手紙なんか
手紙なんか出すんじゃなかった
手紙なんか出したから
自分の気持ちを 知ってしまった
手紙なんか
手紙なんか出すんじゃなかった
手紙なんか出したから
...
銀河の星々よ
教えて欲しい
いつの時代も
男と女は
男と女なのか
出会い
見つめ合い
惹かれ合い
愛し合い
別れあう
それが
心の根深い傷になるというのか
そし ...
映さないで 私の悲しみを
覗かないで 心の傷口を
葬儀を終えた式場に群がる
悲劇が好物のリポーター達
どんな質問を用意されても
返事は一つ
「答えたくありません」
映さないで ...
太陽の冴え
鳥のステップ
木々の緑
静止した何処吹く風
日陰の語らい
手を繋いだ老夫婦
児童の遊戯
大きく息を吸込み
屈伸すれば
血が巡り 町を巡 ...
わたしはまだ熟していませんと
果実が云っているのに
かまわないよと
あなたは嬉しそうだ
故郷の味なのだろう
枇杷は好きじゃない
けれどそれは枇杷も
知っているようだ
わたし ...
心地よい大気に
二酸化炭素の灰は
静かに降り積もり
街路樹がしめやかに光合成を始めて
朝の街は足早に行き交う ひと ひと
流れる河の勢いが増す
何も語らずに
そこに建つ ビル ...
080701
オールナイトの再録画
可笑しくって眠れないが
睡眠薬が切れたので
お酒を飲んで起きている
早く眠らないと
明日の仕事に差し支えると ...
僕は素人
死ぬまで素人
やる事はただひとつ
楽しむ
それだけ
批評なんてされない
とりわけ規制もない
そもそもルールを知らない
素人
格好から入ればいい
真似から入ってもい ...
体を絡ませれば溶けていき
心を絡ませれば映画のように終わってしまいそうで
ただ狭いベッドでずっと手を繋いで
起きたら
笑って
「おはよ」って言いあいたいだけなのに
朝も昼も夜も過ぎていく
...
どっからどこまでか 知らない
超えた瞬間に もう日曜日はない
アムステルダムで 迷い子になる
片言挨拶の片隅に ちいさく覚えるアレ
ソレもまた 頭蓋骨の二階で
掻 ...
大人ってこういうもんだ
最近、ようやく下書きが出来て来た
そろによりゃ
大人はやっぱりずるいのよ
ずるくなれるくらい考えてる
今から経験してく僕らには
ずるくしか見 ...
七月になったので
僕は久しぶりに家に戻った
まだ何も決められないでいる
自分のことも 君のことも
僕らはうまくやってけないだろう
答えはもう出てた
ただ やっていけないだろうけれど
...
また
七月になってしまった
何も切り捨てられない両手が
カレンダーの半分をまとめて破った
かまくらの写真が
砂浜に変わる
雪も砂も 君も
すくえない両手なら
手など ...
地面に結び付けた髪の毛
もう嫌わないで、口を動かす 少女との界わい
少女との辛い
地中に潜り逃げ立ててしまった奥のたらか
三角の丸で肘を曲げて坐る
地面に抛り投げる髪の毛
三角の椅 ...
耳の聞こえない 洗濯の中で
口をぱくぱくさせている みたいだ
いよう 言葉の先に先ず
明日を使って 人形人間になる
いようそれがまず 堪たえた
耳の聞こえない 洗濯の中で
口を ...
もし
そうなったとき
信じるしかない
自分を知ることが
生きることだと
光の友は言いました
たとえ
殺されても
横断歩道を渡る
夢を私は見続けました
晴れた日に
早起きした日に
右足で踏み出したその足でスタスタ……
包まれた日差し
背伸びして
つぎは左足で歩を進めて……
ほんとは言いたい
あ ...
{画像=080701003655.jpg}
今日はまた曇天の気持ちが
重たくぼくを暗くする
通りを走り過ぎる自転車の少女も
手を繋いで歩いている老夫婦も
みんな静かな見えない時を歩いている
...
年に一度の大切な記念日を
一緒に過ごせなくてごめんね
お詫びに十二時ぴったりに
絵文字を散りばめたメールを送るよ
Happy birthday to you
...
人の幸せが憎いと感じるか
人の幸せが嬉しいと感じるか
相手に対する元々の印象しだいか
旅先の友を訪ねた
帰りの列車のシートを倒し
ポケットに忍ばせた
ウイスキーの小瓶を一口
喉が焼ける一瞬、
の後に
聞こえて来るのは
我胸に とくん とくん と響く
...
