登り下りも
水脈を辿るように
清流へ向かって
指あるき
足指の間の4つのほら穴に
わざと落ち込んで震え這い上がる
さあ 足の甲へと ...
水滴が、ヒタヒタとズボンに落ちた
雨かな…?
見上げた空は、雲ひとつない青空
再びズボンを見る
ヒタヒタと落ちる滴
ああ‥ そうか…
今、僕 ...
花は花で
咲き競い
至福の種子を枝に結ぶ
鳥は鳥で
鳴き集い
矢印となって季節を指し示す
川は川で
せめぎ合い
未だ見ぬ海へと殺到する
雲は雲で
逃げ惑い
苦し紛れに ...
7マスたりないので
きみのあましたマス
目をぼくにください
___
ここはきゅうくつね
そう言って彼女は原稿用紙を一行ぶん きりとって
じゃばら状に折りたたんで差しだした
...
正しいと清々する
いつも気持ちがいい
悪いことしていない
嘘をつかない
気持ちが軽い
人に頼られる
一つ一つ片付けてゆく
悩んで習って
ちょっとだけ
お知恵拝借
あー腹減っ ...
日本凶乞食だったり日本書紀
エゴイスト! 蛇がトーテム日本教
蛇狐イナリの鳥居にサルもいて
如何せんガクがない。ふわりぷかりと営んできた賜だ。
あるだけじゃあ大してイミは無いけども、無いオレが言ってもやはりボールは枠には飛んでかない。
それとやっぱり使い方なんだろうけれど、もう一つだ ...
かつて
じくじくと赤みを晒して
生々しくも痛々しく負った傷が
見事なまでに肉に覆われて
今は消えた
永劫
治ることなどないと思っていたけれど
その確信すら消えて流れた
そうして ...
あなただけしか知らない秘密があって
あなただけしか知らないってことが私の秘密で
私たちはそうやって誰にも知られないように
秘密をつむいでゆく
身軽な体は躊躇せず
次のターゲットを見つけ
ヒラヒラと踊り舞う
あなたの瞳にうつる線香花火
虫、土のにおい
生あたたかい風
首筋ににじんだ汗
二の腕に感じる体温
濡れた睫
子供がはしゃぐ声
束の間の沈黙
堪えきれずため息
...
こぼれてしまう
僕の宇宙がこぼれてしまう
こんな小さなコップじゃ駄目なんだ
広がり続ける僕の宇宙を受け止めるには
壊れてしまう
僕のコップが壊れてしまう
全ての宇宙が流れ出てし ...
あなたのことばは あたしにささる
まるで十字架に手足を繋ぎとめている楔のように
君を洗脳できるほどの言葉をわたしは持ち合わせてはいないけれど
できることならせめて、わたしはあなたの ...
ころころ転がる
ボールのような毎日を
思うように転がせなくて
焦ってしまったり
怒ってしまったり
ぶつけて傷ついたり
気が抜けて凹んだり
それでもまた
弾みをつけて出かける ...
朝は晴れ晴れと
色とりどりのアヤメの中歩く
季節六月、紫陽花の花
朝は晴れ晴れと
君を見てアヤメの中歩く
季節六月、紫陽花の花
言葉を交わす余裕なく
六月晴れ渡る梅雨入り前
紫 ...
ラブレターを貰った
愛を知らず
僕の愛を心から受け取れなかった君から今朝
ラブレターを貰った
嬉しくて
泣いてしまって
ありがとうが言えない
君に ...
陽の満ち満ちて虚のグラスに注ぎ込まれ
陽光の踊り始めて風の曲
緑陰や葉裏の透ける木にもたれ
今日も日暮れて
六月の風が涼しく吹く窓にチリリリリンと風鈴が鳴る
夕暮の庭のテーブル二人して食事する焼うどんビール
日曜の就寝前の一時を聖書朗読心にしみる
ぽつり ぽつりと
雨が小さく落ちてくる
いまだ線にならない幼い雨は
歩いていた人々の足を速くさせた
あまりにも突然のことだったので
傘を持つ人は少なく
みんな冷たい思いをしながら
仕方な ...
なんて不思議
溶けちゃうみたいよ
頭のさきっぽから変な液体出てないかな?
浮かれてる?
そうさそりゃ浮かれてるのさ
あの娘と手を握ったよ
お日様がむんむんと
受け入れ ...
午後
カーテンのすきまから
迷いこんできた空想がひらひらと漂う
うまく捕まえることができずに
言葉にならないので
そのままにした
きっと
そのままの方が良いのだと
勝手な理由を知る ...
