我ガ大日本帝国ハ戦争ヲ永久ニ放棄スル。
国ノ交戦権ハ、コレヲ認メナイ。
他国ニヨル攻撃ニ対シ、武力ヲ以テ当タル行為ハ全テ禁ズル。
ソレニ依ル国土ノ喪失、又ハ国民ノ生命ノ喪失ヲ、国民ハ甘受セヨ。
...
「昨日の夜、何してたの?」
(何か隠してるわね)
「うぉっふ」
(何か隠してると思ってるな)
「そう?でも夜中まで携帯が鳴りっぱなしだったわよ」
(何か隠してると思ってると思 ...
まったく信頼のおけなかったあなたの言葉たちが
今になって痛い程、頭の中でくりかえされる。
(離さない、すき、 特別、 一生・・)
{引用=ひとりで、食べる 朝食。}
...
石川遼くんが
プロとする緊張感と
すがすがしさのなかでプレーをした
プロに参戦した記者会見でそう言っていた
なんと覚悟のある言葉であろう
なんと受け入れのある言葉であろう ...
溶け出した日々の力は
透明な糸巻きに絡め取られ
季節の風景を作る
色の音は季節ごとに変わり
風を数えながら進む
わたしは縁石に座って
二階の窓から聞こえる
にぎやかな声や音を
大学生たちの
麻雀で明かす楽しい夜の
酒の宴の
どよめきに
泣かされていた
{引用=悲しいことは ...
ため息の瞬間は
一度落として再浮上させる
ギアチェンジのようだ
うまくいかない
何度もギアを入れ直す
あなたは
うまくギアが入らないねと
やさしく言う
うまくギアが入ると
ギアが入っ ...
がっくりと
落とした肩を拾う
何かの実のように
赤く色づいて
種を持っている
やがて発芽する
青くてたくましい
力を持っている
肩は落とした数だけ
冬を語っている
肩は拾った数だけ ...
火檻に破かれた虹鱒の匂いが、桟橋に佇む僕と匂を伴い、山神の匂いを模倣する。錯乱姫、昨日トラックの間に眼球を握り潰す素振りを致しましたね。僕はねぶらいのクロッカス、尻拭いの網目にそっと捉えられ自爆と名の ...
今
コウちゃんはプチ家出中
あるじのいない暗い部屋には
ただ
散乱するユニフォーム
ことの起こりはこうだ
高校生のお弁当タイム
コウちゃんは
意気揚々と開いたらしい
すると
...
薄紙は
とても破れやすいから
私はいつでも
言いなりになる
ことばの数だけ
肌を重ねて
ほんとうの恋は
最初だけだと
いつのまに
私は気付く
あとは
薄くなぞるだけ
...
八月の青草ひきずって 今宵も天使の寝小便ぽつり
坂道を避けて歩いた火曜昼 知らずにかいた汗拭われる
あの風に少し乾いた道をゆく 街眺る山の一つ目目指し
消えて行く頭痛は、
僕の存在の消滅なのだろうか。
だんだんと、
治まっていく。
だんだんと。
だんだんと。
さらさらと、薬を飲む。
染み込んで、染み込んで、
眠りに ...
いまはもう
降り注がれた毒の
牙は抜け落ち
月がのぼるように
人は絶えている
それでもまだ
新しいモノクロ
様々な直立が
階調をまさぐり
どこまでも伸びようと
相殺できない
「蹴りたい背中」なんてのがあったけど 長身の彼の背中を小柄な私が蹴りつけるのは容易ではなくて
大抵は悔しさをまじえつつ自分でも頼りなく思える手のひらでその背中をはたくだけなのである
だけれどそ ...
風邪をひいてしまった。
頭がボーっとしているのは、普段通りだからいいとしても、
咽喉の痛みと身体のだるさはたまらない。
「人類はいまだ病気にまさる兵器を開発していない」と述べていたのは、ジョージ ...
比べたくなるものがある
幸せの度合いとか
それぞれの人生のありようとか
ひとと比べることで見いだせるものとは
柱に刻まれた幾筋かの古傷は
生を授かった証であり
輝ける未来への歓声で ...
一雨
あなたの ぬくもり思い出し
ふた雨
あなたの 冷たさ思い出す
録音したままのあなたの声が
私の眠り薬なの
きっといつか薄れてしまう思い出だから
取り出してみては大切に ...
一つとして同じ貌をしている者は居ないのに
名前まで持つ事を考えるなんて
先人は随分と神経質
神は思いのほか手抜きをしないし
誰かが死んでしまえば
同じ貌が生まれても何も起こらない
...
テキストサイトの盛衰について
ぼくたちは耳目を持たなかった
チューリヒやマンチェスターの
現代美術に眼をうばわれながら
シンプルなHTMLでえがかれた
スタイルシートもなく
SWFファ ...
