投げてよ
こっちに
液体

あなたの笑顔に撃ち抜かれちゃった
なんて
悪い冗談

氷水は飲めない
きらいだから
熱いものもダメ
猫舌だから
常温がいい

常温がいいよ

...
生まれたばかりのぼくの情熱よ
何処まで行くのだろう
此処か其処か
いや、何処でもいいんだよ
疑いたいのさ 単にぼくの実存を
そもそも情熱なんか無くたって……
結末は観て仕舞うなよと貴方に怒 ...
近づくクリスマス・イブに
街は華やいでいる
通りを歩くカップルは
皆 幸せそう


艶やかなイルミネーション
眩しいツリーのショウウインドウ


きらびやかな中に
とり残されてい ...
いまのところいつでも

あなたのなかにわたしがいて
わたしのなかにあなたがいる

   ・・すごく、すてき。
■「知らない金属の話をしないでください」


■「ぼくと話しても、あなたが知るということはありません」


■「どこかへ金属が行ってしまったのです。話をしてください」


■「 ...
けっこうそれは近いのだ
もし呪いだとしたら
あまりにも空白であり
ところで私は充たされているのだ
あまりにも空白であり
公園の側の枯れた並木を通る
あまりにも空白であり
ところで私は充た ...
ふたりを分かつのは

生死ではない気がするのです

だから

また逢う日までに

あなたについていた嘘を

本当にしておかなくてはならないのです


たとえばぼくは

善 ...
つまり
どうだっていいんだってことを確認するだけの思考回路
わたしはもういいかげん
大人になってしまったので
バカらしいことばかり増えて
「そんなのどうだっていいんだよ」
って言うためだけ ...
対で構成されている//眼球、肺、腎臓、四肢、/どうして命はひとつしか/与えてくれなかったの/かみさま///ひとつしかないから大事な命って/それなんかおかしくないですか///一回死んだら/またどうしよう ...  
 
庇護の中から無知のまま歩きだす
不安を抱き信じる道へ

 
愛ひとつ
この身に余る温もりが
家を離るる支えとならむ

 
「孝行したか」と問われても
不孝ばかりを思い ...
蜜柑には当たりはずれがあり過ぎる

あの人もこの人も包むクリスマス

ラグビーの熱いプレイが暑くする
観耳耳耳

時事時事爺

子呱々茲

聴き聞き危機鬼

痢痢痢痢痢離痢

首里首里首里腫

サラバ

TOKYO

オレハ

旅に出る
あーだこーだとゴタクを並べてないで
目の前にあるペンで思うままに絵を描けよ
模写でもなんでもいいから描けよ
いちいち考えてたら
あっという間だ
どうせ君は暇なんだろう

目の前にペンが無 ...
 わたし知らない
 あなたの海を
(わたしは知らない)
 四季のない南国で生まれたことを
(どんな人間も知っているのに)
 銃口を突きつけられたら 黙ってしまうことを
(どんな人間も知って ...
{画像=080513015507.jpg}


自分を果てしなく励ましながら生きていく、

そんな生き方しかできない、

気がしないか?

自信もなく、

実績もない、

あ ...
アスファルトに
心臓を打ち付けて
白線に
手を伸ばす
剥きだした 傷跡

           指 は

震 えて

           チェックメイト

後ろ指
指さない ...
 一、チアノーゼ

 国道の縁石にふたり座りこんでいたとき、アイビーは「美しいものが好き」って歌った。濡れた唇の築く透き通った楼閣をベンツが突き抜けて、砂塵に僕ら咳き込み涙目になりながら排気ガス ...
にゅうすぺぃぱーとかいうものには
お皿に盛った、たくさんの不幸せが
食べ散らかされているようです

幸福とかいうやつが
いつも私の目標ですが
そいつはいつも笑いません

今日も電車に乗 ...
これまでの人のなかで会のなかでのいい別れをしてきましたのは泣いたことのないでも泣きたくなるような別れのはなのをしてきましたので泣かせる別れのそういう別れを経験して思うのはやはり会ですがかつては貝でした ... 在る様に見えた向かいのプラットホームに
止まる列車ばかりを待っていた

落ちかけた陽に照らされ
辺りの羽虫も塵も金色に飛び交う中
次第に此処へと近づく車輪の音を聴いていた

けれどそれは ...
永遠ども! はるか 向こうで 
巨大な 幻視達が 踊るまで

そこに 妻の死体がある
見えぬ部分に 彼女の墓地がある
永遠どもは 最終を 語るが
冥府では 巨大な 鬼達!
そして おれを ...
今までのキセキが
私のキセキ

