言葉よりも不確かなものを
信じてみようと
努力なんてしなかったけれど
それはあるのだと
人づてに聞いた事があるの
だけど眼に見えないものを
その語感だけで捉えようとしても
は ...
君から三歩進んだ先に
僕の目指す未来がある
君から三歩進んだ先に
僕じゃ届かない夢がある
ああ〜
あ〜あ〜
君は簡単に行けるのに
何故 僕じゃ果てしないの
あ〜あ〜
誰か教えてください
何 ...
擬態のコビトが悪態付いた
疑似体験を済ませたあとで
お御籤引いた
冷戦が
冷戦のままに終わったと
ソ連邦の終焉で共産主義の脅威は去ったと
新しい核爆弾が降ってこなくなって
安心して空 ...
そんなに寂しくは無い
そんなに足りなくも無い
しかし何をそんなに急いでいるんだい?
壊れかけのラジヲ
ジョニーキャッシュのカントリー
ポンコツピックアップト ...
堂々とパクらせてもらおう
気合いだ!気合いだ!気合いだ!気合いだ!
オイ!オイ!オイ!オイ!
さあ気合いを入れてピースしろ
俺たちのピースはへなちょこ過ぎる
注目させろ いや刮目させろ ...
生きてゆくしかないので
この街で生きてゆくしかないので。
中の中に詰まらないものばかり、必死に詰め込もうとして足掻いた。先日死のうと努めてみたが死ねず、
明日晴れるかな、と鳴いていやる夜虫 ...
夜が土に潜る
朝が地上に発芽する
空にツルを巻き付け
昼の花を咲かせ
西の空に飴色の実を落とす
その実を私が食べる
夜がわたしに発芽する
砂に埋めた記憶が
呼吸を止めて
海水の表面張力が
零れそうになる
あなたは
なくしたものばかり
瞳にうつしたがる
ルラララと歌う君のその声に
少し混ざった泣き声は
線香花火と記憶の残り香
遺書を書いたインクが精神で飛び散るから
それのみで認識できる地平線にまで
乾いた吐瀉物、虫のように
フーアーユー?這いずった
15年前だろうかアスパム近くのテレクラで
処女の娘と会ったな ...
お金持ちのという程でなくても
普通に生活ができて
少し裕福な家庭に育った
そんな奴らが僕は嫌いだ
いや妬ましいのか
羨ましいのか
そんな話を兄貴としていた
どうやら兄貴も
思うところが ...
突然の夕立に君の髪が透けるから
僕は君が消えないように
抱きしめる事しか出来なかったんだ
「キャッキャッキャッ」
って鉄コン筋クリートのシロみたいな鳴き声を発する変質者が現れて
うちの近所を徘徊しはじめた。
襲われないようにビクビクドキドキしていた。
...
ありきたりな思考回路
真夏の魔法が舞い降り
正しくない回答に
溺れて涙することも
人生の一興
絶対明日はくる
僕が明日あるかどうかは絶対じゃない
この瞬間を味わう
...
DEATH DEATH DEATH DEATH DEATH DEATH DEATH DEATH
DEATH DEATH DEATH FOUND DEATH DEATH DEATH DEATH
...
あさはかやね、あさはかやね、
ほんまに、ウチが惚れると思っとたん
ほんまに、ウチが泣くと思っとたん
退化を始めた水掻きの
薄い膜が、そっと
私の身体を動かしては
その感触を
柔らかくしていく
反射した光と
屈折した光の交点は
ゆっくりと揺らぎながら
ただ、全てを
受け止めてい ...
伝書鳩 彼の窓辺へ 飛ばすより
むしろ私が 鳩になりたい
恋愛と いう合戦(たたかい)に 火がついた
のろしをあげろ このハートから
メールでは この吐息(ためいき)は 届かない
絵 ...
こんな夜は
星なんかいらない
いろんな自分が壊れて
風の吹き抜ける地下通路を
歩くのはひとりだけど
橋の向こうをめざしていく
笑いながら
どこで夢見たのだったか、きみ ...
それは孤独な死であった
ハエが卵を産みつけ、蛆がわき、そいつらがまた蝿になって卵を産みつけた
それでもまだ、躯には肉が残っていた
それは孤独な死であった
妻を娶らず、子を成さず、誰も殺さな ...
お香の煙が立ち昇る
傾き揺れる炎の指さき
すうっとのびて
天をさす
*
{ルビ蝋燭=ろうそく}は
人と似ている
明かりを灯し
身を溶かし
や ...