文鳥は
帰ることができませんでした
あんなにうとましく思えた
ステンレェスが
今では
こんなにも
いとおしく想えるだなんて
文鳥は
...
あいつは サイダーばっかり飲んで
おれの言うことなど聞いちゃいない
あいつは またスカバンドから分けてもらったっていう
うさんくせー煙草を吸ってハイになってる
へー押入れの中には蛍光灯の光あふ ...
あなたは言葉を使う
擬音語、擬態語、メタファー、イデア。
言葉は終わってしまった。
映像にも、音楽にも、後を託すこともできずに。
あなたは、知っている。
終わ ...
にじむ揺れる手のひらと
花の匂い
暗室で二人はまるい話をおとす
「小さくかたまり、何もできなくなりたい」
きっと忘れる
暗い狭い手の中
ただ物言わぬ路頭の人たちと
ほんの数ミリの ...
イデオロギーの対立なんかじゃない、
みんな、わがままになっただけだ。
政治家も学者も社長も、詩人さえも
伝わらないようにするのに必死だ。
偉い人たちは、みんな
...
是非にと所望された電柱
お前の未来は明るい
お前の姉さんはおととい
嫁いだばかりで戻ってきた
カラスの巣はハンガー
ハンガーとハンガーとハンガーで
流動的なヒナたちが
どこで育っているの ...
違和感が部屋の隅で静かに息をしている
仲良くなろうと手を伸ばすが
その手を握り返してくれるのは
くしゃくしゃになった今朝の新聞だけだ
カレンダーと共に踊っている間に
...
もう新しい朝が来た
まだ何も終わっちゃいないのに
どう見えるかは知らないが
ただ祈り続けたいだけなのに
空に煌めく金色が聴こえたら
目覚めることから始めなくてはいけない
可か不可か ...
絶望の夜に生まれてきたわたしの
千切れた翼をそっと撫でて欲しい
満月の夜には傘を差して歩こう
堰き止めた心が零れてしまうから
吐き出した言葉が砕けた鏡のように
いくつものわたしを誰か ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
眠る女の細足の坂
ヨルノテガム
自由詩
1
09/6/29 20:13
心雨音
蓮沼 栞
自由詩
0
09/6/29 20:06
答え
nonya
自由詩
8*
09/6/29 19:06
とりかご日曜日
さわ田マヨネ
自由詩
6
09/6/29 19:03
DON'T MIND
ペポパンプ
自由詩
4*
09/6/29 18:48
日本教
アハウ
川柳
0
09/6/29 17:31
スキまだらけ
BOOKEN...
自由詩
7*
09/6/29 17:26
わたしはつよい
sakura...
自由詩
2
09/6/29 14:28
秘密
sekka
自由詩
1
09/6/29 14:02
坂の上の。
LOW
自由詩
1
09/6/29 13:36
宵街
うちゅ〜りん
自由詩
1
09/6/29 12:41
【コップ一杯の宇宙】
つむじまがり
自由詩
2*
09/6/29 12:14
スティグマ
ジャイコ
自由詩
0
09/6/29 11:13
ころころと
未完
自由詩
5*
09/6/29 10:58
紫陽花の花に
……とある蛙
自由詩
5*
09/6/29 9:45
ラブレター
蓮沼 栞
自由詩
0
09/6/29 9:34
朝日が綺麗
アハウ
俳句
2
09/6/29 8:45
今日も日暮れて
生田 稔
短歌
2
09/6/29 8:33
ぽつり
麻生ゆり
自由詩
2*
09/6/29 2:07
液体出ちゃう
うめぜき
自由詩
2*
09/6/29 1:44
「コップ一杯の宇宙」
ベンジャミン
自由詩
8*
09/6/29 1:37
文鳥
北村 守通
自由詩
4*
09/6/29 1:26
モンキーズが好きだった
竜門勇気
自由詩
2*
09/6/29 0:06
伝えられないと知りつつ
Ohatu
自由詩
0
09/6/28 23:58
あなたは通じない
チャイ
自由詩
1
09/6/28 23:47
ひとびと
Ohatu
自由詩
1
09/6/28 23:44
心臓
ふるる
自由詩
5*
09/6/28 23:43
成長
健
自由詩
2*
09/6/28 23:39
そうして
くろね
自由詩
1
09/6/28 23:28
ワルツ
xxxxxx...
自由詩
1
09/6/28 23:15
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4443
4444
4445
4446
4447
4448
4449
4450
4451
4.92sec.