ガチャガチャのコイン投入口に、哀愁を入れ
た、それでも足りなかったので、きみがフレ
ンチネイルの爪先からこぼれた反射を入れた
ら、黄緑色の空が転げてきた、東京ではない
、イタリアでもない、湿度 ...
見慣れたこの街の空
電線と木の融合

馴れ合った二人の心
僕と君の愛情

不自然な自然体は
僕らを何処へ
導くの?
君は泣いた
僕は泣いた

僕が君に
君が僕に

誓った約束
消えた願い


君は泣いた
僕は泣いた

僕は君の
君は僕の

永遠の想い人
過ぎ去りし夢
バスドラムも叩けない
自分を応援して
くれた皆
エレクトーンは習ったのに

もちろん指揮者にはなれない
拍子も数え間違え
シンバルの音で演奏停止
人数合わせの為にいる

演奏会は晴 ...
光を認めたときから
歩き始めている

最初の頃は
目に見えるもの全てが
新しくて
眩しくて
喜びに満ち溢れて

時の流れと共に
すっかり見慣れてしまい
踏み出してい ...
言葉を必死に探したけれど

君は行ってしまうって…


追いかけても

追いつけない


そっと

そっと

季節の端に

追いかけたプラットホーム

...
すべてはこのバスの中で完結している
ふとそんな言葉が頭を横切る
雨はもうじきあがるだろう
そうして所在無さげに
手すりの傘だけが残るのだろう

老人は窓と小説を交互に眺める
後ろのどこか ...
ガ行をかっこよく響かせて
古い電車は止まった
あたしは
何もかも捨てる気持ちで乗り込んだ

発車のベル鳴り響き
電車はゆっくりと出発
と思うやいなや

駅や人や風景が
あたしと電車 ...
注ぐべきグラスに冷水 愛 流出


鉱物へ降りゆく叡智シリコン結晶す


理性の手 物質変容 地の満潮
今日はどんな一日ですか



晴れていますか

雨が降っていますか



お仕事ですか

学校ですか



お休みですか

どこかでデートですか




...
菜の花に四十億度の御来光


手のひらの眼に写るガリレオの虹


しずけさや全天を闇に吸われ


瞳に果てなく青いコビトの花


土星へ渡る秘密ねむる夕凪


タンポポと数年前の冗談


天敵などいな ...
ゆびさきで
おそるおそるふれた
ぎんいろのフルートにうつる
じぶんがはずかしくて

おと
おとをかなでるなんて
ぼくにはできないだろうとおもった
くちびるをあてても
...
小さい箱庭みたいに
必要な物は、全てそろったそら色の部屋で
DVD見てるのに、風が吹くたびに揺れる
ソライロのカーテンが気になって仕方なくて

そのたびに瞬きをトメなくちゃならない


...
マダガスカルヴァニラの薫りが部屋中を支配している。キャメルのボックスとキャスター、鏡の後ろにはちゃっかりとホープを忍ばせておいた・「ウィスキーはお好き?」ブロンドのカールが作りこまれた口元の黒子が目立 ... 小さく咳をして
教室に吸い込まれる
革靴だけが吸い込まれずに
僕のいない廊下に取り残される

「大学の勉強などいったい何になるか」
これは本質的な問いなので歓迎されない
チョークで汚れた ...
雨の日。昨日は、曇りだったけれどそれでも瞼に十分な重たさが残っていて、それは私の目を臥しがちにするのに最適だったのです。オーディオから繊細なピアノのアルペジオ。涙腺とか汗腺とか、夏は何かと腺の緩む季節 ... れんあいが
そねえに大切なものでありますか

れんあい、恋をしてないのは
ひにんげん的といいたいのでありますか






おれはきみとマウントスラントしてみたい ...
漏れた水分で腐りゆく木材のように
人間が腐っていく
そう思いながら
腐り続けている
ぐるぐるとまわる原色の世界で
縄文杉
みたいだけど違う
腐りかけた根元に横たわって
じめじめとした地 ...
 *こどもは見ちゃダメの回だよ




   「 エロ小説 」   作 えんぴつくん


  
  アアン やめて ○×さん、エロ小説なんて言うの!

