コードぶち切りPC振り上げ窓からぶん投げいらねえ!こんなもん。



ケータイ停滞手痛い失恋FUCKIN’ぶっ壊せそんなもん!。



体温気温室温オー ...
線香花火よりもはやく落ちるナホのナミダも効かない「あいつ」は、






知らない水着の跡「誰と。」とは訊かれず裸にされる太陽の下。



シー ...
はさみ
兵藤ゆきより
大きなはさみを
買う
ポケットには入らないので
背負って
帰る
兵藤ゆきですら
背負ったことないのに
道が市街地に向かって
少し車で混んでる
子供の頃
兵 ...
かたいものは冷たい

ノートに走り書き

それから探しはじめる

かたいけれど、

冷たくないものを

かたいってどんくらい?

それを考えるのも

おもしろいかも知れない ...
すき間だらけのひとが立っているすき間に
種を埋めこんでみる
やがてたくさんの花に包まれるそれが
しあわせの形なんだろう

うまく表現できない
弁護士でもないわけだから
語り尽くさなくても ...
長い階段の下に
長い歩道が延びている
山の雲は算数がとても上手で
足し算のような雨を降らせている

歩道のさきでは川が組立てられてゆく
川では鮎が組立てられてゆく
鮎の塩焼きが川原で組立 ...
ビルの隙間から
切り取られた空が見える

曇天

そういえば、
晴れていても青くは見えないんだっけ



信号で立ち止まり

すっかり萎れた
ハイビスカスに触れてみる

...
足音の沈む
その、一瞬のあとに
居眠り運転の波は
名残を
綺麗に拐ってしまった
 
笑い声が響く
潮風の中に
私が産み落とした何かは
もう、息を潜めている
 
 
渇き始めた城 ...
暗闇を抜け出して
やっとグレイのなかで

でも

絶望と希望の
境界線が見えない

ほんのりと
灯の気配のする
あちらに向かって
歩いていこうか

うずくまっているだけでは
...
カラン コロンとドアを開け
馨 珈琲豆

カウンターをすりぬけ
マスターがシャカシャカと
カクテルをまぜる音が
懐かしい〜

レモンを一滴二滴を
しぼるが、口の中の
唾液をさそ ...
今夜眠れないのは
熱帯夜のせい

ううん違う
だってエアコンだってついてるし

たぶん
明日のデートのせい

パジャマになっても
明日着る服を
まだ選びかねてたりして

明日 ...
ビー玉の中で
歪む町並み
世界は
終り

蝉の羽根
透かして
見える
極楽浄土

線香の
煙が

常世の旅路

夏空の
彼方を
目指して
往生安楽行



...
落ちて
落ちて
昔日
夕暮れ
鐘のこえ

夏空
どこに
秋空
そこに
すぐ そこに

朱に
染まるのが
怖くて
蒼へ 蒼へと
逃げ出した

夏空
近く
想いは
...
熱い地面で
ほどけたアイス
白の甘い
甘い海
黒の小粒を
優しく呼び寄せ
黒が白にのめり込み
溺れた頃に
乾いて消える

尻尾を盗られた
黒蜥蜴
見えない敵を
威嚇して
真 ...
彼が去りゆく

彼とは雲のことだ

君は歌う

君とは自然の音のことだ

僕は昨日から5度目の靴ひもを結び直す

僕とは見つめる目だ

彼女 ...
白い 塗りかべの 建築や 小路を 抜けて

とまどいながら 最初の 一声が いまだ

はばたいている ように かぶさって いた

こちらがわの 無垢な 海砂の 地へ

いく ...
ウィンカー点けて
スピードを落とす

助手席から夫を不思議な顔でみる
どうしたの

後ろの車が追い越していく
若いカップル

追い越したいのは越させた方がいい
その言葉に驚いて笑っ ...
好きだけれど好きって言えない
忘れたいけれど片隅に残っている
枝毛が一向になくならない
いつも時間に遅れてしまう
素直に謝れない
本当の事を話そうとする度おどける
天邪鬼過ぎ
テンション ...
ジャンプして
空の高さをめざしていた
虫たちの翅が透明になった


さみしいね
ぼくたちの夏が行ってしまうね


とうとう本も読まず
砂だらけの栞を挿んだままで
ぼくたちはまた
...
ねぇ会いにきてね
朝陽の中を
風と足並揃え
木漏れ日を走り抜ける
切り揃えられたリズムで揺れる
電車に乗って
会いに、きてね

