目の届かないところで 何度も僕は殺されていた
気づかないままでいられたら まだ歌を唄えただろう
誰が見るわけでもないのに 淡い紅の線を引いていた
覗き込む鏡もないのに どういうつもりでいるの ...
太陽に顔向け育つすくすくと私を抜かして伸びるでないぞ
落ち込んで下向く君の哀愁漂う姿に目を奪われた
君の名を忘れた人に出会ったら『地上の太陽』と教えよう
向日 ...
世に「スネ夫」がいるなら順番で行くと「死ね夫」もいるはずで、「スダレマン」みたいなのが塩をかけるとシューーーーッて小さくなって結局ナメクジだったね、と大団円。
...
あの時も
あの時もあの時もあの時も
あの時の努力も
無駄ではなかった
心にぽっかり空いた
大きな穴を
欲望に身を焼いて
埋めようとしましたが
だめでした
心と心が
つながらなければ
何もないのです
心のつながりが
希少なことは
夜空にひとつだけ
...
樹を植えよう
できれば楡がいい
私たちが何千回もけんかして
仲直りする間に
樹は大きくなるだろう
やがて子供ができ
大きく育つころ
樹も大きくなるだろう
私たちは木陰で
ランチを ...
眠れない朝にあなたを思う
夜を通り抜けて
窓越しに出逢うあさやけは
そこはかとなくかなしい
あなたを抱きしめるだけの日々に
空で時を知ろうとしなかったから
この ...
焼けた二人をギラギラ見つめる
黄色いお日サマー
可愛いあの娘はわがままばかり
君は女王サマー
カッコつけ飛び込み海パン脱げた
僕はなんてザマー(泣)
...
バックミラーの中
満月には少し足りない月が
どこまでもどこまでも
追いかけてきた
ヘッドライトの灯りの中
小さな白い子猫が
おびえた顔で行き過ぎて
外灯の影を
...
lover エルがあって 恋人になり
over エルがなければ 愛は終わり
rover アールになれば 恋をさ迷う
L は 愛の文字
そっと人差し指 ...
まばたきもしないまま
どこまでも駆けていけるって
目を閉ざした瞬間に
世界は一変してしまうから
そんな風に思って、た
目に映るものは全て嘘だと
世界はマボロシで出来ているん ...
涙がいっぱいあふれたせいで、笑っているのに、君の顔はまっくろだ。
こんなきたない笑顔は見たこと無くて、君の泣き顔はとても退屈だ。
ありふれた未来に触れることなく、途中下車して、手を振った。 ...
空は高く澄み渡り
雲一つない快晴に
ふいに恐怖を覚える
揺れるアスファルト
伸びて行く木々の影
落ちていく星の輝き
乾いたグラウンド
白球の汚れや誇り
遠く響く ...
070805
一人前500円
それ以上は駄目!
経理担当に釘を刺されて出てきたが
500円のお弁当は少し貧弱
食欲旺盛の人たちにはもの足りないと
...
LOVESEXY(ラブセクシー)服を脱ぎ捨てさらけ出し音楽だけをその身にまとい
(LOVESEXY:album title)
恋人じゃないし友達でもないが君のためなら死んでもいいさ
( ...
この世の全てのコンビニから
「お弁当温めますか?」の問いかけが消えた時
俺は慟哭するだろう
コンビニで買った弁当は何としてもコンビニで温めてもらわねばならぬ
家に電子レンジはないしコンビニで温 ...
どうしても顔も名前も思い出せない人がいる。感覚だけが確かで、ただ単に興味が有ったという感覚だけが確かで。
それは片思いをしていたあの隣のクラスの子だったような。ちょっとだけ付き合ってキスも出 ...
見よ!この空を
私は冷たい塊の上に立って
流れ行く雲を眺める
金が流れていく空中庭園には
眩暈と倦怠が空を飛ぶ
暗い牧場には
金に眼が眩んだ蝿が集った豚の屍骸がゴミ箱に溢れ出す
違法 ...
「4本目の煙草・ジョナサン」
花火をしたり、少しだけエッチな事をしたり。
そんな風にして、僕らの時間は過ぎていって、
結局は朝方に、ほんの少しだけ眠っただけだった。
僕はその頃、まだライチ ...
いっ
かまえるなよ
てめえら
何が何と言っても
誰がいって言っても
空はいつだって蒼く
女は永遠の海で
おいら達男には
それこそ
だれが何と言おうと
永遠に
謎であるのだからな
ビニール傘を連れてバスに乗る
車たちはいつもより低いところ
色も形も残らない淡い流れ
信号の度に苦しそうな馬力
ため息つくバス停
鼻づまりアナウンス
ポケットを探ると298円3セン ...
君
磁石と仲良くやってくれ
いつも避けて
アイツの処へ浮気する
横浜はいつだってそうなんだ
学校ならもっとフレンドリーに
スカンジフが泣いて笑う
七輪の風下のTシャツがとても香ばしいよ
...
