雨戸をしっかり閉める
窓をしっかり閉じて
鍵をかける
電気機器のコードをすべて抜いて
ガスも水道も止めて
明かりも消して
それでも
どこからか音が聞こえてくる
時計の電池を抜いて
...
炎は自由

ごうごう
ごうごう

積み重ねた薪は崩れ
自由を奪っていく
自由になるために積み重ねないと

輪になり囲んで踊れ
自然と一緒に

炎は自由

ゆらゆら

ゆらゆら
こうして死んでいく全てのありがとうにさようならをして横たわる。眼下を流れていく、ある程度フォーマルな日常。バニラエッセンスのにおいはどこにもいない。自分のために動いていたはずだったのに、なりたい自分に ... TVから溢れるノイズ
インターネットから溢れるノイズ
ブログから溢れるノイズ
ノイズ/情報の濁流

ヒトの生理的リズムを無視して
社会は勝手に転がっていく
置き去りにされた僕たちは

...
早く抱き締めて欲しいの
夜は寒くて暗くて
この闇が延々続く気がして
あのね、私は運命を信じていたの
この人こそが私の――

私が彼を変えてしまったのか
時間が彼を変えたのか
月灯が差し ...
人のしあわせそうな顔を見て しあわせになれる人は、
人のふこうを目の当たりにしても ふこうになったりはしない。
きっとその人は ちゃんと ふこうを悲しんでくれる。
だからきっと やさしい

...
山でもない 谷でもない
山の麓の沼で溺れていた

あの山の頂上に行く予定なんだと叫びながら
手足をもがいていた
蛙はゲラゲラと笑ってた

助けようとしてくれる人たちもいた
その沼は底な ...

わたしの家の郵便受けには
朝になるといつも
赤い花がいっぱいに届けられる
露を含んでぽったりと
流れ出しそうな赤い花だ
どこかにわたしを好きな人でもいるのだろうか
捨てるに捨てられな ...
平坦な

開示



凶弾

愚弄

かつ


失神

希望


明日

粗暴



差異


君と僕
おもいおもいおもい重い、

髪の毛を切って体重をへらして食べたものは全部吐いて
爪は限界まで切れ涙は流し尽くせ
服は脱いで心の中身は叫んで喚いて追い出して

それでもまだ重い

軽くな ...
上野森 美術館へ 急ぐ路
ロックンローラー 踊る広場で

数学の ロジック並べ 語る人
うんうんと聞く キミの憐れよ

キムラくん もじゃもじゃあたま セットして
ワックス固め ウーピィ ...
竹藪焼けたら大惨事だから逃げたほうがいいのですが逃げ場はないのだ
自己満足の塊も割り切れば愛しいみたい
どう
わたしいいでしょう


あああー

まだまだそのかんじ


あ ...
はじめての出逢い
それは父親に肩車されてのこと

ガラスの向う側で
愛らしそうな顔して笹を食べていたっけ

何時でもいるのが当たり前
そんな存在でもあったような気がして
パンダってまた ...
大きめの呼吸をスーツの内側に用意して
品川改札から人の波にとびこんだら
高層ビルという名の大きな魚の口に吸い込まれていく
ちいさな私たちは、たぶんプランクトン
生産したり分解したりの役割の中で ...
夏のことならば覚えている
青く燃えさかる空の下で
君が笑った
僕は無言でそれを見ていた
うねる熱風に汗が浮き出ても
君だけを見ていた


