雨なのであじさいを見に行きます
真水が空から降る星の
不思議を傘で受けとめながら{引用=でも七色の八仙花
お酒の雨ならあじさいの
ほろ酔い加減もわかるのに}開いた傘には雨粒の
直径ごとに音程 ...
ラプトルのプーさん
君の時代にはもう
ミツバチたちがいたかい?
はにかまないで
ハニカム
なんて甘やかな琥珀だろう
夏は味覚と言葉を集めた
葉笛、鳥笛、魚笛
ぴーぴーきゅーきゅ ...
知っていたさ
それがただ一つの郷愁なのだから
僕は僕 君は君
無言のままで遠くへ行こう
なによりも言葉は青く
虚の果てに月は落ちてく
さあ 透明な心をのせて
有人飛行はどこへ飛ばそう
...
婚姻するハツカネズミの
店先の行列を
にこにことながめている
クリーニング屋のむすめが
やわらかく透過する
窓辺の
病院の待合室で
おんなのこが
アン・ドゥ・トロワ、アン・ ...
森の奥深くさまよっていると
重なり合う枝の
青黒い梢の繁みの中から
ふと
神の視線を感じた
見上げる先に
二つの眼光炯炯として
高妙なる
大ふくろう
神でこそなかったが
...
今宵は日本酒と
いきましょうか?
ウニセン買ってこよう
イカナンもついでに
鮭とばは美味だ
チーズも美味い
ヤキトリもいける
〆はやっぱりラーメンだ
今日のお客は
印鑑すぐに ...
天気図の上に一本の線が描かれている
その上を歩いているのはきみだ
きみは日本列島を気軽に縦断してしまう
雨の日
きみは美しい声で語るのだ
温帯のこの土地に降る
雨のエネルギーについて
...
探偵の黒い傘を雨が濡らす
探偵の薄いコートを風が揺らす
探偵は心のアリバイについて考えている
立ち並ぶ街路樹 街灯
探偵は歩きながら考えている
そう 心はそのときそこには無かったはずだ
...
愛とは無常なるもの
だからこそ愛はすばらしい
無常だからこそまた出会い
出会い出会い出会い続ける
執着となる時 愛はその色を失い
愛だと思っていたものが実は愛ではなかったと
光 ...
http://www.youtube.com/watch?v=-60GpJlCaVA&feature=PlayList&p=3CF962AEA55E043B&index=65&playnext=3&p ...
牙が見えるわけでもなく
鍵爪が見えるわけでもなく
こっちを見ているわけでもない
全てはきっと私の妄想
見えないものがやたらとリアルで
見えるものすら覆い隠すほど
真っ黒によどんだ私の視 ...
真正面から向き合うための
度胸
余裕
強さ
誠実さ
諸々が足りないから
でも
角度があるから
見えるものもある
時には見えなくていいものまで
見えるときがある
...
水やりは長靴と傘出してきて大きな虹をくぐってあそぼ♪
梅雨空に架かったトンネル病室の窓から見上げる「…くぐってみたいな」
行進するよ、おもちゃの兵隊は。
フェルトの軍服、爪楊枝のバヨネット。
木製のからだに口はないけれど、
スパンコールの勲章を求めて、行進するよ。
ファンファーレを吹くよ、フィーフィーと。
...
暗い夜空の街のネオンの
雪景色の
雪の結晶のように立ちすくむ男の背中の
迷いの
朝まで眠れない夢の続きの音楽の
重奏の響く街のネオンの仰ぐ
舞台装置の ...
リストラに怯える
男の瞳は
輝きが
極端に少ない
冥王星
*
不意に季節が変わった気がしたのは、強い陽射しのせいなのか
ピリピリと肌に刺す光束ねた空は昨日と別人の顔つきで
僕に微笑みかけて来た
昨日迄とは違い
灼熱を僅かにこめて笑いかけて来る
風 ...
さあその勃起チンポおさめ今チャック閉じよう
いっときの憂いを日々消化し
忘れたころチャンス到来
ほんじゃあそんときはもう
ディナーをいただけばいいじゃん
スープベースのにおい階段のへり、 ...
000バス停の森でちりぢりになった未かんのごかんが知りぎわをちぎ
※
だらしなさの溢れんとして
はりあわせの毎日の連続
松ばかり、が針葉する
_夜に呼吸
みし
何回も ...
道路わきに
手足の長い虫
細い翅を斜め上にひらき
まさに離陸の準備
あの流れ行く白い雲へも
あのぽわぽわした仔猫の耳の上へも
行けるんだよね
いやいや恋人と
あの素敵な青葉の陰で
...
月々に少なくなりゆく 経血に
血の流れを思う
10ヶ月をかけて
血潮で形づくり
産み落とした
新しい命が育ち
初潮をみる
丸みを帯びたオンナの
形になりし
娘よ
やがて ...
