夜な夜な
開けてみる
夜な夜な
取り出してみては
様々なシチュエーションを想像しては
あるいは
過去の思い出に浸ってみては
ほくそ笑み
ついに ...
教えてくれないか?良ければ
知りたくなかった
知ってはいけなかったんだ
俺はお前を見ようと目を閉じる
目を閉じなければ見えないんだ
どうしてもよそ見をしてしまう
どうすれば ...
“おはよう”
って 言ったら
“おはよう”
って 返してくれる
そんな関係が 好きだ。
1.
人生の岐路に立って初めて
選択することの怖さを知る
安定を叩いて確かめるのは危険すぎるから
どちらが正しいのかはわからないけれど
脆弱な片方の道にふわりと足をかけ
反対側の道を叩き壊 ...
T−シャツを脱ぐ一時に見える下着の色を
あなたはしっている。
甘い感度をもってしての攻撃には
いつも眩暈がして 視界はまっくら、
可聴域は良好、あなたのもらす声だけは落とさないわ
...
おかしい
最近君の様子がおかしい
メールの返事を返さなかったり
変なタイミングで電話を切ったり…
だから悪いとは思ったけど
勝手に携帯を覗かせてもらったよ
「明日の夜8時に渋谷 ...
出張で
たまに訪れる
このホテル
秋のくすんだ
悲しみ
いつも
おそわれる
湖畔の
このホテル
出張で
たまに訪れる
このホテ ...
白いノートに降る
碧い文字達
白い余白に込められて
文字を持たない 言葉達が
静かに
静かに
密やかに
奏でられる
その時を
待っている ...
原形を留めたままで喰う
残酷さが消えないうちに
生きていたものを殺して
口に放り込んだ事実を
背後に捨ててしまわないために
出会わなければ生きていられた
腹の中の栄養素たちは
かつて ...
今日は静かな雨
君と焚き火をしよう
やさしいぬくもりでは
凍えてしまう夜だから
黒松の薪なら
煙は雲まで届くだろう
そしたら湿り気の凝集で
雨が雲から
絞り出される
だから焚き火 ...
絡めた指を切り落とし、
冷え切った声で
ささやいてやろうか?
「おまえなんか、大嫌いだ」。
You are a black imp
I am a white werewolf
At the full of the moon ,
We dance to the Noctune
Yo ...
あおいそらにはあおいいみがあるのでせうか
しろいくもにはしろいいみがあるのでせうか
ねぇ
こたえてくださいませ
さうやつてだまつてゐるなんてずるいわ
いみはひつようでせうか
ただゐ ...
誰もあなたを守れない
あなた以外 誰も
ほんとうには 守れない
きっと
樹の上の
雲の上の
なんの巣だか知ってる?
ぷうっとふくらんだ
ぼくたちの家
マシマロのソファーや
板チョコのテーブル
いっぱいいっぱい
運びこんで
はじけて終わり
祠 ...
街から香りが消えた
祖国の英雄は
今どこで何をしているのだろう
季節は空白に満ちていた
さよなら
言葉たちよ
透明が流れている
さよなら
言葉たちよ ...
そんなこと
神は言わない
俺達もそうだ
俺達は神話だ
俺達は神だ
俺達は全能ではない
大きな計画のまえで
求めるものがないだけだ
神は言わない
...
{引用=
金色が ふる
まちがすこしずつ
つめたいもようをかさねた ゆうがたのこと
きみが
道路の真ん中で
おおきく手をふっている
さけぶ声はきこえなくて
きらきら ...
注がれた牛乳や
たたまれた洗濯物
そういうものから読み取るのは
難しすぎて
未熟な手のひらをみつめ
星座のないことを悲しんでいた
こぐま座なんて
一度も探したことはなかった
い ...
寂しいのです。
一人だから寂しいのです。
寂しいのです。
一人だから寂しいのです。
海を 小高い砂丘から 座って見下ろすような
そんな寂しさ。
私の海には何も浮かん ...
ヒトを抱きしめた、
抱きしめられた。
あの感触が。
まだ微かに残ってる。
寂しくて、
少し強く感じたら、
そこには何にもなくて。
抱きしめられなくて。
...
