07/07/29
地図の示すとおりでは
つまらないので崖下の道を行くと
ツキノワグマの親子にあったので
怖いので
知らない振りしてすれ違うとしたが
...
花園があり
その花園といえば
花園としては十全だが
花園以外の何にもなれない
なれるとしたら荒地ぐらいだが
豊富な栄養が土壌に染み渡っているし
絶えず花園に惹かれ
花や土に手を入 ...
私は医者じゃないから あなたの病を治せません
私は画家じゃないから あなたの笑顔を描けません
私は芸人じゃないから あなたを笑わせられません
私は詩人じゃないから 愛の言葉なんて贈れ ...
07/07/28
夏の暑さが戻ってきたとお友達
そろそろ8月と参議院議員候補の先生が
太鼓を叩いて空を見る
暑すぎるくらい暑いと
年寄り連中は熱中症を恐れ ...
{引用=
生は伝統の中にある。
人間の伝統、民族の伝統、学校の伝統等・・・
・・・然し生の偉大さは国へのつながりにあると言ってよい。
生の発展ではなく継承にあるのだ。
私達はその伝統の中 ...
夏の真昼、それでも橋は
向こう岸へと道を渡していた
橋は境界を渡っていくという
意志の名前だ
それはいつも不器用な放物線で
あなたと わたしや
世界と そうでない世界と
あっちと こ ...
涼しき河原になびく草
佇み見上げて声かえる
たまや かじや と威勢が飛べば
ぽとりと落ちて線香花火
笑顔の子供がはしゃぐのよそに
おばば おじじ の憂い顔
隠れた月 ...
梅雨明けを待てずに
空は青に切り開かれて
ホウセンカの種が飛び散る
新しいサンダルが
小指を破って
滲んだ痛みは懐かしい夏
種の行方を見つめ
きみがいない、
そんなことをふと思 ...
猛禽がゆく
絞めつけるように羽ばたいて
海を捨て
空を切り分けた
陸に住めなかった
みずからのつばさこそが病
うしなった爪で
満ちるうつろを掴み
嗚、と
ひとこえを残して
猛禽 ...
思いもよらない
サプライズ。
緊張のあまり
無駄に料理を頼んでしまう。
「よく食べるね。」
って貴方がクスっと笑うから
夜景をそっちのけで必死で弁解。
そんな姿を楽しむ貴方に
焦って ...
高く留まっている小鳥は
降りて来ない
輝く羽を守りに入る
汚れた手で失うなら鳴く事は無い
誰が為に地球は回っていると感じる
私かも 僕かも あなたかも
そんな高くに ...
たにんのこころは
しりたがるのに
じぶんのこころは
みていなかった
ことに
きがついた
しゅんかん
まっしろにわれた
こころが
こういった
もう きらい
どう ...
新しいシャツを買いに行こう
一目惚れしてさ、僕を見てるやつ
一目惚れした君に見て欲しいんだ
重ね着が楽しい季節も終わり
上着をタンスにしまったら(クリーニングに出したら)
新しいシャ ...
寄せては返す
漣のような音色
碧く
深く
悲しいほどに透明なそれは
大気を満たし
僕の心にも滲み込んで
静かな
静かな夜を連れてくる
ボケットに
愛をつめこんで
電車は走る
窓の外には
形を変えた愛が
こんなにも多く
ざぶざぶと
波に洗われ
そして
さらわれてゆく
あなたが
待っている
駅までつづ ...
真冬の朝の空気は氷の様に冷たい
まるで肌に突き刺さる様
そのまま本当に突き刺して、
私を殺してくれたら良いのに
また今日も、目が覚めてしまった・・・
私は眠る時、いつだって神様にお願いしているのに。
今度こそ私の呼吸を止めて下さい、って。
それなのに・・・それなのに・・・!!!
...
目が冴えて眠れない。
私は本当に人間なのだろうか。
時々本気で分からなくなる。
確かめる為に手首を切ってみた
・・・血が出てきた。
うん、私は未だ、人間みたいだ。
安堵した様な ...
君は
僕の知らない目をして
その光景を
眺めている
髪の毛の焼ける
独特な臭いのあとで
君はただ
真っ赤に見える空を
抱く
*
今はもう
塩分と水分に分かれ
...
僕が寂しく我侭なのは、言葉の中に自分の思いを隠しているから。
期待するんだ。
だから、落ち込むんだ。
好きだといっても伝わらないメールのやりとり。
緊張感が、キリリ。胃をし ...