ゆっくりと水位が下がる速さで
湯船の底に
夜がすいこまれていく
排水溝を通り抜けた夜が
ひんやりと
海まで流れて
水面で
光とすれ違った。
その
速度を捕まえて
ポケットに ...
子猫を見てた
子猫を見てた
子猫を見つけた
子猫を見つけた
子猫を見捨てた
子猫を見捨てた
子猫を助けなかった
子猫を助けなかった
子猫を忘れた ...
真っ暗な世界へ
お帰りなさい
夢見る兵隊さん
恋する君があらららんと笑うよ
あらららんあらららん
その笑い声はM45星雲のカリペニ星人のキャットコピィ
君の名前はグルゥビー 僕の名前はフォロワァ
アッテンボローは言うよ
「 ...
気が付けば ポイント減ってる 辞めないで
球体を愛せよ 宇宙を敬えよ その外の世界を敬信せよ
神の側に立って万物の蠢きを見据えよ 後は果てしない彼方を眺めて感慨に耽よ
洗剤の匂いに満ちた朝の空気を胸一杯に吸い 清められた思考で詩作に励め
...
あなたが私の車に乗る時は
いつも決まって後ろの座席
助手席は 恋人のものだから
嘘
ミラー越し それは二人の秘密の通信回路
その瞳を見つめて話せる専用線
だから
...
さよならサニー また来て試作
ハロー現実 そっちはどうだい
叱られるために生きるのさ
わからぬふりも役立つさ
布切れありゃ 地面で寝れる
ああまだ宿も職もあった
幸せ者だぜ ...
{ルビ冷奴=ひややっこ}夜が大きい{ルビ他所=よそ}の街
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
言葉の壁
優飛
自由詩
8*
07/8/6 7:23
『果てしない』
神楽坂 猶叉
自由詩
1*
07/8/6 6:40
擬態のコビト
あおば
自由詩
2*
07/8/6 5:58
空っぽのピックアップ
maynar...
自由詩
0
07/8/6 5:29
堂々とピース
新守山ダダマ
自由詩
2
07/8/6 4:01
夜虫
黒子 恭
自由詩
4*
07/8/6 3:09
発芽
小川 葉
自由詩
4
07/8/6 2:57
表面張力
〃
自由詩
5
07/8/6 2:19
明日色の月
プル式
自由詩
3*
07/8/6 2:15
未来
瓜田タカヤ
自由詩
0
07/8/6 1:58
だから判るんだ
プル式
自由詩
2*
07/8/6 1:46
蝸牛が笑っている
〃
自由詩
4*
07/8/6 1:45
懺悔
そらいろ☆コ...
自由詩
0
07/8/6 1:32
脱皮
山崎 風雅
自由詩
0
07/8/6 0:51
last moments.
やまぐちふぢ...
自由詩
0
07/8/6 0:50
あさはかやね
殿上 童
未詩・独白
1*
07/8/6 0:46
水中
山中 烏流
自由詩
4*
07/8/6 0:46
古今東西〜恋を伝える五七五
AKINON...
短歌
0
07/8/6 0:39
アルクトゥルスの頃
たりぽん(大...
自由詩
7+*
07/8/6 0:39
_
rabbit...
未詩・独白
2
07/8/6 0:38
蝋燭の灯
服部 剛
自由詩
6
07/8/6 0:18
ポケットに速度
もろ
未詩・独白
4
07/8/6 0:14
■■■ 黒い小さな物体 ■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
1
07/8/6 0:14
真っ暗な世界
チアーヌ
自由詩
4
07/8/6 0:13
しねしね団本部は四国在住監獄
影山影司
自由詩
0
07/8/6 0:12
情けは人のためならず
つむじまがり
川柳
4*
07/8/6 0:12
創造せよ
円谷一
自由詩
1*
07/8/6 0:08
【ルームミラー】
つむじまがり
自由詩
1*
07/8/5 23:45
サニー
げ
自由詩
3
07/8/5 23:38
夜
A-29
俳句
2*
07/8/5 23:36
5349
5350
5351
5352
5353
5354
5355
5356
5357
5358
5359
5360
5361
5362
5363
5364
5365
5366
5367
5368
5369
5370
5371
5372
5373
5374
5375
5376
5377
5378
5379
5380
5381
5382
5383
5384
5385
5386
5387
5388
5389
加筆訂正:
いつわりの夜空に
/
たりぽん(大理 奔)
[07/8/6 1:14]
推敲しました
臨時最終列車にて
/
たりぽん(大理 奔)
[07/8/6 1:11]
行間調整
夜想原
/
たりぽん(大理 奔)
[07/8/6 1:08]
若干推敲
6.76sec.