キューボルト
クレゾール
アルコール
買いもの
必要なもん 電話にメモ
充電切れたらもう読めんくて
いみないな
だから覚えてるところまで
キューボルト(電池)
クレゾール( ...
おもむくままに、旅に出ようか
規則正しいかたかたとした音は
恐らく鞄に忍ばせた貯金箱
目を閉じればそれは
大きな機関車のタイヤに変わる
太陽はなだらかに線路を作り
どこまで続いてい ...
夕焼けを背負いペンギン故郷を想ってるのか腹が空いたか
お願いだ
やめて欲しい
これ以上 この胸の中をかき乱さないで
これ以上 この胸の内を暴かないで
そうっとしておいて欲しい
僕の中の狂気を どうか
(君を引き裂くことが、僕の愛
...
月夜のビルディング
その屋上に座す
大勢の透明な人々
洪水はやみ
街は黙って溺死したまま
波打つ腹に月を映す
誰も居ないが 誰かの居る
窮屈でないひしめきの群れが
あちらやこち ...
思い出が指先から零れ落ちて
悪夢に魘されるわたしを繰り返す
大切な言葉は伝わらないまま子宮まで落下
空になった口は平凡を吐き出す、
だから、あのね、わたしはね
えっとね、 ...
わたしの水の中に
あなたの耳だけ寝そべっている
小さな胎児みたいに
ゆらゆらと漂っている
わたしの声が
最後にあなたを満たしたのはいつだったかしら
瞳を瞑りながらわたしを探すあなたの指 ...
マッチを擦るようにシュッとネクタイ外しひと夜の夢を見るあなた。
眠れない夜のからだを冷やすあなたのつめたいことばが欲しくて。
いたずらな指先でディナーの前の ...
ぼくは水仙の根元でねむる
彼女が齎したのは安らぎなんかではなかった
殺伐とした感情をぼくのからだに染み付かせ、ふらりと風の中に消えていった
さやさやと木々の葉が揺れる
ぼくはその時 ...
彗星は氷の塊だと教わりました
ゆんゆんと楽しげに
春風はすぎてゆきます
りんりんとさかしげに
春の日がおちてきます
春風は単に空気の移動な ...
安いヘッドホンでこじゃれた音を聴きながら夜道を徘徊する彼を笑わないでほしい
捨てられた女のその後が心配で頭がいっぱいなのさ
季節は丁度春なのだから青くなったっていいじゃないか
彼 ...
今は夢みむ透まのそば
まな板に乗っかる緑の色
魚が音楽にみえる 切れるものに普通じゃない
それまでを耳できいてた音楽を普通じゃない
あなたは脳のなかであたたかくなるかここの
あなたは空か雲か海しかみていないのか
付けられた足跡から
微かにだけど漂う香り
気のせいだとは分かっている
思い違いだと笑いたくなる
けれども
だとしても
季節が過ぎると共に
溜息を零す度に
桜の花弁を踏む毎に
...
久々に雨が降った翌日、
目が覚めると、南向きの窓から光が差していた。
昨日の天気予報では、今日も雨が降るんじゃなかっただろうか、と
思いながら窓の外をぼんやりと見ていた。
窓の外は、いつもより ...
深い眠りについた時も
魂は(目)を、開いている。
いつか地上の全てが
この体が、人々が
燃え尽くされても
最果ての空に透き通り
ゆっくり開く
魂の(目)
...
本を閉じると
立ちのぼっていくけむり
あちこちから湧き立ちはじめる
エクトプラズム
小屋の外をかけまわっていた子供が
ふいに立ち止まって
草原のはるか向こうを見た
ぼくはしおりを ...
時々、孤独で悲しくなる時があります
時々、何故だか焦ってる時があります
時々、生まれなきゃよかったと思う時があります
時々、死ぬことしか考えれない時があります
時々、全ての人を ...
.
貴方を赤に染めて
私を白に染めるの
そして
貴方の赤と
私の白をね
混ぜて混ぜて
ピンクにするの
ほら
〔恋色〕になったで ...
けふけふと
今日も咳をして
レモンと薄荷のバックドロップ
亜空間に垂れ流しのお喋りどもに
イチゴ・ジャミング
杖の机を頼りに
ひとのひを素知らぬ顔で過ごしています
ヒマラヤのライムや ...
あなたを置いてきてしまったことに気づいた。
いつも当たり前のように側にいたから、なかなかその事に気がつかなかったのだけれども…
だけどなんでだろう、一緒に居ないという事実に心持ち肩が軽くなった。 ...
