モディリアーニと立ち話

李欣欣
 モディ やあ お久しぶり元気?
 大きな白馬を見たよ 箏を弾きながら待っていたようなやつが この異国まで ...
友達以上恋人未満
胸に"親友"とラベルを貼られた僕がいる

僕は"親友"から"恋人"というラベルに変えたくて
力強く角を爪で、カツカ ...
夜が明けて行く

ゆっくりと新しい今日が始まって行く

ちゃんと
地球は回っている

どんなに苦しくても
幸せでも

世界は変わり続ける

心配しないで
光は

届くから
コップの中に
朝が残った
醒めきらないままの
水を分けあって
ぼくらはターンする

魚のかたちをして
水がうごく
きらめき降りそそぐ
夏のはじまり

ゆっくり水際を
泳いでゆく ...
※ぼくが書きたかったのはこういう詩じゃないけれど
 ただ手のひらに乗っていた



表現に事実なんてものは存在しないし、存在してはいけない
そう思って嘘を書いた

嘘をつくよりは幾分増 ...
日を追う毎に
重く重く垂れ込める雨雲

常に僕は、問う。



そこでしか生きられないのか?
ここじゃないどこかへ行けばまたやり直せるじゃないか?



でも、どうやって… ...
生ビール 泡もどかしく ひとくちめ 900kgの重りが
肩からおろせない

本当なら骨もろとも粉々なはず
なのに私は
ここに立って息してる
歯をくいしばってでも、弱音は吐かない
「助けて」なんて今は、口が裂けても言わな ...
 
どうして
ぼくは
ここにいるの

きづいたら
せかいのてっぺんで
しゃれいを
うけとっていた

こどくでも
かいかにひとの
けはいさえあれば
ここは
ここでありつづけた ...
ぼくはいま
たいいくかんのぜんぽうの
ぶたいがぜんぶかくれるほどの
しろいきゃんばすのまえにいる

きみはみぎてにきいろいペンキ
ぼくはひだりにぼくのペンキ
きみのペンキがこをえがく
...
僕らを指導した方々は
昔言ってませんでしたか?
『自分の尻は自分で拭けって』

昔何人かの
大人が作った借金が
この国にたくさんあります
誰が返すんですか?
おかげで
きっと僕らも返 ...
{引用=
いま
このしあわせを
押し花みたいにして
色褪せずに
しまっておきたい
胸の中で
いつまでも
僕を支えてほしいんだ


今日は中日が逆転勝ちだ

あの娘はラグビーボールみたいに跳びはねているだろう

あの娘を好きなあいつは

一緒に見ている気になってテレビにかじりついてるかな、今日来なかったし

なんて ...
    祭りの夜に

祭りの夜には
夜店に行った

買いたいものが
あるでもなかった

父には右の腕がなかった

家にはご飯も
少しはあって

豚はいつも
騒いでおった
...
築50年のアパートは
あたしら家族以外 全員ヘルス嬢
昼間、子供とワイワイ騒いだら
うるさいねん、外で遊んでえや、って怒鳴り声がして、壁がどんどん揺れる
あたしは真っ昼間のきっつい日差しの中
...
おなじすなをさわっている
別の数を言うから
涙がでるだけ
目を見て。 それか
目を閉じて。
見渡す限りの砂場で
雨が降って
いたとしても
同じところにいる、
それだけで
掘ったり  ...
あなたが私を食べ散らかして
先生に怒られた
骨や皮や肉片までそこらに散乱、
そして何より血液が汚らしく零れていて
私が望んだことなのだから、別にあなたは悪くないのに、
先生はお行儀が悪いと言 ...
雨は降らなかった 猛暑だった
埃っぽい早朝だった
突然のはげしいノックの音に眼をこする
ふあい なんか事件っすかあ 立ち上がりながら
生あくびひとつ 鍵は開いてますよお
次の瞬間 ドアノ ...
ありふれた言葉に価値があるのはそれを
発した人間が特別だったからで特別でも
なんでもない貴方がありふれた言葉を発したところで
祭る神輿も掛けるベールもなく剥き出しの壁を彩る壁紙ほどの
効果もな ...
いつも走っていた
頭の中がぐちゃぐちゃで
走っていた。
夜食を食べないと
寝れなかった。

少しづつ山を登り
また谷を下る
足は棒の様
飯を炊く

卓球をやり
バドミントンをや ...
夏が来ると
あの日のことが
よみがえってくる

君が
突然
いなくなったから
帰らぬ人となったから

あの日
君は
とても
元気だった

僕は
君と
古い
ボート小屋 ...
わたしの唇


あなたの唇を
感じる為に着いている
わたしのこのキュートな唇に
いつまで飴をなめさせるつもりなの
わたしの唇は
飴を舐めるわけでもなく
アイスを食べるわけでもなく
...
宛先のない手紙を書いてみても
言葉が消えていくばかり

