あたしは今
君と出会い
揺るぎない感情を
初めて手に入れた
君色に染める
純粋な
『恋心』
真夏の陽炎の向こうから
短い編成の列車はやって来る
そのいっぱいに開かれた窓から
ショートカットの後ろ姿が見える
列車の外から
車両の様子は
ありありと伺えて
制服の脇に置かれた ...
汗をかいたグラスの前で
ケーキが跡形無く姿を消した
白い皿の上
スプーンとフォークはうつ伏せて
優しく寄り添っている
昨夜の別れ際
握った君の手のぬくもりを
思い出す午 ...
仕事以外で涙を流すことはない。
それは家族が死んでも、
恋人が死んでも、
変わらない。
もし泣こうとすれば、
笑いが、
出る。
腹の底から弾けるような、
...
花火ふる
夕に浴衣の
天女おる
うちわふるふる
きみの香くる
涼しげに
金魚を二匹
ぶら下げて
鼻緒が飾る
弾む足取り
君と食む
ブルーハワイの
かき氷
洒落た味 ...
地下鉄のホームで
女子高生がケータイで喋っている
と思ったのだが
よく見てみると 女子高生のように見えたのは
等身大の女子高生型ケータイストラップで
空中に浮いたケータイからは
小さなノイ ...
瞼を閉じると現れたあんた
いつも笑顔やなぁ
寂しい夜だから明かりは絶やさへん
厳しい人生だから思いっきり笑いたい
何度も同じ所を回る俺
間違いさえも再生されて
出てく ...
おわりなど明確でなくて良いのです冷やし中華もはじまるばかり
それそうでそれていかない台風にきみへの思いかさねたりする
なにもかもぬぐいさるよな強い雨このままずっと夏でいいのに
都合よ ...
旅の合間に
僕を癒してくれたもの
それは遊園地
観覧車に乗って楽しむ
毎日車に乗って
色々な場所に行く
休む日なんてない
一人にされて不安になって
城や寺や山や湖や
毎日日替 ...
飛行機雲が消えゆく
夢のように
やさしさのように
小さい頃
ラムネのビー玉は
取れると思っていた
母と行く縁日
たくさんの人混みに
少し怯えて
けれど
ピー、ポンポン、シャラシャラ
音に惹かれて
駆け出した
ー手を離さない ...
最上階の、最上階の夏には10000000年前の風と俺
まずはギターだ!それから天真爛漫に踊る妖精と、耳と
風の吹かない日だってあるだろうに、君はバタ足を、強く、あ、蝉、のように夏
...
日除けも
プールも
用意して
さあ
きょうも
散歩だよ
ハートのかたちの葉が揺れて
わたしの想いも揺れる
あのひとと
一瞬みちが交差した
あのひとは通り過ぎていき
わたしはあのひとの
遠ざかる背中を見ている
一度だけでいい
その ...
ここ数年、groceryと洋服以外のショッピングはネット通販でほとんど済ませている。
こちらの方が直接店舗に赴くより利便だし、安くあがる場合も多い。
住んでいる地域にもよるだろうが、品揃えの豊富さ ...
森の妖精が
風にのり 便りを届け‥
鈍感な風は 便りに
気ずかず
一年たち
花びらな便箋に
鼓動をならしながら
開く風
怖がりな風が
扉あけ 出会った友
泣く ...
金木犀が咲いたから電話したのに、いそがしいって
まさか、それだけ?って
うん なんでもないのって電話をきったけど
あの人ならきっと、スリッパで家を飛び出してきちゃうのに
息をきらしてき ...
一月は行く
二月は逃げる
三月は去る
八月は破裂する
線上を歩く
ウサギを抱きかかえて
その温もりを守るようにして
線上を歩いていく
踏み外せば
終わり
破裂する八 ...
もうやめようって言ったその日から
あきらめるための日々
3日経ったら「大丈夫」って声をだして
4日経ったら「笑って」って言ってみて
5日経ったら「なかったこと」にして
風がふいたら思 ...
あなたは 眠れない日なんてないのだろう
寂しくて、眠れない・・・
この夜の辛さが分かるわけないわ
愛しい 愛しい あたしの中のあなたが
夜になると 一層膨らむんだ。 ...
どうしようもなく不自由で
どうしようもなく縋るものに縋って
どうしようもなく飢えていて
どうしようもなく自分を殺してきた
(絶対的な値が欲しいと努力した、誰もが認める値 ...
ベランダに咲く薔薇
彼らはその身体を柵に絡ませて伸びていく
生きていくために
野生の薔薇は
他の植物に巻き付いて生きていく
生きていくために
棘を突きだして
近付く者を傷つけて生きていく ...
