初夏なのに夏の暑さに襲われて息切れしてる地球が見えた

もう君は顔も心も恋模様甘い空気に乗せた愛情
星をちりばめた蛇の肌
太く巡り
雑に巡り
生まれに生まれを撒いてゆく




道を吐き 道を吐き
肌は蒼に 空を空を
けして光のせいにすることなく
逆円錐に持ち上げる
...
銀河鉄道に

此処はきっと
銀河鉄道に
呑み込まれてしまったのよ


銀河鉄道に


「此処に夏が訪れる事はありません」

僕が此処に引っ越してきたのは、この一言に惹かれたから ...
あえて描かないことは描ききることと同じで
透明にはじける炭酸水が吹き上げる泡のように
この七行に込めるものは
あなたを愛する、ということではなく
砂時計が流れ落ちるのを眺め続けている
...
 眠りから覚めて、煙草が吸いたくなるが
 千円にするだとか五百円にするだとか言って
 国と新聞記事に脅されていたのでやめた

 ぼくも脅してみようかな、と思ったが
 逮捕するだとか、くびにす ...
お気に入りだと言う匂いのついた消しゴムや、お洒落なロゴの入った定規。

表紙の絵柄の可愛いノートに、綺麗な色を引けるペン。

私と違って「たったひとつ」のあるもの達。

代用品など幾つでも ...
だいたいボクの有り難味が分からないヤツが多すぎるんだ。

世界の基本はボクなのさ。ボクがいなくちゃ世界は歪んだままなのに。

腹立たしいのはボクより脆いあいつの方が皆に必要とされてることで。
...
足りない頭で欠けた自分を探しています。

どこかで失くした昔の自分。どこかに忘れた本当の自分。

完全なんて有り得ないんだと、完璧主義者が笑っています。

不完全は可笑しいですか?僕は定規 ...
ぜんそく持ちだった
ブラバンに誘って
くれた
いつも一緒だった

楽しかった。
銭のため
缶ビン集めをした
ジュースを買った。

皆でクラッシャージョーを
見に行った。楽しかった ...
『せんせい
あのね、
きりかぶのかげに
あさがおをみつけたよ』

とってもきれいで
なつかしくて
すごくうれしくて
なきそうになったよ
だってね、せんせい
なつのはじめ
ちいさなプランターに
みんなの ...
遊び疲れて眠る夜
朝が待ち遠しくて
ぐっすり夢の中


時間を知らせる鐘の音と
“昨日”が明けたとさえずる小鳥
待っていた割には弱い寝起きを
困った顔で覗く太陽

『おはよう』は始まりの扉
とんぼがキ ...
6本目の指が
映っていないじゃないか
いつもその指で
現実と幻想の結び目を
引き寄せているのに

鎖骨のあたりの鰓が
映っていないじゃないか
いつもその鰓で
言葉にならないガラク ...
待たされすぎた過ちが
無風のなかをざわめいている


 低く、
 そらへと
 這いだす者を
 あやぶむ声はいつも、高い



わかれたはずの
軌道の彼方、
もっとも遠 ...
旅にでたけれど旅って何さ

ここはどこかな ねえ
サンダル船長さん 調子はどうだい

うん 段々 体が重くなってる
海水がしみこんでるのかなあ
沈んじゃうのかな

えー それは困るよ ...
カサブランカ
生まれてきたのだから咲きなさい
生み出されてきたのだから

生み出されずに
生まれてきた生命はいない
自分で自分を産むことで生まれる生命なんてない

カサブランカ
生ま ...
皆とサッカーをして遊んだ
ボールをまともに蹴ることなんて
高校の体育の授業以来のことだ

息をぜいぜい荒げながら
俺は必死に土の上を駈ける
全力疾走でボールを追う

だが日頃の運動不足 ...
         080721


空気がくれた
赤ん坊
(優しい目をして
(見つめるから
(つい油断する
(本当のことは
(誰にも言ってはなりません

空気が
足らないから
...
記録する
目と耳で
記録する
匂いと感覚で
記録する

そして思い出す
その景色を見ると
その音が聞こえると
あの匂い
あの感覚
あなたの文字
あなたの顔

消去する術は
...
外が騒がしいから
僕は
うちにいる
うちが騒がしくなったら
僕は
外に行く

知っている誰かが
騒がしくしてる中にいるより
知らない誰かが
騒がしくしてる場所で
違う方を見ている ...
卵焼きを作ってってせがむあなた
手料理をねだるくせに好き嫌いが多くて
わたしの大好きな茸料理は当分作れないかな
けど、子供ができたら南瓜料理も作るからね
なんて話してた1年前

