言葉が感情を生むのであれば
迷わずネズミに戻りたい
汚れた道を歩むことだけ、
その仕事だけはこなすから
表情が感情を生むのであれば
迷わず臘で固めてほしい
素敵な笑みを永遠に残す、
...
どうして夏は暑いのだろう
南半球の八月を思い
冷たく白い夏を想像してみるけれど
ひんやりともしない
フローリングに横たわっていると
少しは涼しいから
寝転がって
窓越しに雲が
左へ左へ ...
雑踏に影忘れ去る不条理よ
今生は我が影捜す旅路なり
朝露に見果てぬ国は宿り来る
突っ立って我に影なし草いきれ
「 ほころびる時 」
宇宙の襞目にある 水のこころ
器をえらばず しん透し いのちを潤す
真空において純粋回帰する単音
貴殿の耳にこだまする
(覚めることのない果実を。
遠いま ...
廻るめくる季節(とき)の中で
君と僕は出会った
星の数なんていうけれど
この奇跡信じてる
目を閉じれば輝きだす
いっしょに笑って泣いた“大切”
同じ時間を過ごせてありがとう
出会 ...
ピアノがきこえてくる時間が寝ようとする時間に一致するのはどうしてでしょうか
通り魔!
通り魔!
死んじゃうひとはなんで死んじゃうんだろう
生き残るひとはなんで生き残るんだろう
...
忘れてしまった
味覚が
どうしても
取り戻せなくて
ひたすら
食ってみるのだが
味はない
正確には
なにかしら
味のようなものはするのだが
それは
識 ...
新調な音の新しいスピーカー
友仕事心なく道を向かう果て
死なないと温水日本の月曜日
冬は嫌いだ
春を連れてきて そうして少しの感傷ですらも
消えろと なくなれと
再生を命じるんだ
春が嫌いだから 冬も嫌いで
だからこそ秋が好きだ
矛盾だと人は呼ぶね
そしてそ ...
壕川波たて進む 十国船は
緑の輝きがよく似合う
であい橋の欄干ごしに ながめては
日暮れ時には
北にいるあなたの面影を追いかけている
明日は竹田街道上がって ...
〜が欲しければ、努力しろ。といった言葉をまたに見たり、耳にする。
何をするかわかっている物なら、それを目標に頑張れるよ。
でも、何をするかわからないのに、努力しろって何?
「具体的にどうすれ ...
寒くもなく
暑くもなく
シーツの肌触りがやけに気持ちよくて
眠りたくないんです
こんな夜は
忘れなきゃいけないあの人を思い出して
幸せを疑似 ...
君らが私の年輪を見遣る時には、すでに私は切り倒された後だろう。
残された私の上で、手を合わせるのは誰だろう。
そこから見える東雲は、成功と報酬に溢れているだろうか。
それとも人間らし ...
しろいころに
みらいへとばした かみふうせん
いつのひかにみたかみのけのうしろには しんじつってかいてあった
みらいをうたがいつづけるひとたちの きょじつ
さみだれの ...
やっと一人になれた
一人になることばかり考えていた
私は味噌ラーメンを注文して
食べながら美味しいと思っていた
やっと一人になれた
向こうのテーブルの女も
もはや人の形をう ...
戻らないよ
仕方ないよ
小学校の教室なんかに
ブラックのコーヒーなんか飲んでるし
嫌いじゃないし
味覚も戻る事ないだろうし
もっと意識を
一瞬を大切にすれば良かった
校庭の片隅 ...
残りは薬指だけだった、そこに仕方なく嵌め
たのだ
、( )、ひとつ
だらしのないダイニングテーブルに果実の匂
いが佇み、とりわけイチゴのような、界隈を
ぐるぐると徘徊する、酸味、 ...
早い朝の淡い光線に君は濡れながらそれでも整然とした様子でそこに生きていた、俺は喉に突っかかるような痛みを覚えながら君の名前を呼ぼうとしたが、記憶に栓をされているみたいにそれはままならなかっ ...
生地を回して
伸ばして
カッコイイ
俺も作りたい!
トマトの乗った
ピッツァパイ
チーズたっぷり
サラミを乗せて
できあがり
ワイン飲んで
至福のひと時
仕事は午前で終わ ...
モノクロの空を仰ぐ
モノトーンがいくら混ざったって
見える景色は殺伐とした
あまりにもつまらなすぎる
風景だった
地球の軋みを耳で聞き取り
それをしらせようと
...
夏がとうとう力尽きた日
あおぞら渦巻いてぐるぐる
しおれた向日葵うずくまる
落とした蜜に蟻がたかる
タイのお面をつけてみる
ストレンジ・デイ、今日はストレンジ・デイ
七ツ頭のハイドラも今日 ...
