するり

   スルリ。

おまえさんは
世界の何処に行こうとも


とかげであろう。


わたしは

世界の何処に行ったら

わたしのような
ワタシでいなくては
...
意気地なし!!

だったらどうして行かないの?

時間をかけても腰据えて

こつこつこつこつ探したら?

悲しいわ・・・・。

悲しいわ・・・・。

水が流れる様に

風が ...
別れ際 凍る言葉に浮かぶ舟 たゆたいもせず 流されもせず

人の波 何に安心しているの 流される事 雑踏の静寂

薄笑い 薄い氷のその下に 黒い魚の影がちらつく

移り往く 山のもみじの日 ...
あの角を曲がると
地平線の見える公園
二人が若い頃
いつも待ち合わせした
白いベンチ

あの頃語った夢と
想像した未来
ちょっぴり違っていても
私は幸せ

あの時私は…
遠 ...
働くってことは
否応無く押し付けられた役柄を演じること

食品会社に勤めれば
賞味期限の記されたシールを貼りかえる日々
罪の意識など三日で消えてしまう

コールセンターに勤めれば
クレ ...
どこまで私は落ちていくの?

この植物に食べられちゃうの?

どうして私食べられちゃうの?

人間がたくさん木を切ったから?

地球を汚してしまったから?
夕暮れのきいろは
ゆれる
ドレス
ドレープ
みえないまま
つめたく
とりこんで
さそうよ
あちらへ

あらがえ
あなた

みもと
こちらへ
おいておくためには
冷え ...
引越しするなら急がなきゃ

捕まっちまう

いらないものは捨てちまおう

いるものだけを詰め込もう

駄目なんだ

俺は捕まるんだ

アルバムや 漫画や 日記や 手帳や 手紙や ...
つぎつぎに矜恃の 
虹をかさねて重く
はじけないように
あふれないように
みずからを律して
落ちた方が楽だろう



何度そう思ったか





でも、出来なかった





そんなの

自分のプライドが許さない



ううん、違うな


本 ...
低音に乗せた妖艶を


開けっ広げにして魅せた


貴方のタワー・オヴ・トキヲ


何色に光るのかしら





真夜中二時の


冷風を頬に感じて


「銀 ...
おじいさんは八十歳
歯科医も感心、二十九本の歯
但し胃腸は弱い

おばあさんは七十五歳
歯科医も呆れる、綺麗な歯無し
但し胃腸は丈夫

今日も共に元気
 
彼方より
金木犀の
甘い香
秋風抜ける
午下がりかも
 
彼女は
他人のことを
一切話さない
でも言葉の壁
なんて何一つ
感じはしない

他の女性の話を
彼女の前で
したって
聴いていない
ふりをするだけで
毎夕 仕事帰りに
ドアを ...
天気図を六時五十二分に見て

今日を定めてる
諸天に感謝の目配せを
東向きの窓から

空を見上げたなら
一日は 地球の自転に同期している

沈香をくゆらせて
勤行・唱題が体を目覚め ...
ある夜
友達がひみつを打ち明けてくれた
今まであった つらくて 悲しい 出来事
ひとつ ひとつ 言葉を選び
ゆっくり ゆっくり 話してくれた
友達は泣いていた
いつも花のように笑っている友 ...
母親から届いた荷物の中にお見合い写真が入っていた
やれやれ、
開いた写真には顔のないお見合い相手が笑っていた
顔がないのになぜ笑っていると分かるのかというと
お見合い写真と言うものは笑って ...
青い空 白い雲
緑の森とオレンジのガム

赤い花 黄色い靴
銀のペダルと金の太陽

We live in the colorful world
飛び出したなら止まらない
小 ...
未来とは

刹那の最果てのことである

未来とは

刹那のはじまりのことである

未来とはつまり

現在、という

この一点に包含され

現在、という

この一点を包含 ...
今の俺はとても気分がいいんだ
金木犀の香りが少し開けた窓から入ってくる
そして今日は友達を見つけた
自分の中にそいつは居たんだ

俺はとても醜いんだ
そして彼も醜かった
俺た ...
危うさを備えている
からかうな
血も流さないし涙も流さない
殺人も自殺も同等なんだ
いつでも本気なんだ
いつでも平気なんだ

上手くパッケージなんてできない
不器用だから ...
生理帯を洗う
赤い血液が流れ出す

身体とこころに記憶されたいらないものが流れ出す
たまっているいらないものが流れ出す

おんな
おんなであること

もうすぐ誕生日をむかえるわたしの ...

