世界があんたを揺らして起こすなら
共鳴しよう
水色の液体を洗面器に注いで
空っぽの浴槽に船を浮かべて
30数えて
バスタブに亀裂
丁寧に
丁寧に
穴に潜りこんだ兎が
耳はいらないとい ...
知らないことは知らないと
素直に認めてしまえたら
もっと成長出来るんだろう
"聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥"
わかってるはずなのに
無駄に高いプライ ...
{引用=
近づいたら
遠ざかる
きみの性格
よくわかる
かげぼうし
踏んづけて
石蹴りしながら
帰ったよ
おいしそうな
においがしてる
焼き魚かな
カレーもいいな
...
扇風機なあなたに。ふきとばしてください
シャワーなあなたに。うるおしてください
百円ライターなあなたに。もやしてください
植木鉢なあなたに。うめてください
そばにいたくなる。なにかをください
ついに政府が動いた!
山崎風雅を国を挙げて救済する!
山崎風雅救済の運動が高まる中、政府与党が時期選挙の危機感を憂慮しての決断だった。
野党第一党の民主党は猛反発。しかし、一部の ...
梅雨の晴れ間にでかけた海で
潮の香りを楽しんでいる君
白いワンピースがひらめいて
そのいたずらな風さえも
まるで子犬をからかうように
君はすらりと笑い飛ばす
そんなんじゃ日焼けしちゃうよって
い ...
これは秘密のことば
辱められるでもなく
この部屋は
蒸発を続けている
届かないところで
届かない息をしていた
一日に気付かれぬよう
毎分数センチの ...
みえない
というよりも
みたくなかったのです
ははのしを
かなしいなみだはながさずに
きみはろくがつのはなよめになって
いきるよろこびをちかった
そこにはいない
きょうのひが
ははに ...
会議をサボッて
帰りに寄った
夜の教習所
開いた
校舎の窓
路上運転までの
待ち時間に見下ろす
校内コースを
のろのろ走る
初心者運転者達
あれは日中の僕だ ...
君とずっと話している
僕らの間には水たまり
いろいろ溜まっている
涙怒り汗悲しみ唾喜び不安
水の底にはくぼみがあって
深い溝に感じられるけれど
目の前のたまりはずっと
僕らの関係を深く湛 ...
080611
六月になると
ブラインドを用意する
晴れたら暑い季節です
陽に焼かれ
暑いのは我慢して
幼い声でいわれても
降りるつもり ...
最初の紋白蝶は
どこから来るんだろう
それを
君に尋ねてみたいけれど
妄想自動車
走る雨の街
たぶん君は
できるだけ丁寧に答えてくれるんだろう
損な性格
わたしの感覚 ...
雨に浸されて
ぼくのジーンズは裾から濡れだす
(ねぇ 君のカーテン
いつかすはだにまとうはずの、
快晴のあお・・・・・)
ぼくは今日も雨だったんだよ
軽く頭をこづかれ
...
気に入っているお店のお惣菜コーナーから
たこ焼き 十個で298円を購入する
マヨネーズ 紅しょうが つまようじ付き
大型スーパーの駐車場は広い
混み合うお店のすぐ前から ...
小さな苺畑には
小さな白い花が咲きしめ
夜には小さな彼女が眠る
苺の香は心を癒し
さやさやと風が髪を洗う
彼女は月の夢をみる
そうしていつしか旅にでる。
ふんわりやさしく控えめだけど、何か芯の強さが伝わってくる
どこかお茶目で どこか大胆で どこかたくましくて
つらい気持ちを乗り越えてきた 魂の強さ
あなたの恋は実ったのでしょうか?せつなさは? ...
よく考えてごらんよ
僕達は皆違う生き物なんだ
それを仲間って言葉で
同一かのように見せてる
おかしいよね、
それって凄くおかしいよね
自分の事さえも理解してないのに
他人を知った ...
抱きしめるのだ
抱きしめられたように
ときには
生涯をかけて抱きしめるのだ
そのことにより
水は底まで澄み
風はふたたび生まれて流れはじめるのだ
抱きしめるものの眼にかわり
月は
修 ...
***
シルバーの空に映り込むことを知りました
もう
春とは違うよと教えられ
枝先からこぼれそうな
それも
また
みたことのあるカラーでした
***
子どもの頃夢中で集めた
爪楊枝でできた小さな旗
戸棚の奥から急に出てきて
捨てようか一瞬悩んだ
デパートに行く日は隠そうとするから
着いていきたくてだだをこねた
5Fのエレ ...
川の向こう側から見る僕の街はこんなにも虚ろだったか
長雨を全て天に突き返すかのような強圧的な陽炎に揺られ
幾万もの人間の疲労と鬱屈がうごめいてやがる
ゆく川の流れは絶えず ...
