ハルシオンを服むと嫌な夢ばかりみると
嘆いた人があったが
私はハルシオンを服むと夢をみない
パキシルを服むと夢をみない
アナフラニールを服むと夢をみない
それはそれで非常に困るので
こんや ...
ミミという女の子がいて
今もどこかで生きています

彼女は
ゲームセンターのUFOキャッチャーで
お母さんにキャッチされ
取り出し口から生まれてきました

生まれたての彼女は
背 ...
  あふれる
  あふれてくる
  間投詞……
  それだけで
  ひとは笑っていた



  ヘッドフォンを
  外した耳に
  きこえた……
  そこかしこに
   ...
日曜日の午後は
ここからはじまる
たくさんの
命の庭

話したり
話しかけられたり
平日とは違う
あんパンを
ほおばってみたりした

午前中
僕は眠っていたので
午後は
知 ...
夏と云うこの狂おしい季節を盗む気で居るのだ
この計画は必ず誰にも知られないうちに
遂げるのだ色濃く伸びる影に身を潜ませ
澄ますのだ喧騒に気を捕らわれないように

滴る汗を拭ってなどいられない ...
ほぼ何もせず、ベッドでゴロゴロしながら
ひたすら様々な観賞。

第三のビールよりも
安ワインの方が経済的なんじゃないかと考えた。

ため息や罵倒や夫婦喧嘩が金に換わるならば
幾らでも絶望 ...
{引用=まずはこちらをお読みください。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=34912}









「[]」





...
「人間性」なんてスローガンは、恣意的な淘汰や選別だろう?って
おれは「人間性」なんて、ソンナノ関係ネーって
「寂しい」とか言って恋空よんで感動してる奴らなんか知るかよ、って

共有する感性が持 ...
今日もよく晴れています

心地よい風に吹かれます

いつのまにか

夜はぐっすり眠るようになりました

すべてがリズムを取り戻しました


わたしはそれを

わたしの時間のあ ...
犯罪にならなければ
殺したい奴はいくらだっているだろ?

死んでくれないかなって
祈ってる奴もいるだろ?

法律が悪人を裁かないから
そう感じるんだよ
鉄琴が上手く叩けるようになったら
歌って欲しい歌がある。
君はもう覚えていないかもしれないけど
僕はきっと生まれ変わっても忘れないよ。

海辺に広がったレース
零れてしまったビイ玉
沈ん ...
出撃だー!
全体止まれー!
癒しの水
太鼓の音

道化師は滑稽な動きで
笑いを誘い
夜間焚き火をする
酒を飲む

NO MORE WAR!
NO MORE GREED OR HU ...
かなしいからうたをうたった

わたしはなかなかった

だだ きいているきみが わんわんなくものだから

さっきよりかなしくなって

そうだ なくしてしまおう そうおもうのだった
一年前の七夕は空の上だったなと
ふと想う

土曜日の夜
友達が七夕イブイブパーティに来れず
「僕のために"enough"と書いておいて」
というメールが届く

...
青い水のような思いに浸されて
先生、夏の夜の夢ですね
記憶は曖昧になるでしょうか
遠くへ行ってしまうあなたの笑顔は
寝付けない夜だった。
時計の針は午前2時を指している。

不気味なほど鬱蒼とした夜に一人の女と出会った。

女はただそこにとどまることを知らない生き物のように
夜の中で頭をもたげている
...
あなあ 二度と起き上がることの無いような鈍いくくろ
あああ 二度と置きながることの無いような鈍いくくろ

あの火の心のなかは首を咥えている
あともう少し綺麗に深く瞬いている慌てふためいている
...
彗星は神とともに落ちにけり
蜜蝋の如き翼を失ひ
 
 
夕暮れ色のカーテン
 
宇宙を纏った私から
紺色が滲むのを
面白がってしまうのは
いけない
ことでは、ない
 
 
茹だるような季節には
いつも
特有の風が吹いて
...
K点超えの地平線の、
ホワイトアウトする境界で
メガネも曇って、
つーか、プラスチックが劣化しててさ

学者より怖い何かが
おれたちは霧のなかだから
知らない
わかんない
どこに動か ...
深ければ深いほど
その傷に気づくこともなく
夢心地のような感覚が漂うばかりで
時間が過ぎ
死に至らないと気づいた時初めて
急激な痛みがやってくる
その痛みは
眠ることも
食べることも忘 ...
ニューロンの地下道を
何度も行き来して
シナプスのエスカレーターを
ノルアドレナリンなみに昇り降りして

