
罪悪感という金型で
私の体を鋳込み鋳込み鋳込み
死滅への衝動を培養しています
完璧無敵のシステムは
天魔のタクトでゆらゆらり
軽やかにしなやかにそして細やかに
稼動稼動のフル稼働です
...
あの月は飛んでいるわけではない
浮かんでいるわけでもない
ただ、そこに在るだけだ
始まりから終わりまでの必然的な過程により
ただ、そこに在るだけだ
何を羨むことがある
私と同じでは ...
朱夏を流しに
秩父の渓流へと向かう
蛇行しながら伸びていく
山間の道に
カーナビは沈黙する
助手席では赤い女が
道を間違えないでね
と声をあげて笑っている
いったい
何処に行けという ...
かわいくて
おりこうさんで
忠実で
チワワみたいな
彼氏が欲しい
ミニチュアの
ダックスフンドならいいが
短い足のオトコはゴメン
かわいすぎ
...
ゾウが支える世界の右で
小さく小さく座り込む
静かに赤い太陽が
ゾウが支える地面の下に
ゆっくりゆっくり、潜ってく
ゾウが支える世界の右で
夕日と虚無を眺めます
...
木陰に砂糖菓子のような
駅をつくって
少女は列車を待ってる
関連づけられるものと
関連づけられないものとが
交互に、時には順序をかえて
やってくる
皮膚に触れば
それは風のことだと ...
今週のレコメンド・ポエトリー
さよさん 「パパ」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=130846
文明開化の足音も遠く過去の遺物として語られるこ ...
今日かぎり歌わじと思う心にはなにものもなしさらさらと水
何を教えるべきか 私にはわからないし
何か伝えるべきものも 私は持っていないから
せめて我が子の総合的で天才的な能(脳)力を開発してあげたい
というコンセプト
海に浮かぶ吐瀉物の様な雲
ノアの箱舟で誰か酔ったかな
海と空は溶けてしまったみたい
だからあの飛行機は魚だと思うよ
もし本当は僕が魚人で君が人間でも
愛し合う事ができるなら
先祖みた ...
記憶が
現在{ルビ=いま}を
浸食する
拭っても
消えない
まるで
コンクリートの
黒い染みのように
私は
記憶におびやかされ
日に日に増え続ける染みを
どうすること ...
雨が季節を変えていく
寒いほどの涼しさを携えて
降り続ける雨は
万物に等しく降り注ぎ
木や花は
久しぶりの雨を
むさぼるように
乾いた大地は
雨を吸って潤い
人々 ...
雨の名残のしずくが
葉々から伝い落ちる
久しぶりの雨に
葉や花が
笑っているように
淡い光を受けて
やさしく
しずくを
滴らせている
行き交う
小さな悪意と微妙な善意
溜息をつき、ふと見下ろせば
エノコログサ
都会の路の隙間から
ひっそりと顔を出す
猫の尾のような、ふさふさの穂
まさ ...
どこかの歌手なら
陳腐に唄うんだろう
地上に舞い降りた
僕の天使だとか
そんなの認めないよ
認めないさ
もし君が天使なら
天使に失礼だろう
だっ ...
行き場のない
公園が
たどり着く場所というのは
公園で
うろうろ
自転車が回る
公園には
行き場がない
なきむし
って
いうことばをしるまえに
なかなくなった
コンピュータ ...
自分でもよくわからずにつなぐ言葉タイトルという鎧は要らない
思うことを思うままに
吐きだすように綴っても
それはそれでまた傷つくだけ
好きなことをして好きなように生きている
と思っていても
なんだか満たされない
認めてほしいわけじゃ ...
庭に舞うチンダルブルーの鱗粉が日に灼かれて
ちりちり して
なんだか今日は風がうるさいなあ
小さい頃の家の庭にも
同じのが飛んでいて
つかまえようとしてもひらひら
ひらひらと
あ ...
かいちゃんの宝物
それはおしゃぶり
生後2ヶ月の頃から
いつもそばにいてくれた大事な友達
君さえいれば
かいちゃんはいつもご機嫌
夜もぐっすり眠ってくれるし
ママは正直大分君に助けら ...
太陽が
眩しすぎたから
どれもこれも
真っ白
花火は
刹那すぎたから
どれもこれも
真っ黒
鮮やかな記憶
以外 何も
残らない
残せない
夏
{引 ...
