夏の夜
プラットホームは驚くほど臭い
それは
サラリーマンが屁をするからで
みんなじょうずに屁をするから
ぼくはまだ
その音を聞いたことがない
電車が来る ...
綺麗すぎる満月
それは僕をどこかに誘う
不機嫌な景色
誰かの泣き声
アイマイな不安を助長させ(それはどこか不安げ)
−−ただただ そっと 傷をつける(傷つけたくなる)
−−ただ ...
我だけが幸せになろうとする
はたしてそれが幸せだろうか
僕達は不思議な力に護られてる
命尽きるまで人との交流は続く
その中で成長していくもんだ
理不尽な運命に翻弄されても
生 ...
風が吹き
黒き髪が
肌なぜる
その間から
垣間見えるは
一筋の涙
夢という未来にむけ
毎日を
ただがむしゃらに
下を向かずに
ただ前をみて
どんなに貧乏でも
どんなに辛くても
前をみて
笑っている
そんな女の子は
強いと思う
...
ほんとうの幸いはきっと
奈落の底の暗闇に独り立つ
頬のこけたピエロが
無人でゆれる空中ブランコの上に
茫洋とした瞳で仰いだ
プラネタリウムに瞬く
あの{ルビ金星=ヴィーナス}み ...
070730
意外な展開で
刀を入手した
前から欲しいと思っていたが
平和な時代が続いたので
骨董ブームが続いていて
役に立っても立たなく ...
狭いところは私の秘密基地
あんたなんかには譲らないわ
ここは私専用なんだから
尻尾が生えた
触ってみるとなんだか少し
気持ちが良い
女がいた
押し倒して
女の中に尻尾をねじ込んだ
女は身をよじりながら喘いだ
町行く人は
尻尾を見てひそひそ ...
今、僕は元気で居ます。
僕が元気なのは、
やっぱり、
君のおかげなんだろうね。
沢山の、数え切れない幸せ。
愛情。
優しさ。
沢山、ありがとう。
...
「北大路 京介くん」と 紹介し
「彼氏じゃないの いいお友達」
水曜日の4時間目 窓に映る貴女
名前は何というのでせう
クリッとした大きな瞳が印象的なので
「ヒトミ」と 勝手に名付けさせていただきました
しぐさの ひとつひとつに ため息がこぼれます ...
モデルが 影をどけて と叫んだ
影が後ろから足を引っ張ってくるの
照明を目の前にして 背後に伸びている影
右足を男の手が 左足を女の手が 足を引っ張るの
忌々しげに影を振り返るけれど 影は真似 ...
今宵
月はぬくぬくと満ち足りて
らすらぎの中で
空に身を横たえる
ひとは
その光に
祈りを捧げる
世界の平和?
明日の試験?
それとも
恋の願い?
月に祈りをかけて
人びとはそれぞれの夜を越える
070729
偶然が
偶数を生んだと
信じていたのだけど
奇数が居なかったら
偶数も居ないのかもしれないと
偶数は1人では寂しいから
奇数を寄越し ...
私は死んでいるけどあなたは生きるんだよ
ずっとずっと生きていくの
私のことは忘れて
それは本心で本望だよ
何十年後も 誰かがそばにいても覚えているっていう人がいるけど
そんなのは悲し ...
あの日 あの時
あのひかり
受け取ろうと 手をのばす
ひかりはおちて いのち生み
あなたの瞳に 映る星
その日 その時
その笑顔
えらぶ道にしるし無く
それでも先に ...
直観の鋭い者達が五文字以内の言葉達を垂直に並べると
頭のいい奴等が散文調で「ウンチ食う?を述べ始める
勿論それを食う筈もないので、直観の鋭い者達は怒り狂って
五文字以内の言葉達を四文字以内に省略 ...
纏わりつく感触の群れに足を止め
アスファルトに革靴を叩きつける
ごぼごぼ夜が沸きたつ
燃え尽きる花火の匂いに
車が一台、点滅する信号
止まり、あるいは駆けて
生まれる空行と
なつ ...
さあその刃をちきちきと出して
鋭い切っ先を眺めてみよう
目に見えない何かが
今にも放射されそうではないか
その秘められた機能美に
ぞくりとする
ああ
そのカッターナイフが私 ...
薄い煎餅よりもさらに薄い布の上で
夏草を眺めている
ごろんとした四角い窓から
うっとおしい青がてらてらと笑ってる
堪らない蝉の大合唱は
まるで夏の少年だ
"甲虫 ...
18歳のわたし
初めての アルバイト
働いてみたかった ただ それだけだった
ひょんなことから 15歳のゆきちゃんと巡り会った
「家庭教師をしてください」
でも、ゆきちゃんにはお金がなく ...