生きてるキセキが
私のキセキ

これからも
キセキを生み出す

それさえも
キセキ
カエル声 夜風に乗りて 吹きわたり 遠くに近くに 満ち満ちて

月の夜に 声に誘われ  散歩へと  ふらりと向かう 田んぼかな

カエル声 風へとなりて 稲そよぎ  大気に満ちる その生命
...
感情を上手く話そうとして、何度も口を開けては閉ざした
感情を上手く捉えようとしていたが、目の中を覗き込むほどの
信頼ひとつそこにはあるわけではなく
不安の色は青空を埋め尽くす雨雲みた ...
 
 
 
 
 
 
喪失!喪失!喪失!喪失!
 
 
――水であるところの僕たちは
滞ることを許されない――
 
 
 
 
置き忘れた瞬間にはなくなっているのだ
...

起きたら
小さな小さな涙を
見た

きっと
その草は

わたしの変わりに
泣いてくれたのかもしれない
秋が遠のいていく

ひとひらひとひら
さよならを告げながら

秋が色褪せていく

もう
冬が来たんだね

鮮やかな秋は
記憶とともに
遠のいていく
      寒椿の深紅を映している
 モノトナスな庭に こだまするのは
    絶え間ないタナトスの呪文と
透明な四次元におののく血のなかの声

  DoCoMoの鉄塔を透して見上げれば
...
風に問う前に
石について知れ
幼きうちによく走れ
裸足の土踏まずで草に口づけて
幼きうちに思うまま遊べ
そのときにしか出来ぬことが知れるのは直ぐだから


...
テレビのリモコンボタンを押して 
ワイドショーを開いたら 
闘病中のある歌手が 
病院内の階下に身を落とし 

後日の葬儀で 
ひとりのファンが 
霊柩車の後を走った 

本屋で手に ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
常温チアーヌ自由詩207/12/18 15:36
児童に沸き起こる情熱蘆琴自由詩107/12/18 15:04
イブの憂鬱渡 ひろこ自由詩10*07/12/18 13:54
なかに、いる。長谷川智子自由詩5*07/12/18 13:51
無題10010自由詩307/12/18 13:39
風塵石川和広自由詩8*07/12/18 13:32
また逢う日までに吉岡ペペロ自由詩107/12/18 13:29
つまりチアーヌ自由詩807/12/18 10:26
_猫之面自由詩007/12/18 10:24
離郷に寄せて秋桜短歌3*07/12/18 10:17
ラグビー夏川ゆう俳句107/12/18 8:22
烏合の衆kei99自由詩007/12/18 3:34
Audegeu...自由詩007/12/18 3:18
雪の結晶狩心自由詩5*07/12/18 2:32
尖り行くものbeebee自由詩307/12/18 2:20
交差点揚羽 欄符自由詩19*07/12/18 2:06
 永遠の懐胎鈴木散文(批評...407/12/18 0:50
哂うしろはたエチカ自由詩3*07/12/17 23:29
はなの未詩・独白007/12/17 22:45
落陽松本 涼自由詩707/12/17 22:41
奥津 強自由詩107/12/17 22:18
キセキ (奇跡/軌跡)緋月 衣瑠香自由詩6*07/12/17 21:58
アマガエルguchi_...自由詩007/12/17 21:56
イノセントホロウ・シカ...自由詩1*07/12/17 21:52
われない硝子森さかな未詩・独白107/12/17 21:20
朝露風音携帯写真+...4*07/12/17 21:11
冬が来る携帯写真+...2*07/12/17 21:04
モノローグ信天翁自由詩207/12/17 20:52
好きに名づけてくれ鎖骨自由詩1*07/12/17 19:30
空の五線譜 服部 剛自由詩307/12/17 19:20

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加筆訂正:
   ちゅら tauvead/紅山「そわか」[07/12/18 9:45]
かっこいれました。
   初恋/紅山「そわか」[07/12/18 9:26]
できたでしょう。
   初恋/紅山「そわか」[07/12/18 9:13]
題名かえました。
   Loveっていったいなんだろう/紅山「そわか」[07/12/18 8:37]
がんばりました。
それでも地球はへこんでる奴らを足蹴にして回っている/ピッピ[07/12/17 21:46]
4首目変更
6.71sec.