ゆっくりと瞳を閉じて
黒いスクリーンを降ろし
両手でこめかみを抑える
そして瞼の裏の万華鏡を見る
この万華鏡は僕だけのもの
僕の瞼の裏でしか作られてない
君の万華鏡 ...
真夜中に起き抜け
冷蔵庫のドアを開け
冷気に顔をうずめる
烏龍茶を取り出し
顔の穴から一気に流し込んだ
胸が一気に冷たくなり
体が何かを訴え始める
夢を見た? ...
山脈に囲まれている
翼を持つ者しか辿り着けない場所 君の住む山都である
ここに住む生き物達は皆翼を持っている 都の中心に神殿があって 生き物達は飛び交っている その景観といえば壮麗である 天国の建 ...
我は オサ
この 水の草原を 進む
異なる血の 家族を連れて
はるかなる 陸への途上
我は ハシラ
気がつくと 我は長だった
傍らに 成熟できぬ 仲間達
たまたま 我は
手と足と眼 ...
どうしてかな。
あなたの顔が思い出せないんだ。
存在だけは私の中に
眩暈がするほど鮮明に
鬱陶しく残っているのに。
過去は捨てるものではなく去り行くもの。
...
透明な温度を下げていく
あなたのぬくもり
かすかな光が胸をさす
氷のようなつめたさで
肌が焦げていく
においが鼻につく
電車の中では冷房が
滝のように流れている
さらさらと ...
飛べない羽を持つ少女
周りを見渡し、もう仲間はここにいない事を悟る
?
冬の1ヶ月前
飛べない羽を憎み少女は一の涙をながした
空を憎み少女は二の涙をながした
?
冬はもうすぐそこ ...
錯覚をかさねて
すすんできた
そして、またしても
錯覚
たぶん、どこにもたどりつけない
だがふりかえって、
遠く、残してきた
いくつもの分身に
ほほえみかけることならできる
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ずっと
北大路京介
自由詩
18*
07/8/5 11:03
向日葵
秋桜
短歌
3*
07/8/5 9:59
死ね夫
山内緋呂子
未詩・独白
1
07/8/5 9:45
無題
渡辺亘
自由詩
1
07/8/5 9:30
星
〃
自由詩
1
07/8/5 9:29
樹
〃
自由詩
1
07/8/5 9:23
眠れない朝に
Rin K
自由詩
39*
07/8/5 9:15
恋するサマー
むむ
自由詩
1*
07/8/5 8:52
夜のドライブ
あずみの
自由詩
6
07/8/5 7:16
■■ LOVER OVER ROVER -- L mean ...
じゃんじゃっ...
自由詩
1
07/8/5 6:57
まばたく世界
快晴
自由詩
3*
07/8/5 6:22
笑顔
花丸ぺけ
未詩・独白
0
07/8/5 3:10
都市殲滅
海月
自由詩
1
07/8/5 2:22
ポケットに速度
あおば
自由詩
3*
07/8/5 1:53
うたえ王子様!〜Music on 575(Part6)
AKINON...
短歌
0
07/8/5 1:33
コンビニエンスリアリズム
新守山ダダマ
自由詩
5
07/8/5 1:16
ドリーはせせら笑う。
錯春
自由詩
6
07/8/5 1:09
空中庭園、八月三日
白昼夢
自由詩
2*
07/8/5 0:41
記憶の断片小説・ショートシネマ 「ロイド」
虹村 凌
散文(批評...
0
07/8/5 0:38
い〜男に
草野大悟
自由詩
3
07/8/5 0:29
モラトリウム
木屋 亞万
自由詩
1*
07/8/5 0:21
黒板消し
蘆琴
自由詩
1
07/8/5 0:18
■■■ 万華鏡 - my only kaleidoscop ...
じゃんじゃっ...
自由詩
0
07/8/5 0:08
■■■ 真夜中の冷蔵庫 ■■■
〃
自由詩
3
07/8/5 0:07
山都
円谷一
自由詩
1*
07/8/5 0:04
オサ 〜 海にねむる*より
The Bo...
自由詩
3*
07/8/4 23:32
9秒
桜井小春
自由詩
0
07/8/4 23:13
あんず飴
ゆうと
自由詩
8*
07/8/4 23:05
飛べない羽を持つ少女
あゆの ひよ...
自由詩
2*
07/8/4 23:01
詩をかく
美砂
自由詩
3*
07/8/4 22:59
5351
5352
5353
5354
5355
5356
5357
5358
5359
5360
5361
5362
5363
5364
5365
5366
5367
5368
5369
5370
5371
5372
5373
5374
5375
5376
5377
5378
5379
5380
5381
5382
5383
5384
5385
5386
5387
5388
5389
5390
5391
加筆訂正:
神隠し
/
月見里司
[07/8/4 23:00]
投稿同日、改題
5.25sec.