ミニスカートの裾に手をかけて飛ぶ
イコノグラフィーをみんなで学ぼうぜ
ミニスカートは飛んだから笑うのか
その前に 顔確認 美人でしょうか
君達 あまり ふざけてっと いかんよ
ミニスカート+ ...
一粒の真珠を噛み砕いてから
ようやく僕はそれが
砂糖であったことに気づく
頑なな窓ガラスは
粒子を跳ね返し
伝うことすら許さない
夜行 ...
小さな啄木鳥が
枝のむこうに
隠れて鳴いている
霜に白く
苔に覆われた墓石の上に
戯れる小栗鼠
韜晦する記憶のメレンゲ
青い雫
仄かに紅く冷たく
かじかんだ ...
上等だよ!!くそ食らえ!!
祈り?信仰?題目?
むやみな提唱はいらない!!
何故解らない?
怒られ苦労した事も忘れたのか?
止めろ!!言葉の手招き!!
何処にある? ...
飛んでいた意識を呼び戻し
気付いた時には
独り取り残された
残ったものは
燃滓と半端な自由
暫く実感していなかった
静けさの寄固まった世界
...
{引用=瑠美ちゃん、3百円のフカヒレラーメン
本物のフカヒレは入っているの?
理恵ちゃん、横浜中華街には行ったことない
一緒に行ってくれるの?
私たちは
フカヒレラーメン、
...
町から街へ
子供から大人へ
僕の小さな足が
大きな坂道を下る
池の周りを囲う家並み
そこら中で
夕食の匂いがして―
母さんも料理を始める
僕は父さんの為に
ビールのグラス ...
平和を
願いながら
少女は
鶴を折った
病にも
苦しみにも
負けずに
少女は
ひとつ
ひとつ
折鶴を
作った
戦争のない
二度と
同じ
悲劇を
起こさないよ ...
なつかしい
海岸に
今は
1人でいる
あなたと
二人で昔
この海岸に
ドライブに
行ったわね
今は
私は
ひとり
そして
あなたも
私たちは
いろいろと
あ ...
愛とは
お互いが
惹かれあうこと
愛するとは
互いが
思いやりを
持つこと
愛するとは
お互いに
違いを
認めること
愛するとは
ひとりの
人間を
大切にするこ ...
あなたの眼を見ていると
あたし 何にも云えなくなるよ
もうこれ以上 何も壊したくないから
大切にしたいもの 何もかも
壊してしまいたくないから
あたし ずっと怖かったんだ
いつかあなた ...
梅雨明けの
夜空に開く{ルビ紫陽花=あじさい}は
ひと間に消える
夏の夢かな
此れは私の左の膝小僧が小耳に挟んだ話
涸れ井戸の中の蛙が水泳大会で
目も眩むようなドルフィンキックで泳いだこと
月の流刑地に収監された犯罪者は髪に棲む金魚よりも
コロッケの ...
{ルビ霞=かすみ}のかかる朝
交差点を横切る車の窓に
雲間から射す
日が光った
( 冬の澄んだ路上に浮かぶ
( かたまった光の残照
次の瞬間
「通りゃんせ」の唄は流 ...
冬の波寄せては返す寒さかな
本当はサンタの正体知っている
熱燗に助け求める寒き夜
狭い部屋の真ん中に
敷かれたダンボールの
その上で私は呼吸をしている
腕を伸ばした状態
月灯で照らされた腕は
青白く細くしなやかだった
そこに繋がれた管を
眼で辿ると赤い袋に突き当た ...
ぼちぼち夜空も透明になってゆく
そんなことを考えながら歩く
田舎の道は
陽射しの衰えを感じさせない。
秋風に道を失ったのではない
私はただコスモス咲くなかを
君を訪ねるのだ。
コスモスと ...
北斗七星をはじめて見たのは
最近のことだ
ぼくが少年期を過ごした街は
空が区切られて
オリオンの三ツ星しか知らなかった
きみの家にいそいで
枯草の道を歩いているときだ
眼前にあらわれたの ...
ただ、好きなだけじゃダメなんだ。
力も何も持たない僕は。
ただ、頷くだけ。
ただ、頷くだけ。
ただ、頷くだけ。
好きなら、想えば良い。
それだけ、だけど。
大 ...
私はそこを目指していくから
必ずいくから
たどりついたそのときは
手をとってもらえませんか
どんな困難な道でも
前を向いて目標を見失わないように
たどり着くまでは
そうやって歩いてい ...
「「オイルは焦がすわ。
しょうゆ、がいろじゅ、ぼちゃん!
ステンレス坊や 「「ラルゴ・ラルゴ!
「「一号車、一号車、暴れています。
「「誰が?
