また 再び夏がやってくる
真っ青な空と愛の入道雲
長編小説にトライしょうと
炎天下に家を出て
図書館へ向かった
木々には蝉しぐれ
大地に染みて
冷えたスイカをほおばって
昼 ...
思案の案山子
飾りすぎて
緑青(ろくしょう)に
ヤラれたか
この胸の蝶番は
軋み
笛が響かず
せつない唇の涙の塩に
ヤラれたか
耳の奥の細 ...
私は疲れていました
致死量の仕事を終えて
自宅に帰り着いた2時
夫は先に眠ったようです
机の上に塩むすび
豚の生姜焼き
キャベツのサラダ
豆腐とワカメのみそ汁
レンジで温めると
...
例えば。
茹だるような青が
私たちを押し潰した夏に
もしも、一握りの白があったとして
それは
冬たる物になるだろうか?
アスファルトに溶け ...
あなたのことが知りたい
あなたの手に触れてみたい
あなたに抱かれたい
あなたの
すべてが
私は
欲しいんです
あなたの
すべてが
知りたいんです
恋に
落ちていく私に ...
あなたのために
さよならします
今まで
迷惑かけて
ごめんなさい
私が
みんな
悪いんだから
あなたに
許してもらおうなんて
思ってないです
さようなら
もう二度と
電話に出ない
もうあなたには
逢わないことに
しました
逢えば
辛くなるからです
逢えば
悲しくなるからです
あなたには
気があった
彼女がいる
あなた ...
トモダチは
トモダチを救えない
救っちゃいけない
救うと言うことは
同じ地平にさえ
いないということ
少なくとも
この闇の彼方の
どこかで
そいつの
うごめいて ...
眠れない 夜には君の その胸に
耳を押し当て ただしがみつく
君が居ない メトロノームを 出してきて
「65」にして ベッドにもぐる
競争 きょうそう と言っても
むなしく 空しく 響くだけ
ある人は
足取り軽く
またある人は
ズシッと重く
それでも会場へ向かう
人波
オルゴールは卑怯だ
どんなに興味のないJポップも
いや時には嫌悪する曲でさえ
オルゴールで聴かされると何だか癒されちまう
職場で休憩室に行くとオルゴールがエンドレスでかかってるから
おかげで ...
陸があって
呟きがあって
知り合った
冬の夜に
繁華街の路上に
落ちた割り箸の
片割れみたいな
よごれ方は
気に入ってる
夏の
失明する真昼に
無数の甲虫が光って
あぶらぜ ...
僕は好きで詩を書いていて、言葉を大切にしているつもりだけど、世間のひとは別にそうでもないらしい。
これは別に絶望するような事実ではないし、みんな詩を書けよとか言葉を大切にしなよとかそういうことを ...
ガソリン代がさらに値上がっても毎夜迎えに上がります
その距離実に52キロつまり往復100キロオーバー
0.05カラットのダイヤを誕生日に捧げます
そのブランド的に諭吉5名オーバー
ハンドルキー ...
陽を受けてさわさわと葉を寄せ合う花壇
花の名前はしらない
あたしたちってあんまり集まれないからとっても困るね
理由もなく群生する川辺とかが
一色に染まりがちな秋とか
春とか夏とか冬と ...
何を流す必要がある 雨は降って来た
温かく為って来た 雨は降って来た
奥底から渇きが泣いて
たった今泣いていれるだろう
今晩は 今日は こんばんは こんにちは
私は闇のひとつ 私は闇 ...
ちがうよ
机にナイフが詰まってたから
ちょっとびっくりしただけなんだ
ちがうよ
ダムドのレコードが
黄色く見えたから
驚いただけなんだ
救急車を呼ばないで
僕は落ち着いてる
...
昔はよかった
人は言う
昔もよかった
とは
決して言わない
新しいということは
美徳とされた筈なのに
広がる夢に
心踊らしていた筈なのに
新しいということは
...
なんだか涙が出てくる
理由は知らないフリしてる
それでやっと立てるから
空腹にも似た感覚
永遠などないのに
それを感じる今が
とてもつらくて
停止なんてしないのに ...
汚れた掌に
赤いポストがあるので
たくさんの
手紙を書いた
赤いのは
恥ずかしいからだと
手紙の返事には
いつも
そう書かれていた
あの赤いポストが
今はない
窓 ...
強かったはずの君が泣いた
顔も歪めず 小さな声で
囁く声に頷いて 伸ばした手を
静かに引いた
無口で根暗で引きこもり
ネガティブな風に負けていた
君はそっと横に来て
笑 ...
暑い夜
優しい風が心地よい
時折聞こえる花火の音
カエルの鳴き声も混じってる
後は何の音もしない
動くのはタバコの煙だけ
うろ覚えのバラードを鼻歌にして
星の見えない夜 ...
