桃色のカップケーキに銀のフォーク
ファミリーレストランで夜を明かして
秘密を二つ三つ忘れた
四つ五つもらった
窓のむこうには朝焼けの街
そのむこうに小さな山
あの山には小川があるかしら ...
プロト
言葉も無い
感情も無い
0101100―
ほどけていく
数字 羅列 アラート
ほどけていく
僕はプロト
言葉も無い
感情も無い
深刻なエラー
始めから終わるだ ...
船に揺られて
苦楽を共にし
時に涙し
時に笑い
楽しかった
苦しかった
自信は自分を信じる事
と教えてくれた。
君は旅立つ
もう泣かないよ
永遠に別れる
互いの自由の為に ...
緑の饗宴は煙です
それは適任者に氷を沸騰させるのを任せて
熱心に地面に帰り着きます
巡礼は落下とこの水の血です
あるいは 逆立ちの彼の見えない軟膏と粉末です
それは数の白色化した神聖な地 ...
ご存知ですか。
ほら、あすこの角のあばら家のご主人
去年の夏から、戻られないので
可哀想に
庭木は日に日に
しおれております。
だというのに
縁側の脇の
紫陽花だけが
目がさめる ...
三日後にわたしは
三十三年間着ていたわたしを脱いで
風の衣を着るだろう
その時世界の何処かに響く
あの産声が
聞こえて来る
その時空から降る
透けた掌と差しのべるこ ...
ビアガーデン
行けば必ず
雨が降る
赤銅の
肌物語る
紫外線
何一つ偶然など無い
細い糸をたぐり寄せたら
あなたに繋がった
二人とも
誰かを求めていたから
しばらく
手を繋いでみた
そして
しばらく
腕を組んでみた
そして
しばらく ...
おおきな背の
豊かな毛に
埋もれて
星が旅をしている
ゆっくりとした足取りで
海の方角へ向かって
雨が笑ったら
それは春の始まり
雨が色付いたら
それは夏の始まり
雨が美味しくなったら
それは秋の始まり
雨が意志を持ち始めたら
それは冬の始まり
...
「先生のじゅぎょう、好きだよ」
その言葉が眩しい
たとえそれがしわくちゃの
紙切れに書かれた言葉でも
ノートの端をちぎって書いた
ひらがなばかりのその文字が
いまの僕に ...
過去の思い出は夢のように消えていった
未来への憧憬は夢のようにおぼろ
現在だけが夢のように輝く
嬉しくて
気持ち良くて
満たされて
少し恥ずかしくて
楽しくて
自然にこぼれた笑顔
ひとつひとつを束ねて
ナイフで切り離した断面
それがあの日の写真
時間は変 ...
恥ずかしいなぁ…
あんまり見ないでよ
発した言葉がすべて詩になるなら
思いを伝えるのは容易いことだ
だけど僕は百分の一さえ
思いを伝える術を知らない
何より自分の本当の気持ちさえ
すべて理解することは出来ない
放った言葉が ...
何かを諦め
何かを得たと勘違いし
満足している
大人たち
夢見がちで
未熟なまま社会に飛び込み
大人ごっこに興じる
大人づらした
子どもたち
小さな大人と
大きな子どもが
...
育ててるの、なんて腑抜けたことをほざいている生き残り
沈黙は
届かなくて、効かなくて、意味がなくて
面と向かって言ってやった
それはお前好みに調教してるだけだ
ますますばかっぽい、ぽ ...
うじ虫みたいな奴は
実際それに似ている
気持ち悪いし
うじうじ細かい事してるくせに
一人じゃ何にもできない
集まった時だけ偉そう
うねうねうねうねして
無駄に生命力が強い
すぐに繁 ...
馬鹿は迷惑だから死ねばいいって
日本人はほぼ全滅だね
自分だけ助かりたいって?
そんな君が一番馬鹿だよ
君が騒いだって
何も変わらないよ
助かるも何も
救われない奴だね
やわらかく揺れる姿に
瞳を奪われ 手を差し出す
水面にうつる月の中で
蒼く煌めく波は 僕を誘い
届かないとしても
その幻想を受け入れたい
そんな小さな願いが
指の隙間から溢 ...
(1)
ウィキペディアで詩をひねる
居酒屋で酒を飲むのと同様で
井戸端会議の延長で
あたしの中のダダイズム
幻想の世界のシュールとか
全否定から冗談へ
程よく交じ ...
私は
どこへ向かって
石を置いているのだろう
ずっと遠くへ行くため?
それとも
今居るところから跡を濁さず飛び立つため?
川に石を並べて渡ろうとしているように思えるときがあ ...
