あたしの言い分
あなたの言い分
我慢させてたのは、あたし
我慢してたのは、あなた
折れるなら・・・あたし かしら。
ただし、現状をかえることが難しいなら
ど ...
響くサイレン
遠のく喧騒
静観するのは
聡明な眼差し
疎らな星空
侘しい空気
縁となるのは
心の松明
此処が闇でも
其処が果てでも
勇敢な瞳に
恐れ ...
宵濡れて 秋月想い鳴く虫の 声ぞ密かに 雲を見あげる
地面を速く走れる鳥は飛べないものだ
海深く潜れる鳥も飛べないものだ
蒸し暑い地べたにへばり付き走り回る
身を切る寒さの水中を泳ぎまわる
空を飛ぶことは辛いものだ
毎日がボクサーの ...
凍える手
親の苦労が
身にしみる
仕事場で
見かけるあなたの周りには
大輪の花にも似た人々が
笑顔いっぱい咲き誇る。
結婚願望は無く
それでも何故かよく
ただただ名前を考えた
子供ができるかどうかも
結婚するかどうかも判らないのに
なんでか楽しくてよく考えてた
なん ...
初めて見たのは
乳の泣いてる姿
今見てるのは
父の泣いてる姿
時の流れに
流されて
スパイクないのに
悪あがき
かっこいい父が鳴くのは
明日 ...
ジャガイモの皮を剥いたことある?
妻に尋ねられ
そういえば
記憶に残っていない
娘が小学校低学年のとき
いもの皮むき みんなでしたとき
血だらけになった男の子がいたらしいよ
娘が ...
笑うとき「にゃん」と音がするでも君は
ビーグルに似たつぶらな瞳
ネイルサロン行ってきたのと手を返し
ピンクノピックで僕を奏でる
いつの間にか
風は冷たく
木の葉が色づき
貴方の周りは
ひと足早い秋
この空と大地は繋がっているのに
貴方と私の心は
手を離れた風船の様
渇いた心、募る思いを
鞄に詰め込 ...
二兆三千五百億円なり
(毎日百万使っても二千七百年かかる。一兆使い切るまでに。)
夜
竹やぶのなか
地中に
僕の病人が
生えている
顔が半分だけ
出ている
(どうぞ、ご自由に)
青い犬は
彼を
むしゃむしゃ
青い犬は ...
ずっと前から
ずっとずっと前から
ほんとは わかってた
、のかもしれない
遥かな 遠すぎる
高みに恋をした
“大人になるのよ”
君はいつもそうい ...
あなたと その周辺を分解し
組み立てなおし 恒星のことばで
したためて 郵便受けに
ほうりこんだが 返事がない
いや たぶん絶対に こない
血がでてるよ
言われて気付いた
そういえば痛い
なでるような叩くような信号が破壊されてるような
感覚
いつ配線を傷つけたのか
正常のなかの異常な部分がむきだしになる ...
もしも貴方の気持ちをつなぎとめることが出来るなら、
粘着テープでもチューイングガムにでもなってやる。
もしも貴方の見えない世界に連れて行かれるなら、
何万年でも根を張って、てこでも絶対動かない。 ...
蕾つく ききょうの花 茶巾寿司
妖精達の晩餐会に
・友よ しかし友はなく
来週の日曜日に友達の結婚式がある。
ぼくは友人代表のスピーチを務めることになっているのだが、いまだ何の準備もしていない。
家庭の幸福を疑うこと、太宰や荷風にも劣らない ...
雲が秋 ススキのほうき 空を掃く
*終わらない巻頭詩の盗作では、ありません。
わたしが、オリジナルです。
それは学校の帰り道
ふいに表れた入道雲のせいで
大きな大きなたまり水ができていた
ふとノゾいてみると
さかしまの街が映っていた
でもよく見ると
私もさかしまに映っていた
反 ...
かきあつめて かきあつめて
真空パックにして送ります。
半年後の私に。
桜が散った頃に、
ふうを切ってあけて かいで。
いやいや、ポテトチップスのふくろみたいに、
ぷっくりまるくし ...