君の行方を捜していた

視床下部から垂れ下がる
独善的な案内板は
劇的な ...
四人が互いに背を向ける
司法に背いた心が
支え合い

「認めないのだぞ。」

鉛の鼠は、そらで掴める!
かような期待が背中押して
四人は別々の方へと力強く歩む
これが
彼らの支え
...
暗い受難が
名もないアスファルトの海に

堕ち、

て、


、産まれ





1.

座り込む前、私は知っていた

焼けた夕陽を目にする度
自分の踵から伸 ...
震えるぐらいの銀色で
嫌われ者が震えている
脂肪まみれでブヨブヨの
嫌われ者が震えている
なあ おい
肉食わせろよ
メタリックな肉がいいよ
はやく食わせろよ
肉肉肉肉肉肉
こけしが階 ...
濁りはじめた空の色に

ふたり行方をくらませて

世界を煙に巻いてしまおう


先を急ぐのはやめにして

どうでもいいような嘘で

地図は塗り潰してしまうんだ


音が途切 ...
ヤってんのか
ヤられてんのか
わからないスピードで
アスファルトの上滑ってく
白いシトロエン
いつか辿り着きたいのは
甘い紅茶といちごジャムの午後
とりあえず今は
あの娘のどれいのフリ ...
あの日 僕たちは
南向きの石垣に背をもたせ
くすんだ空を見つめていた

いや 僕たちは
子供からの決別をしていたのだ
カズヤちゃんと コンちゃんと 兄にゃんと僕とで

カズヤちゃんが言 ...
粒の中に私にいるときに夜と夕日でやいたんですよ
内臓なんてやっていないですよ打たないですよ
やったんですよあの脂と割れる時に

女浴まみれに 足を握って 緑色の繋いだ糸で

淡白で青白い感 ...
鞄から出す両手 抜く前に 死にたいと言う
斜めにはなく 上下にはなく 隅間ない所で
人間は本当に季節を感じ
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
TAKE ME佐々宝砂自由詩1*08/7/21 1:38
 ミ ミ 吉田ぐんじょ...自由詩1908/7/21 1:33
ヘッドフォン草野春心自由詩208/7/21 0:37
休日小川 葉自由詩708/7/21 0:33
ALL GENTLMEN PREFER AFFTER EF ...aidani...自由詩208/7/21 0:28
ベッド瓜田タカヤ自由詩208/7/21 0:19
浮気くしゃみ自由詩1+*08/7/21 0:05
えむおーさかまき自由詩108/7/20 23:34
かなしみについてyaka自由詩2*08/7/20 23:25
ノルマばかり稼ぎやがって灰色の夢の中散文(批評...1+08/7/20 23:09
名残りの初夏水島芳野自由詩008/7/20 22:34
FIGHT FOR SAFETYペポパンプ自由詩3*08/7/20 22:26
かなしいなそらの とこ自由詩7*08/7/20 22:17
enough〜七夕の願いごと〜yangja...自由詩208/7/20 22:03
記憶小禽自由詩1*08/7/20 21:19
エチカ自由詩0*08/7/20 21:17
モシの窓十二支蝶自由詩008/7/20 21:10
神々の黄昏フクスケ短歌008/7/20 20:34
ソーダ山中 烏流自由詩5*08/7/20 20:24
牧羊神さかまき自由詩408/7/20 20:16
あきな自由詩3*08/7/20 19:49
nonya自由詩5*08/7/20 19:32
緑青さかまき自由詩408/7/20 19:13
こころ二瀬自由詩8*08/7/20 19:00
「ザ・スターリン」大覚アキラ自由詩4*08/7/20 18:37
「EL-MALO」自由詩2*08/7/20 18:36
「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」自由詩1*08/7/20 18:34
さようなら子供たち(昭和の時代−戦後)青い風自由詩3*08/7/20 18:27
挿でょ十二支蝶自由詩108/7/20 17:37
ネノネノネン自由詩108/7/20 17:35

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