何かについて述べる際、先ず辞書の定義を持ち出す輩は何を考えているのでしょう。
彼らは考えていないのです。
自分で考えずに読書ばかりに耽溺して、知識ばかりを溜め込む連中の仲間です。
定義とは各人が ...
ひさしぶりに
呼吸を怠けていたら
わたしの
ずっとむこうまで
誰も気付かない白い歩道が
続いていて
その白い歩道のうえで
ぐるぐるとわたしを起点に
折り返しては
また むこう ...
水を零さないように、下を向かない夜に。
地図を失くさないないように、下を見れない夜に。
夜のはお空は、海の満ち引き、月の距離、
きっと。
今夜は晴れますように、月があが ...
1*
あなたとつきあっている
もっぱらの噂よ
そんな事実ないのにね
でも 知らないでしょう
そんな現実を求めている
私の姿を
2*
...
1*
↓
きずつきながらも
みんなから認められなくても
がんばってみるよ
すべては君のため
きっと振り向かせてみせる
2*
↓
...
夕方の海は
ひとも去って
見捨てられた波は
静かに静かに音もなく
けれど
夕方の色彩
こんなグラデーション
あたたかな海の水に
想いを溶かして
高校生だったとき 詩を書きたいと思った
テストが終わって せいせいしたときに
その割に 「ゆらゆら」とかと
原稿用紙に書き殴った覚えがある。
山のふもとの小さな町で
自分が船に乗っているかの ...
先月私は「猫とたんぽぽ」と題した短い散文をここに投稿した。25ポイント入ったら消すとコメントに書いておいたところ25ポイントかっきり入ってしまったので削除した。私本人は、「猫とたんぽぽ」という私の散文 ...
鳥の泣き声が
朝を告げて
あなたはあの空へと
羽ばたいていった
残された羽根は
栞ではなく
さよならを告げるための
置き手紙になった
最愛なる他人を罵倒し
それでも今夜
性器を求める
あたしはおんなだから
精液の温かさ
性器の熱さは
解るのだけれども君の
こころだけが
ひとは自由に ...
きみは旋律だ
最初の旋律であり
最後の旋律そのものだ
目を閉じて思い描く光り輝く十字架だ
書き尽された全ての文字を初期化する黙示録だ
星間を行き来するめくるめく通信だ
都市を跳梁するしなや ...
ホントのことなんだけど
ウソみたいに思えて
日記なんかを読み返す
すべてのことは虚構ですと
主体の意識がそそのかすので
はい、そうです 夢だったんです ゴメンナサイ
イザカマク ...
いくつもの停留場が
いっせいに
羽を広げ
南の方へ渡って行った
停まるべき場所を
失ったバスは
大人たちの口から口へと
走り続けている
高層ビルが突き刺さった
地平線の向こう側
...
夏バテの深海魚が
歩いている松の木に
君の手が植わっていた
それが非常に涼しく見えている
齧られた世界に
君の唾液が混じっているかと思うと
それだけで明日のことは考えなくて済むし
虫 ...
夏の虫 怒らないから 鳴き止むな
迷ふ者は盲目
杖を与へてやれ
翳が隣家の壁に浮いて
陽が涼しい部屋を睨んでゐる
しゃぼん玉なのだ
割れろ 割れろ
紙を引き裂け 輪をなせ
泡は漂ふ
三日月の周りをゆらゆらと
心は ...
だいだい色の派手なチョッキを身につけて
長身のヤマカガシが慌てて駆けていく
私たちの足音に驚ろいて
くねくねと小刻みに男っぽく腰を振り
短く刈りあげられた堤の上を ...
通学途中のサイクリングロード
今日、
見つけた屍骸は5匹。
太陽は
相も変わらず肌を痛めつけるが
もう 日焼け止めなどは塗らずに
あえて抵抗しないことに ...
玄関の向こう側で
人の声がする
それは私の知らない人の声
玄関の向こう側で
行き来する自動車の声がする
それは忙しいと街が嘆いている声
玄関の向こう側で
ジェット戦闘機の声がする ...
恐れて
縮こまった足を
叩く
一歩を踏み出せずに
いつからここに
居続けているだろう
動け動け
動いて
切な願いは
私の意思は
脆弱で
足には
届 ...
広い通りに一様に並んだ木々
同じ品種が
同じように剪定されて
まるで揃いの置物のよう
此処の木たちは
自由に伸びることすら許されない
アスファルトの植え込みで
色 ...
ピエロが嫌いっていつか言っていたのを思い出したんだ
夏の暑い日、鏡の館の迷路の中で、
ピエロが一緒に行こうって手をひいた
わからなくて、何かの外に出れるかもしれなくて引かれるままに
行った ...