そこには、なにもない。
あるとしたら、
なにもない。ということぐらいかしら。
君はベランダの向こうの空を眺めながら
まるで、詩を朗読しているかのような雰 ...
やらなければいけないことが
たまっている
そんな時にかぎって
思い出すことがある
親水公園からの帰りみち
あの
ふたつめの花がかわいかった
と聞こえたのだけど
あぁ
と ...
{引用=見上げた空のたかさを
とおく 感じて}
皮膚はまるで
とうめいなガラスのようだった
ふりそそぐひかりを
全身で吸収していく
こころに咲いた
まだせかいを
知ら ...
霧雨 降る 青山通りに歩み
国連大学のビルは時雨れ
青学の研究棟が そびえ立つ
巽書店の100円コーナーは「華」
柳田国男
中国文学史
「唐詩の鑑賞」はある
楊けいの「梅 ...
どうして伝えたいんだろうね
未来は
自分の中にある
それは一瞬
輝いていた星砂、だったから
{ルビ現在=いま}に立っていても
ときどき砂にまぎれて
きらきらと見えてしまう
...
家族を作ることは
新しい歴史を創ること
新しい部族の
新しい人類史が始まる
僕らはスニーカーを履いた原始人
訳もわからないまま抱き合った
傷は柔軟な肌触りになり
錆付いた蝶々は
散 ...
廻る、廻る。
くるくる、廻る。
君の心も、僕の心も。
くるくる、廻る。
春、夏、秋、冬。
廻るように、廻り続ける。
止まらないよ、止められない。
メリーゴーラ ...
みんなはわかっているのに
あたしだけがわからないまま
「みんなと違う」
そう認めるのが嫌で
みんなと違うからできないと思われるのが嫌で
でもあたしにはわからないことだらけ
みん ...
いたずらめ
げんこつがとんできて
くわえたばこだ
ふというでで
いとぐいっとひくと
おとうさんのたこは
どこまでものぼった
ぎんがみたいに
まーじゃんぱいがぐるぐるまわる
ひ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
啼きレンジ色
秋也
自由詩
1
08/6/12 1:02
32
次元☆★
自由詩
0
08/6/12 0:52
かげぼうし
ゆうと
自由詩
2*
08/6/12 0:39
かけがえのない
ここ
自由詩
5
08/6/12 0:17
ハリウッド
山崎 風雅
散文(批評...
0*
08/6/12 0:14
「ジューン・ブラインド」
ベンジャミン
自由詩
3*
08/6/12 0:10
太陽
縞田みやぎ
自由詩
3*
08/6/12 0:06
ジューン・ブラインド
小川 葉
自由詩
2*
08/6/11 23:45
雲間の月
服部 剛
自由詩
5
08/6/11 23:37
たまり
木屋 亞万
自由詩
2*
08/6/11 23:27
ジューン・ブラインド
あおば
自由詩
8*
08/6/11 23:14
妄想自動車
蒼木りん
自由詩
2
08/6/11 23:12
ジーンズの裾
唐草フウ
自由詩
7*
08/6/11 22:42
タイム場。
砂木
自由詩
8*
08/6/11 22:27
彼女は月の夢を見る。
プル式
自由詩
1*
08/6/11 21:36
ささやき
guchi_...
自由詩
2
08/6/11 21:07
切れた糸
AKiHiC...
自由詩
1
08/6/11 20:22
月
Etuji
自由詩
2
08/6/11 20:15
об.
かたくりо
自由詩
1
08/6/11 20:15
お子様ランチ
1486 1...
自由詩
5*
08/6/11 20:13
バカげた空間
ムラコシゴウ
自由詩
3
08/6/11 19:58
む。
Sa;
自由詩
2
08/6/11 19:54
ニワゼキショウ
AB(なかほ...
自由詩
5
08/6/11 19:51
こころに写る空の色
こゆり
自由詩
8*
08/6/11 16:27
「梅花 落つ」を読んで
アハウ
自由詩
1
08/6/11 16:20
砂時計
こゆり
自由詩
4*
08/6/11 15:54
創世記
かいぶつ
自由詩
2
08/6/11 15:09
泥酔注意。
狠志
自由詩
2+
08/6/11 13:58
ロボットにハートを。
wister...
自由詩
2*
08/6/11 13:37
おとうさん
soft_m...
自由詩
5*
08/6/11 13:37
4864
4865
4866
4867
4868
4869
4870
4871
4872
4873
4874
4875
4876
4877
4878
4879
4880
4881
4882
4883
4884
4885
4886
4887
4888
4889
4890
4891
4892
4893
4894
4895
4896
4897
4898
4899
4900
4901
4902
4903
4904
加筆訂正:
わたしはあなたと
/
もこもこわたあめ
[08/6/11 22:02]
加筆
8.91sec.