脳裏に焼き付いて離れない、舞台「赤の砂 黒い城」の余韻をまだ引きずっています。

余韻以前
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=183964&fil ...
閉店間際の店先にはたくさんの恋がならんでいるもので。

売れ残った恋はさみしい眼をしてどなどなと涙なども流し。

お揃いの恋の片方だけを買ってゆくさみしいひとは ...
毎日同じ時間に起きて
同じ道をたどり
同じ席につく
そして
退屈な時間が流れだす
ここは私の場所であって
私の場所ではない

晴れた日には知らない道を歩きたい
見たことのない景色に胸 ...
君という人間が分からない


掴めそうで掴めない君。
手を伸ばしても
あと数センチという所で
泡のように消える。


君という人間が分からない


必要とされてるのか。
され ...
 
 
恋するため息が
星になって
夜空に瞬いている

たくさんの思いと
願う心
まだ叶わない
たくさんの星の数々が
今夜も切ない

夢が叶うと
流れ星になって
その人のも ...
脆さを暴く静寂を
教えてあげましょう

その頸をそっと絞めて
呼吸を止めてあげましょう

その限界の内側で
浮かぶものは
誰ですか 何ですか

思っている程にあなたは
大きな存在 ...
じんべえで濡れ縁
お猪口に波立つ
打ち上げ花火を飲みながら
浴衣のきみは
どこですか
               090427



時分の花を
咲かせましょう
咲かせた後で
実を付けて
太らせて
実をもいで
欲しいお方に差し上げましょうと
美しい花が咲く
...
蟻と会話をする少女といっても
それほど不思議な出来事ではない

むしろ日常の一部に自然と吸い込まれて
その自然ということにしっくりとくるのだった

その少女はサッカー部のマネージャーで
...
せねば しちゃねらねーば
うんぬんも 誰かの都合さ
くたばり損なった
わが身の危うさが鍵なんだ

つめてー振りしても一緒
馴れ合った面しても一瞬
よー 楽しんだ素振りはしよー
俺と君は ...
   瞳孔
   膀胱
   月光

   散る 視る

   イる


   キる

   カッター
   木片
   砕く
   けったいなくらい
   粉々

...
やっぱり

ワタシは

あなたが好きだ

好きな事を

している

笑顔が好きだ

あなたの

夢のパズルの

一欠けらで

あり続けたい

笑顔が
...
森を眺めるようにビルをたどる
窓から窓へ目を移し
切り貼られた深さと切り抜かれた感触を行き来する
昨日この先で見つけた
あの場所は今日も見えるのだろうか
高さを計るように 首を真上へもたげる ...
かきかえさせられた人類の歴史

それでもなお美しく輝かしい高名を掲げるのだろうか

北風吹くシャッター街に溢れるのはため息と小銭と絶望だけ

ジェスチャーだけで想いなどとどくはずがない
...
風を凌ごうと咄嗟に
破り捨てた五線譜でビバークする
知っているよ
その風の強さを
その風の冷たさを

君の涙が乾いていく

音楽の軽さ ゆるやかに
流れるように声を重ねて
君の痛み ...
椅子に深くもたれかかり
こめかみを押さえる、溜め息は青い
彼女の顔の色はモノクローム
見る者が自分の色覚を疑うほどの、
肌は飽和を通り越した砂糖水の白さ
髪は宇宙の広がりを押し留めた黒さ
...
人生は旅だ
旅のようなもの、ではない
人生は、間違いなく、旅だ
私たちが生まれるまえ、じぶんで買った旅なのだ


そのイメージはこうだ
私たちは生まれるまえ、お金を貯めに貯めた
そのお ...
群青をひとつ、ひとつ
飽きるまで数えてみる

雨上がりの夜
余計なものは流れてしまい
ぴんと張り詰めた大気
群青

水際を囲うように
涼やかにひらひらと
色を落とすあやめ達
群青 ...
考えることをやめる

感じることをやめる

悲しむことをやめる


憎むこと
赦すこと
好きになること
嫌いになること


抱え込むことができないこと

どうにもならない ...
昼の太陽が
無神経に通り過ぎる
カーテンの隙間
シーツの影
あなたと遊んだ
思い出ばかり


どんなに柔らかな風が吹いたって
どんなに素晴らしい歌を聞いたって
何もない
情けない ...
大きな音楽のくぼみに
海洋の裸体は何故有るのだろう、
ぼくといる
光る種は、美しいとは以前に
何て億劫で
すかすかに目詰まりした頭髪が
金星の毛玉を噛み込む、
これを着ては
もう外を ...



ちゃぶ台をひっくり返す
それって池田屋階段落ちのカタストロフィなのか
それとも寺内貫太郎の癇癪玉が破裂したのに似ているだけなのか
亡くなった父親がちゃぶ台をひっくり返したのに一度だ ...
おかあさん どこがはじめでおわりなの 海辺で坊主は体育座り


ちっぽけな寄り目のわたしビー玉の中では常に真ん中に居る


校庭の松の浮かれた電飾を蹴っ飛ばしたい高3の冬


前を行 ...
高く透き通る
青に終わりはあるの…

渡る風は白く
雲に筋を描いて

幾千の刻が
風化を促した記憶

離れた指先に残る
遠い微かな傷み

僕らの虹に
静かな微笑みを

幾千の刻さえ消せなかった
あ ...
朝露が
草花に抱かれて


喜びの
ため息を吐く


だから、
わたしは
はっとして


朝の忙しさを
暫し忘れてしまう








{引用= 即興 ...
あの冬の日を
あの波の音を

寒いねって
笑い合った


もう一度
私に下さい
 名前と名前が結婚して名前が産まれる。だが、名前は単身で別の名前を生み出しもする。名前が名前を生む鎖状の射影、その核にはさらに名前が含有されている。例えば画家が一筆一筆名前を連鎖させていく、その様式の ... 君の歌は 僕の{ルビ希望=ひかり}
"You will go on your way tomorrow."
きっと明日 僕は僕の道を行くだろう

君の唄は 僕の{ルビ未来= ...
 

水槽の底を覗くと
ハイビスカスのペディキュアを塗ったあたしの爪先に
鱗がはえてゆくの

水の中なら自由に飛べるでしょう
水の中なら


退化する肺に
後悔などしていな ...
明るい朝の空を
塊ごとに雨雲が飛んでいく
傾いた雨粒が頬を叩き
差すまでもない傘は
左手の中で踊っている
明るい朝だ
明るい雨だ
叩かれた頬は目を覚まし
スカートを風に押し付け走り ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
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眩しいため息あおば自由詩8*09/4/28 2:24
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プラネタリ・オーブン竜門勇気自由詩009/4/28 1:48
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春の音瀬崎 虎彦自由詩809/4/27 23:37
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群青あ。自由詩10*09/4/27 23:09
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