 その小さなおっぱいを隠そうとするけど
 俺が「大きければいい」何て言うとでも思ったか?


 敗者には栄光も名誉も敢闘賞もピンスポも何も無い
 だからせめて優しくしてやろうと思うん ...
トイレの中で泣いた事はあるか?
声を押し殺して
友が過ぎ去るのを待ちながら
泣いた事はあるか?
悪臭にゲロを吐きながら
泣いた事はあるか?

俺はあるよ
今もそうしている
だからお願 ...
魚が三人泳いでるよ
小川を覗き込みながら
子供は母親に言った
暑い夏の盛り
草の乾燥していく匂いもしていた
本当はもっと沢山の魚が群れて泳いでいたのだが
三人目を数えたところで
子供は視 ...
ボクのココロには、小さな乾燥機があります。

だけど、少しポンコツで、肝心な時に動かない。

パソコンに向かってる時、目はカラカラなのに、

キミを思うと涙が止まりません。

やっぱり ...
私が未来を差し出せるのは
気兼ねなく電話できる人

私が未来を差し出せるのは
ホクロの数を知っている人

私が未来を差し出せるのは
私の長所を見つけるのが上手い人

私が ...
どうしてそんなに かなしいの 



かなしいけれど 恋だった
かなしいだけで 恋じゃなかった




この瞳に落ちたい

落ちようと決めた

死んでいく日々に耐え切れ ...
おかあさんがね
はじめてかぜをひいたとき
3さいだったわたしは
すごくしょっくだった

ちきゅうがまっくろになりそうで
よるばっかりになりそうで
とにかくこわーくなって
なんとかせない ...
1枚めには
あなたに会える喜びを
風に吹かれて待っている

2枚めには
悲しみが潜んでいる
私のことを忘れないでいて

3枚めには
胸いっぱいの愛を
あなただけにあげるの

そ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
とかげ。Sa;自由詩307/10/10 23:17
叱咤梓ゆい自由詩107/10/10 23:10
月の海は凍るのかプル式短歌5*07/10/10 22:57
地平線の見える公園@ショコラ自由詩207/10/10 22:47
働くってことは恋月 ぴの自由詩28+*07/10/10 22:36
草穴北大路京介携帯写真+...8*07/10/10 22:29
さそい美砂自由詩1*07/10/10 22:20
引越しを乗り切らずんば明日を得ないこともないけど短角牛自由詩107/10/10 22:13
そろもん(志の歌)みつべえ自由詩507/10/10 21:58
落ちた蓮未自由詩107/10/10 21:50
VIVALDI 調和霊感風manabe...自由詩1*07/10/10 21:31
プラス マイナス ゼロむむ自由詩007/10/10 21:00
秋便り秋桜短歌1*07/10/10 20:35
白痴のことりゅうのあく...自由詩9*07/10/10 20:15
夢のブロガーアハウ自由詩207/10/10 19:45
sekka自由詩4*07/10/10 19:00
お見合い西藤ウサギ自由詩007/10/10 18:57
ポスターカラー1486 1...自由詩3*07/10/10 18:39
未来吉岡ペペロ自由詩407/10/10 18:18
I speak to hear my voicemaynar...自由詩107/10/10 15:53
Hellow,how low?自由詩007/10/10 15:45
月のもの。ukiha未詩・独白007/10/10 14:11
おっぱい(マシンガン・クオーター)虹村 凌自由詩1*07/10/10 13:36
おっぱい自由詩3*07/10/10 13:11
水面たもつ自由詩307/10/10 12:14
そんな、或る日。來稚自由詩1*07/10/10 11:48
それは誰だと思う?1486 1...自由詩2*07/10/10 11:43
一から五まで(恋)みへき渉自由詩1*07/10/10 10:05
こんな朝に唐草フウ未詩・独白6*07/10/10 9:57
クローバー未有花自由詩11*07/10/10 9:54

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