ソーダ水の泡
の ように
すばしっこく
立ち逃げる
夏を
この手に
捕まえようと
追いかけ
追いかけていたら
気が付くと
そこは
刺激のなくなった
ソーダ水
の ような
九 ...
ソーダ水の泡
かき氷の雫
スイカ割りの一撃
球児の白球
蝉の羽ばたき
入道雲の高さ
夕立の土砂降り
夕暮れの風
花火の瞬き
祭りの笛太鼓
線香の煙
風鈴の音
...
今日で3週間と4日、
あたしとあなたの約束も程遠くなった。
(キスと体温をわすれるにはまだちょっと早い)
タピオカジュースを飲みたい彼には
あたしより先に気付くおんなのこがいる。
...
なにものにも奪われない心があったとして
その心が体を持って
この世にあり続けるのは
罪でしょうか?
その心は時と共にあり
体は確かに老いていくのでしょう
誰 ...
見送る後ろ姿のせつなさは
一瞬で泡となった
困り顔
つたない「すいません」
バスに乗り遅れたことを
早鐘打たせながら
感謝する
この人に乗り遅れてはいけないと
粟立たせながら
ココロ ...
トリックポップな走馬灯
舌で転がす運命的邂逅
バックステージダンサー逆さま転倒
吐まらないハッカ飴
懐かしくて懐かしくて
泣きだしそう
いつまでも終わらない隠れんぼ
飽きることなく
棒 ...
自己意識の中で利口な行動は望んでいない
手に入るだけの苦痛と恐怖を注いで
溢れないばかりの悪夢を心臓に詰め込んでいく
自己愛故に殺そう
悪夢の中は全ての人への悪意と恐怖
条件を解決してい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
727
新守山ダダマ
自由詩
3
07/8/23 19:12
曲水
朱雀
自由詩
0
07/8/23 19:04
高負荷の生産ライン
ケンディ
自由詩
1
07/8/23 18:49
憧れ
太陽の獣
自由詩
1
07/8/23 18:36
道を間違えないで
Tsu-Yo
自由詩
2
07/8/23 18:30
わんわん犬
北大路京介
短歌
5*
07/8/23 18:03
ゾウが支える世界の右で。
クスリ。
自由詩
6
07/8/23 17:39
その海から(DIVA)
たもつ
自由詩
9
07/8/23 16:58
言葉探偵ワタナベ-週間レコメンド・ポエトリー(1)
ワタナベ
散文(批評...
0
07/8/23 16:05
今日かぎり・・・
生田 稔
短歌
8
07/8/23 15:22
0歳からの教育
相良ゆう
未詩・独白
0
07/8/23 14:25
牛乳瓶の少年
かるび
自由詩
2*
07/8/23 14:14
浸食
風音
携帯写真+...
1
07/8/23 12:43
慈雨
〃
自由詩
5*
07/8/23 12:15
しずく
〃
携帯写真+...
2*
07/8/23 12:04
おとしもの
由希
自由詩
3*
07/8/23 12:00
■■■ 天使 ■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
0
07/8/23 11:40
公園の通路
ペタ
自由詩
3
07/8/23 10:30
無題
アイバ シュ...
短歌
1
07/8/23 9:41
ひとりごと
〃
自由詩
2
07/8/23 9:39
光の回折
凛々椿
自由詩
7
07/8/23 9:14
かいちゃんとおしゃぶり
未有花
自由詩
6*
07/8/23 9:10
夏写真
明楽
自由詩
2
07/8/23 8:00
夏避行
〃
自由詩
2
07/8/23 7:59
夏速
〃
自由詩
5
07/8/23 7:59
さみしい水曜日
哀詩
自由詩
1*
07/8/23 7:41
不捕
森川仁司
自由詩
0
07/8/23 7:39
遭値
FUBAR
自由詩
6*
07/8/23 5:25
ポップキャンディー
秋也
自由詩
0
07/8/23 3:35
Clever Mind
流希-Яuk...
自由詩
1
07/8/23 2:04
5375
5376
5377
5378
5379
5380
5381
5382
5383
5384
5385
5386
5387
5388
5389
5390
5391
5392
5393
5394
5395
5396
5397
5398
5399
5400
5401
5402
5403
5404
5405
5406
5407
5408
5409
5410
5411
5412
5413
5414
5415
5.7sec.