遊び疲れて眠る夜
朝が待ち遠しくて
ぐっすり夢の中


時間を知らせる鐘の音と
“昨日”が明けたとさえずる小鳥
待っていた割には弱い寝起きを
困った顔で覗く太陽

『おはよう』は始まりの扉
とんぼがキ ...
6本目の指が
映っていないじゃないか
いつもその指で
現実と幻想の結び目を
引き寄せているのに

鎖骨のあたりの鰓が
映っていないじゃないか
いつもその鰓で
言葉にならないガラク ...
待たされすぎた過ちが
無風のなかをざわめいている


 低く、
 そらへと
 這いだす者を
 あやぶむ声はいつも、高い



わかれたはずの
軌道の彼方、
もっとも遠 ...
旅にでたけれど旅って何さ

ここはどこかな ねえ
サンダル船長さん 調子はどうだい

うん 段々 体が重くなってる
海水がしみこんでるのかなあ
沈んじゃうのかな

えー それは困るよ ...
カサブランカ
生まれてきたのだから咲きなさい
生み出されてきたのだから

生み出されずに
生まれてきた生命はいない
自分で自分を産むことで生まれる生命なんてない

カサブランカ
生ま ...
皆とサッカーをして遊んだ
ボールをまともに蹴ることなんて
高校の体育の授業以来のことだ

息をぜいぜい荒げながら
俺は必死に土の上を駈ける
全力疾走でボールを追う

だが日頃の運動不足 ...
         080721


空気がくれた
赤ん坊
(優しい目をして
(見つめるから
(つい油断する
(本当のことは
(誰にも言ってはなりません

空気が
足らないから
...
記録する
目と耳で
記録する
匂いと感覚で
記録する

そして思い出す
その景色を見ると
その音が聞こえると
あの匂い
あの感覚
あなたの文字
あなたの顔

消去する術は
...
外が騒がしいから
僕は
うちにいる
うちが騒がしくなったら
僕は
外に行く

知っている誰かが
騒がしくしてる中にいるより
知らない誰かが
騒がしくしてる場所で
違う方を見ている ...
卵焼きを作ってってせがむあなた
手料理をねだるくせに好き嫌いが多くて
わたしの大好きな茸料理は当分作れないかな
けど、子供ができたら南瓜料理も作るからね
なんて話してた1年前

私たちにで ...
ハルシオンを服むと嫌な夢ばかりみると
嘆いた人があったが
私はハルシオンを服むと夢をみない
パキシルを服むと夢をみない
アナフラニールを服むと夢をみない
それはそれで非常に困るので
こんや ...
ミミという女の子がいて
今もどこかで生きています

彼女は
ゲームセンターのUFOキャッチャーで
お母さんにキャッチされ
取り出し口から生まれてきました

生まれたての彼女は
背 ...
  あふれる
  あふれてくる
  間投詞……
  それだけで
  ひとは笑っていた



  ヘッドフォンを
  外した耳に
  きこえた……
  そこかしこに
   ...
日曜日の午後は
ここからはじまる
たくさんの
命の庭

話したり
話しかけられたり
平日とは違う
あんパンを
ほおばってみたりした

午前中
僕は眠っていたので
午後は
知 ...
夏と云うこの狂おしい季節を盗む気で居るのだ
この計画は必ず誰にも知られないうちに
遂げるのだ色濃く伸びる影に身を潜ませ
澄ますのだ喧騒に気を捕らわれないように

滴る汗を拭ってなどいられない ...
ほぼ何もせず、ベッドでゴロゴロしながら
ひたすら様々な観賞。

第三のビールよりも
安ワインの方が経済的なんじゃないかと考えた。

ため息や罵倒や夫婦喧嘩が金に換わるならば
幾らでも絶望 ...
{引用=まずはこちらをお読みください。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=34912}









「[]」





...
「人間性」なんてスローガンは、恣意的な淘汰や選別だろう?って
おれは「人間性」なんて、ソンナノ関係ネーって
「寂しい」とか言って恋空よんで感動してる奴らなんか知るかよ、って

共有する感性が持 ...
今日もよく晴れています

心地よい風に吹かれます

いつのまにか

夜はぐっすり眠るようになりました

すべてがリズムを取り戻しました


わたしはそれを

わたしの時間のあ ...
犯罪にならなければ
殺したい奴はいくらだっているだろ?

死んでくれないかなって
祈ってる奴もいるだろ?