犯罪を 君の正義は 犯罪を
無くしたいんだ 者ではなくて
出会ったのは夏のこと。それから、秋になるまで歩きつづけた。何も持たずに僕らは歩いた。夕暮れから夜になるまで。砂を踏む足音はやがて、乾いた枯葉色に染まっていった。
荷物を持たずに歩く僕ら。足 ...
中学生の想像力は
万物を強姦している
おさまるべき枠組みを求め
有機的な快楽を知りたがり
夕暮れの廊下を絶え間なく這い回る
古惚けた水族館に
佇む ...
やる気がないならやめろ
と、
やるんならやれ
と、
どちらがきつい言葉だろう
どっちを言われても そういう立場なら やらなきゃいけないんだ。んなこた百も承知で
でき ...
パイ皮につつまれた子羊の肉がある。
ぱりぱりとしたその外皮と一緒に切り崩され、
皿に敷かれた甘く濃いピノノワールのソースへこてんぱんに塗り付けられ、
ゆっくりと口に運ばれることを運命付け ...
満ちるとき 抒情の紙を
火にくべて なにごとも
語るすべなし 封印を
解いて 空を傾けると
月が ころがりおちる
もうダメなのかもしれませんが…
とりあえずみなさん、これ読んでください。
『詩学』バックナンバーのぼくのお薦めは、伝説の「西脇セミナー」と
いうのがあって、西脇順三郎さんと詩人が集まって、『Am ...
小さな旅をした
友人の見舞いに
体の力が入らない休日の午後の旅
特別快速で2時間
刈り取られた田畑が続くぼんやりとした旅程
痩せた友人が微笑んだ
もう大丈夫だと
目 ...
もう
この気持ちを
置き去りにして
歩き出さなければいけない
わかってる
とっくに
さよなら
だったってこと
向かうべき道は
どこかもわからずに
今は真っ白な霧 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
宝石箱
北村 守通
自由詩
2+
07/10/15 4:14
parallax
maynar...
自由詩
2
07/10/15 3:41
朝
蓮未
未詩・独白
2*
07/10/15 2:59
生きる
アキラ
自由詩
2*
07/10/15 2:58
それはかなしい世界の音。
哀詩
自由詩
0
07/10/15 1:51
アンパン
1486 1...
自由詩
1*
07/10/15 1:43
このホテル
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/10/15 1:17
白い詩
Lucy.M...
自由詩
4
07/10/15 1:13
どうぶつ
木屋 亞万
自由詩
0*
07/10/15 1:06
焚き火をしよう
たりぽん(大...
自由詩
11
07/10/15 1:06
切断
めぐちみ
自由詩
2
07/10/15 1:06
idiocy
000
自由詩
0*
07/10/15 1:02
あおいそらしろいくも
七生
自由詩
0
07/10/15 0:50
誰もあなたを守れない
みへき渉
自由詩
3*
07/10/15 0:33
しゃぼんだま その他の家
くろねこ
自由詩
2
07/10/15 0:21
空白な季節
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/10/15 0:19
男達の神話
〃
自由詩
0
07/10/15 0:16
ドーナツの星
はな
未詩・独白
12*
07/10/14 23:52
こぐま座
ポッケ
自由詩
4*
07/10/14 23:51
いつかのいつか
短角牛
自由詩
4
07/10/14 23:48
HUG。
狠志
自由詩
3
07/10/14 23:46
殉職
Lucy.M...
短歌
0
07/10/14 23:27
無題(出会ったのは夏のこと〜)
カワグチタケ...
自由詩
5
07/10/14 23:08
鯨のペニス
草野春心
自由詩
3
07/10/14 22:45
誰かへ 自分へ
短角牛
未詩・独白
2
07/10/14 22:44
幸福の外皮
平
自由詩
2
07/10/14 22:40
そろもん(宵の歌)
みつべえ
自由詩
2
07/10/14 22:18
詩学社を救え!
角田寿星
おすすめリ...
28*
07/10/14 22:17
旅の思い出に
いねむり猫
自由詩
4
07/10/14 21:49
果てまで
風音
自由詩
2*
07/10/14 21:37
5281
5282
5283
5284
5285
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5290
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5292
5293
5294
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5298
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5300
5301
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5307
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5311
5312
5313
5314
5315
5316
5317
5318
5319
5320
5321
加筆訂正:
正三角形
/
石畑由紀子
[07/10/15 1:31]
『誰も悪くない』より再度タイトル変更。これで固定。
9.75sec.