遠く虹が見えた
それは
儚く夢のように
あのひととそれを見た
わたしのなかに
さざ波のような
何かが広がって
虹のたもとには
幸せがあるという
探しに行かなくても
ささやかな幸せは
たぶんこ ...
07/07/28
プライスプライス
プラスのコビト
プラスのヒトミに
価格を付けたら
すぐ売り切れた
プライスプライス
プラスのコイヌ
プラスのヒ ...
鳥籠の空洞
闇雲に掴む
扉の把手
開け放つ
昨日の私
不調和の貴方
贄として
供物として
間引きを隠し
明日も知らされず
泣く意味も語られず
盈月を括りて
捧げるのは
...
風船が
割れなくなって
空が
割れて
閃光星の隣まで
来てしまった
息の代わりに
靄を吸う
風船の中は
温かい未来で
階段も天井も
白く
湿ったものは
どこに ...
死んだ人々の霊が
自然の事物に宿るように
僕に忘れられたものたちは
自然の事物となるのかもしれない
僕が忘れてしまった
初めてプールに入ったときの記憶は
山道の苔となって
ひっそりと生き ...
人は炎のように形を変えて
そっと温め
時々燃やして
いつかは消えて
世界は炎のように形を変えて
そっと温め
時々燃やして
いつかは消えて
けれど炎は消え去らない
くすぶり続け ...
僕の生れつき茶色い髪に
指を絡ませるあなた
だけど僕は空回り
僕はいつでも空回り
昔はよく髪のことで男の子にからかわれた
いじわる言われて下を向き
またからかわれて空回り
今 ...
蝕まれる日のいろをぼんやりと眺めてた
次の宇宙がうまれるまで
ぼくらはここに立たなくちゃならなかった
一度でもきみがさみしいを言っていたら
ぼくだってその腕をつかんで ...
小窓から夕映えの空眺めれば心だけでも鳥になりたい
夢一夜 時空を超えて遥かなる無限の宇宙を旅してみたい
夕立の中なら泣ける声あげて
大空を飛ぶ鳥になり虹の中
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
崖下
あおば
自由詩
3*
07/7/29 0:48
花園
ハンドル
自由詩
1
07/7/29 0:45
飢え
北大路京介
自由詩
6*
07/7/29 0:06
コランダム
あおば
自由詩
0*
07/7/29 0:00
「若者の生命」 高久健一
相良ゆう
未詩・独白
0*
07/7/28 23:52
橋、ただの橋だけど
たりぽん(大...
自由詩
11*
07/7/28 23:24
花火供養
ひげ爺@雲夢...
自由詩
2*
07/7/28 22:59
ホウセンカ
銀猫
自由詩
26*
07/7/28 22:36
自戒の鳥
月見里司
自由詩
7
07/7/28 21:54
駆け引きプラネット
來稚
携帯写真+...
6*
07/7/28 21:32
誰もが優雅に木に絡まる
酸素の枷
自由詩
3*
07/7/28 20:39
ぼくのこころ
乱太郎
自由詩
10*
07/7/28 19:41
■■■ 新しいシャツ ( no skill, no tec ...
じゃんじゃっ...
自由詩
0
07/7/28 19:28
碧夜
由希
自由詩
4*
07/7/28 19:22
黄昏
小川 葉
自由詩
6
07/7/28 18:40
真冬の棘
ユキムラ
自由詩
2
07/7/28 18:31
神様ナンテ居ナイ。
〃
自由詩
0
07/7/28 18:28
確認行為
〃
自由詩
0
07/7/28 18:22
エピローグ
山中 烏流
自由詩
5*
07/7/28 17:22
Some day my prince will come.. ...
終
未詩・独白
0
07/7/28 17:16
虹のたもと
風音
携帯写真+...
9*
07/7/28 17:03
プラスのコビト
あおば
自由詩
1*
07/7/28 16:43
子供
彰
自由詩
2*
07/7/28 16:36
風船
ロカニクス
自由詩
10*
07/7/28 16:01
忘れる
葉leaf
自由詩
17
07/7/28 15:40
炎のように
夕日央
自由詩
5*
07/7/28 14:06
絡ませて空回り
楓川スピカ
自由詩
6*
07/7/28 14:06
いつか世界の終わりで
アオゾラ誤爆
自由詩
12*
07/7/28 13:29
空
ゆりえ
短歌
5*
07/7/28 12:38
夏模様
〃
俳句
1*
07/7/28 12:25
5366
5367
5368
5369
5370
5371
5372
5373
5374
5375
5376
5377
5378
5379
5380
5381
5382
5383
5384
5385
5386
5387
5388
5389
5390
5391
5392
5393
5394
5395
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5401
5402
5403
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7.02sec.