僕の
頭の上で
機嫌を損ねた
灰色の空が
意地悪そうに
雨を降らせる瞬間を
見計らっている
僕は
被った帽子を
顔の半分まで引き下ろして
小さく
舌打ちをしたけれど
...
『さよなら』
その一言に全て込める。
それだけで、ほら。
思いは届く。
とあるスレッドに高校生自殺事件に関連する人物の名前が挙げられた。
ほどなく削除されるであろう、実名の記述である。軽く検索を行うと、まとめ掲示板が
あり徹底的な叩き書き込みが行われているのを見 ...
天窓から見える
山はまだ緑
まだ
でも
そのうち
紅葉になって
きっと
美しいだろう
血のような赤や
華やかな黄色に
もしかしたら
雪山さえ
見る事が
できるかもしれない
四季は
わたしを置き ...
夢で鶴太郎に反物を売った
河原町落としたコインを追ううちに逆巻かれてた日曜の波
白線のバリア破って日常が隣で呼吸してる烏丸
かつら、カツラ、桂。わだちの枝に今日も葉が行き交うひとの数だけ茂る
文字盤の ...
我々は 自由の意志から
朝 六時半に目覚め
日常をこなす 事と決めた
契約書類に 判を押す
社会に向かって 己の力を放出する
高層ビルも サンダルも 今日の新聞も
そんな意志から ...
虹の消えるように
面影もまた いつか薄まってゆく
さみしさよりも
そこにあるのは 何
つかめないのに、いとしくて
「思わず」シャッターをおす
早くしないと はやくしないと
...
{ルビ海鳥=うみどり}は
{ルビ淋=さみ}しくないて いますよと
波間のふねを
そよ風が
帰っていって 透きとおり
なき声ひくく羽ばたいて
夕べの斜陽が今朝方に
燃え映ってしゃらしゃ ...
こころから溢れてくる そのままの言葉を
あなたの胸に届けたい 形を変えずに伝えたい
季節の流れ 秋は歌う 木々は色づき 秋桜 咲いて
涼しい風は爽やかで 何処からともなく鳥の ...
わたしの神さまは 光にしようかしら
綺麗なまあるいものにしようかしら ううん わたしのために命を失ってしまう食べ物にしようかしら
神さまは やさしく 与え続けてばかり
わたしは光 ...
2006年8月26日
旅の話
そういえばカプセルホテルに泊まったというのも初めてで
なんだか蜂の巣みたいな感じを想像していて
まあ似たりよったりの感じで
にゃー、カプセルだー、ご ...
童貞小僧の文様はうずを巻いています
こんや帰る場所がないとベソをかいています
獏さんみたいに道で寝たらとすすめると
アスファルトがあつくてつめたくてと
ぽろぽろ泣き出します
たしかに童貞小僧 ...
海辺に立った少女の足を洗う、静かな波音
星は祈るように首をつっている
泣いているの?
君は何をみていた?
帰るための場所
海の新星
流線型の悲しい魚
それとも
死んだ珊瑚の世界
...
2006年「ライブ寛とふきたのヤーヤードー!」
前座コスモス、ボーカル千葉の雑感
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
幼稚園の頃、家の庭に咲いたヒマワリと背比べをした。
母親が庭いじり ...
今日は学業がお休みだった為に少々頭を使ってみた。というわけでは無い。初っ端から申し訳ない。すいすい。あ、「すいすい」は「すいません、すいません」という意味で時々僕が使う言葉の一つです。すいすい。他にも ...
明日になんて、ならなくていい。
心地良い夜の中、時間が止まって欲しい。
なのに。
時計の音が聞こえる。
止めなきゃ。
扇風機が回ってる。
止めなきゃ。
CDを流してる ...
戦うつもりがないのなら
ナイフなんて捨ててしまいなよ
護ることだけ考えていたら
闘志は衰えていくだけ
空っぽの拳銃使っていたら
ロシアンルーレットは成立しない
命を懸ける覚 ...
赤い部屋 鍵の束
黒い猫 稲光り
足音 足音 遠くなる
人影 人影 消え失せる
(君は知っているだろうか この感情が何かを)
禁じられた書 落ちる窓
目隠し鬼 白痴の横顔
雨音 ...
魔性より上の一手で栓をする
豹柄手錠似合う黒蝶
息まで凍りそうな冷たい冬。
赤が覗くささくれ。傷付けるのは楽しいですか?
突き刺さるような冷たさが温もりあるものすべてを苛む。
真っ白な雪がきれいなのだと人は言うけど、
あたしは怖いの ...