君の塗り絵を描いてみた
色がなんだか足りなかったよ
カランダッシュも
ステドラアも
ユニカラアも
色々色鉛筆を使っても
なんだかうまくあらわせないんだ
...
夢現な朝露が
透明を保つ空気の中で
そっと
身体を震わせる、朝
細やかな振動は
私が眠ったままの揺りかごを
徐々に強く揺らして
目を開くことを
強要する
ああ、空に ...
そもそも
言葉というものが先にあったのか
ひとが自らを自動書記に設定したがために
言語というものが存在を始めたのか
そのようなことを考えているうちに部屋が一面ウサギの毛に覆われた
ふんわ ...
この手が
いくつもいくつもあったなら
泣いて光をうしなっている
あの子の
背中を
なぜてあげたい
頬にこぼれるものを
ひろってこの川に捨てたい
この手が
いくつもいくつも ...
会社のトイレの窓から下を見ると
目玉がポロリとふたつ
これはいけないと
同僚を巻き込んでの大捜索
どうやら落とし所が悪かったのだろう
見つかった目をはめ込むと
六角形の世界が並んでいる
...
きみは煙突の上に立っている
煙突の上に立っている
夜景をマジックでひきつぶしたような
煙突の上に立っている
燃える夜空の裂け目のような
煙突はそびえ立つ
きみは煙突のへりに立ち ...
星空を見上げると星空に磔にされ
星座達と同じ気分を味わう
罪を犯し 罰として世界中を回って己の醜態を晒すのだ
星空は刑務所のようで
糞尿は流星となるし 不安定な天候の中雨の流星群を打ち付けられ ...
1
どこかで
仔羊が鳴いている
めぇぇえ
仔羊は迷いながら
堂々巡りをしている
めぇぇえ
嗚呼
何が幸いや幸いや
めぇぇえ
苦しんでいる人を
助けるこ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
辞書を引用する不埒な人々
蘆琴
散文(批評...
1+*
07/8/7 19:22
循環呼吸
南 広一
自由詩
1
07/8/7 18:49
sorry with seawater
やまぐちふぢ...
自由詩
2
07/8/7 18:28
届かなくても
森下 流華
自由詩
5*
07/8/7 18:20
願い
〃
自由詩
2*
07/8/7 18:11
夕海
風音
携帯写真+...
4*
07/8/7 18:11
At Sea
N.K.
自由詩
4*
07/8/7 18:08
猫とたんぽぽ再び&感動に関するまとまらない考察
佐々宝砂
散文(批評...
2+*
07/8/7 17:54
置き手紙
小川 葉
自由詩
3
07/8/7 17:16
あいまいな関係
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/8/7 16:43
きみは止むことのない旋律で世界を奏でよ
大覚アキラ
自由詩
4
07/8/7 16:36
無窮動
あおば
自由詩
3*
07/8/7 16:33
のまど
Tsu-Yo
自由詩
4
07/8/7 15:44
今日
たけ いたけ
自由詩
4
07/8/7 15:37
夏の日盛り
こうや
俳句
0*
07/8/7 14:56
空
蘆琴
自由詩
1
07/8/7 14:54
13時の雉
あおば
自由詩
0
07/8/7 14:49
セブンデイズ
かとうゆえ
自由詩
2
07/8/7 14:48
玄関
乱太郎
自由詩
24*
07/8/7 12:48
いし
葉流音
自由詩
0
07/8/7 12:43
物言わぬ共存者
由希
自由詩
2*
07/8/7 12:00
なつのひかり
風
自由詩
2*
07/8/7 11:24
■■■ o'l color U --ヌリエ-- ...
じゃんじゃっ...
自由詩
0
07/8/7 10:53
ぜろはちぜろろく
山中 烏流
自由詩
9*
07/8/7 8:49
ウサギの部屋にて
山本 聖
自由詩
2
07/8/7 7:20
この手
唐草フウ
自由詩
13*
07/8/7 5:18
飛ぶ事は出来ぬが
プル式
自由詩
1*
07/8/7 4:56
煙突
haniwa
自由詩
3
07/8/7 3:58
狂人への警告
円谷一
自由詩
0*
07/8/7 3:23
仔羊の唄
麻生ゆり
自由詩
3*
07/8/7 2:25
5346
5347
5348
5349
5350
5351
5352
5353
5354
5355
5356
5357
5358
5359
5360
5361
5362
5363
5364
5365
5366
5367
5368
5369
5370
5371
5372
5373
5374
5375
5376
5377
5378
5379
5380
5381
5382
5383
5384
5385
5386
6.54sec.