てゆーか今この瞬間にもここまでの道のり全てのアスファルトから
ききなれたあのなまなましい声が声じゃない形で侵入をくりかえす
毛穴を全開にしてるあたしの
体中の隅から隅まで
だからまた新しく
...
昨日もらったキャンディを
茶色の小瓶に入れたって
甘い薬にはならないと
喉を鳴らせてむくれてる
僕のかわいい女の子
このあいだの満月に
こじ開けられた地下室の
鍵は窓から放り ...
あなたとセックスしている間、頭の中で聞えていた電子音の長さを数えてみました
それはぴったり4秒で
あなたが私にしてくれたどのキスよりも長かったから
私は、いつもより大きな声で、喘ぐ
4秒の ...
生彩を欠いた蝶の羽
五月を前にはらりはらり降り下り
僕は教壇の上から
少女達が浪費するかけがえのない時間を見ていた
どんなに愛を求めても
それは手に入らない
母を喪った友人が
人 ...
湯舟から上がり
シャワーを浴びていた
足元に汚れたものが
落ちていたので
シャワーをかける
しゃがんで見ると
細い足で
タイルの{ルビ縁=ふち}にしがみつく
一匹 ...
毎日あたたかい日が続いているので
公園や神社の上には
若葉色の天井ができている
風が吹くと
こずえはぴらぴら音がする
若葉は白くもあるので
きらきらもする
春が眩しいのは気のせいじゃ ...
角砂糖をひとつ
昨日の夕焼けに落とした
レモンだけじゃ
辛すぎるかもしれないし
ただなんとなく
作り笑いをひとつ
一昨日の捨て台詞に添えた
当って砕けただけじゃ
苦すぎるかもし ...
いくつか
間を置いたあとに
白紙を折りたたみ
コートのポケットにしまう
しまってぼくは
身体の中を思う
朝の中
はじめて
瞳の色や
ふたえ瞼がわかるなら
さし当たりの悲しみより ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぎんだら
あすくれかお...
自由詩
3*
09/4/17 20:51
からたち列車
あ。
自由詩
6*
09/4/17 20:22
夕焼けを
くぼた
短歌
1
09/4/17 18:30
未分離の愛
セシル
自由詩
0
09/4/17 18:06
水没したビル群
凪目
自由詩
3
09/4/17 17:07
目眩まし虹色ファック
capri*
自由詩
1
09/4/17 14:29
耳をなくしたきみへ
ゆるこ
自由詩
3*
09/4/17 9:12
「 ぴったりじゃない。 」
PULL.
短歌
1*
09/4/17 8:15
out
Re.
自由詩
0
09/4/17 7:15
彗星は氷塊なのだから
佐々宝砂
自由詩
6
09/4/17 4:56
少女マンガ
カチキ
自由詩
1+*
09/4/17 4:25
とうる
十二支蝶
自由詩
0
09/4/17 3:59
音
〃
自由詩
1
09/4/17 3:51
人間よ
〃
自由詩
0
09/4/17 3:39
足跡
松本 卓也
自由詩
1
09/4/17 0:58
春の湿度
ブライアン
自由詩
2
09/4/17 0:44
魂の(目)
服部 剛
自由詩
2
09/4/17 0:10
おうまがどきの温度とぼくの友達との関係
凪目
自由詩
4
09/4/16 23:59
さよなら
kuane
自由詩
2
09/4/16 23:25
色
柚葵
自由詩
1
09/4/16 23:11
砂漠の中の砂時計/街の昼間の過ごし方
海里
自由詩
1
09/4/16 23:11
置いてけぼり
つゆ
携帯写真+...
4*
09/4/16 22:45
柔らかい
モリマサ公
自由詩
2
09/4/16 22:35
子供のくすり
ユウヒナ
自由詩
3
09/4/16 22:12
私たちはみんなセックスがしたい
とんぼ
自由詩
8
09/4/16 22:08
新学期
瀬崎 虎彦
自由詩
4
09/4/16 21:30
団子虫の最期
服部 剛
自由詩
5
09/4/16 21:24
理由
ふるる
自由詩
3
09/4/16 21:12
〃
nonya
自由詩
24*
09/4/16 21:09
○
水町綜助
自由詩
3
09/4/16 21:06
4443
4444
4445
4446
4447
4448
4449
4450
4451
4452
4453
4454
4455
4456
4457
4458
4459
4460
4461
4462
4463
4464
4465
4466
4467
4468
4469
4470
4471
4472
4473
4474
4475
4476
4477
4478
4479
4480
4481
4482
4483
8.23sec.