ずん、と重くて
食べづらくて
あーもうめんどくさい

でもでっかくて
うんとあまくて
食べ終わるころには
しあわせ
言葉を持って
大人になって
みんな忘れてしまっているが

赤ん坊には小さな合図がある

小さな両手を差し出して
結んで 開いて
ママ! おっぱい!

切なそうな声で
「ふ〜ん」と ...
ルルルル ルルルル

口ずさむ 歌声 響き

フフフフ フフフフ

笑い声 あなたと 見つめ合う


さっきまでの憂鬱も癇癪も

嘘のように晴れて

あなたの優しさに感謝した ...
 
 
バスをおりて
はしをあるいて
ははとわたる

なぜかは
おぼえてないけど
たしか
こうじかなにかだった

はしをわたると
またバスにのって
となりまちへいった

...
頭がパンクしそうなとき、ぎゅうぎゅうに詰め込んで容量オーバーなとき、泣きたくなるとき、
君の力をよく借りる。

優しくってひたすら甘やかしてくれて、思わずホッとする。他の誰にも見せたことない面、君には ...
ハローベイビー

自分が本当に欲しいものを知ってる人間がいったい何人いるだろう?

みんな迷っているんだよ

もちろん君もそして俺も

ここまで優しく言ってんだからわかれよクソビッチ
...
何をするにも
理由がなければいけないというのか
脈略がなければ危ういのか
根拠がなければただの願望って
願望がない人間はただの豚だよね
飛べない豚よりただの豚さだから
戦争するのにも理由が ...
女はなんでブランドバッグを欲しがるのか?
と友人に聞いてみたら
やつらは自分が何が欲しいのか自分でもわからないから
権力や体制に寄りかかってないと不安で仕方ないから
ああいう風にして安心したい ...
 みえnight

    ついてnight

  星々は囁く





    なにもかも

  見えないと思ってた

   夜だから



   星 ...
返り血を浴びたるごとく陽に染まり




永遠の息のつづくうたそのものの波




さみだれや夢の砂漠へさそおうか?
忘れかけている遠い記憶のあの子

白いワンピースがお気に入りだった
生まれつき色素が薄かったようで
肌は陶器のようにつるりと白く
髪は太陽に透けるような茶色だった

大人は口をそろえて
...
1
平凡な1日は小さな喜びが大きくなる

あたしの1日はまだまだ終わらない

ひとりの心を傷つけて、たくさんのひとから傷つけられた

何も豪華でない食事がたくさんの量で高級料理に変わった ...
遠くから靴の音、口笛の音かもしれない

僕は歌うかもしれない
だれにも聞こえない、見えない歌を


詩はあまりに裸すぎて
隠さなきゃならない気持ち隠しきれなくて

ポストは赤くて僕は ...
ほやな、すめちゃ 
あゃ、ふゅふぅゆ、らっかす。

くるくっかする 
かられてをり 
かなめちゃや 
あけゆ。

ふぅふる 
なべりをり 
すみちゃゃやか。

かかひてを、はや ...
 *
もしも…


この世の全てが
この掌すり抜けて行く風の内に
記憶を留めるのであれば
私は此処に居て
風を嗅ぎ
風を聴き
風を噛み
風を観て
ただそれだけを糧に暮らすだろう


 *
もしも ...
北陸のある地方では
おたまじゃくしや小魚が空から降ってきたらしい
不思議なこともあるものだ
ありがたいと言いながら年寄りが
空に向かって手を合わせている
そんな姿をテレビでみた
そのひとの ...
雷は海にも落ちます
呼ぶものがいるから

それは海がめプールのウミガメたち

見てるだけでもきれいだし
渡る気なのかも知れませんが
雷って
渡れるものなのかどうか
落ちて来るばかりで ...
とにかく自尊心を大切にし、
自分を卑下したり罪悪感を持ったりなどしないこと
君に大切なのは、自信を持つこと
自信を持ったとき君はまさに鬼に金棒
閻魔大王も恐れ震え上がる
それは法則。法王の遣 ...
眠魚が飛び交い
孤鳥が泳ぎ廻る
零と位置の世界