1*
小さい頃の夢はなんだっけ
でも君に逢えたから
もう いいや
それほど君が
大好きなんだよ
2*
大好きといわれて
それじゃ足りないなぁ
...
そりゃあ、権威を罵るやつが まさか
舞台ウラでは権威にペコペコしてたなんて
あー 嫌だ、嫌だ、たまらねぇ。
(もう終わりだナ、早く忘れちゃおう
酒美味し祭鱧佳し夕べかな
――ゴ ...
この場所に真新しいシーツを広げ
指を絡め
少し背伸びをする
片手だけをほどいて
ふわふわの髪の毛にゆっくり触れる
暗闇が広がる窓に
明日何色のカーテンをつけようかと思いながら
息が肌に触 ...
切ったり
張ったり
破いたり
繋げたり
試行錯誤して
誰かを
羨んでみて
突然降り出した雨に
眼球洗われながら
思う
私は、ひとり
私という
宇宙 ...
リフトより若狭の海を見渡しつ
子等たち如何にと思い出したり
咲き残るカンナの花をめぐらせて
淡路の一角家の明るみ
(銀婚式の旅紀州へ元日 昭和四十九年一月)
吊革に背伸びして背伸びし ...
背景に滝を入れて撮られ居り
見知らぬ人との旅の安けさ
惜しみなく冬陽を浴びて青みたる
蓬のつづく海の辺を行く
(和歌山の燈台 日本の最南端)
銀婚の旅と出できし紀州路に
海の景色は ...
映写機のフィルムに
小さく写る
笑顔に気づいて
囃す言葉
幸せと実感
少しも嫌悪はなくて
青い鳥みたいに
僕の遠くを
羽ばたいている君
曇り空は
いつしか晴れて
〈海辺にて〉
水平線に帽子を被せている人を見た
世界と対等に向き合うということは
それほど
難しいことではないのかもしれない
子供たちに蹴飛ばされた波が
海の向こうで
砂浜に描かれた絵を ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「屁」
プテラノドン
自由詩
1*
07/7/30 1:14
■■■ −−傷跡−− ■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
0
07/7/30 1:03
夏バテと生きぬくこと
山崎 風雅
自由詩
1
07/7/30 1:00
風
結華
短歌
3+*
07/7/30 0:59
輝き
〃
自由詩
4*
07/7/30 0:52
Happy Star
服部 剛
自由詩
3
07/7/30 0:52
日々
あおば
自由詩
3*
07/7/30 0:36
猫の秘密基地
OLGA
携帯写真+...
1
07/7/30 0:32
尻尾遺伝
なかがわひろ...
自由詩
0*
07/7/30 0:30
イズミ。
狠志
自由詩
1
07/7/30 0:26
彼女が僕を紹介します
北大路京介
短歌
9*
07/7/30 0:16
授業中
〃
自由詩
6*
07/7/30 0:12
モデルの影
木屋 亞万
自由詩
0+*
07/7/30 0:11
満月
風音
携帯写真+...
2*
07/7/30 0:00
裏表の偶然
あおば
自由詩
8*
07/7/29 23:51
私は死体
零椅
自由詩
3*
07/7/29 23:33
ひかり
リュウセイ
自由詩
6*
07/7/29 23:20
立ち上る白い煙は天空の彼方へ
狩心
自由詩
2*
07/7/29 23:11
熱砂
月見里司
自由詩
5
07/7/29 23:03
カッターナイフ
麻生ゆり
自由詩
2*
07/7/29 22:49
夏と同化
ゆるこ
自由詩
4*
07/7/29 21:49
ゆきちゃんの想いで〜教育についておもう〜
池中茉莉花
自由詩
9*
07/7/29 21:42
幸せ その1
森下 流華
自由詩
1*
07/7/29 21:31
スノビズムの夜
atsuch...
自由詩
5*
07/7/29 20:33
一夜目
暗闇れもん
自由詩
2
07/7/29 20:30
摸索
葉流音
自由詩
3
07/7/29 19:55
48P 「短歌2」より〜47歳の頃(銀婚式) etc
むさこ
短歌
5*
07/7/29 19:36
47P 「短歌2」より〜47歳の頃(銀婚式)
〃
短歌
4*
07/7/29 19:22
スクリーン
ブロッコリー...
自由詩
2
07/7/29 17:44
考察
Tsu-Yo
自由詩
5*
07/7/29 16:57
5364
5365
5366
5367
5368
5369
5370
5371
5372
5373
5374
5375
5376
5377
5378
5379
5380
5381
5382
5383
5384
5385
5386
5387
5388
5389
5390
5391
5392
5393
5394
5395
5396
5397
5398
5399
5400
5401
5402
5403
5404
5.91sec.