法律が悪人を裁かないから
そう感じるんだよ
鉄琴が上手く叩けるようになったら
歌って欲しい歌がある。
君はもう覚えていないかもしれないけど
僕はきっと生まれ変わっても忘れないよ。

海辺に広がったレース
零れてしまったビイ玉
沈ん ...
出撃だー!
全体止まれー!
癒しの水
太鼓の音

道化師は滑稽な動きで
笑いを誘い
夜間焚き火をする
酒を飲む

NO MORE WAR!
NO MORE GREED OR HU ...
かなしいからうたをうたった

わたしはなかなかった

だだ きいているきみが わんわんなくものだから

さっきよりかなしくなって

そうだ なくしてしまおう そうおもうのだった
一年前の七夕は空の上だったなと
ふと想う

土曜日の夜
友達が七夕イブイブパーティに来れず
「僕のために"enough"と書いておいて」
というメールが届く

...
青い水のような思いに浸されて
先生、夏の夜の夢ですね
記憶は曖昧になるでしょうか
遠くへ行ってしまうあなたの笑顔は
寝付けない夜だった。
時計の針は午前2時を指している。

不気味なほど鬱蒼とした夜に一人の女と出会った。

女はただそこにとどまることを知らない生き物のように
夜の中で頭をもたげている
...
あなあ 二度と起き上がることの無いような鈍いくくろ
あああ 二度と置きながることの無いような鈍いくくろ

あの火の心のなかは首を咥えている
あともう少し綺麗に深く瞬いている慌てふためいている
...
彗星は神とともに落ちにけり
蜜蝋の如き翼を失ひ
 
 
夕暮れ色のカーテン
 
宇宙を纏った私から
紺色が滲むのを
面白がってしまうのは
いけない
ことでは、ない
 
 
茹だるような季節には
いつも
特有の風が吹いて
...
K点超えの地平線の、
ホワイトアウトする境界で
メガネも曇って、
つーか、プラスチックが劣化しててさ

学者より怖い何かが
おれたちは霧のなかだから
知らない
わかんない
どこに動か ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
通い道見崎 光携帯写真+...1*08/7/21 10:32
nonya自由詩5*08/7/21 10:17
静脈千波 一也自由詩6*08/7/21 9:57
ザ・ブーンン砂木自由詩8*08/7/21 9:09
なかったことになにもならない小池房枝自由詩2008/7/21 8:27
転ぶ悦びかいぶつ自由詩8+08/7/21 6:57
仔猫あおば自由詩9*08/7/21 4:32
「記録」ツキミサキ自由詩108/7/21 3:23
「外」自由詩1*08/7/21 3:20
偏食彼氏智哉自由詩108/7/21 1:51
TAKE ME佐々宝砂自由詩1*08/7/21 1:38
 ミ ミ 吉田ぐんじょ...自由詩1908/7/21 1:33
ヘッドフォン草野春心自由詩208/7/21 0:37
休日小川 葉自由詩708/7/21 0:33
ALL GENTLMEN PREFER AFFTER EF ...aidani...自由詩208/7/21 0:28
ベッド瓜田タカヤ自由詩208/7/21 0:19
浮気くしゃみ自由詩1+*08/7/21 0:05
えむおーさかまき自由詩108/7/20 23:34
かなしみについてyaka自由詩2*08/7/20 23:25
ノルマばかり稼ぎやがって灰色の夢の中散文(批評...1+08/7/20 23:09
名残りの初夏水島芳野自由詩008/7/20 22:34
FIGHT FOR SAFETYペポパンプ自由詩3*08/7/20 22:26
かなしいなそらの とこ自由詩7*08/7/20 22:17
enough〜七夕の願いごと〜yangja...自由詩208/7/20 22:03
記憶小禽自由詩1*08/7/20 21:19
エチカ自由詩0*08/7/20 21:17
モシの窓十二支蝶自由詩008/7/20 21:10
神々の黄昏フクスケ短歌008/7/20 20:34
ソーダ山中 烏流自由詩5*08/7/20 20:24
牧羊神さかまき自由詩408/7/20 20:16

Home 戻る 最新へ 次へ
4866 4867 4868 4869 4870 4871 4872 4873 4874 4875 4876 4877 4878 4879 4880 4881 4882 4883 4884 4885 4886 4887 4888 4889 4890 4891 4892 4893 4894 4895 4896 4897 4898 4899 4900 4901 4902 4903 4904 4905 4906 
5.43sec.