昨日は雨のそぼ降る神保町の
古書店の並ぶ街並みを
地図を片手にさまよい歩いた
みるみるうちに地図は濡れ
丸めた白い魂にして
ポケットに入れた
翌日ポケットから取り出し ...
頭の中鳴り響いた
急げ
低い囁き声
微かに鳴り続ける警告は
日陰に捨てられた危険信号
絡み合って
ほつれた毎日
手の届く距離の光を見落として
ひたす ...
誰にも与えられる命と
自分が勝ち取った富
どちらが重いだろう。
誰にも与えられる命と
自分が守り抜こうとする信条
どちらが重いだろう。
誰にも与えられる命と ...
やっぱさー、女王様は欲しいでしょう?
鞭とかさ、蝋とかさ
バンバンでさ
専用じゃなくてもいいんだけど
新品は作るのだるいから
ある程度完成品?
で、それ崩すんだろ?
まあ、普通に遊べば崩 ...
字喰虫といふ虫あり。
その虫、蟻に似て「掘る」と「喰う」、「蓄える」に長ける。
頁を捲って、小麦色の紙にトンネルが開いていればそれ即ち字喰虫の食事後なり。
垂れる糞は喰ろうた字と同量 ...
エンピツ書きの創作日和
ギャグマンガの売れ行きが気になる
不自由な?値が転がる丘の上で消しゴムこすって
真か偽かを問う無駄な労力
荷物につぶされそうな透明な1秒間が過ぎたら
明け方の記憶 ...
ダイヤモンドが燃えた
白い皮膚で
月が燃えているという
小さな嘘で
笑い飛ばしてしまおうよ
わずかばかりの白い炎が
燃え尽き果ててしまう前に
穴のあいた靴下を
霧雨のより糸で繕 ...
金持った命なんていないさ
札持った命なんてないさ
温まる廊下 広がる廊下
金持ったヒドなんてないさ
札持ったヒドなんていないさ ハハン
見た みた 油 ブラ 羊水
...
君がいなくなってから
はじめて君を探した
君が離れてからは
他の幸せを探した
一人ぼっちでいじけた僕は
空を見上げることも 意外と忘れていて
久しぶりに見上げて ...
正でも負でもない0
0は虚数のようなものだ
実存から自由な
観念とは
0や虚数のようなものだ
ぼくはきょう
あるひとが美しいことを
発見したんだ
...
きみは暗闇を
見つめてた
かたくした枕
濡らしてた
こころは化学だ
蓋をあけよう
言葉はきみに
化学するのかな
きみは暗闇を
見つめてた
...
きっかけなんて
なんでもいいんだよ
たいせつなのは
いまのきみのこころなのさ
{画像=080522023223.jpg}
口に出した言葉が
石英のように凝って、
カチリと落ちたら
いいだろう!?
ぼくはお喋りに夢中になって、
なにがなんだかわからなくなって、 ...
懐かしい我が家田んぼの中の一軒屋。
いつもいつも通る夜汽車と唄う小さなわれ。
早春賦小さなオルゴールに似せて。
わたしの詩に意味はあるのか十二月。
手ごたえがほしいわたしの ...
人生をおためごかしに過ぎており。
一生懸命生きていたのではなかったの?
ようやっとかんがえておりマイライフ。
振り返ればよきことばかりととも笑う。
勾配の多い人生汗ぬぐう。 ...
陽の光の当たらない場所に
屍が横たわっている
誰にも気付かれず
ビルの陰に寝そべっている
少しずつ腐食していく顔
骨が見え始めている
鼠がかじったのか左手の中指は無い
乞食の ...
爪よりも薄いガラスの箱に
僕は閉じこもっている
時々ガラスの表面に傷をつけては
そこから流れ出るどす黒い粘液を舐め
その苦さに顔をしかめる
これまで膨張と収縮を
繰り返してきたガラスの ...
かあさんに あかりをあげたい
めくらになってしまう かあさんに
あかりが そこにあるかないか だけは しっている
盲人になってしまう かあさんに
わたしは
...
文明の傾斜地を走るのだ
逆さまの政治学から唾液が垂れる
花々は全滅した
茎はただ茎のために根を垂れるぞ
雲との契約など
どうすれば思い出せるんだ
神々が粉になればとても呑みやすいが
依然 ...
似かよった街の
似かよった道の行きつくところに
友人の建てた家があるという
何年も何年も借りたままの
いろんなものを返しにゆく
川辺にはワニがいてこちらを見る
...
海の下に玉子焼きがあり
みんな食べたがっていたが
ペンギンが持ち帰って布団にした
関係ないから
道を曲がるたび
違う名前で呼ばれたが
みな背広と笑顔しか見ていなかっ ...