歯を磨いたら
ダヴだった。
そんなとき
誰かをおもいだして
胸がきゅっとなる
詩友がマスターをする
「 ポエトリーカフェ 」の本棚から
手にした詩誌を開いたら
昔別れた
サングラスの詩友が
モノクロ写真の四角い枠から
「 調子はどうだい? 」と微笑 ...
{引用=
(ポエトリーリーディング:http://www.myspace.com/slymelogue)
}
あいすることはしんじること
しんじることはいきること
太陽の温度ほてる今日も ...
3歳になったばかりのひぃちゃんが
裸足でおんもに飛び出して
水溜りで遊んでる
空から大粒の雨がぼぼぼ
大きな傘差したひぃちゃんは
しゃがんでかえるさんとお話よ
ゲロゲロぎょっとびっくり ...
ひび割れた硝子
高層ビルの陰に飲まれて
片手にピストル
片手にナイフ
切れない規制概念
撃ち抜けないハート
私はクロ
凶器握りしめ
切り開くは汚れた狂喜
高層ビルのネオンに飲 ...
080630
真っ暗な中で
三時間毎に目が醒めて
ぼんやりとする
生き返ったのか
それともまだ眠ったままなのか
活動すべき時は今なのか
それともも ...
そういえば僕は
綺麗な半円を描く虹を見たことが
ない
娘の絵本に描かれた
空に架かる橋なんて
どこにあるのだろう
あるいは
幼かった頃に
(例えば両親の故郷で)
見たこと ...
夕暮れ
赤い窓の外
見つめているわ
ほんとは待っているの
好きなの
とても
置いて来たのはわたしだわ
わかっているけど
ほんとは
もう忘れたかな
色が消えて行くね
日は沈 ...
さようならの準備を
あなたがいなくなって 私がいなくなって
おそらくそこに愛は残らないでしょう
さようならの準備を
怖がりはしません 前から知っていたから
幸せな日々と 永久のさようなら ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
手紙なんか
蜜 花
自由詩
2*
08/7/1 16:32
@銀河 Ⅰ
貴水 水海
自由詩
1
08/7/1 14:09
テレビカメラ
1486 1...
自由詩
0*
08/7/1 14:07
【好日】
穢土
自由詩
0
08/7/1 12:07
枇杷
よしおかさく...
自由詩
5*
08/7/1 9:28
おやすみ!・・・ビルディング・・・
アハウ
自由詩
4
08/7/1 9:15
不眠
あおば
自由詩
4*
08/7/1 6:20
素人
かいぶつ
自由詩
2
08/7/1 5:58
プリーズ スマイル
秋也
自由詩
0
08/7/1 4:43
つなぎめ
知風
自由詩
0
08/7/1 3:45
大人への日々
短角牛
自由詩
1
08/7/1 2:34
七月のファンタジスタ(長いほう)
chocoa
自由詩
0
08/7/1 2:05
七月のファンタジスタ(短いほう)
〃
自由詩
1
08/7/1 2:05
蒲公英
十二支蝶
自由詩
4
08/7/1 1:59
地球の人
〃
自由詩
1
08/7/1 1:55
トワイライトステイ
小川 葉
自由詩
3*
08/7/1 1:47
影送り
ウチヤマン
自由詩
0+
08/7/1 0:56
曇天の午後 / いつものイタリアンレストランで
beebee
自由詩
8
08/7/1 0:36
Happy Birthday 2 U
1486 1...
自由詩
0*
08/7/1 0:31
一般人に対する政策は無しか
灰色の夢の中
散文(批評...
1
08/7/1 0:26
蜃気楼の街
服部 剛
自由詩
2
08/7/1 0:16
ダヴ
にゃんしー
自由詩
3
08/7/1 0:16
浜辺の樹木
服部 剛
自由詩
1
08/7/1 0:14
ゆーぐれ。
にゃんしー
自由詩
4
08/7/1 0:14
雨の日の庭、傘から聞く風景
そらの とこ
自由詩
12*
08/7/1 0:14
君はシロ 私はクロ
相羽 柚希
自由詩
2*
08/7/1 0:13
三時間後
あおば
自由詩
7*
08/7/1 0:12
虹
kauzak
自由詩
4*
08/6/30 23:53
色の消滅
チアーヌ
自由詩
4
08/6/30 23:29
さようならの準備を
汀
自由詩
2
08/6/30 22:58
4894
4895
4896
4897
4898
4899
4900
4901
4902
4903
4904
4905
4906
4907
4908
4909
4910
4911
4912
4913
4914
4915
4916
4917
4918
4919
4920
4921
4922
4923
4924
4925
4926
4927
4928
4929
4930
4931
4932
4933
4934
6.26sec.