昨夜は仙台で大きな花火大会がありました。
わたしは東京からのお客さんと一緒に、西公園という大変混雑している場所の片隅で、たこ焼きとビールを片手に、跳ね回る子供を叱りつけながら花火を鑑賞していたわけな ...
あたまを壁におもっくそ
あたくしを あたくしを 殴るのです
そう あたくし あたくしであるから
...
雑草に毛が生えて
前の心臓はできた
頭を後ろにグンと反らす
自分で反らしたつもりが悪女の引っ張りであった
血
心臓が、前の男とセックスした
明日
50人死ぬ
あたし
...
空があって
大地があって
光があって
水があって
本当はもっと
数え切れないほどのものがあって
私は此処にいる
『普段』がある幸せ
『いつも通り』がある幸せ ...
晴れない空がある
晴れた空もある
ゆれた気持ちがある
手垢のついたおもちゃがある
微分したキャンディーは溶けて
積分した気持ちは夕焼けに
父がいた
母がいた
笑って ...
ぼくらは出遭わなかったフタゴ
三つの場所を移動してきた
二つのコトバを話し
一つのカラダを目指す
キミが教えてくれた
ウタは知らないけれど
...
言葉よりも不確かなものを
信じてみようと
努力なんてしなかったけれど
それはあるのだと
人づてに聞いた事があるの
だけど眼に見えないものを
その語感だけで捉えようとしても
は ...
君から三歩進んだ先に
僕の目指す未来がある
君から三歩進んだ先に
僕じゃ届かない夢がある
ああ〜
あ〜あ〜
君は簡単に行けるのに
何故 僕じゃ果てしないの
あ〜あ〜
誰か教えてください
何 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
出会い色
愛心
携帯写真+...
5*
07/8/6 19:03
夏列車
銀猫
自由詩
23*
07/8/6 18:58
Tea Time
服部 剛
自由詩
6
07/8/6 18:38
「 笑っていた。 」
PULL.
自由詩
3*
07/8/6 18:34
夏味
殿様が得る
短歌
1
07/8/6 18:32
dumb
大覚アキラ
未詩・独白
6
07/8/6 18:11
こんな詩、アカンやろなぁ〜
山崎 風雅
自由詩
2
07/8/6 18:06
冷やし中華はじめました
たにがわR
短歌
3
07/8/6 17:34
遊園地
ペポパンプ
自由詩
4*
07/8/6 17:31
飛行機雲
風音
携帯写真+...
3*
07/8/6 16:47
昔日
〃
携帯写真+...
5*
07/8/6 16:21
夏?嫌いだね。人なんか多いし、みんなどこかおかしい
ピッピ
短歌
6
07/8/6 15:34
真夏の庭
weed &...
携帯写真+...
0*
07/8/6 14:23
揺れる
風音
携帯写真+...
2
07/8/6 14:17
ドラマはいつも……
んなこたーな...
散文(批評...
1
07/8/6 13:07
花びらな便り
鈴鈴
自由詩
1*
07/8/6 12:33
なつのおわり
風
自由詩
3*
07/8/6 12:23
八月のウサギ
大覚アキラ
自由詩
2
07/8/6 11:47
かけら
風
自由詩
3*
07/8/6 11:43
さみしさ。
shion
自由詩
1*
07/8/6 11:35
いつかの値
ドロップ
未詩・独白
2
07/8/6 11:14
咲かない花のために
結城 森士
自由詩
2*
07/8/6 10:58
花火大会の夜に
チアーヌ
散文(批評...
7
07/8/6 10:56
血
山内緋呂子
未詩・独白
2
07/8/6 10:18
心臓に輸血
〃
未詩・独白
5*
07/8/6 10:13
祝福
由希
自由詩
0*
07/8/6 10:05
ポケットに速度
AB(なかほ...
自由詩
3
07/8/6 8:47
■■■ フタゴ ■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
0
07/8/6 7:28
言葉の壁
優飛
自由詩
8*
07/8/6 7:23
『果てしない』
神楽坂 猶叉
自由詩
1*
07/8/6 6:40
5348
5349
5350
5351
5352
5353
5354
5355
5356
5357
5358
5359
5360
5361
5362
5363
5364
5365
5366
5367
5368
5369
5370
5371
5372
5373
5374
5375
5376
5377
5378
5379
5380
5381
5382
5383
5384
5385
5386
5387
5388
加筆訂正:
Tea Time
/
服部 剛
[07/8/6 18:40]
書き直しました。
5.14sec.