目が覚めて 部屋を出ると
廊下に父が薄目で横になっていて
足音で起こしたことを詫びると
笑いながら母のそばをすぎ
洗面所で顔を洗いはじめた
母が
何を見てるの と言うので
...
Mixiの長方形の空白に
パスワードの黒点を打ち込んで、
ログイン。
「今日のニュース」をクリックすれば
ベンツの車内で美人のアナウンサーが
運転席に{ルビ項垂=うなだ}れ ...
なんとなくって
あまり好きでないことば
でも毎日使うことば
なんとなく好き
なんとなく幸せ
なんとなくつかれた
意味なんて考えたことはないし
意味なんて
どうでもよかった
き ...
今日は焼肉だ。
待ってました。
好きな料理
どれほど待った事やら
牛に豚に鶏が
オンパレード
野菜は食べたくない
デザートはイチゴ
おろしのタレをつけ
至福の時
ジ ...
仕事帰りで我が家の門を開き
玄関まで5mの並木を通る
「 うわっぷ! 」
木と木の間のくらやみに
はりめぐらされた蜘蛛の巣に
ぼくの顔が引っかかる
(そそくさと、{ ...
お世辞が欲しいなら磨けばいいのにね、って
それは顔の整った少年が言ったんだよ
そしたら彼女は
わたしにゃ布がありません、ってさ。
{引用=
あてどない天井の奥行きに目を奪われ
僕ら ...
丑年の豚を目の前に
涎れを抑えきれぬぬぬ
関取並の腹の虫
残った残らぬ晩の飯
あら足元に青い鳥
モモ肉頬張りたい涎れい
骨パリパリス青い筋
焼鳥黒いなやyiゆyeよ
骨だけ白いな青 ...
人は懸意をする。
人は懸意をして
夜に眠る。
人は懸意をする
人は懸意をして
よるに眠る。
夕日のように落ちていきたい
そう林檎はいいました
恋をして
恋をして
やわらかなまま
目をとじて
うつくしい光を
まぶたの裏に
閉じ込めるように
閉じ込めるように
林檎の故 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
すがたに
服部 剛
自由詩
5*
08/5/28 9:07
前へ
翔
自由詩
2*
08/5/28 8:26
命
戒途
自由詩
0*
08/5/28 3:50
プラモ的な母と何か
秋也
自由詩
0
08/5/28 3:14
JIKU-MU*HI
影山影司
散文(批評...
3
08/5/28 2:52
300万部突破!
西日 茜
自由詩
2*
08/5/28 2:02
炭素の道程
しろう
自由詩
5
08/5/28 1:21
ナメラカ
十二支蝶
自由詩
1
08/5/28 0:59
夜道の一幕〜青春編?〜
短角牛
自由詩
2
08/5/28 0:58
美しいこと
吉岡ペペロ
自由詩
9
08/5/28 0:22
言葉
〃
自由詩
2
08/5/28 0:21
31
次元☆★
自由詩
1
08/5/28 0:21
言葉が石英だったら
beebee
自由詩
14*
08/5/28 0:08
おやすみなさい。
すぬかんなが...
川柳
2
08/5/27 23:47
夜風。
〃
川柳
1
08/5/27 23:29
君の空は蒼いかい?
灰色の夢の中
散文(批評...
1
08/5/27 22:29
ガラスの箱
tanu
自由詩
1
08/5/27 22:21
不自由な健常者
るるりら
自由詩
9*
08/5/27 22:13
go to zone
葉leaf
自由詩
6
08/5/27 22:04
ノート(しずく)
木立 悟
自由詩
4
08/5/27 21:42
ノート(関係ないから)
〃
自由詩
1
08/5/27 21:40
ノート(二年半)
〃
自由詩
2
08/5/27 21:37
「 ログイン 」
服部 剛
自由詩
4*
08/5/27 21:24
なんとなく
アイバ シュ...
自由詩
4
08/5/27 21:17
焼肉だー!
ペポパンプ
自由詩
8*
08/5/27 21:15
蜘蛛の糸
服部 剛
自由詩
2
08/5/27 21:00
お喋りなボクから彼女に助言。
水島芳野
自由詩
2
08/5/27 20:53
ラグ
木屋 亞万
自由詩
0
08/5/27 20:17
人は
すぬかんなが...
自由詩
2
08/5/27 19:41
だんだん詩になる【恋する林檎編】
おるふぇ
自由詩
3
08/5/27 19:31
4884
4885
4886
4887
4888
4889
4890
4891
4892
4893
4894
4895
4896
4897
4898
4899
4900
4901
4902
4903
4904
4905
4906
4907
4908
4909
4910
4911
4912
4913
4914
4915
4916
4917
4918
4919
4920
4921
4922
4923
4924
6sec.