屈辱
禮禍幸忌
となりの芝生
Y氏の隣人
グレートマザー
鈍い頭痛
遠く尖った耳鳴り
想像力
想像力
ビートルズを敢えて避けて
辿り着いたら想像力
喜劇!喜劇!喜劇!
人生!人 ...
暑さにうなだれている名も知らない花は
剥がれかけたマニキュアと同じ色をしていた
使われているひとつひとつの配色が
くっきりとしたものばかりなのは何故だろう
まぜこぜしないのがこの季節で
...
人間に生まれて
それゆえに
宇宙の事や
人類の進化の歴史や
その他 いろんな事
難しいことも
学びたいと思う
*
父と母がなぜか結びつき
私が ...
生きているよ
今も
泥みたいにね
暗い部屋で小さくなってる君
外に出してあげたくて
心を涙で浸すんだ
優しい涙
君は頑張りやさんだから
誰にも甘えられなくて
沢山の気持ちは小さくなって
...
初恋。思い出と呼ぶにはあまりに拙い後悔
ぼくは確かに恋をしていた
あの頃
あの頃
あの頃
この胸の裡に何度呟いても消えないこの想い
ぼくは男の子で
彼女は女の ...
おおきいひとと ちいさいひとと
こっちの部屋に集まって
大騒ぎで追いかけっこしている
あっちの部屋の
ちいさくなったおおきいひとが
熱心に見ている
かたつむ ...
季節を冷ますように降る雨に
一羽の鳥が耐えている
凍える鳥は自分を哀れだとは思わない
だからといって
鳥に悲しみがないと思うのは間違いで
たとえそれが哀れに見える鳥を見た
自分の ...
海面を泳ぐ光の青を捕まえようとして手を伸ばしてみる
伸ばしても
伸ばしても
届かない両手をばたつかせて
それでも懸命にもがく君の
溺れそうな
沈みそうな平泳ぎが僕は好きなのさ
夏はもう、
すぐ ...
*
暮れ急ぐ空の半分は明日の為のもので
残りの半分が今日と昨日に残した物を映しているのだと、
お互いに主張して譲らない青と赤が、譲り合い一つに溶け合ったなら紫色を生むのだと、天の切れ間には黄昏 ...
灯が川を流れてゆく
灯はたましいだ
青い川を流れてゆく
悲しみが胸や鼻をつまらせる
あなたをコピーする
それをたましいに貼り付ける
あなたが見つめている
...
{引用=
〜言葉なきイメージから湧き上がる芸術的言語〜
}
■境界に立ち竦む ということ
常々、『物事の境界に立ち竦む』必要と、その重要性を感じてきた。
その境界とは、善と悪 ...
きょうぼくのからだは
悲しみにつまっている
表面張力いっぱいで
すこしでも揺れたらこぼれそうだ
きっと何十年まえ、何百年まえにか
おなじ日に
悲しみにあふれた日 ...
富栄養のこの時代
泳いでいるだけで
食べ物が入ってくる
情報過多になる
洗脳するTV
お笑い芸人がはびこる
洗脳するテスト
もっとのんびりして欲しい
一方的な関係
人の気持ち ...
今のことはわかる
明日のことはわかんない
一時間後も 遠い未来だから
相手の心を殺すのは簡単な事
人を傷付けるのは簡単な事
感動させるのは?
凄く難しい
嬉し涙を流させたら上出来だ
人の悪口を言ってる貴方
その人を感動させては ...
ふあ〜っ、ダメだ〜、おれはダメだダメだ〜。
風呂場にて。水を浴びつつ。
ずいぶん長い間息をしていなかった様だ
瓦礫の下や珊瑚の枝に挟まった空気も見つからず、その日は仕方なしに大きく口を開けた
ゴボッと音がしてくらげみたいな泡がゆらゆら上っていった
無感動 ...
0と1の間には
器用に線が引かれているようで
不器用には離れない
投げやりに出された天秤の
小皿に対象物をまとわせ
触れ幅を好奇の対象として
タブロイドはアングルを待つ
0か1か
...
悲しみのシートが辺り一面にバラ撒かれて
そこら中
踏んだら壊れるから
踏んだら壊れるから
一歩も動けなくなった
左人差し指の皮膚がめくれた
そこから少しずつ広がって
第一関節 第二関節
手首へ腕へ肩へ首へ胸へ腹へ背中へ
頭へも 足までも
そのうち体すべてがすっかり
入れ替わってしまった
...
建物と人が
梅雨明けのひかりを
跳ね返しては吸っていた
夏が影を濃くしてゆく
命の闇と宇宙の静けさを
反語のように振りかざして
風が首を撫でている
夏服の透き ...