そして季節が半回転


冬の ...
歩みを止めて
立ち尽くし

しゃがんでしまった

立ち上がらなきゃ

そう思うけど
思えば思うほど
立ち上がれない



いいジャンプをするために
そうだ
いいジャンプす ...
まるで私のような人でした

色が白くて
小柄で
可憐な人

あなたは彼女の誕生日に
私を贈ってくれました

鉢植えになった私に
青いリボンが眩しい

彼女はにっこりと微笑んで
...
今日も
夜の街を
あてもなく彷徨う姿が見えます

ぶっそうです

見下ろしていて
いつもそう思います

負けたくなくても
負けてしまうことはあります

勝ち続けることは
ない ...
三ケ月が出てきて
チクチクとちょっかいをだすけれど

あなたが気になる

過ちなんていくつもある

今は無垢な子供でも

いつかは

いくつもの

過ちを犯す

そして
...
春が過ぎ
夏来るらし
冷房ガツン

夏が過ぎ
秋来るらし
太っ腹

秋が過ぎ
冬来るらし
ストーブボンと

冬が過ぎ
春来るらし
朧月
しめやかに夏に入るなり大往生

涼しさやまぶたを閉ぢる指の先


 通夜に
棺の前のビール二本の宴かな


母の日や悲しき花にうづもれて

なき人をひき立てて咲け初夏の花

...
降りしきる雨の中で、傘を差し、夜になるのを、待っている、ぼんやりと

{引用=


    ぼくはきみにやさしくてほんとにだめですね。

    ぼくはきみにやさしくてしょうがないですね ...
篠田美優
「新しいスタート」


我らがミユタンの久しぶりのニュー・シングルは、
なんと彼女自身が作詞を手掛けている。
近頃では声優での活躍が目立っていた彼女だが、 ...
こころの扉、
ひとつづつ
鍵をしめていく

このままでは
あまりにも
辛いから

ひとつづつ
丁寧に
鍵を集めて

けれど

きっとそれは
忘却にもぎ取られ
探すことさ ...
所詮アタシはアタシじゃなくて
都会の郊外に暮らしてんの
地下鉄の加速と仮想現実
買いもしない服
ウィンドーショッピング
街に溢れ出す極彩色
アタシには描けない
夢見てるタイミング

...
雨の日の通学路には、原色の花が咲く
赤や青や緑の花が、水しぶきをとばしてくるくる回る
根っ子もやっぱり原色で、水たまりに勢いよくとびこんだり
雨の日は楽しいね
向こうから別の花がやってくるよ
...
 こんな湿気の多い午前は
 ツタヤの試聴コーナーで過ごす
 ひりつく音楽をちゃんとケースに戻せないんですかって

 曇り空の上で太陽は御産しているんだ、父親は三百億光年先の、要は宇宙の向こう側 ...
波線の午後を
すりぬける腕
指の大きさ
夜のまぶしさ
花に埋もれ 花となり
花を生み 花を摘み


深く鏡を被る人
無数の火の穂の歩みの先へ
冬の浪の浪の浪へ
着 ...
夕星の歌がきこえる

バリトンの愁い

季節はずれの鱗雲

夕方が影をつくる

生成は忘却なんだ

やっと、わかったよ


ぼくは見つけたんだね
震える手で引いた線のおしまいの部分
そこから少しだけ離れたところに小さな点を打つと
その点から黒い煙が垂直に立ちのぼっていく
火葬場の煙突から吐き出されるものよりも弱々しく
煙草の煙よりはずっ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
アンテ自由詩608/5/14 0:33
キャンプファイヤー相羽 柚希携帯写真+...2*08/5/14 0:21
ピッピ自由詩308/5/14 0:07
情報社会kauzak自由詩6*08/5/13 23:57
孤独の夜AKiHiC...自由詩408/5/13 23:35
天国への扉が木製であることについて相良ゆう散文(批評...0*08/5/13 23:20
山の麓の沼sekka自由詩3*08/5/13 23:18
日常吉田ぐんじょ...自由詩1308/5/13 23:03
君とark-ey...自由詩108/5/13 22:21
重さ湖月自由詩2*08/5/13 22:06
興ざめ西日 茜短歌2*08/5/13 21:51
過剰さんののの自由詩108/5/13 21:31
パンダなひと恋月 ぴの自由詩18*08/5/13 21:25
デトリタスku-mi自由詩7*08/5/13 21:09
笑う、君相田真理子自由詩008/5/13 21:07
そうなんだ舞狐自由詩11*08/5/13 20:30
@すずらん貴水 水海自由詩108/5/13 20:19
@夜空 Ⅲ自由詩208/5/13 20:18
@夜空 Ⅱ自由詩108/5/13 20:16
四季つれづれペポパンプ自由詩13*08/5/13 19:13
祖母逝けり三州生桑俳句4*08/5/13 18:49
さいらと自由詩508/5/13 18:25
アイドル。ホロウ・シカ...散文(批評...5*08/5/13 18:04
白い雲のように風音携帯写真+...908/5/13 17:28
大都会トリップ相羽 柚希自由詩1*08/5/13 17:21
通学路の花rabbit...自由詩608/5/13 16:29
 媚態鈴木自由詩208/5/13 15:43
夜の声木立 悟自由詩508/5/13 15:32
宇宙の法則吉岡ペペロ携帯写真+...608/5/13 15:07
ピリオド大覚アキラ自由詩408/5/13 15:01

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5.49sec.