ほら
きっとあの雲のなかには
朝陽が隠れてる
薄い天使の梯子を下ろして
わたしを天空へといざなう
雲の色も形も
刻々と変わって
変わらないものなんてなくて
永遠なんて信じない
この一瞬がすべて
...
詩について一生懸命考えていると
ときおり
その胸の中に詩はいますか?
という澄んだ女性の声がしたもんだから
私は飛び上がってそうですと答えたけれど
実際詩という姿を見たことも ...
チワワが
俺に
吠えている
俺にむかって
吠えている
俺はちょっと
わらってしまう
飼い主がチワワを
叱る
適当な感じで
飼い主と俺の
目はあわない
...
大都会の空は工事中
世間と言うのはnarrowか早漏
窓ガラス越しの景色をかじってガリレオガリレイ
健康食品に三万円
厚生年金拒否
やさいじゅうすを冷凍し巨乳をガツガツ食べまして ...
自由に詩を書く
体が風に煽られてTシャツが風船のように膨れ上がる
飛び上がる
静止して
世界を眺め回す
笑顔になって空を見上げる
降るような星の夜空を手に握ったまま
彼方を見つめる
詩 ...
「さようなら」不思議と涙は出なかった
多分、これからも私は恋をするでしょう
あなた以上もいるでしょう
でも
あなたはあなただから
忘れないよ
あの夜、抱きしめてくれたことと ...
あいが死ぬ
また
そこで
あそこで
小さな息はいて
誰にも見えないから
簡単に
あいが
しぬ
息を吸って
大声で泣いて
...
泣きそうなくらい明るい夜には
いつもは蹴飛ばすだけの布団を抱いて
点けていないと眠れない豆電球を消して
音量最小のコンポで
胸に微震を送って
揺られた感覚になろう
目を開 ...
小さな渦にあめんぼが脚を取られていた
男は意味も無く泣いていた
空は薄く曇り
まるで世界中が白い
銀色に染まった朝の事である
コトコトと煮えるシチューの湯気に記憶が奪われていった
...
何処に消えて行くのだろう
何をながめているのだろう
憂鬱な言葉の先にあるのは
何
疲れているときのホットミルクみたいに
君は僕の肩の力取り払ってくれるんだ
安らぎの一息がいつか地球の裏側で
温かい神風となればいいのになぁ
とか、なんか壮大な夢を描いてみたり
「 ...
ぎゅるぎゅると
お腹が喚く
君に逢いたい
そんなん言うても困ったな
俺がお腹と話せるなんて
ぎゅるぎゅるぎゅると
催促される
お腹の上に君の手でもそっとのせれば
たちまちお腹は治まるの ...
手を引いて
歩く指先は、きっと
温かかったような
そんな気が
している
お母さん、と
間違えて呼んだ私の
頭を撫でては
大丈夫と
微笑んでいたから
髪を結う仕草の ...
鬼がやってきて
かくれんぼをしようと言った
僕たちはちょうど
何をしようかと考えていたところなので
いいよ、いいよと
鬼に賛同した
鬼が百まで数えている間に
僕は境内の ...
袋小路に入ってしまった時でさえも
苦しみに絶望してしまった時でさえも
それでいいじゃないか
それが生きること
革命のポエムを産み出せば新たな道が訪れる
捉え方を間違わなけ ...
橋の上からよく見えるよ
線路沿いの坂に咲き乱れ
すごく大袈裟に
僕らを出迎えてるんだ
右手 左手
両手にいっぱい
右目 左目
両目にくっきり
赤 青 ...
深夜の商店街
シャッターは降り
仄白く
外燈の明かりがやっと届く
人気の無い道を歩く
ふと目の前を
カゲロウが漂い
無意識のうちに
払い除ける
刹那
脳裏に浮かぶ詩が一 ...
「加藤のヤツ、やにを塗ってないバイオリンみたいになっちまった」
三上の靴紐がゆっくりと結ばれてゆく
まっさらなカセットテープを再生するような精神状態の時は
靴紐を結んでいる味がしない
そしてそ ...
白い空間に影が飛び交い
そこは無限の獄中と化す
左下の隅に ローブを纏う人 顔は見えない 暗く 深く 後ろを振り返っている
その隣に僧侶 船を漕ぎ出している 遥か彼方を見据えて
その頭上に 顔 ...
傷は黒く切り裂く飛び散る羽
船と気球は別々の方向へ向かう
感情の線は鳥の形をしている
白い空間は必ず黒く擦り切れる
波の色は緑
寄り添う二本の木が横に項垂れて
水面の波紋を真上から見下 ...
食べるのならあげるけど
おそるおそる声をかけられた
手に持っていたのは 漬物のようなお菓子
中国の方から戴いたものだという
仕事がらみのおみやげで
自腹でせっかく持ってきてくれたものだけ ...