見知らぬ地方で
街路樹の道を歩いていた
誰かが私を見ているような気がして
後ろを振り向いたが
誰もいない
南国特有の強い日差しが
こんもりと茂った
緑の街路樹たちを照りつけていた
...
090628
怖い光景が続く
乾涸らびた海の底からは
毎日二三個の死体が上がる
魚が居なくなったので
コンクリートに詰めて捨てるの ...
ウェールズの
とある田舎駅で
列車から降りた
山羊の大きな看板
黒かった
空は夕焼け
そりゃそうだよ
季節は真夏
午後十時なんだから
ウイスキーが欲しいなと
...
解放された自由などいらない
解放されない
繋がれた
なにかがほしい
雨が
一粒であって
降れる場所を知らないように
水面にとける
ささやかな波紋でありたい
わたしに
あなた ...
視点の定まらない太陽が見ている
青い海に沈んでいく
穴という穴から泡が立ち どんどん息が苦しくなる
助けて 手で水を掻きむしる 苦しい
苦しいよ 声にならない嗚咽が泡となって消 ...
洗濯で私の衣類は摩耗し
洗練から遠ざかっていく
途轍もない落差のフォークボール
私はいつの間にか捕手になり
日々の倦怠からサインを送らなかった
こうした私の一切の冗談を排した
しかしフ ...
世界は円で完結する
民族も
思想も
姿かたちも
些細な異差の
凝縮された拡大
あなたのどこかが
もしも欠けてしまったとしたら
誰かと
手をつなぐとよいのです
...
話しかけるとよく育つのは
ヒトの呼気によってその植物の周りの二酸化炭素濃度が上がり光合成が活発になるから
らしいけれど
日本史の暗記に付きあわされて
一晩 戦国武将の名前を聞かされ続けた仙 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
狭い部屋で暴発しそうな爆弾を脳味噌の中に抱えて
虹村 凌
自由詩
2
09/6/28 23:08
ある日の夏、水の爆発
あ。
自由詩
18*
09/6/28 23:00
人間に生まれてきたから
マリエ
自由詩
6
09/6/28 22:52
近況
いのせんと
自由詩
0*
09/6/28 22:51
心のしおり
蓮沼 栞
自由詩
1
09/6/28 22:45
初恋。思い出と呼ぶにはあまりに拙い後悔
ふくだわらま...
自由詩
1
09/6/28 22:22
かたつむり
ポッケ
自由詩
5*
09/6/28 22:13
「凍える鳥は自分を哀れだとは思わない」
ベンジャミン
自由詩
4*
09/6/28 21:42
クロール
遊佐
自由詩
9*
09/6/28 21:29
迷宮組曲/第3楽章/黄昏
〃
自由詩
6*
09/6/28 21:27
六月の花火
吉岡ペペロ
自由詩
5
09/6/28 20:46
孤独な感受性
佐藤
散文(批評...
4
09/6/28 20:38
悲しみ
吉岡ペペロ
自由詩
3
09/6/28 20:23
コイの戦士
ペポパンプ
自由詩
5*
09/6/28 19:05
未来について
アサギ
自由詩
1
09/6/28 18:50
100倍だよ?
蓮沼 栞
自由詩
1
09/6/28 18:31
本日の独り言 その六
A-29
自由詩
1*
09/6/28 18:10
渦
tutty
自由詩
0
09/6/28 17:03
どちらでもいい
ゆうか
自由詩
2
09/6/28 16:56
悲しみのシート
udegeu...
自由詩
2
09/6/28 16:56
脱皮
照留 セレン
自由詩
1
09/6/28 16:31
梅雨明けのひかり
吉岡ペペロ
自由詩
3
09/6/28 15:29
見知らぬ地方にて
ばんざわ く...
自由詩
7*
09/6/28 15:19
コンクリート詰めの死体
あおば
自由詩
3*
09/6/28 13:16
ウスケベ・ゲーハー
じゅらいち
自由詩
0
09/6/28 11:46
『モノクローム』
あおい満月
自由詩
6*
09/6/28 11:39
渦
within
自由詩
2*
09/6/28 11:06
灰に埋もれた日常のスケッチ
熊野とろろ
自由詩
1*
09/6/28 9:44
セピア色の未来
オリーヴ
携帯写真+...
22
09/6/28 9:32
花と話した
照留 セレン
自由詩
3
09/6/28 8:29
4412
4413
4414
4415
4416
4417
4418
4419
4420
4421
4422
4423
4424
4425
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4427
4428
4429
4430
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4432
4433
4434
4435
4436
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4438
4439
4440
4441
4442
4443
4444
4445
4446
4447
4448
4449
4450
4451
4452
5.2sec.