あたしのことは忘れても好い
代わりにあたしが覚えてる
あたしのことは忘れて好い
けれどあの人のことは覚えていて
どうか、どうか・・・
空には流れ星
きらきら ぴ ...
人間の若者に一目ぼれした挙句
天の水門を閉じ忘れて
大洪水を引き起こしたおっちょこちょいな姫よ
今年の夏も忘れずに
天地に涼しい水を巡らせて下さい
あまねく世界中に分布している洪水神 ...
ありのまま受け止め
悪あがきをしない
自分のなすべき事を行い
捨てる神あれば拾う神あり
誰にも理解されなくても
結果として出てくる
恩をアダで返される
一時の感情で判断される。
...
乱暴に呼び鈴鳴らすその指のリズムに乗ってやってくる夏
目薬のほうも緊張していると今知りました、テーブル越しに
交通事故ゼロの記録が途切れたから明日あたらしい香水を買う
...
一.
感度のよい
センサーライトが
いきばのないくらいに
点る
道は足に
ぶら下がったままで
二.
ひまし油
(メルセデス・ベンツのブレーキホース ...
希望はいつも闇のなか
ひかりを見つめて
底にある
たとえはぐれてしまっても
上手にわらって
すむように
すべての虚言を
やさしく包み
希望はいつも闇のな ...
この頃ね 食べても食べても しばらくすると
お腹がすいて また食べる
むしゃむしゃと ところかまわず
むしゃむしゃと なんでもよくて
辞書ひくと 心と体の負担だと
ストレス ...
詩人のなかでは詩才が最も少ない
私の偽らざる感想・・・
輝くような比喩を織り込む人
文体が詩人の生きざまを語る人
自らの主張を説得力豊かに書き綴る人
このサイトの詩人の方々の作品は
...
ある日、わたしの腕と脚が家出をした。
それは突然で、とても信じられることではなかったが、確実な真実だった。
腕と脚が出ていってから、わたしは一日中泣いてすごすようになった。
だって、腕も脚も ...
なんで なんで と
聞きたがる あの日は
まだ何も知らぬ
真っ白なコドモだった。
笑ったり 泣いたり
知らん顔で通り過ぎようとする
オトナを見れば
少しずつ 少しずつ
歪んで ...
仲の良い姉妹がいた
双子みたいだったけど
双子じゃなかった
同じ髪型をし同じ目をし
同じ口もとで笑った
寝る時も食べる時も一緒だった
片時もはなれた事がなかった
花が咲く時も
...
oooo ooo oo o
視界が濁る
雨が降っているらしい
でもこれ以上濡れる心配はない
目を閉じる
眠ったふりをする
内側までずぶ濡れの私は
人魚だった頃 ...
せつないねあいではじまる五十音あいされたくてあいされなくて
とにかく逮捕
すきな ひとの休日
あさ
最初に会った知り合いがあたしだったら
すごく
うれしいじゃないか
それだけ
じゅうぶん
さんもんのとく。
ああ
すき
すきなの。
叶わなくて ...
私が若かりし頃に尊敬する方から
「夫婦円満の秘訣は、一緒にお風呂に入ることだよ。」と教えられ
独身だった当時はドキドキしたものです。
先日、九十歳を越えた方が
「長く連れ添うには、ありがと ...
マダムヤーンは綺麗な人で
いつも小さな
花柄のブラウスを着ていた
ほんのり香る花の香水をして
静かに笑う人だった
ある日マダムヤーンのもとに
小さな蝶々がやってきた
蝶々は羽根を休め ...
雨の日の
神話は崩れ
それでもね
やめられません
勝負の世界
きみはアーモンド
つぶらな
霧のような
鏡のようなみずうみ
左カーブを曲がると
なにもかも
引き連れてしまう
アーモンド
つぶらなきみは
色彩のな ...
坂道で君の声が聞こえた気がした
いるわけないのにね
じわりと胸から広がって、体の奥の方で痛んだ
少しは慣れた
いつものことだ
気が狂いそうになるんだ
どこまで行っても欲しいものは、 ...
見渡す限り、白い世界がどこまでも続いている
ある一点にだけ古びた椅子があった
木片を適当に組み合わせた揺すり椅子
どこからか現れた白髪の老人が腰掛けた
皴枯れた手に一つだけ持つ
“色のない種 ...
まばたきしていたね
君は信じられないような口振りで
「嘘」と呟いた
俺は嘘つきだからね
信じられないかもしれないけど
いましがた君が信じようとしなかった言葉は本当
...