溶け込んで
溶け込んで
吸い込まれて
求めて
求めて
集めすぎた
おはじき
土の柔らかさは
幼少に還り
セピアの草原は
少女に歌を教え
風と恋をした木々は
乙女に夢を託した
...
「金木犀」
ということばは少し宇宙的だね、って、そうやって笑った。
寒くなってきたね、星がよく見えるから。
長袖でも少し寒いくらいの朝と夜、それを理由に手をつないだりなんて、
そうやって、 ...
落ちてゆきましょう
僕はもう自由になるのです
靴を脱ぎ捨てて
そう裸足で
底のない暗闇へ
光の雫を弾きながら
垂直に垂直に
風はいつだって僕の敵だった
髪を服を乱していたずらに
...
さあ 耳を澄まして 心を静めて
金木犀の香りにだまされないで
こちらをじっと見つめて
あなたの手のひらにのっている
この罪は何の罪?
そう 口を噤んで 囀り止めて
秋桜の可憐さにま ...
友達が死んだ
まともな恋愛もしないまま
友達が死んだ
親孝行もしないまま
友達が死んだ
ペットの世話も途中で
友達が死んだ
食べかけのリンゴを残して
友 ...
かぐや姫 君は昔からいつも
無理難題を要求してきたね
それでも君が笑ってくれるから
わがままも苦じゃなかったんだよ
かぐや姫 一度だって僕が
頼みを拒んだことはないだろう
...
雨に冷える身体。
喉を通るミルクティー。
砂糖は多めに。
色は濃く。
あちっ!
猫かぶりの舌先が痺れた。
胸の奥まで潤ったら、
丸めた背筋も
しゃんと伸ばして、
ようやく喋り出せそうだ。
寝る前に
S.O.Sを
キャッチした
京阪ならば
まだ走ってる
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
ゆがみ
まりも
未詩・独白
2*
07/10/10 0:49
梟
1486 1...
自由詩
5*
07/10/10 0:47
愁
プル式
短歌
2*
07/10/10 0:34
死鳥
木屋 亞万
自由詩
0+*
07/10/10 0:32
_
梓ゆい
俳句
0
07/10/9 23:43
あこがれ
〃
自由詩
2
07/10/9 23:31
命名
哀音
自由詩
1*
07/10/9 23:29
落涙
瑛治
自由詩
1
07/10/9 23:16
じゃがいも
乱太郎
自由詩
17*
07/10/9 23:09
ネコギタリスト
アイバ シュ...
短歌
3
07/10/9 22:45
冬が来る前に…
@ショコラ
自由詩
2
07/10/9 22:33
経験 九
A-29
俳句
0
07/10/9 22:30
僕の病人
木
自由詩
1
07/10/9 22:30
曇りガラス
くるす.wh...
自由詩
0*
07/10/9 22:09
そろもん(恋の歌)
みつべえ
自由詩
10
07/10/9 22:06
十四歳
アオゾラ誤爆
自由詩
15*
07/10/9 21:28
[カメレオン]
東雲 李葉
自由詩
2*
07/10/9 21:20
ききょう の 蕾
Lucy.M...
短歌
0
07/10/9 21:14
10月
んなこたーな...
散文(批評...
0*
07/10/9 21:07
魔法のほうき
Lucy.M...
俳句
0
07/10/9 21:05
たまり水
麻生ゆり
自由詩
4*
07/10/9 20:38
小包
Souko
自由詩
3
07/10/9 20:16
散歩
見崎 光
携帯写真+...
2*
07/10/9 20:15
きんもくせい
R
自由詩
3
07/10/9 19:54
赤い蜜
AKiHiC...
自由詩
4
07/10/9 19:50
林檎の刹那
渡 ひろこ
自由詩
11*
07/10/9 19:41
死ぬということ
森下 流華
自由詩
4*
07/10/9 18:06
かぐや姫
1486 1...
自由詩
2*
07/10/9 17:54
気まぐれなミルクティー
むくげ
携帯写真+...
1
07/10/9 17:00
平安ブルー 16
北大路京介
短歌
4*
07/10/9 13:54
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5329
5330
5331
5332
加筆訂正:
林檎の刹那
/
渡 ひろこ
[07/10/9 21:39]
少々訂正しました
7.96sec.