少年のような朝ばかり
描かなくたって良いだろう
逃走の夢から不意に放り出され
いい気味と薄笑いを浮かべる
覚めている筈の脚がもつれる
5月の太陽はとうに高くて暑い
南方のビジネスホ ...
寝転んで
夜空を見上げる
ディープ・ブルー
この大地は
あのひととも
繋がってるのね
些細なことで
このそらが
色褪せても
ちゃんと覚えておくよ
この夜の
静 ...
あれは馬だよ
あの、大きな生きものは
教科書にあったとおりだ
はやく駆けるそうだ
背中には、古い古い文字があって
誰も読めないのだけど
そこを撫でると
ぶふふう
と鳴くそうだ
馬とはそういうものな ...
近くのミニコープで向かいの奥さんが食料品を買いだめしていた
奥さんはミニコープのレジにかごを二つのせ
あしもとにはさらに四つのかごを置いていた
お子さんはお菓子を握りしめていた
インフルエンザ ...
さよなら。ひとりぼっちで家にいたら、クーラーが熱い風を噴出して、私はなにもかもいやんなった。さよなら。町中が重い海風で湿っている夜になにかを考えるのはよそう。セイレーン、私は叫んだりしない。もう、二 ...
北風にはこばれてくる
除夜の鐘の音
をはじめて聞いたおどろき
きみをせかせて
午前零時十分
外へ出たのだ
深夜の新年を祝うため
遠い振動
からだをつつむ時間
おわりとはじまりの相反す ...
南西の天から届いた柔らかな陽光が
世界に張られた糸を弛ませる
糸に絡まっていたわたしは
自力で立つことを忘れていたので
膝から崩れ落ちた
しかし
大地も
陽光に解かれていたので
わ ...
わたしがたたずむゆりかごは
なにものよりもあたたかく
やわらかいものですから
たとえば
すずめのあしおとが
みみもとでなったとしても
わたしはきづかないことでしょう
あさ ...
雨音の創意は多分、
創痍に似た額装
明日以前を水平移動する
僕の為に
背中から
刺してくれ
部屋に
飴色を敷きつめ
古いレコードに
針をおとして
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
心源地
邦秋
自由詩
0*
09/6/1 9:09
金魚
北野つづみ
自由詩
2*
09/6/1 8:31
癒しのために
アハウ
俳句
0
09/6/1 8:14
極小詩集 〜 青い果実 〜
こしごえ
自由詩
3*
09/6/1 7:43
愛〜出会い〜
あえり
自由詩
1
09/6/1 7:06
ギャル男の生きる戦国時代
モリマサ公
自由詩
6
09/6/1 5:13
餓鬼
北村 守通
自由詩
2
09/6/1 2:38
友よ、また
K.SATO
俳句
0
09/6/1 2:25
白い希望
汀
自由詩
1
09/6/1 2:10
京おんな
山崎 風雅
自由詩
2*
09/6/1 2:09
頑張
Tama
自由詩
2*
09/6/1 1:27
おとな反抗期
伽茶
自由詩
2
09/6/1 1:24
果てしない物語
瑠王
自由詩
6*
09/6/1 1:19
かみふうせん
山崎 風雅
自由詩
0*
09/6/1 1:11
昼休み
小川 葉
自由詩
2
09/6/1 1:09
愚痴を吐くお年頃
酸素の枷
自由詩
1
09/6/1 1:08
家族の精度
鈴木まみどり
自由詩
0
09/6/1 0:45
Fish
ホロウ・シカ...
散文(批評...
2*
09/6/1 0:31
ピッツァパイ
ペポパンプ
自由詩
6*
09/6/1 0:00
あまりにもつまらなすぎる風景
こめ
自由詩
8
09/5/31 23:51
ストレンジ・デイ
大村 浩一
自由詩
6*
09/5/31 23:27
創書日和【朝】Bitter Sweet Morning
〃
自由詩
4*
09/5/31 23:25
瞬きの長さ
風音
自由詩
2
09/5/31 22:59
馬とは
kawa
自由詩
3
09/5/31 22:44
世界
吉岡ペペロ
自由詩
4
09/5/31 22:42
雨季
芳賀梨花子
自由詩
4*
09/5/31 22:27
一月
非在の虹
自由詩
1
09/5/31 22:10
ふつふつ
高橋魚
自由詩
2*
09/5/31 22:04
モーニングコールは願うほど遠ざかる
山中 烏流
自由詩
4*
09/5/31 21:42
六月のアダム
オリーヴ
携帯写真+...
11
09/5/31 21:10
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4471
4472
4473
4474
4475
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4479
4480
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4483
4484
4485
4486
4487
5.64sec.