私たちにで ...
ハルシオンを服むと嫌な夢ばかりみると
嘆いた人があったが
私はハルシオンを服むと夢をみない
パキシルを服むと夢をみない
アナフラニールを服むと夢をみない
それはそれで非常に困るので
こんや ...
ミミという女の子がいて
今もどこかで生きています

彼女は
ゲームセンターのUFOキャッチャーで
お母さんにキャッチされ
取り出し口から生まれてきました

生まれたての彼女は
背 ...
  あふれる
  あふれてくる
  間投詞……
  それだけで
  ひとは笑っていた



  ヘッドフォンを
  外した耳に
  きこえた……
  そこかしこに
   ...
日曜日の午後は
ここからはじまる
たくさんの
命の庭

話したり
話しかけられたり
平日とは違う
あんパンを
ほおばってみたりした

午前中
僕は眠っていたので
午後は
知 ...
夏と云うこの狂おしい季節を盗む気で居るのだ
この計画は必ず誰にも知られないうちに
遂げるのだ色濃く伸びる影に身を潜ませ
澄ますのだ喧騒に気を捕らわれないように

滴る汗を拭ってなどいられない ...
ほぼ何もせず、ベッドでゴロゴロしながら
ひたすら様々な観賞。

第三のビールよりも
安ワインの方が経済的なんじゃないかと考えた。

ため息や罵倒や夫婦喧嘩が金に換わるならば
幾らでも絶望 ...
{引用=まずはこちらをお読みください。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=34912}









「[]」





...
「人間性」なんてスローガンは、恣意的な淘汰や選別だろう?って
おれは「人間性」なんて、ソンナノ関係ネーって
「寂しい」とか言って恋空よんで感動してる奴らなんか知るかよ、って

共有する感性が持 ...
今日もよく晴れています

心地よい風に吹かれます

いつのまにか

夜はぐっすり眠るようになりました

すべてがリズムを取り戻しました


わたしはそれを

わたしの時間のあ ...
犯罪にならなければ
殺したい奴はいくらだっているだろ?

死んでくれないかなって
祈ってる奴もいるだろ?

法律が悪人を裁かないから
そう感じるんだよ
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夏の暑さ夏川ゆう短歌008/7/21 17:46
降り来る言葉 XXXVII木立 悟自由詩408/7/21 17:42
銀河鉄道にセルフレーム自由詩6*08/7/21 17:34
白紙の散乱しろう自由詩2*08/7/21 17:31
タスケテー風船6号自由詩208/7/21 17:17
『シャー芯』東雲 李葉自由詩2*08/7/21 17:15
『定規』自由詩1*08/7/21 17:14
『消しゴム』自由詩2*08/7/21 17:13
やさしい少年ペポパンプ自由詩6*08/7/21 12:48
絵日記見崎 光携帯写真+...4*08/7/21 11:29
通い道携帯写真+...1*08/7/21 10:32
nonya自由詩5*08/7/21 10:17
静脈千波 一也自由詩6*08/7/21 9:57
ザ・ブーンン砂木自由詩8*08/7/21 9:09
なかったことになにもならない小池房枝自由詩2008/7/21 8:27
転ぶ悦びかいぶつ自由詩8+08/7/21 6:57
仔猫あおば自由詩9*08/7/21 4:32
「記録」ツキミサキ自由詩108/7/21 3:23
「外」自由詩1*08/7/21 3:20
偏食彼氏智哉自由詩108/7/21 1:51
TAKE ME佐々宝砂自由詩1*08/7/21 1:38
 ミ ミ 吉田ぐんじょ...自由詩1908/7/21 1:33
ヘッドフォン草野春心自由詩208/7/21 0:37
休日小川 葉自由詩708/7/21 0:33
ALL GENTLMEN PREFER AFFTER EF ...aidani...自由詩208/7/21 0:28
ベッド瓜田タカヤ自由詩208/7/21 0:19
浮気くしゃみ自由詩1+*08/7/21 0:05
えむおーさかまき自由詩108/7/20 23:34
かなしみについてyaka自由詩2*08/7/20 23:25
ノルマばかり稼ぎやがって灰色の夢の中散文(批評...1+08/7/20 23:09

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加筆訂正:
白紙の散乱/しろう[08/7/21 17:36]
あえて横書きに変更。
4.71sec.