エアコンも無い部屋の中
脱力するだけの二つのからだ
魂が生まれた場所へ行こう
それは過去に属するものなのか
それとも未来への道しるべ
人間らしさという言葉
権力のうねりの中で人 ...
毎日何気なく流れて行く時間が愛しくて愛しくて堪らないんだ。泣きたいく
らい幸せな瞬間が永遠に続けば良いと願う。しっかり捕まってないと振り落
とされそうなくらい速度をあげて日々は過ぎる。 ...
「人は」とか
「人間は」なんて
平気で口にするあなたはいなくなってしまえ
みんな同じことや違うことを言ったり書いたり歌ったりして
その度に軽くなっていく言葉は
私を見限る
私が見限 ...
両手いっぱいの憎しみで
ふくらませた青い風船
それを今
ベランダからそっと飛ばす
それは思うように
遠くへと旅立ってはくれず
ただ あたりをふわふわと漂い始めた
部屋に戻り
静か ...
実験的に無駄を省いたら
風も 木も 波も 空も 木霊も
みんな みんな 同じリズムで
繰り返している
少しずつズレていくのは
それが少しだけ違う音になって
だんだん 少しずつ変っていく ...
人の夢は儚い
希薄な望みが希望
いつだって薄っぺらな所を
踏み外さないようにしながら
人は辛うじて生きている
誰も気付いていない
扁平な空と屋根の間に
ブランコがある
そこには
飛行機で行けないが
羽根をばたつかせても
到底届く高さではなく
梅雨にぬかるんだ地表と
レーダーに映る雨雲の間に ...
行きたい場所はあるけど
帰りたい所はないの
わたしの場所はここだから
あんたみたいなおんなはきらい
わがままだから
38円じゃ
子供を病院に連れてけない
君への気持ち
まだ ぶれてないよ
それでも ね
泣けてくるんだ
心に雨が降る
だから 一向に乾かない心
ひたひたひたひたひたあああ!!!
それでも
走れというの?
ぐじゃぐじ ...
君の知らない私は私の知らない君に映る君の瞳の奥はどうなってるの知らないほうがいいって待っていたって空が青いだけおいてきぼりのこいのぼり
本当はフライフィッシングに限らないことなのだろうけれども、フライフィッシングという釣りは創作性にあふれている。釣り竿、フライ、手網、その他多くの小物類は自作しようと思えばできる物が多く、実際、道具類の ...
きみには
ひどいことばかり言った
それなのに
死ぬまで
友達だと思ってた
あの頃が
あの頃になって
この頃も
いつかあの頃になるから
だからできるなら
やさしいことばかり言いた ...
チンチンパンジー
貿易摩擦でブログ炎上はコリゴリ
デモ砕けるんじゃない
ニュースネットファンタジー硬直したホホ
むかいあってぴえろ
消えている…
(消せ()
無言 ...
幾波に ひらき
うまれた 土色
陸で重ねた 年月
見上げて
登る灯り
影をとざし
うすゆき ゆらし
のけられた声色
掴み 散るしぶき
あどけなき 風
...
僕が剃刀を初めて手にしたのは21歳の冬だった
誰もが気分よく新しい年を迎えるために
まとめの仕事や勉強に取りかかり
街のイルミネーションはそんな人々を励ましているかのようだった
そ ...
伝えたかったよ
雨の降ったあとのしとしとした空気が好きなこと
くるくる回る空がどこまでも続いてゆくこと
終わらなければ伝えられた?
今でもいつまでも青い ...
ミモザという星座はないけれど
ミモザという星はあります
南十字座の二番星
ベクルックスの別名です
ベクルックスには
偽南十字星の近くから
よく蜜蜂たちが蜜を集めに来ています
星のビー ...
燃えるごみを
ごみ捨て場へ持って行こうと
外へ出たら雨であった
透明のビニール傘を差して
そのままぼんやり空を見上げる
水滴の降ってくるさまが見えるのが
大変おもしろい
周囲でく ...
思い出を
飲みましょう
淡い
熱い
蒼い焔の
塊のような
静寂に
とこしえに
燈り
遥かに
揺らめく
陽炎は
あの夏の
夜に見た夢
眈眈と
顕れ
去りゆ ...
コーラとコーヒーを比べたら
コーラの方が好きに決まってる
甘くて美味しいし
炭酸が病み付きになる
コーヒーは苦い
ガムシロとミルクを二つずつ入れても
まだまだ苦くて飲めたも ...
うまく息が吸えた瞬間の
安堵ヘ向かう手足の喜び
意欲に満ちた血の巡り
波の生き様に寄り添い、
素直に落ちれば自然に昇る
放り出されて尚
手足は重く下がり
すすんで沈むのだから
...
