いなびかり 轟く声の者ありて
ゆかりなきて
ゆく年の瀬よ
君ゆえに(あなたは誰か)
海ゆえに(みえない豆は)
森の散歩にいま帰り
楽より木より今日 ...
あなたの音を聞かせて
そこに何もないことを
確かめるように
あなたの空を見せて
それがどこまでも続くことを
教えるように
私に映るあなたが
限りなく、あなたに
...
自分には無いから 羨ましく思う
自分には出来ないから 凄いと思う
でもね
嫉妬する方が勝ってしまうよ
素直に 羨ましい 凄い
そう思うことが出来るなら
私はこんなにも 泣きたくなること ...
悲しみと
同居する心は
未だ渇きが取れず
潤いの水を
求めていた
渇きを
癒すため
荒れた土地を
さ迷う
此処には
癒してくれる
水なんて無いのに
見当違いの場所に
心を ...
「生きたい」って思うのは
いつだろう
死ぬまぎわとか
病気に
かかった時とか
自殺しようとした時
それしか
思わないのかな
「もっとはやく思えばよかった」
なんて
思わない ...
チカラなんて
あっても
ひとりぽっちじゃ
意味ナイじゃない
よけいに
孤独を
知るだけだもの
守るべきモノが
ないと
チカラさえ使えないし
そんなの
要らないね
海へ倒れる曇を見ている
曇から生まれる鳥を見ている
降りそそぐかけらと水の柱と
波をついばむ音を見ている
道の上の羽と屍肉
夜になる曇
夜になる曇
羽と共に降りる曇
...
鈍色の唱の季節をかきまぜて微笑み交わす龍とけだもの
視が視から離れるたびに近くなるけだものは視る光のみなもと
おまえには自身を射抜く弓がある行方知れない弦のけだもの ...
{ルビYou Suffer=ユー サファー} 硝子の飯喰え {ルビYou Suffer =ユー サファー}
You Suffer {ルビ心=ゴミ}と石くれ You Suffer
...
瞬きをすると虹が溢れてしまう目があるので
笑うと発音しないPを吐いてしまう口があるので
まだ誰にも褒められたことのない君が
冷蔵庫に自分の耳を並べている
僕は機関車と同じ匂いの ...
夜の街を流れる 灯りたちのダンス
私達の体に流れているもの
街に流れているのは 星占いによって定められた
軽い運命たちのパレード
しかし その表面のさざめきの奥には
人の形など認めな ...
手首から少しずつ剥がれていく
鱗が
ぱらぱらと 床に散っていく 雨が
降り続いていた
きらきら している 鱗の欠片が
降り積もっていく
...
君が
くれた
飴玉を しゃぶり続ける
何日も洗っていなかった髪の毛から
何か 不明瞭な音がする
喫茶店で笑っていた
呼 ...
はじめに光がある。
闇の中にある光。闇の中だからこそ存在感を放つ光。だが、周囲がすべて闇であることは間違いがなく、だからこそそこにいて生きることはつらく苦しい。それでも、光はある。ただひとつの光 ...
本当に云いたいことは
いつだって
喉の奥にひっからまったまんま
どんなに咳をしようが
首をトントンしようが
指をつっこんでみようが
一向にとれなくて
息をつくのもままならなくて
い ...
カフェ・モカの湯気奪い取る冬の午後
冬木立枝の迷路がよく見える
聖なる日想い重ねる男女かな
僕が笑っているとき君は笑っていた
僕が怒っているとき君はなだめていた
僕が泣いてるとき君はなぐさめていた
僕が楽しんでいるとき君 ...
そのままを見ていくよ
秒毎に移り変わっていく
電車の窓からの景色みたい
刹那的なそのままを
どうか眺めさせてよ
聞き取ないくらいの弱い声
しばらくは話さずにいた
水滴が ...
視界は常時、光が触れてくる
手をかざせば影が口元を抑えてくれる
喉元は絞められるためにとっておくよ
どこに君はいる
僕は離れ方を探している
ごめんなさい
謝る声が逃 ...