走り出した僕らの鼓動は
どんなヤツにも止められない
流れる雲の速度で
いつも僕らは忘れているのさ
忘れている事を意識しながら
生きているのさ
君の歌声が
たと ...
僕アトピー
悲しみ消えた
血となって
問題は
むしろ寝れない
ことなのさ
かゆみという
鈍い苦しみ
たずさえて
人生を
二十七年
続けたら
今の今
なぜだか僕 ...
大雨、にワイパーを動かさずぼんやりする信号待ち
君が隣にいないと「この雨男」って怒れないよ
私が運転席なら君は助手席にいなきゃ嫌
好きなお買い物も写真だって君が居ないと楽しくないよ
…変な ...
私たち 午後には散文を開いてエレクトロニカにする どうしても、というなら黒人霊歌でもいいわ だけど、こうして眼を閉じるわね 表通りのニレの木に(嗚呼、もうこんな時間)絹のつやをした鴉が居る 美しい眼を ...
星をしいし奉りて
繁茂の青い原を這い
この血は
痩せた醜い
器に
灯る燈よ
暗闇に啼かす事も
声高なうすい羅列さえも
この皮膚が
焦げ付く匂い
今際に
咽る喉と
...
近所の人が芸能の話題で盛り上がっていた。
聞き耳を立てつつ、玄関前の植え込みの草をむしる。
ああ、大御所と呼ばれる人たちは
ちやほやという栄養をたくさん食べなければ
生きていけないらしい。 ...
さあ行こう
すこしだけ
生きることを考えよう
ぼくたちはもう
生きることしかできないのだから
こわいものはないよ
ぼくたちは死を選ばないから
負けは認めるよ
だから
ぼく ...
{引用=
上の空に しき、つめられた
雪、口の
中の
他の、世界の、ときめきに、はきだめに
とざさ ...
小学校の時
夏休みの宿題で
日記を書いた
まだ 朝だったから
今日は何もしていない
でも 朝のうちに
勉強をすませたかったから
何もしていない今日の
これからする事を 日記に書 ...
満身創痍の豚は 空を飛ぶ
傷だらけになったら
耳が 大きな羽根になるんだ
嬉しそうに だけど
だけど その短い足は
慣れない空気の足応えに
ただ ただ 成す術も無く
ただ ただ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
戦闘的戦争放棄
ななひと
自由詩
3
07/9/12 9:05
モモンガー
那津
自由詩
2
07/9/12 8:50
うそつき
哀詩
自由詩
2
07/9/12 8:08
秋の一日目
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/9/12 7:30
二度と今日に帰ることはない。
プル式
自由詩
5*
07/9/12 5:53
徹マー
くあせ@ふじ...
自由詩
1*
07/9/12 5:08
ため息
小川 葉
自由詩
6
07/9/12 4:01
肩
〃
自由詩
3
07/9/12 4:01
桟橋演戯
もしゅ
未詩・独白
0
07/9/12 3:20
いつかの少年
uminek...
自由詩
2*
07/9/12 2:47
トレース
〃
自由詩
10*
07/9/12 2:46
季節を知る
山桃
短歌
0
07/9/12 1:04
変頭痛。
狠志
自由詩
1
07/9/12 0:41
消音
氷水蒸流
自由詩
3
07/9/12 0:25
背中
東風
自由詩
0
07/9/12 0:16
バカにつける薬はあるか?
んなこたーな...
散文(批評...
3
07/9/12 0:02
せ
恋月 ぴの
自由詩
31*
07/9/11 23:59
傘夢
彌月
自由詩
1
07/9/11 23:41
名前
路守 緒世留
自由詩
0
07/9/11 23:24
.com
構造
自由詩
2
07/9/11 23:22
高校生
木
自由詩
1*
07/9/11 23:10
アトピー
〃
俳句
3*
07/9/11 23:07
色のない世界
朽木 裕
自由詩
4*
07/9/11 22:58
散文詩
はらだまさる
自由詩
8*
07/9/11 22:46
蜥蜴
ICE
自由詩
1
07/9/11 22:40
立ち話
フクロネヅミ
自由詩
1*
07/9/11 22:29
甘い水
ゆうと
自由詩
1*
07/9/11 22:14
_
___
未詩・独白
1
07/9/11 22:14
日記
明楽
自由詩
1
07/9/11 22:09
満身創痍の豚は空を飛ぶ
〃
自由詩
0
07/9/11 22:09
5282
5283
5284
5285
5286
5287
5288
5289
5290
5291
5292
5293
5294
5295
5296
5297
5298
5299
5300
5301
5302
5303
5304
5305
5306
5307
5308
5309
5310
5311
5312
5313
5314
5315
5316
5317
5318
5319
5320
5321
5322
6.98sec.