想いを込めて唄を漂わせても
風に飲み込まれていくばかり

鳥のさえずりに吐息を乗せても
空は移ろうばかりで
雫を望む瞳が落ちていく



アスフ ...
詩人が通ると
春風が追いかけるらしい

詩人が悩むと
猫が笑うらしい

詩人が驚くと
犬も笑うらしい

詩人が喜び悲しむと
月が満ち月が欠けるらしい

詩人が黙ると
鳥が囁く ...
風はそよいでいる
海を山を野原を高原を

そして丘の大きな木の下で
鍵盤にしがみつく青年をみつける

ピアノを奏でようと必死だが
しばらくみつめても音は出ない

風は額の汗を拭い
...
月曜日  途方も無く歩いたのに届くことも、旗を立てることも出来なかった。
火曜日  あまりの寒さに燈を求めたが、「灯油が勿体無い」と財布に止められた。
水曜日  曇り空を眺めている。空のボトルに口 ...
先生どうしておいでですか
夏の夜のほんの短い涼しさです
風邪などひかれてないですか
ご飯はちゃんと食べていますか
もうすぐ夜が眠ります
一目会いたく思います
楽しく生きよう
毎日大切に
色々試そう
直そう

勇気を出して
困難にぶつかる
安楽を避け
小さな喜びに浸る

トボトボ歩いていると
声をかけてくれる
苦労は買って出よ
逃げ ...
 
 
村田川の土手を歩いていると
おーい
誰かが僕の名を呼ぶ

振り返っても
きれいな夕日がひとつあるだけだった

僕の名前を呼んだのはおまえかー
違うよー、と夕日が答える
な ...
ドイツへ行こう
レンタカーで
ミッドナイトに
ファックスが届く
ソウルでは
ランチが
シーザーサラダ付き
ドーンと1000円
レモンティーも
ミルクティーも
ファイトで飲んで
ソ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
モディリアーニと立ち話里欣自由詩108/7/17 9:50
恋人ラベルユウタ自由詩2*08/7/17 6:58
夜明けにヒロシ自由詩208/7/17 6:40
一瞬の夏yo-yo自由詩11*08/7/17 6:05
下衆野郎風船6号自由詩208/7/17 3:12
暗紫色長谷川智子自由詩4*08/7/17 2:35
ポッケ俳句1*08/7/17 2:19
重圧長谷川智子自由詩1*08/7/17 1:57
ペントハウス小川 葉自由詩708/7/17 1:30
ペンキをぬるまいにちつばくらめ自由詩1*08/7/17 1:18
君が成人した頃はいくらかな?灰色の夢の中散文(批評...208/7/17 0:55
額縁ゆうと自由詩3*08/7/17 0:35
気持ちのるつぼを明日へ短角牛自由詩308/7/17 0:33
祭りの夜にノボル自由詩108/7/17 0:28
ばついちヤム自由詩14+08/7/16 23:33
すなかとり自由詩16*08/7/16 22:43
お食事会因子自由詩3*08/7/16 22:29
給水制限の朝(Mr. チャボ、正義と友情と愛とナントカと)角田寿星自由詩708/7/16 22:19
陽子と教育キリギリ自由詩308/7/16 21:53
私は休みが必要だペポパンプ自由詩5*08/7/16 21:24
約束したのになぜ妖刀紅桜自由詩4*08/7/16 21:22
わたしの唇夢乃 綴喜自由詩008/7/16 21:22
『さよなら』のしかた見崎 光携帯写真+...1*08/7/16 21:10
そこのけそこのけ詩人が通る北斗七星自由詩1*08/7/16 21:09
風と青年かとう ゆか自由詩508/7/16 20:48
『week』東雲 李葉自由詩0+*08/7/16 20:06
先生小禽自由詩108/7/16 19:39
貴方に捧げる歌ペポパンプ自由詩5*08/7/16 19:00
夕暮れたもつ自由詩408/7/16 18:57
創書日和「音」 合法ドラッグそらの とこ自由詩7*08/7/16 18:41

Home 戻る 最新へ 次へ
4872 4873 4874 4875 4876 4877 4878 4879 4880 4881 4882 4883 4884 4885 4886 4887 4888 4889 4890 4891 4892 4893 4894 4895 4896 4897 4898 4899 4900 4901 4902 4903 4904 4905 4906 4907 4908 4909 4910 4911 4912 
加筆訂正:
示現/ミゼット[08/7/17 1:30]
最後を言い切りにヘン
ペンキをぬるまいにち/つばくらめ[08/7/17 1:23]
一部編集しました(1:24)
7.49sec.