君の部屋から僕の部屋に
帰宅するまでの1時間半
電車の窓を左から右へと
流れていく夜景とともに
今日一日の出来事が
左から右へ流れていく
それは、たとえば
君が部屋の中で
うとうと ...
今生は空虚すぎて
箱庭の内から出る事さえ
何か意味が有るのかと
問いたくなる青空
底は何処までも深く
青が淡く深く時を刻む
流れる時間の虚しさを
どう遣って伝えれば
届くのかと
...
あの頃の ぼくらの夢を 供養する 未来はきみの スカートの下
国道の ハエという名を つけられし 父の涙は いつぞや枯れん
つまんだら ひりひりするね ここの真ん中 わたしはいつも この街 ...
ボクがペンで前に書いてフラれたラブレターを
えんぴつくんに見せると
ぜんぜんダメだね
なってないね と言われる
それがこれだ
「 ...
旅するほど長かった。
苦しさと難しさ。
例えようのない緊迫感。
左飛は永遠に落ちてこない
わっ、すべてが選択されてしまった
これが10年の低迷を破る試練だろうか。
起き始めた一喜一憂
...
意味の無い
存在証明を繰り返した心は
誰も気づいてくれないという
被害妄想に犯されて
音をたてて、崩れました。
だからね、
僕の存在を唯一知る君と
この世の何よりも
密着するこ ...
葉っぱは季節をたとえません
すうふうと風にもつれません
声がでない
見たこともない町並みや
笑ってばかりの声色に
ない交ぜにされて
先に歩いてていいですよ
追いつくつもり ...
青空が、うかんで消えた吐息の記念に
ぼくは、ヴァーミリオンのツツジを植えた。
妻は、ヴァーミリオンが大好きなおんなだけれど
それを見て黙ってしまった。
妻の魅力的な尻のほんの一部にオム ...
090423
懐中時計をポケットにしまう
ジーパンのポケットにしまう
海の中には
海坊主がいて
溺れた人を
丸呑みにするのだと
笑いながら時計を見て ...
友と杯を交し
日々の想いを
語らう夜に
酔いどれて独り
家路を辿る
夜の道すがら
何ヶ月も同じ場所に坐り
路傍の石と化した
家無き人の
汚 ...
{引用=
明日生まれる予定です
あなたが生まれる予定です
わたしも生まれる予定です
多分息する予定です
胎内は塩辛くどうにもこうにもいけません
早々、外に出られるわけでもないの ...
詩なんか
書かなきゃいいのに
また携帯カチャカチャ鳴らしてる
疲れてるし
変にお腹痛いし
ストレスだらけで何も出来ない私は
やっぱりカチャカ ...
私は女ですから、髭を剃るようなことは一生ないものだと思っていました
私はいま髭剃りを手にしているのですよ
少女の私が聞けば目を引ん剥いていることでしょう
何でも機械化する時代ですから
剃刀の刃 ...
友よ
あなたの痛み
こころで
だきしめよう
同じ重さで
スアードは美しい娘
両親もかわいがる一人娘
だから なにひとつ不自由はない
一人の若者がスアードに首ったけ
「もし 君が死んでも教えないで そうと知ったら 僕も死ぬから」
...
今日は近くの古い喫茶店に出向いて知らない人を見つめた
あたり でてこない
壁のないところは怖い 怖いでしょう
もう家に帰りなさい
同じ人にはもう会いたくない
線を延長したくないっていってる
...
赦してくれる君の そんな君のまなざしに
ただ ボクの昔話を
触れれば 溶かしてしまえば 切り刻まれる
決して誇らしくはないけど それでも ボクの真実
たとえば十年の昔 ボクには
君で ...
ループする太陽の軌道
五月に向かう風の匂い
確かな休日の矯声
時間の緩やかに流れる昼下がりは
過去へ
或いは、未来へ
どこかからか
パレードのやって来そうな不思議さを備えて
...
夜に灯る
淡き桜の薫り火が
水面に咲けど風に散りゆく
寄生虫が
法律について
語っている
「言語と法律
お金と資本主義について」
寄生虫が
法律について
語っている
「結婚とは何か
離婚とは何か
女性の自 ...
きみの左胸をすりぬける
すこし気の早い夏のあらし
ぼくは痛んだ胸をうけいれて
ポエティックな名前をつける
風が強すぎるから
騒がしい街が
まるでおだやかな森 ...
ねぇ
あんた
まさか煙草なんか吸ってないよね
まだ若かった僕は黙り込んだ
あたしと煙草
どっちを選ぶの?
まだ若かった僕は
次の日
彼女 ...