狭い路地裏、鈍行で走るお婆さん。追い抜かしたら悲しい顔した。
すれ違いざま、当たった肩を謝らない。袖より縁を感じるけど。
朝の10時、制服のまま駆け出そうとも、
誰も止めない、見向きもしな ...
音の{ルビ角=かど}が
うなじに痛く
つづけて痛く
羽があるのに
飛び去らない
そうしているうち
背骨になった
そうしているうち
夜になった
羽音の絶えぬ
夜になっ ...
雨の日
命を手に
立ち止まる人の列
自分は
持っていない
自分は
歩く
仮面をつけた死骸を葬り去る
おまえの甘い 汁液のながれ
− 澄んだ夜の愁い
生命の孤立した蛍雨の折々
醜い星の瞬き
(こえがきこえない)
太陽が歪んだ夜の眠り
はいぜん ...
嫌な事あったその日には
鉛筆手に持ち滑らせて
ゲロゲロゲロゲロ吐きながら
自分の気持ちを出しちゃいな!!
固めて丸めてはい完成。
キャッチボールの出来上がり!!
え ...
何度も
睡眠薬を貰っても
寝つけない夜には
眠るのを諦めて
窓辺で夜景を見つめる
秋の夜の
甘い甘い香り
自分だけのもののように
胸いっぱいすいこんで
この灯りのどこ ...
上手く言葉を綴れないけれど
あいを届けてくれた、
あなたに
きみに。
どうしても贈りたい
ただ、ひとつの言葉。
“ありがとう”
海は黒かった。
私が港から見るとそれは海、というより、ただ誰かの巨大な血液の湖にいるような感覚を催した。
異様に粘り気があった。
それらがどろーり、どろーりと、ゆっくり呼吸するようだ。
腹の上 ...
黒い石鹸が割れた
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
気ままな散歩
Porter
自由詩
20
07/10/9 13:20
お別れの仕方
秋桜
短歌
2*
07/10/9 12:53
いじめ事件の余波 ネットのリンチ
リーフレイン
散文(批評...
4+
07/10/9 12:31
天窓から見える空
風音
携帯写真+...
4*
07/10/9 11:51
経験 八
A-29
俳句
0*
07/10/9 11:33
快速特急〜阪急京都線〜
Rin.
短歌
9*
07/10/9 10:21
精神の自由
アハウ
自由詩
1*
07/10/9 8:27
レインボー・シャドー
唐草フウ
自由詩
7*
07/10/9 8:19
ある港によれば
こしごえ
自由詩
8*
07/10/9 8:11
秋の朝
和泉蘆花
自由詩
1
07/10/9 7:12
そこにあるもの
〃
自由詩
1
07/10/9 7:11
葦間さんの旅日記その4
mizu K
未詩・独白
3
07/10/9 5:54
童貞小僧
太郎冠者
自由詩
0
07/10/9 3:30
re:海辺
昏(ヤッカ)
自由詩
3*
07/10/9 3:06
紙のクリスマスツリー/2006年のライブレポート
瓜田タカヤ
散文(批評...
2
07/10/9 2:57
僕はこんな事を考えている。
プル式
散文(批評...
1*
07/10/9 2:24
その、まま。
狠志
自由詩
2
07/10/9 1:30
バタフライナイフ
1486 1...
自由詩
1*
07/10/9 1:13
羅re:覩
朽木 裕
自由詩
4*
07/10/9 0:27
あだると 02
北大路京介
短歌
2*
07/10/8 23:14
『氷点』
東雲 李葉
自由詩
0
07/10/8 23:08
[無関心≠無言]
〃
自由詩
1*
07/10/8 23:04
ノート(羽夜)
木立 悟
未詩・独白
1
07/10/8 22:51
ノート(雨の日)
〃
未詩・独白
1
07/10/8 22:49
ももちゃんへ
saty
自由詩
1
07/10/8 22:49
物書き
梓ゆい
自由詩
3
07/10/8 22:48
眠れない夜
風音
携帯写真+...
5*
07/10/8 22:41
あい
見崎 光
未詩・独白
2*
07/10/8 22:29
私は鯨の骨になる。
皆川朱鷺
未詩・独白
1*
07/10/8 22:27
経験 七
A-29
俳句
1*
07/10/8 21:56
5291
5292
5293
5294
5295
5296
5297
5298
5299
5300
5301
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5306
5307
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5309
5310
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6.03sec.