境界の打ち水、
風が死んだ下町の昼下がり
狭い裏路地を通りすぎる
黒い日傘を差した女
夜に咲く花が匂う、
鉢植えの月下美人が
錆びた郵便受けの真下に
只ひとつ置かれていた
よう ...
何処にでも行けるのではなく
何処かへ行こうとする意志
強靱なしなやかな
意志
を
僕は持たない
ひさしく
日常はゆりかご
ひさしく
旅に出ようとすることは
慣れ ...
さいきん岡真史の名をネット上で目にすることが何度かあった。彼は12歳で投身自殺したという少年で僕より一回りくらい上である。かれが亡くなったとき、僕は1歳であった。
知り合いお2人のブロ ...
「腐った花を捨ててきて!」
主任が言うので部下の僕は
ぐらじおらすのうなだれた
大きな花瓶を両手に抱え
流しのある部屋へ入った
かちゃり
背後から入って ...
* 1
愛無しには生きられない
わたしは本気でそう思っていた
* 2
あの水着もそうなんだけど
これもなんだよね
目新しさは常に外側からやってくる
そんな時代になった ...
祭日からあふれて ころげた人々が
やたらにぬらしたので
台所に立つのは ずいぶんひどい
はだしか靴ならばとも思うが
僕は あたらしいくつしたなので
戸口のところからのぞいて
...
道なりに歩くのが苦手
遠回りに意味がないって
大人は口癖みたいに言う
立ち止まって考える
誰にも追いつかないスピードで
回転する思考を留めて
こんな風に泣きそうな僕を
君は見止め ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
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日付
痙攣する 沖縄・・・
アハウ
散文(批評...
0*
08/7/18 14:51
消音行列
北斗七星
自由詩
1*
08/7/18 14:07
つかれてしまいました
木屋 亞万
自由詩
6*
08/7/18 13:10
家族
山中 烏流
自由詩
8*
08/7/18 12:48
あなたのことが知りたい
妖刀紅桜
自由詩
5*
08/7/18 11:22
失恋②
〃
自由詩
3*
08/7/18 11:17
私の旅立ち
〃
自由詩
3*
08/7/18 11:12
HOMELESS
043BLU...
自由詩
3
08/7/18 9:08
鼓動
ユメサキハル
短歌
5*
08/7/18 7:48
から、まわり。
長谷川智子
自由詩
1*
08/7/18 5:02
成人式。
〃
自由詩
4*
08/7/18 5:02
オルゴール
新守山ダダマ
自由詩
3
08/7/18 2:52
いつか海へでる船
水町綜助
自由詩
29*
08/7/18 2:17
詩とかタン塩とかに関するごくシンプルな話
れつら
散文(批評...
4*
08/7/18 2:16
生きる全て
智哉
自由詩
1
08/7/18 2:13
サミット
れつら
自由詩
7
08/7/18 1:43
スカーツ
十二支蝶
自由詩
0
08/7/18 1:39
救急車を呼ばないで
竜門勇気
自由詩
0*
08/7/18 1:28
決まり言葉
北村 守通
自由詩
4
08/7/18 1:11
「愚痴の殴り書き」
Taka★H...
自由詩
2
08/7/18 0:44
ポスト
小川 葉
自由詩
5
08/7/18 0:40
あさい詩
Taka★H...
自由詩
0
08/7/18 0:36
題名なんかnai
〃
自由詩
0
08/7/18 0:35
夜に咲く花 ☆
atsuch...
自由詩
15+*
08/7/18 0:30
旅人
kauzak
自由詩
3*
08/7/18 0:15
33年後の岡真史、おれ34歳
石川和広
散文(批評...
11*
08/7/18 0:08
まりあ像
服部 剛
自由詩
3
08/7/18 0:01
iなひと
恋月 ぴの
自由詩
24*
08/7/17 23:45
糧
縞田みやぎ
自由詩
4*
08/7/17 23:18
ハードボイルドエッグ
衿野果歩
自由詩
2
08/7/17 23:12
4870
4871
4872
4873
4874
4875
4876
4877
4878
4879
4880
4881
4882
4883
4884
4885
4886
4887
4888
4889
4890
4891
4892
4893
4894
4895
4896
4897
4898
4899
4900
4901
4902
4903
4904
4905
4906
4907
4908
4909
4910
加筆訂正:
電気冷蔵庫 (昭和の時代−戦後)
/
青い風
[08/7/18 13:19]
昭和30年代以降の出来事をとりあげています。
まりあ像
/
服部 剛
[08/7/18 8:08]
最後から2連目等、一部推敲。
5.11sec.