貴方が好きさ
側にいて欲しい
キスをして
話をして
貴方が好きさ
あーあーあー
地球が回る
とろけてしまう。
貴方が好きさ
ジャレあって
僕の料理をどうぞ
今宵歴史を作ろ ...
雨よ
私を砕き流し
消し去っておくれ
灼熱の太陽よ
私を溶かし
消し去っておくれ
いくどとなく
願った思い
叶うはずもなく
今日も自分の罪に罰を与えられ
...
付き合いの
いろはをしらない
おんなでも
しりたいことは
しりたくて
ただひたすらに
酒をのむ日々
夕べ
拾った羽根の先を斜めに切り
インク瓶に浸し
短く日記をしたためた
羽根で記録する行為に満足し
すぐに日記を閉じたものだから
翌日分のページに
生乾きの文字列が写ってしまっていた ...
青く澄み切った空が
暗くよどんだ雲に覆われて
雨が降るんだ
なんでこんなに淋しくなるんだろう…
ちょっとだけ
少しだけ
降っているだけなのにね
ぽつぽつ ぽつぽつ
落ち ...
この日に
何度目覚めても良いことなんてないだろう
おぼろげに繋がった手足を
まばたきが裁断していく
畦道を歩きながら
すうと伸びた苗が風に傾れて
順々に光を浴びているのを見る
け ...
誰よりも
“私”を理解し
支え 導いてくれた人
今も
心の中
あなたのいない場所を
探すほうが難しいほど
空を仰ぐ時も
虚無に俯く時も
あなた ...
朝食は最近抜いてばかりです
睡眠の方を優先させたいんです
鏡も見ないで髪をセットします
時間はあるのに駅まで走ってしまいます
満員電車の窓に映る姿が
自分じゃないような気がしま ...
断崖の端で
はまゆりになった魚が
惜別の海をおよぐ
ゆれるはまゆりの
遠く
積雲のかなたまで
もう夏だ。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
熱暴走
七尾きよし
自由詩
1*
08/7/5 0:47
一息
かとうゆえ
自由詩
2*
08/7/5 0:40
むしけらと客体化
因子
自由詩
2*
08/7/5 0:20
両手いっぱいの憎しみで
健
自由詩
14*
08/7/5 0:06
ミニマル
西日 茜
自由詩
16*
08/7/4 23:57
薄氷
灰色の夢の中
散文(批評...
2
08/7/4 23:56
空中ブランコ
銀猫
自由詩
14*
08/7/4 23:35
38円
蒼木りん
自由詩
3
08/7/4 23:32
生乾き
そらの とこ
自由詩
6*
08/7/4 23:30
こいのぼり
蒼木りん
自由詩
4
08/7/4 23:27
フライフィッシングと詩(その2)
北村 守通
散文(批評...
2+*
08/7/4 23:23
ひどいことを言ってみたい
小川 葉
自由詩
2
08/7/4 23:07
口内炎ラバーズの唄
さわ田マヨネ
自由詩
2
08/7/4 22:48
裸眼
砂木
自由詩
6*
08/7/4 21:57
逆流
知恵
自由詩
1
08/7/4 21:04
ブルー・スプリング
春日
自由詩
4
08/7/4 20:44
ミモザの星座
海里
自由詩
3
08/7/4 20:43
早送りの挙句のたまごかけご飯
吉田ぐんじょ...
自由詩
25
08/7/4 20:31
ブランデー
相良ゆう
自由詩
1
08/7/4 20:24
コーラとコーヒー
1486 1...
自由詩
6*
08/7/4 20:01
腹式呼吸
木葉 揺
自由詩
3*
08/7/4 19:43
雨
ペポパンプ
自由詩
6*
08/7/4 18:49
くりかえす日々
舞狐
自由詩
10*
08/7/4 18:44
紫陽花酒
yoyo
短歌
1
08/7/4 18:24
生乾き
RT
自由詩
6
08/7/4 18:22
雨天
とよっこ
自由詩
3
08/7/4 18:19
パノラミック
れつら
自由詩
6
08/7/4 14:47
涙とカンシャの気持ち
春日野佐秀
自由詩
2
08/7/4 14:25
ほころび
1486 1...
自由詩
6*
08/7/4 14:18
海
Etuji
自由詩
3
08/7/4 14:03
4889
4890
4891
4892
4893
4894
4895
4896
4897
4898
4899
4900
4901
4902
4903
4904
4905
4906
4907
4908
4909
4910
4911
4912
4913
4914
4915
4916
4917
4918
4919
4920
4921
4922
4923
4924
4925
4926
4927
4928
4929
加筆訂正:
パノラミック
/
れつら
[08/7/4 15:17]
若干修正。
6.47sec.