息切れには

吐息を感じている

ふたりぶん

ベッドのしわには

地球のあと

煮つめあっている

部屋の光り


せんぷうき

ぶーん

ふたり

せわし ...
眠り方さへ、忘れて
台詞を読んだピエロ

其れはまるで画集のやうな戯曲だと
照明係は踊つたのです

窓からの透き間風
静かなオペラを背景に
しゃらん、とカーテンを閉めた、彼の人でした
...
「本当に望むなら、この手でちゃんと殺してやる」


あなたは言った


「だからまたサッカーしよう」


あなたは言った



どんなに変な方向に蹴ったって

あ ...
 訪れた倦怠期の食い物は砂の味がして
 崩された生体師の吸い物は爪の味がする
 移された民の嘆きと 染されたアミノ唾液の
 起立の号令で気分を律する規律に察するよ
 コラボレ トラブル 交わり ...
恋という物語り。

いくつかのお話を見てきました。

最終話は、きちんと在りました。

悲しい、終わる、世界のお話。

今もどこかで、始まる、恋のお話。

今もどこかで、終わる、恋 ...
あんたがオンにならへんと あの娘と一緒やと思ってしまう

でも あんただけオンやったら あの娘があんたの部屋に来てるかもしれへん

あんたも あの娘もオンにならんと あかんねん

とく ...
フィルムケースくらい
すっかり死語になってしまった
大きさで
文庫本のページがめくれる
広いままの建設予定地で
長い時間をかけてファインダーを覗いていた

空ではなく
空中が写り込むの ...
それが愛だと君が言うなら

それは愛かとあたしは問おう

いらない

永遠でないものは何も
静粛な雰囲気に耐えられない
縁側でぴしやり、汗がしたたると
しわだらけの手はいつも布を差し出してくれる。

スイカの種が萌芽するころ、
白い手ぬぐいのぬくもりをわすれて
塩分ばかり ...
いろんなこと
楽しいこと
しよう
いっぱい
尾行されて
ばらまかれて
いいじゃん
よくないけど
よくないこと
してるのはどっちかと
わからない人たちに
いわれるような筋合いはない ...
悲しみも

かなたから見れば

あめ綺麗

そういうこともあるよね


日常もね

かなたから見れば

あめ綺麗

そういうこともあるよね


天気あめ

あな ...
The Flaming sun
The Cloud red as burn
Splendid morning
and depressed morning

欠けて沈む月
...
どうも即興で作った詩はフォーラムでは評価されないことが多い。特にそのことをほのめかすような内容の場合はなおさらのようだ。別にそのことを自慢しようと思っている訳でもないし、自慢するべきことだとも思って ... 夏の余韻を確かめるために
線香花火を燃やしているらしい
懐中電灯が無くちゃ
何も見えないような夜の中
笑い声と破裂音が響く

車輪の音に泣き声さえも掻き消されそうな
高架線の下で
生ま ...
■「三銃士007」■


声をあげ まだ温かいリボルバー君がためならロシアンもやる
〜ダルタニアン〜


トリガーを引ききる時の痛みさえ分かたぬおまえの傷に刺すキス

...
一本の 果てない 直線の 上を
ただ ひたすらに 踏付ける
理由なき 旅 か もしくは 業 か


付き纏い 続ける 疲労と
唇から 零れ落つ 溜息

緊張の 糸を 切らない よう ...
「遠くにある、美しい物、例えばそう月なんかを一度君と同じ風に、僕の眸で見てみたいんだ」
顔を顰めながらサンドウィッチの熟れたトマトを取り除いていた君が、沈黙を打ち消すように僕の猫背に喋りかける。僕は ...
噴水のある公園を見渡せる高台に
子供が三人
カップルが二組
上半身裸のおじいちゃんが一人
うらぶれた僕と私一人づつ

ハシャグ奴らが
シットリしてる奴らの邪魔をし
ハツラツ翁が笑い
...
    めがしらとめじりに溜まった
        いちにちのめやにを
 両薬指の先でこすりとる癖となった
           ねつかれぬ夜
      果てしない四次元からの
    ひ ...
彼女は
僕の肩を
ベシッー!と
たたいた。

彼女は
僕の頭を
ベチッー!と
たたいた。

友だちが
楽しそー!と
言った。

友だちが
笑顔で
出て行った。

風 ...
 