...
愛は、二人の時間を早く進ませるので嫌いです。

愛は、二人を不安にさせる事があるので嫌いです。

愛は、目に見えないので都合が悪いです。

セックスの快楽は、愛です。

二人がお互いの ...
街灯が照らし出す

雪の白に目が眩む

頬をさす 冷えきった空気の感触

渦を描いて 落ちる吐息



まだ 夜明けまでは 遠いのだろうか。



青白む 東の空

...
 
 
足音が聞こえる
誰の足音なのだろう
ふりむくと隠れる

また足音がする
誰のための足音なのだろう
ふりむくと隠れる

ふりむくたびに
料理の数が増えていく
おなかが空い ...
九官鳥になりたい
そうしたら、言葉を言えたら
ご主人様に褒められる

喋りすぎて「うるさい」と言われるかもしれないけれど
それでも褒めてくれるんだろう

何度も 何度も
ご主人様たちの ...
灰色のビルの群れから
女ひとり
逃げ出してきた
太陽の汗が溶け落ちる海に
腫れ上がった{ルビ踝=きびす}を浸すため
白砂に埋もれて眠るため

痩せた身体に疲れた眸
躊躇わずに飛び込んだ ...
白塗りの舞踏踏み込む現存在


現前のうねる筋骨でペン走る


キシキシと削ぐ肉体で5・7・5
隣にいるこの物体はなんだ
恋焦がれていたものの
正体は
息をしている人間
だけど
豆腐みたいに壊れやすい
私は手も足も出せないだるま状態
なんだか微妙
私もまた
この人からは
未確 ...
 
 
とても広かった
世界がこんなにも
小さくなって
わたしは人の形をしている

魚になることも
鳥になることもできた
自由なこの世界で

いくつかのわたしが
はみ出してしま ...
つかまえることの出来ない
角の取れた風が丸く波打つ

花ごと落ちてしまったつつじが
こつ、こつと小石にぶつかり
涼しい上流から泳いできた

花街にいる女性の唇のような
程よく熟した艶の ...
詩の生まれ方にもいろいろある
卵生
胎生
卵胎生

生きている詩ならば
生まれて生きる詩であるならば
金太郎飴をちょんちょん切って
毎日数だけ増やしてくってわけにはいかないだろう

...
小さな生き物たちの視線の先は万華鏡
枯れ草から靡く種子や
色付き始めた新緑のそよぎ
漂う太陽の匂いと
囀りまばたく木々
風に回転する水車のような
緩やかな光の屈折は
土台に息づく生き物たちの
宿りを喜 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
認識鈴木まみどり自由詩009/5/8 15:33
ナチュラル紅-BENI...携帯写真+...109/5/8 13:11
First love自由詩109/5/8 13:05
ブラバンペポパンプ自由詩7*09/5/8 12:52
忘れるとは、刻み込むことだあ。自由詩5*09/5/8 12:49
プラットホーム (一通だけ送らなかった未送信のメール)一平123自由詩109/5/8 12:34
「雨から延びる曲線」プル式自由詩16*09/5/8 11:39
捨てるふるる自由詩4+*09/5/8 11:26
神 愛の流出また楽しアハウ俳句209/5/8 9:16
今日は一平123自由詩109/5/8 8:41
ガリレオの虹kawa川柳309/5/8 5:44
「旋律」ベンジャミン自由詩8*09/5/8 2:39
そら色の部屋で。自由詩0*09/5/8 1:38
煙草の箱aidani...自由詩309/5/8 0:42
五月の天使たち瀬崎 虎彦自由詩7*09/5/8 0:37
さ よ な ら あ な たaidani...自由詩209/5/8 0:20
榊 慧自由詩9+*09/5/8 0:14
エフェクトされた弦楽器あきな自由詩209/5/8 0:09
鉛筆くん。。。ヨルノテガム自由詩109/5/8 0:04
アカギ自由詩109/5/7 23:45
at the crack of dawn李伍 翔自由詩0*09/5/7 23:21
はみ出している小川 葉自由詩109/5/7 23:17
きゅうかんちょう。wister...自由詩1*09/5/7 23:01
前衛の女蘆琴自由詩309/5/7 22:57
美貌の青空アハウ俳句109/5/7 22:46
未確認物体蒼木りん自由詩109/5/7 22:15
明日の予定小川 葉自由詩2*09/5/7 21:57
ながれ、ばなあ。自由詩4*09/5/7 21:53
恐竜のタマゴ小池房枝自由詩6*09/5/7 21:51
みなもと見崎 光携帯写真+...1*09/5/7 21:48

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