息してるよ
僕は息してる
生きる方法は知らないけれど
呼吸の仕方はなんとなく知ってるよ
息してきたよ
僕は息してきたよ
退屈なんかじゃなかったよ
したいこと ...
内に向かって壊れた胸から
水がわずかに滲み出している
うすい陽の声
穴の数の息
草が逆に波打つ
濡れた色になる
夜の風のなか
渇いた音のなか渇きを疑う
...
ひ弱な言葉のみを綴る時代は既に終りを告げている
言葉のなかに毒を、活力の基になる滋養を深く練り込め
そして大きな讃歌と散華を我々の眼前に披露してくれ
お前なら、十二分に其れが出来る筈だ
睡り薬の絨毯の上、踊れ踊れよ宵時の神
*……Ink'rose,in close.…↓…★…//…★
虫達の拝みし手々に掠れしレヴィ記の昼
*……Ink'rose,in close.…↓…★…/ ...
僕の
この身体全てで
何を魅せよう。
悲劇、
破壊崩壊。
共鳴という名の救済。
そこから
また
始まる、
人生の縮図を。
少しずつ崩す作業、
傷を増やす ...
僕の言葉は、どこへ行ったというのだろうか。
揺れて、震えて。
どこまでか届いて。
大切な人に、大切なところに。
きちんと届いているのだろうか。
僕の言葉は、空に飲み込まれ ...
俺たちはみんななめくじ
梅雨が明けても梅雨の時代だ
俺たちは塩をかけられ弱ってる
しおれていく前に誰かとつながりたい
どうせじめじめしてるんなら もっとわかり合おうぜ
世の中には形がない
...
きれいな名前をもらった
壊れないように
ちいさく口ずさむよ
動かない両足を
なげだしたまま
今夜も
きみは訪ねてこないね
夜のじかんは
やさしく騒がしくて
フラスコの中に ...
1年間で 僕らは
片手で数えきれるほどの
文字列の交流しか為していませんね
少しだけ震えるような気持ちで
それでも今朝 貴女のアドレスを呼び起こし
小さな白い機械から飛び立たせることが出 ...
あのころは
あすもまた
「時」が安産をかさねる
とつねにおもっていました
それが
このごろでは
きょうもまた
「空」が流産をくりかえす
...
ガキのころハマり倒したゲームの続きを
眠り込むまでやっていて
充満した電子音をかき分け
とにかく何か やっていないと休めなくて
うつぶせのままだったから 背中は痛いが
前に壊した肩ほど酷くは ...
眠れずに
気がつけば朝
雷の
音も光も
1年ぶりかな
雨よ、降れ。。
もっとよ、もっと。。
もっと、降れ。。
眠れぬアタマが
流れるくらい
知ってるわ
この場所、 ...
寝なくっちゃ
寝なくっちゃって
思ってた
気がついたら空
明るくなってた
眠れない
夜を何回
繰り返す?
君がトナリに
帰ってくるまで
お昼には
君のトナリに
...
サラッテクレ
巻き込め
そして 散り
解かすよ 魔法を
むかしむかし。皆さんが「むかし」と聞いて思いつく昔よりもっともっと何倍も遠いむかしのお話。
フェルデンライムという国の一番大きな樹の下にとっても小さなエルフが住んでいました。(といっても
...
午後のぬるい風圧に耐えながら
何かしたい、と制作意欲にも似た無駄な時間を
ぼくは今日も過ごしてしまいまして
カキ氷でも食べませんか
扇風機はトュルルルと鳴きませんか
灰色の空 ...
手ごろなプールがないと
汗でぼたぼた水溜りを作りながら
巨人は初夏に愚痴をこぼした
海なんてどうかねと
杖をお守りにしている老人は
巨人には見えているだろう河口を指差した
大きな足 ...
{画像=080523225735.jpg}
大丈夫?
そう言って母はいつも
額に手をやった
そう言えば額の熱は
手で繋がっている
39度の熱を出した
娘の額は汗ばんで
手を ...
アイフォーンが
日本に上陸するのと
同じ時代に
日本にひどい
通り魔事件が上陸したことは
偶然かもしれないけれど
もし僕が
アイフォーンで詩を書いて
インターネットに載せたとしても ...
閃光
永遠なんてものはないから
今が愛しい
下心がないと言えば
それは興味ないってことで
だけど君は
純粋な人が好きで
僕は勝手に
純粋=エロくない
なんて思い込む
どうしようかな、
どうしま ...
*
空は輝いているかい?風は唄っているかい?
君は…、
君はどうだ?
元気にやっているのかい?
笑えない
眠れない
今日を、消化することさえ出来ない街で、
いつまで膝を抱えて生きて行くのだろう? ...