薄暗がりに
そっと開いた蕾
もし
陽がさしても
閉じないで
こころ
開いて
素敵な
笑顔を
見せて
深い赤と
鮮やかな緑
クリスマス・カラー
今年のクリスマスは
きっとこんな感じ
色鮮やかで
ピリピリ辛くて
なにも言いたくないって
そういうときがお前にはないのか
あさがおの蔦がまた伸びてる
おかしいな、こんなに寒くて狭い夜なのに
誰かの言葉を、まるでわかったつもりになって
自分の内奥の叫 ...
紅葉の色をした
頬が、笑っている
そこに降れようとする度
弾かれてしまうのは
私がいけないのか
それとも
別の何かなのか
影を背に立つ姿は、
いつも
私より前にあった
...
迷っている間にも
時は過ぎてゆく
思い切って行こう
海の動物になりたかった
海に行きたかった
底の方で
脊髄が列車のように並んで
色のない海老が
乗客のようにじっとしている
マリンスノーの中
錆びてしまいたかった
潮を ...
好きになるのは簡単で。
想いを伝えるのは恥ずかしくて。
夢を見ているとすれば。
最高の夢で。
覚めたときには、
きっとひとりぼっちで。
けど、
アレとかアレが手元に在って ...
当たり前なんだけど
不思議で仕方ないんだ
寝て起きたらきちんと
明日が来てるってこと
AM4時
揺れ動く時間に
プレゼントを食べました
オレンジのろうそくに
渇望して
溶けていく 温もりの
輪に入って
暖をとろうとしたのです
舵を 探しました
一人乗り ...
獣切り
草の根裂いて
地下茎割り
鱗茎剥いで
鍋にぶちこむ
日時不明 ロリータコンプレックス
君のお尻を引き裂きたい ハウスキーパーmemo、
愛してみたい 地下室便器
コーデュロイの膝で君に 抱かれたい
数かぞえて 吐いてみる ベッドの下の部屋
...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
森
紅山「そわか...
自由詩
0
07/12/16 15:57
あなたという、
山中 烏流
自由詩
5
07/12/16 15:24
そんなカケラすらない
ケイ
自由詩
1
07/12/16 14:02
砂漠の心
妖刀紅桜
未詩・独白
6*
07/12/16 13:40
生きたい
〃
未詩・独白
2*
07/12/16 13:26
チカラ
〃
未詩・独白
2*
07/12/16 13:23
水応記
木立 悟
自由詩
7
07/12/16 12:48
こがね けだもの
〃
短歌
2
07/12/16 12:45
You Suffer
〃
川柳
1
07/12/16 12:42
機関車とくじら
たもつ
自由詩
13
07/12/16 12:34
街から生まれる
いねむり猫
自由詩
2*
07/12/16 10:59
鱗音
鴫澤初音
自由詩
2
07/12/16 10:48
飴
〃
自由詩
1
07/12/16 10:47
There Is A Light That Never Go ...
岡部淳太郎
散文(批評...
2
07/12/16 9:31
思い詰まりの失言症
涙(ルイ)
自由詩
1*
07/12/16 7:25
冬木立
夏川ゆう
俳句
2
07/12/16 7:20
笑顔の裏側
永遠音 史香
自由詩
0
07/12/16 6:29
「終わるまで」
菊尾
自由詩
0
07/12/16 4:52
「6時前」
〃
自由詩
1*
07/12/16 4:50
闇花
風音
携帯写真+...
4*
07/12/16 3:16
クリスマス・カラー
〃
携帯写真+...
2*
07/12/16 3:09
秘匿された
鎖骨
自由詩
3*
07/12/16 2:10
紅葉
山中 烏流
自由詩
1
07/12/16 2:00
14
次元☆★
自由詩
0
07/12/16 0:13
機関車とくじら
AB(なかほ...
自由詩
6
07/12/16 0:07
難題発言。
狠志
自由詩
1
07/12/15 23:41
13
次元☆★
自由詩
0
07/12/15 23:41
追芯メール
揚羽 欄符
自由詩
11*
07/12/15 23:01
獣切り
殿様が得る
短歌
0
07/12/15 22:01
ずらかる
鴫澤初音
未詩・独白
1
07/12/15 21:58
5181
5182
5183
5184
5185
5186
5187
5188
5189
5190
5191
5192
5193
5194
5195
5196
5197
5198
5199
5200
5201
5202
5203
5204
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5207
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5216
5217
5218
5219
5220
5221
7sec.