 
落っこちてる
わたしの心を拾い集めて
lonely heart
大好きなあなたに会いに
電車に乗るわ

高鳴るこの胸のときめき
きらきらして
あの頃のわたしたち
きれいだ ...
膨れ上がったお腹を擦る
ただ単に太っただけだ
そうか、もう私の中に子供はいないのか

歩くだけで一苦労だ
足の横には義足、義足の横には杖、杖の横にはバイク
バイクの横には自動車、と言いたい ...
あらゆるものから離れて佇む時
落ち葉のソファに横たわる
この皮膚感覚だけが頼りだ

あらゆるものは絵画の如く
静止している
そこに漂う空気は氷のように張り付いて
追いかけてきたものを思い ...
夕方5時、泣いている子供に出くわす

私は
甘い声を出してあやすほど
手馴れた大人ではない

でも私は
大音量で泣く音源を
置き去りにするほど
子供でもない

うろうろと周囲 ...
落葉がそぞろに風にふかれ
雲は青く高い空をゆく

うらの{ルビ小径=こみち}の縁石に腰をかけて
杉といっしょにゆれている

夏の{ルビ遺言=いごん}は朽ちることなく
静かに実 ...
私が何もしなくても
時間は流れていく
社会もまわっていく
つかみとるには
うって出て
多少傷を負ってでも
闘うしかない
張り裂けそうな胸の内を
君は何処へ持っていくんだい?
君の想いが
地中深く根をはって
一輪の華が
咲くといいね
ウォーキング石仏いちいち撫でている


どこへ行こうが地球ばかりさ笑え


あからんの間で何人でも殺す


虫の音が なのでテレビをつけている


ひろしまと書いたがコンビニと ...
重い扉をゆっくり開けて
ビルに盗まれた青空を探す

声ならまた明日探せば良い

君の空白を少しずつ
満たしてあげたい

笑顔なら造らなくても良い

君の現実を少しずつ
溶かしてい ...
宵月が、点滅する
熟したサンドウィッチに齧り付く、君の90°は
壊れる「僕、遠視だから」
頂を避けて、着信履歴、文明機器の縊れを
誘う「頬骨を、殺してよ」
後手に仇、蜜の様なバスルームで ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
部屋の光り吉岡ペペロ自由詩207/9/16 1:22
まさに或る夢のやうな其れ等空雪自由詩1*07/9/16 1:22
安心料三条自由詩207/9/16 1:13
zilchを聴きながら影山影司自由詩107/9/16 0:14
コイバナ。狠志自由詩407/9/15 23:56
ICQ北大路京介自由詩5+*07/9/15 23:31
ノート、テクノ、デジタルカメラ月見里司自由詩507/9/15 23:30
with love瑠音携帯写真+...107/9/15 23:29
しずかなあいのしらべ、哀詩自由詩307/9/15 23:20
フルーツuminek...自由詩3*07/9/15 23:11
あめ綺麗吉岡ペペロ自由詩107/9/15 22:56
『暁』しろいぬ自由詩007/9/15 22:55
みなさん。即興の詩にもポイントをください。ジム・プリマ...散文(批評...007/9/15 22:51
Lightning strikes000自由詩107/9/15 22:45
■共同作品■ 世界名作劇場Rin K短歌10*07/9/15 22:10
哀しみみちる自由詩207/9/15 22:05
iiinnocence未詩・独白107/9/15 21:29
medicine park酸素の枷自由詩2*07/9/15 21:13
密談信天翁自由詩107/9/15 19:48
風と共に去りぬペポパンプ自由詩5*07/9/15 19:27
lonely heartたもつ自由詩207/9/15 19:12
笑えること狩心自由詩2*07/9/15 18:28
水は炎を消した自由詩1*07/9/15 18:25
私には私のこうや自由詩1*07/9/15 18:03
きものこしごえ自由詩18*07/9/15 17:09
闘い渡辺亘自由詩207/9/15 16:51
夕暮れ自由詩107/9/15 16:48
今日書いて寝かしてないぞ、いいのか川柳!わりと気軽しみまん川柳3*07/9/15 16:18
WORLDEND STARMINE000自由詩207/9/15 16:15
why.自由詩2*07/9/15 16:02

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加筆訂正:
十の取り残された意識/プル式[07/9/16 0:14]
各タイトル追加
夕暮れの光景の彼方から/前田ふむふむ[07/9/15 18:51]
またしても、加筆訂正。
5.62sec.