何で好きなんだろ?
何で求めちゃうんだろ?
もっと、もっと・・ 奥まで・・・
噎せ返るように競り圧してく…
皮ジャンの匂い・・
左手首の集中した皺
あてなく奔る凶器狂気 ...
たとえば秋の紅葉のやうに
たとえば秋の輪舞のやうに
くるくると
栗色の巻き毛を人差し指で回すやうに
私のなかの私、も
なにひとつやむごとなく
回って、ゐたい
...
夜の終わりを感じない日は
どうしても あなたの声を聞きたい
じゃなきゃ アタシの存在価値は
もう、見失うほどちっぽけで。
強く望んでいたことさえも
目前で恐がるなんて
アタシは弱かった ...
『遅いぞ、リトル!』
もちろん、ブックルック・ペンシルバッカス・リトル・ランブルフィッシュは風のように速く走りましたし、
本当はそんなに遅くは無かったのですが、ブックルック・ペンシルバッカ ...
(ビジョン)
とろりとした闇をたたえた海が
凪いでいる
闇の海水を掬い取ると
両手の中に煌く
海と同じ色のやわらかい髪に
冷たいコバルト色の金属糸が結び付けられ
さら ...
古い殺伐が
割れたひざこぞうの隙間から
白い骨を覗かせているので
ご機嫌をとってやった
そこから始まり
一日分の言葉が
牛の子のように
どさりと吐き出される
そこで終わる
...
月を月と識別する為の所要時間が
日に日に大きくなってゆく
眼が見えなくなること
耳が聞こえなくなること
子供の頃はあんなにも恐れていたことが
次第に怖くなくなる
仕方の無いことだと ...
また会おうね。
もう
一生会えないの
きっと2人ともわかってた
もっと早く出会いたかった
そうつぶやいたあなたに
うなづくわたし
もっと早く出会えればよか ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
秘密
ふるる
自由詩
6*
08/7/8 22:09
01
相羽 柚希
自由詩
1*
08/7/8 22:00
I'LL SAY GOOD-BYE TO YOU.
ペポパンプ
自由詩
10*
08/7/8 21:31
観察
井岡護
自由詩
0*
08/7/8 21:31
忘れられた
亜樹
自由詩
1
08/7/8 21:20
風の衣
服部 剛
自由詩
20
08/7/8 19:19
南国物語
北村 守通
俳句
1
08/7/8 19:04
何一つ偶然など無い
夢乃 綴喜
自由詩
2
08/7/8 18:39
旅
かとり
自由詩
3
08/7/8 17:17
あ、め
小原あき
自由詩
17*
08/7/8 14:51
「何かが眩しくみえるとき」
ベンジャミン
自由詩
5*
08/7/8 14:25
時
渡辺亘
自由詩
1
08/7/8 14:20
あの一瞬
舞狐
自由詩
7*
08/7/8 13:53
まるみえ
愛心
携帯写真+...
3*
08/7/8 13:06
ゴム
1486 1...
自由詩
7*
08/7/8 12:52
半熟
かいぶつ
自由詩
2
08/7/8 6:15
Nice Kill
FUBAR
自由詩
3*
08/7/8 5:50
ネットで匿名で人叩く奴とか踏み潰されてもいいんじゃない?
灰色の夢の中
散文(批評...
4
08/7/8 4:11
騒ぐ阿呆と付き合う阿呆は同罪
〃
散文(批評...
1+
08/7/8 3:36
月光
Izm
自由詩
4
08/7/8 3:10
シュルレエル
yoyo
自由詩
3*
08/7/8 2:49
石を置く
長谷川智子
自由詩
6+*
08/7/8 2:19
リグレット
〃
自由詩
0*
08/7/8 2:13
暮れなずむ、ロンディニウム
〃
自由詩
1*
08/7/8 2:10
罪人志望
Izm
自由詩
3
08/7/8 2:08
第2章 変わったお友達
箱犬
散文(批評...
0
08/7/8 1:36
闇の漣
一般詩人-
自由詩
1*
08/7/8 1:14
安寧の駅
〃
自由詩
1*
08/7/8 1:12
天国到着予定時刻
〃
自由詩
1*
08/7/8 1:09
また会おうね。
夕焼け空
自由詩
4*
08/7/8 1:09
4884
4885
4886
4887
4888
4889
4890
4891
4892
4893
4894
4895
4896
4897
4898
4899
4900
4901
4902
4903
4904
4905
4906
4907
4908
4909
4910
4911
4912
4913
4914
4915
4916
4917
4918
4919
4920
4921
4922
4923
4924
6.32sec.