雨の匂いは二人の瞳を湿らせる
閉じ込められたつもりのお遊びで
あなたは私を呼び寄せた
きっと些細な戯れで
シーツの波が
まるで逃げ惑ってるかのように見える午前五時 ...
きみが
あまりにもきみでいたがるのは
そのうつくしいこえに
みいられたからなのだろう
わたしもまた
おんなじように
そのこえにみいられているものだから
きっとわたした ...
平安神宮に向かって歩いていると
鳥居が見えてきた
夕陽が西の空に脈打ってる
なんか、やっとるで
歌聞こえるやん
なんやろな
あ
斉藤和義のやぁ無情が流れてる
...
薫風の影
清冽な馬達の
人待ち顔で休む、横顔
串刺しの、それでも
彩(いろとりどり)の絶佳の肌
白馬に黄馬、緑馬と紅馬
雑踏の人波、截然、いななき
誰も足を止めない
そっか
白馬は馬 ...
ほら、夏の風が吹いてる今日なので、ちょっとお先にしつれいします
半袖にしようかなんて君が言う、まだ夏遠い父の{ルビ永久日=とわび}に
あついね、が半音ずれるアクセント、夏が呼ぶから君の街 ...
子供の頃かいま見た大人の世界は
寝ているじぶんに聞こえてくる両親の会話と
めったに入ることもなかった職員室が印象的だ
それを引きずっているからだろうか
お客様の事務所でお客様を待っていると
...
今みえる未来は
いろあざやかなネオンが
きらびやかにでも誘惑するように
光輝いていた
記憶は錆び付いて歯車が
うまく噛み合っていなかった
空けていく人の体
い ...
六畳に敷かれた万年床に横たわって
彼女は幸せだと呟いた
彼女の彼氏が会社に向かうのを
俺と二人で見送った後に
彼女は六畳に敷かれた万年床で
幸せだと呟いた
その日はセックスはしなかった ...
晴天のビル街
ルーザー雨ざあざあ
濡れそぼって
君どこ行くの
俺ここを曲がるよ
さよなら
横目で見たら
まだざあざあ
ヒーローが
水をはねて
ルーザー泥ざあざあ
雲は ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
踊るミクロラプトル/ファントム・オブ・フォトン
海里
自由詩
2
09/6/5 20:17
踊るミクロラプトル/はちみつのビーず
〃
自由詩
1
09/6/5 20:16
髪をかきあげて未来へ
吉岡孝次
自由詩
1
09/6/5 20:10
波紋のように広がってゆく
mizu K
自由詩
7*
09/6/5 20:02
森の奥
杉菜 晃
自由詩
5*
09/6/5 19:27
今宵の月は...
ペポパンプ
自由詩
6*
09/6/5 18:31
六月
非在の虹
自由詩
3
09/6/5 18:27
探 偵
塔野夏子
自由詩
1*
09/6/5 18:21
愛の新世界
七尾きよし
自由詩
1
09/6/5 17:38
自己マン恋愛日記です笑
bpbuc9...
自由詩
3
09/6/5 16:55
原罪侵攻刑
みっきゅん
自由詩
1*
09/6/5 15:19
世の中を斜めからみてしまうのは
〃
自由詩
0
09/6/5 14:55
虹
ユメサキハル
短歌
0*
09/6/5 13:57
おもちゃの兵隊
瑠王
自由詩
1*
09/6/5 13:10
明日も雪景色ね
ヨルノテガム
自由詩
4*
09/6/5 13:02
リストラ
夏川ゆう
自由詩
1
09/6/5 12:53
17才の君
遊佐
自由詩
8*
09/6/5 11:48
あれ
udegeu...
自由詩
1*
09/6/5 10:43
バス停の森
さわ田マヨネ
自由詩
1*
09/6/5 9:58
時
ふるる
自由詩
6*
09/6/5 9:07
血潮
森の猫
自由詩
1*
09/6/5 6:00
気づけばこんなに遠くまで
ロリータ℃。
自由詩
5
09/6/5 5:46
変声期
山中 烏流
自由詩
6*
09/6/5 2:56
ほな
山崎 風雅
自由詩
3+
09/6/5 2:53
清冽
月乃助
自由詩
4*
09/6/5 2:10
ちょっとお先にしつれいします
たにがわR
短歌
1
09/6/5 1:54
大人の世界
吉岡ペペロ
自由詩
9
09/6/5 1:45
偽りの交響曲
こめ
自由詩
8
09/6/5 0:48
その日はセックスしなかった
虹村 凌
自由詩
2*
09/6/5 0:38
ルーザー
竜門勇気
自由詩
1*
09/6/5 0:31
4441
4442
4443
4444
4445
4446
4447
4448
4449
4450
4451
4452
4453
4454
4455
4456
4457
4458
4459
4460
4461
4462
4463
4464
4465
4466
4467
4468
4469
4470
4471
4472
4473
4474
4475
4476
4477
4478
4479
4480
4481
5.61sec.