「「付点うさぎです
...
人のことばかり
自分のことばかり
自分はそれでいいの
でも満足してない
自分の中の自分
きっといるはず
自分を大切にする
それってきっと難しい
自分だけ見るんじゃなく
相手だけ見 ...
とても遠いところに
家族がいる
つまり今は
一人で暮らしている
自分以外にしない
呼吸の音を
耳をそばだてて
一人聞いている
父も母も
兄弟も姉妹も
そして友さえも
...
それからあなたは
セブンスターに火をつけて
煙を吐き
蚊取り線香みたいだ
と思った
私は
かぼそく
悲しい
と言って泣いた
江古田のアパートで阿鼻叫喚していた頃
鎌倉高校前の砂浜で
途方に暮れる
溢れる涙は
激しい波打ち際で海の滴になる
どれだけ涙を流せば
砂漠は森に還るだろう
ドキュメン ...
僕は愛しい君と北鎌倉を歩く
新緑萌ゆる樹々
色鮮やかな草花
心地よい音を奏でる清流
小鳥たちの歌声
明月院の石段を踏む
両脇を埋め尽くす紫陽花は
彩りの季節を待っている
...
鍋の底残った蟹の赤い足
今年も灯るあの子の家のイルミネーション
猫行司コタツの土俵で足相撲
{画像=110417072954.jpg}
そうだ
ぼくたちは みんな
夢中になっているんだ
こんなにも
こんなにもさ!
何にかって?
それはぼくたちには関係ない
それはぼくたち ...
女一人二十過ぐれば寂しくもありケーキに増えるロウソクの数
父親が母と婚約した年にとうとう追いつく二十二の冬
あいつが吠えてるよ
母親に毛並みが嫌いといわれて
吠えてるよ
妹の庭で吠えてるよ
姉の美味しいご飯を大好きな
僕の優しい言葉が大好きな
首輪のとれたあいつが
父親に寝相が悪いといわれて
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ミニスカート
青木龍一郎
自由詩
1*
07/12/15 21:13
終幕予想
森さかな
自由詩
1
07/12/15 20:17
ふゆのレモン
shu
自由詩
12
07/12/15 18:47
アンチ〜私は全身で拒絶する〜
梓ゆい
自由詩
4*
07/12/15 18:17
zero
manabe...
自由詩
3*
07/12/15 17:48
金曜日の中華街
北大路京介
未詩・独白
5*
07/12/15 16:08
TOWN
Porter
自由詩
8
07/12/15 14:23
折鶴
妖刀紅桜
自由詩
1*
07/12/15 12:32
思い出の海
〃
自由詩
2*
07/12/15 12:28
愛とは?
〃
自由詩
1*
07/12/15 12:25
凍りついた瞳
涙(ルイ)
自由詩
2*
07/12/15 11:20
夜空ノ花
服部 剛
短歌
2
07/12/15 10:06
ありうる話
沙虹
自由詩
0
07/12/15 8:14
しろいひと
服部 剛
自由詩
7
07/12/15 8:11
熱燗
夏川ゆう
俳句
3
07/12/15 7:58
ダンボールと新聞紙と
AKiHiC...
自由詩
1
07/12/15 4:45
十月 コスモス
音阿弥花三郎
自由詩
2*
07/12/15 4:33
十一月
〃
自由詩
0*
07/12/15 4:31
恋愛事情。
狠志
自由詩
3
07/12/15 3:33
巡り逢えたなら
優羽
自由詩
0*
07/12/15 3:11
パラソル
鴫澤初音
未詩・独白
2
07/12/15 3:02
自分と向き合う
優羽
自由詩
1*
07/12/15 3:01
家族
小川 葉
自由詩
2
07/12/15 2:42
煙
鴫澤初音
自由詩
2
07/12/15 2:33
湘南
宇宙
自由詩
3*
07/12/15 1:30
この素晴らしき世界
〃
自由詩
0
07/12/15 1:25
ぬくい冬
亜樹
俳句
0
07/12/15 1:18
ハイウェイロード
beebee
自由詩
2
07/12/15 1:17
誕生日だったのです
亜樹
短歌
1
07/12/15 1:12
やさしい、庭で
たりぽん(大...
自由詩
9*
07/12/15 1:02
5182
5183
5184
5185
5186
5187
5188
5189
5190
5191
5192
5193
5194
5195
5196
5197
5198
5199
5200
5201
5202
5203
5204
5205
5206
5207
5208
5209
5210
5211
5212
5213
5214
5215
5216
5217
5218
5219
5220
5221
5222
加筆訂正:
凍りついた瞳
/
涙(ルイ)
[07/12/15 17:44]
タイトル変更しました
6.27sec.