あれは昨日のことのよう
どのくらい
待っていたのだろう
分からなくなるくらい
来るのを
待っていた
人の流れが
何度も
通り過ぎた
流されように
君はより遠ざかる
今という現在と ...
介護疲れの自殺
心が痛い
助けてやりたい
心が優しい
デイサービス
老健
ショートステイ
家政婦
アドバイス
したかった。
真面目な性格、
我慢の女だった。
ぽん、ぽろりん
転がるように軽く、軽く
錆びた鉄に水玉が落ちる
実体のない柔らかさが
しめやかな心に吸い込まれて
弾けて、溶けて
胸の奥をへそにむか ...
震源地も定かではない
取るに足らない心の揺らぎを
マイナス思考回路で増幅させ
大津波が来ると身体じゅうに触れ回る
さっそく駆け出していく
おっちょこちょいの鼓動と呼吸
長期休暇をと ...
「逢いたい」と「逢えない」をただ繰り返す。「逢える」にならない花占いを。
この靴が元気にひっくり返ったし。明日は雨だし。君には逢えない。。
コンビニで立ち読み。今月 ...
通勤途中
いつもの道を歩いていると木のいい香りがした
煙草に火をつけた瞬間消えて
ああもったいない事をした・・・
きみに話したいと思った
そんな事を思いながら歩き続ける
今 ...
お伽の夢見てユング花の園
フロイトナイフが胸切り裂く
文芸の日々の修行はヨガ行者
職人芸に憧れている
雷の詩的霊感 群青に
脳神経 ...
リバーシブルのカーディガンにブルースウェードシューズ。
帽子はやめてメガネをかけた。だけど度は入っていない。
白黒のカバンのポケットにはキーケースと携帯灰皿。
大事なものはココには入れない。雨の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
君へ
結城 森士
自由詩
1
09/4/23 2:44
私は空虚、空は青い
AKiHiC...
自由詩
6
09/4/23 2:16
90's teenager
k o u ...
短歌
0
09/4/23 2:05
鉛筆くん、。
ヨルノテガム
自由詩
4*
09/4/23 1:52
月を撃ちおとせ
tomtom...
自由詩
0
09/4/23 1:51
妄想心中
ナ ヲ ト
自由詩
1*
09/4/23 1:38
Always It's new〜
あすくれかお...
自由詩
3*
09/4/23 1:24
ぼくらのエチュード
草野大悟
自由詩
5
09/4/23 0:57
海中時計
あおば
自由詩
7*
09/4/23 0:56
光の夜道
服部 剛
自由詩
9
09/4/23 0:48
それから 君と 生命
笹子ゆら
自由詩
3
09/4/23 0:05
親指姫
伽茶
自由詩
3
09/4/22 23:32
水に触れる
木屋 亞万
自由詩
5+*
09/4/22 23:31
心友
柊 恵
短歌
6*
09/4/22 23:14
スアード
舜月
自由詩
1
09/4/22 23:09
会いたくないし忘れてください。
mimi
自由詩
0
09/4/22 22:38
夢物語〜昔話と幻想と〜
もこもこわた...
自由詩
2*
09/4/22 22:18
Blue Back
オリーヴ
携帯写真+...
13
09/4/22 22:05
一句
見崎 光
携帯写真+...
2*
09/4/22 21:43
規定するモノ
結城 森士
自由詩
1
09/4/22 21:33
サンドイッチ
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
09/4/22 20:49
煙草すい
北星三天
自由詩
1*
09/4/22 20:49
待っていて
フクスケ
自由詩
1
09/4/22 20:29
清水さんの死
ペポパンプ
自由詩
4*
09/4/22 20:00
バケツ
ほしのみくず
自由詩
3
09/4/22 19:56
パニクる
nonya
自由詩
7*
09/4/22 18:59
占い
ユメサキハル
短歌
0
09/4/22 18:17
ふと
ゆでたまご
自由詩
4*
09/4/22 18:06
フロイトナイフ
アハウ
短歌
1
09/4/22 16:45
Go Back Sunday
BOOKEN...
散文(批評...
6*
09/4/22 16:38
4437
4438
4439
4440
4441
4442
4443
4444
4445
4446
4447
4448
4449
4450
4451
4452
4453
4454
4455
4456
4457
4458
4459
4460
4461
4462
4463
4464
4465
4466
4467
4468
4469
4470
4471
4472
4473
4474
4475
4476
4477
加筆訂正:
夢物語〜昔話と幻想と〜
/
もこもこわたあめ
[09/4/22 22:53]
加筆4/22
6.92sec.