眩しさに目を細めて
それは微笑みにも見えて
優し ...
 一杯の紅茶には 一杯だけの夢があった
 一杯の紅茶ができるまで
 たくさんの人の幸せが在った

 一杯の紅茶には 一杯だけの悲しさがあった
 一杯の紅茶が飲み干されるまで
 悲しさが ...
わたしに世界を否定されても、
しらないものは知らないのだというだけ。
わたしが世界に定義をきめて、
あなたがそれを否む筋合いはない。

傷付けられたら痛いんです、
それをあなたは理 ...
髪を乾かすところは見ないで欲しい
爪を切るところも見ないで欲しい

僕の妹は繊細すぎるか

もしくは魔女だ
地図はいつでも正確だ
何分の一という尺度から道がどのように走ってその脇にどんな建物があるのか
ことこまかに教えてくれる
ぼくはそこに自分の生活を書き込んでいく
家を基点にして、小林さんの勤めて ...
僕ら二人いると
君は雨のように濡れ
僕は雨に打たれ濡れる

君の中で僕は傘を挿し
大きく広げて
小さな君の声を聴くよ

君の中は永遠で
ずっと繋がっていたか ...
頭痛の理由は
きっと記憶の右裏にあって
鎮痛剤は捜し当てられない
 
 
迷路を更に複雑にした
毛細血管の集落で
私は愛してるを
どのくらい循環させられるの
 
 
 
耳から ...
少女は影と仲良し
毎日毎日一緒に
日が暮れるまで遊んだ

少女は
周りの大人たちの話す陰口や
虚飾に包まれた世辞を聞いては
呆れ果てていた

大人になんかなりたくないわ ...
僕は戦っている。本当だ。

誰よりも耳を澄まして、何よりも早くみんなの敵を打ちのめす。稚拙さなどつゆ知らず、雨の中、一人でいつも叫んでるんだ。

いっつもなぜか一人なんだ。

でもそれはみ ...
・2007-07-21

おうさまは裸だぼくも脱ぎましょう

生きている人のものだね神様も

俺の血でいい子を産めよ蚊のばばあ

脱獄のあとでこっそり寝に帰る

行間にアンゴルモア ...
電光が一線走り
斜めに水溜りの上に視線が泳ぐ
手繰り寄せる繊毛は
見えたかい
水溜りの上に染み付いた獣の臭いで
やっと鼻が利いてきた

透明の折鶴を壊し
透明の結晶を壊し
拾った金槌 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
「 壊夏。 」PULL.短歌2*07/8/24 15:12
「 ナホとナミダと涙と、夏。 」短歌2*07/8/24 14:24
はさみたもつ自由詩707/8/24 13:56
夏休み吉岡ペペロ自由詩407/8/24 12:54
しあわせの形tonpek...自由詩6*07/8/24 12:40
ぼくらの思考自由詩2*07/8/24 12:34
回帰由希自由詩0*07/8/24 12:31
創書日和「砂」 海岸山中 烏流自由詩5*07/8/24 10:28
境界線風音携帯写真+...0*07/8/24 10:24
菩堤樹鈴鈴自由詩4*07/8/24 10:04
眠れないのは風音自由詩4*07/8/24 9:33
夏死明楽自由詩1*07/8/24 8:52
落夏自由詩007/8/24 8:51
晩夏自由詩007/8/24 8:51
書くヨルノテガム自由詩5*07/8/24 8:29
夏の終モーヌ。自由詩10*07/8/24 8:16
買物へ砂木自由詩4*07/8/24 7:16
お手上げ。vi未詩・独白107/8/24 6:57
虫たちの消息yo-yo自由詩7*07/8/24 6:30
会いにきてかのこ自由詩107/8/24 6:04
紅茶doon自由詩107/8/24 5:24
シンデレラシンドローム哀詩自由詩3*07/8/24 5:12
チューリップ型のコンドーム花山草太郎自由詩107/8/24 4:03
地図ワタナベ自由詩4*07/8/24 4:01
■■■    彼女 -- she's rain    ■■■じゃんじゃっ...自由詩007/8/24 2:55
キミ≠鎮痛剤青井 茜自由詩5*07/8/24 2:18
少女の願いなかがわひろ...自由詩6*07/8/24 1:52
「リアル」自由詩3*07/8/24 1:48
雑句(2007-07-21〜2007-08-11)若原光彦川柳807/8/24 1:48
やっと鼻が利いてきたらたけ いたけ自由詩107/8/24 1:41

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加筆訂正:
くうふうりん/たりぽん(大理 奔)[07/8/24 11:26]
最終連追加
5.84sec.