名刺を作ろうと 印刷の手順を踏んで
文字数が足りないことに気付く
そういえば表面もまったく足りない
どのあたりに 名前をかこうとしていたのか
木蓮は季節ではないので
紙のよ ...
朝が月を殺す頃
その細い首をきゅっと絞めあげて
太陽がごうんごうんと鳴りはじめ
白い光は
精液みたいにとろりと落ちて
ぼくは生まれてこなければよかった、
と思うのです
...
エアコンも無い部屋の中
脱力するだけの二つのからだ
魂が生まれた場所へ行こう
それは過去に属するものなのか
それとも未来への道しるべ
人間らしさという言葉
権力のうねりの中で人 ...
毎日何気なく流れて行く時間が愛しくて愛しくて堪らないんだ。泣きたいく
らい幸せな瞬間が永遠に続けば良いと願う。しっかり捕まってないと振り落
とされそうなくらい速度をあげて日々は過ぎる。 ...
「人は」とか
「人間は」なんて
平気で口にするあなたはいなくなってしまえ
みんな同じことや違うことを言ったり書いたり歌ったりして
その度に軽くなっていく言葉は
私を見限る
私が見限 ...
両手いっぱいの憎しみで
ふくらませた青い風船
それを今
ベランダからそっと飛ばす
それは思うように
遠くへと旅立ってはくれず
ただ あたりをふわふわと漂い始めた
部屋に戻り
静か ...
実験的に無駄を省いたら
風も 木も 波も 空も 木霊も
みんな みんな 同じリズムで
繰り返している
少しずつズレていくのは
それが少しだけ違う音になって
だんだん 少しずつ変っていく ...
人の夢は儚い
希薄な望みが希望
いつだって薄っぺらな所を
踏み外さないようにしながら
人は辛うじて生きている
日付順文書リスト
タイトル
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日付
いき(し)てる
1486 1...
自由詩
8*
08/7/5 15:25
雲間
木立 悟
自由詩
4
08/7/5 15:12
散る花や、匂ひはすれど
長谷川智子
自由詩
2*
08/7/5 14:37
ink'rose,in close.
六崎杏介
自由詩
3
08/7/5 14:22
新世界
Izm
自由詩
2
08/7/5 12:45
空気振動。
狠志
自由詩
4
08/7/5 11:49
なめくじたちの言葉
新守山ダダマ
自由詩
2
08/7/5 11:15
えいえんが生まれるまえに
ねことら
自由詩
8
08/7/5 10:49
Bon anniversaire!!
空雪
自由詩
1
08/7/5 10:24
時空の篩
信天翁
自由詩
1
08/7/5 9:19
へば
佐々木妖精
自由詩
7*
08/7/5 8:42
雨。。雷。。
ユメサキハル
短歌
0
08/7/5 5:11
夜・・・朝・・・
〃
短歌
1*
08/7/5 4:38
無題
青鈴
自由詩
2
08/7/5 3:41
第1章 小さなエルフ
箱犬
散文(批評...
1
08/7/5 2:40
サヨナラ茶色い鞄
〃
自由詩
1
08/7/5 2:34
巨人
木屋 亞万
自由詩
3*
08/7/5 2:34
額に手は繋がっている
beebee
自由詩
25
08/7/5 2:32
アイフォーン
小川 葉
自由詩
2
08/7/5 2:15
like a life
瑠音
携帯写真+...
1
08/7/5 1:37
_
キルケ
自由詩
1
08/7/5 1:34
さあ、行こう。
遊佐
自由詩
4*
08/7/5 1:20
椅子のある室内
縞田みやぎ
自由詩
7*
08/7/5 1:15
似た光
わら
自由詩
21*
08/7/5 1:01
熱暴走
七尾きよし
自由詩
1*
08/7/5 0:47
一息
かとうゆえ
自由詩
2*
08/7/5 0:40
むしけらと客体化
因子
自由詩
2*
08/7/5 0:20
両手いっぱいの憎しみで
健
自由詩
14*
08/7/5 0:06
ミニマル
西日 茜
自由詩
16*
08/7/4 23:57
薄氷
灰色の夢の中
散文(批評...
2
08/7/4 23:56
4889
4890
4891
4892
4893
4894
4895
4896
4897
4898
4899
4900
4901
4902
4903
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4905
4906
4907
4908
4909
4910
4911
4912
4913
4914
4915
4916
4917
4918
4919
4920
4921
4922
4923
4924
4925
4926
4927
4928
4929
加筆訂正:
へば
/
佐々木妖精
[08/7/5 10:25]
書き直し
6.42sec.