尊厳を切り貼りする
人間たちを嗤ってる
亡者は幻覚の果て
生きた証を刻んでる
そう、僕らは、よく死ぬ
絶対者の暴挙から
逃れた意味を探してる
心は人形だらけ
意 ...
その人(!?)は遥か彼方を見ていた
星空の向こう
天文学的数字を振り切ったその先を…
太陽系からどの位遠いのか分からないある世界の生命体
形は眼球機能で捉えられず
仕方なく赤 ...
先天性の嘘つきと
後天性の愛想笑い
生きているのは
それはもう
誰かにわかって
欲しいだけ
嘲笑されるより
自尊心が辛く
期待するよりも
無関心が疼く
...
パリのエッフェル塔を全部オレンジ色に塗ったらどうなるだろう?
世界中の蜜柑の木を一本ずつ猫の額ほどの自宅の庭に植えたらどうなるだろう?
私の髪の毛を蛍光オレンジ色に染めたらどんな感 ...
君の声があまりに優しすぎるので
僕は泣いてしまう
ほら 今 朝を迎えて
少しだけ大人になる
変化を渇望して そして恐れた
いくらでもそれを繰り返すのだね
もうどこにだって行ける
...
誰も得をしない事を
するのが
今の流行らしい
寂しい夜が何度も続いた
何も認められず全てから逃げた
その中であなたの声を聞いた
その中であなたの存在を感じた
それは何物にもかえがたい貴重なもの
同級生はドラッグストアで働いていた
名前はみらいちゃん と云った
休みの日には呼び出されて
公園を匍匐前進させられたり
炎天下の坂道を延々往復させられたり
首を革紐で縛られたり
草を食 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星に祈る
ユキムラ
自由詩
1
08/7/11 21:17
ヤオ族の水仙姫
海里
自由詩
2
08/7/11 20:31
天は全てを知る
ペポパンプ
自由詩
5*
08/7/11 20:31
シャイン
石畑由紀子
短歌
6
08/7/11 20:08
断片集「まり麩」
簑田伶子
自由詩
16*
08/7/11 18:54
希望はいつも闇のなか
千波 一也
自由詩
7*
08/7/11 17:05
ストレス性別離−カウントダウン
yoyo
自由詩
1
08/7/11 15:53
詩人として あるいは慈悲
アハウ
自由詩
5+*
08/7/11 15:18
つぎはぎ
fuchsi...
自由詩
2*
08/7/11 14:33
生きる力。
Izm
自由詩
3
08/7/11 14:33
姉妹BOX
石瀬琳々
自由詩
6*
08/7/11 13:49
夢見る死体
RT
自由詩
5
08/7/11 13:43
空へ
渡辺亘
短歌
4
08/7/11 13:01
日本の逮捕
A-29
短歌
2*
08/7/11 11:51
片思い少女の休日
瑠音
携帯写真+...
4
08/7/11 11:37
〜公開私信〜 「ありがとう」
板谷みきょう
自由詩
1*
08/7/11 11:22
マダムヤーン
プル式
自由詩
8*
08/7/11 11:16
パチンコ
yoyo
短歌
1
08/7/11 6:57
アーモンド
吉岡ペペロ
自由詩
0
08/7/11 6:41
黄昏の坂道
麒麟
自由詩
0
08/7/11 3:47
色のない種
〃
自由詩
1
08/7/11 3:46
【パラダイス イズ ノット ヒア】
檻野楴人
携帯写真+...
1
08/7/11 3:00
【and seek】
〃
携帯写真+...
0
08/7/11 2:47
未来視の世界
長谷川智子
自由詩
2*
08/7/11 2:35
【Worldache】
檻野楴人
携帯写真+...
1
08/7/11 2:34
オレンジ色
長谷川智子
自由詩
2*
08/7/11 2:28
repert-repert
三上あず
自由詩
5*
08/7/11 2:03
ポリスフィーバー
灰色の夢の中
散文(批評...
2
08/7/11 1:59
The best of precious thing
BLACK ...
自由詩
2
08/7/11 0:55
未来ちゃん
吉田ぐんじょ...
自由詩
23
08/7/11 0:49
4880
4881
4882
4883
4884
4885
4886
4887
4888
4889
4890
4891
4892
4893
4894
4895
4896
4897
4898
4899
4900
4901
4902
4903
4904
4905
4906
4907
4908
4909
4910
4911
4912
4913
4914
4915
4916
4917
4918
4919
4920
加筆訂正:
未来ちゃん
/
吉田ぐんじょう
[08/7/11 12:59]
ちょっと改訂。
未来ちゃん
/
吉田ぐんじょう
[08/7/11 12:55]
題名とか、すこし改訂。
6.02sec.