愛を捜す獣
花を忘れた荊
錆び付いた剣
響嵐の宴

その牙と
その棘と
その鋒で
永久に仇なす
疵名を結ぶ
毎夜毎晩
月 ...
空に向かって
手を伸ばしてみる

今日は曇り空だから
見えないかな

伝える手段は多いけど
本当までは伝わらない
それでいいと思うんだ

大きくて重くて
多くて熱くて

怪我 ...
さしみこんにゃく
さしみこんにゃく
さしみこんにゃく



と3回唱えると

アラ不思議


すこし笑ってしまう
初蝶も凍蝶もなく蝶あふれ


加速器で言葉ぶつけた夕間暮


しめやかに夜に雨降るこの不思議
口喧嘩したとしても
仲直りの機会とか窺うでも無く
当たり前のように手を貸してくれる

たとえばそれは
洗濯物でふさがった両手のかわりになってくれたり
ちんちん鳴り出したやかんをコンロから下 ...
毎日同じように
思い出を
過去に追いやる
昼間の温室

外側から見えるのは
ずっと小さかった頃の
私の影
錆びた鉄骨の湾曲と
陽に焼けて
曇りのある硝子
の 青空と積乱雲を
見 ...
空の低いところ
まる が
貼り付くさま
きれい
薄紫の
ほくろ ぴたりと
空に寄り添って
引き摺られながら
消えた
また地面の下にゆくね
私の知らない裏側に
混ざりにゆくのね
...
右へ倣えってさ
右にはきっとすごいことが待っているんだ
だから僕はじっと右に倣い続けた
僕はずっと右に倣い続けたんだ
きっとそこにはすごいことが待っているって

僕は左を向くのが ...
そういやこの曲を聴いていたときに
君はすでに死んでたんだね
なんだか不思議だね
僕がこんなに素敵な音楽を聴いているときに
君はとっくにこの世にいないなんて

あのとき僕はどんな思 ...
きっと正しい人たちは
僕のことなんか嫌いだろうな
きっと正しい人たちは
僕なんか見えないだろうな

正しい人たちは
とても偉いから
僕なんかが話せたりする人じゃないんだな
...
従順なところはきっと本心で残りのウソは愛で出来てる わたしが蝶であるなら
世界が剥き出す筋肉の紫の静脈の盛り上がりを
ペロリと舐める
その時の世界の激しい快感を 想像出来る

わたしが蝶であるなら
世界が秘めている恥部 その柔らかく熱い粘膜 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
恋はあげパンはちはちよん自由詩6*09/6/17 8:20
小さな合図マリエ自由詩1109/6/17 6:33
題名のない詩自由詩409/6/17 6:22
うかい小川 葉自由詩409/6/17 3:16
栄養補給つゆ携帯写真+...5*09/6/17 3:10
森ガールに捧ぐudegeu...自由詩109/6/17 1:52
きらい自由詩209/6/17 1:19
すき自由詩109/6/17 1:15
みえないと ついてないと北星三天自由詩009/6/17 0:38
夏(六)青色銀河団俳句009/6/17 0:03
白い世界あ。自由詩15*09/6/16 23:42
ロードムービー再びyoyo自由詩109/6/16 23:22
遠くからの音吉岡ペペロ自由詩1009/6/16 23:11
Record_090616_@jisitsu.txtもしゅ自由詩209/6/16 22:23
同胞(はらから)遊佐自由詩8*09/6/16 22:04
空の水yo-yo自由詩9*09/6/16 21:28
踊るミクロラプトル/オリザ豊かな国から海里自由詩209/6/16 21:24
帝王学ケンディ自由詩1*09/6/16 21:21
信実の檻みっきゅん自由詩2*09/6/16 21:05
送思荘愛自由詩2*09/6/16 21:04
蒲団の中で考えたことshu自由詩509/6/16 20:36
夜に雨降るアハウ俳句109/6/16 20:14
憎めぬひと恋月 ぴの自由詩23*09/6/16 20:11
温室フクスケ自由詩209/6/16 20:02
太陽浴佐藤真夏自由詩9*09/6/16 19:20
右向きの世界なかがわひろ...自由詩109/6/16 18:34
思い出しメロディー自由詩709/6/16 18:33
きっと正しい人たちは自由詩109/6/16 18:33
パウダーシュガーユメミ リル短歌109/6/16 18:22
非在の虹自由詩109/6/16 17:46

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