「遅すぎたんだね」
後悔するような
美しい朝焼けの空の下で
貴方はあたしにそう言った
柔らかな水を湛えたその目は
ただただ神秘に満ちていて
「どうか嘆かないで
...
なぜ
些細なことで殺しあったり
つついてみれば
脆弱な理論に扇動されたり
なぜ
こんなにも人は
自慢話のかげには
いっぱいの不安
自慢話は確かでない
つかのまの
幸福への
祈りの言葉
あるいは
かつてはあったはずの
幸福への
なげき
だから
きいてあげるふりくらい
な ...
軽いものからゆっくりと重力を失いながら空中に溶けていく
見えなくなっていく
オゾン層のところでオゾン層を破壊しながら
悪意が宇宙に滲みだすが
宇宙の方では自業自得くらいにもおもわない ...
僕が
指を鳴らせば
風は奏で
空は泣き
雲は走り
地面は跳ねた
空から星取る
ことも出来た
それなのに、
それなのに、
君の"ココロ"は
...
空に不穏なコンクリートが飛んでいたとき
電信柱の足元の花は飛んでいく鳥の歌を行進していくカラスの群れ
夜の蛍光灯に集まる憂鬱が午後に花咲く草むらの倦怠
そして歩いていく灼熱の蜃気楼を
遠目 ...
いつから?
一日。指を立ててアタシは言った
今日から?
いいえ。7月の1日。 もう一度 指を立てていった
え?いつ?昨日?
医者はまっすぐこちらを見ていた
...
あるところに13才の子のななしの子がおりました
2つ上の姉様がおりまして
其の姉様というのが 大変美人で 剣道をやっているそうなのです
ななしの子も剣道をやっているのですが
姉様に勝てな ...
君のアドレスを消去することにした
一件消去しますか
イエス
一見消去しました
僕は 君を忘れることができるだろうか
日付順文書リスト
タイトル
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Point
日付
あの光
風音
携帯写真+...
5*
07/7/24 6:06
詩人アシスタントA子
doon
自由詩
5
07/7/24 5:30
チワワ
馬野ミキ
自由詩
13*
07/7/24 3:43
片栗粉
舌打ちしなが...
自由詩
1
07/7/24 3:34
涅槃インテリゲンツィア
円谷一
自由詩
2*
07/7/24 3:22
・終わりという永遠を・
はち
自由詩
7
07/7/24 2:18
さよなら
shu
自由詩
10
07/7/24 2:09
ねおん
青井 茜
自由詩
2*
07/7/24 1:36
黎明の空に浮かぶ光明は儚い
プル式
自由詩
5*
07/7/24 1:30
言町〜ことまち〜
〃
自由詩
2*
07/7/24 1:29
・ホットミルクの夢・
はち
自由詩
0
07/7/24 0:50
お腹ぎゅるぎゅる
アマル・シャ...
自由詩
4
07/7/24 0:50
人形
山中 烏流
自由詩
15*
07/7/24 0:41
かくれんぼ
なかがわひろ...
自由詩
7*
07/7/24 0:29
捨てないで
山崎 風雅
自由詩
3
07/7/24 0:16
■■■ 紫陽花 トレイン ■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
1*
07/7/24 0:13
月に泣く夜が
川口 掌
自由詩
6*
07/7/24 0:03
イルミナ
一般詩人-
自由詩
1*
07/7/24 0:02
二重奏
狩心
自由詩
2*
07/7/23 23:56
冒険者
〃
自由詩
1*
07/7/23 23:55
困る
砂木
自由詩
11*
07/7/23 23:52
初恋
ロリータ℃。
自由詩
2
07/7/23 23:46
去り行くもの
ブロッコリー...
自由詩
5
07/7/23 23:39
自慢話をする人
美砂
自由詩
2*
07/7/23 23:03
川
モリマサ公
自由詩
9
07/7/23 22:45
ぱちん
ゆうじん
自由詩
1
07/7/23 22:40
塊の倦怠
白昼夢
自由詩
0*
07/7/23 22:39
医者は3度 聞き返した
稀
自由詩
1*
07/7/23 22:26
「ななしの子」
あゆの ひよ...
自由詩
7*
07/7/23 21:27
消した後に残るもの
楠木理沙
自由詩
8*
07/7/23 21:22
5377
5378
5379
5380
5381
5382
5383
5384
5385
5386
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5398
5399
5400
5401
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5403
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5407
5408
5409
5410
5411
5412
5413
5414
5415
5416
5417
加筆訂正:
君が初めて泣いた日
/
蒼穹
[07/7/23 21:52]
最初の一文の「い」が抜けてた…不覚
5.93sec.