なんで ここに いるのか
わからない まま
ぼくは
わらって ないて
つかれて ねる
ゆれうごく
ここは
エスカレーター?
エレベーター?
ジェットコースター な ...
虫が
蛍光灯の光を求めて
スパイラルに昇ってゆく初夏
おれと
おまえは
ひまわりの
双葉になる
みずいろに
蛍が
ゆらいでいる
今日
その詩を書いて僕は死ぬ
浮遊して目的もなく
受け取り人指定もなく
切手も貼られていない
これといって特別ではなく
目新しいところもなく
自己弁護も含まない
一人で生きる感謝の ...
けぶるような雨が降る
微かに放熱しながら 闇のケモノはまどろんでいる
銀色の毛並みは霧のように細かな水滴に覆われ
恐る恐るそっと触れた手触りは
なめらかで ひんやりと。
目覚めた瞬間 ...
木の上にカタとケースがささやいて
繊維から皮がのぞいた肌色の
プレイする指に手のひらスタンバイ
第七の封印
――Седьмая печать ――
碧玉や赤めのうを思わせる背後の
かがやく虹の現れた天空に座した、在って在る者
或いは吾が父である、偉大なる神は
ぶっちゃ ...
舞い散る花びら地に堕ちて
黒く消え行く定めなれば
次世もまた闇から闇…
あなたがいなければ
あやまらないでくださいな
わたしに光をくれた人
...
カレーを注文した
一皿では足りないから
二皿注文した
けれど
食べる人が一人足りない
君が足りない
一皿のカレーを残して
私は店を去って行った
あの日
私一人 ...
投げかけてしまうのは
簡単なことだけど
それでおしまいじゃないって
みんな、知っている
自分の足で立つことが
どれだけ大切かなんて
色んな人が色んな言葉で
語ってきたこと
それ ...
誰かと出会って
誰かと語り合って
誰かを探して
誰かを求める
その気持ちはわかる
誰かと寄り添って
誰かと繋がって
誰かの何かになって
誰かのために生きる
その気持ちはわ ...
今日は雨だから
あなたにこの声を届けられない
だって雨の音が入ってしまうでしょ
雨はいじわるだ
タイミングてものをわかってない
私の心がたくさん詰まったこの声も
雨の音にはかなわな ...
一日で仕上げるのだ。
トーキョー
川のようなもの
手のひらに残ったすれ違う人の一片
あれが私たちの足跡の塊
掴もうとしなかっただけ、なんて
強がりの溶けた夕暮れの音
誰かが落としたぶ ...
ユニゾン、鳴弦
オベリスクに
隠された真実は
薔薇に片足を
捕らわれたオペレッタ
稀にみる
日常言語学派の横顔に
切なさを
放り ...
目覚めのひと呼吸が
かなしかった日は
ふい、と
砂漠に連れて行かれるようだ
そこは盛り上がった砂地/育ちかけたトマト/の/墓標が整列/黄色い花が手向けられている/生ぬるい南風が/背中/ ...
「世界」という名のパズルから
はみ出した1ピースの「私」は
いつまでも
自らの存在に、飢えている
風に揺られる野の百合や
空に翼を広げる鳥は
「世界」という名のパズルに入り ...
私は
「アンドロイド」か「人」かという区別を
ぬめり気で感じとる
夕暮れ時 彼岸花を片手に
黒髪が風になびいて
目を見据え
「何処にも行かないで下さい」
と鳴いた。。。。 。
庭の綺麗な模様の蝶々が舞ってる
水槽の金魚が馬鹿みたいに餌をねだってる
大人に近づくのが嫌な女の子が逃げ回ってる
誰もいない空は星が点滅して僕を揺らし
隣の君の大きな目には強さがこぼれる
...
た行とな行のあいだには
明らかに海溝があり、
そこにわざと忘れてきたものなんてのも
あったかもしれない
海だ、食い散らかす、う み
ひらがなは大概、星で、
わたしはそのあいだに目を ...
私が幸福を
忘れてしまうのは
きっと「私」を
握り締めてしまうから
もしも「私」を手放せば
空っぽの透けた体に
(風ノ人)が入って来る
そして両手を組み合わせ
私 ...
プラスチック
展示ケースの中の身体
柔らかに保存された眼球に
尊いという意味の
生きる日が見えるようで
僕らはただ
神様を思い出した
しなやかに
細胞は明日へと ...
あり得ない位の感情が
音が
噴き出すように
襲いかかるように
体の下の下の方から
きっと
闇に呑み込まれないのは
何処へか
連れていってくれるから。
...
認めなきゃ
じぶんより志しの低いひとに
誹謗中傷されようと
認めなきゃ
ぼくはその毒にやられてしまう
夜も寝れない口惜しい気持ち
そんなものを認めていても
ぼくはその毒にやられてしまうだ ...
ポテトかじって
コーヒー飲んで
寝っ転がって
音楽を聞く
クーラーかけ
今日はグータラデー
パソコンちらちら
キーボードカチャカチャ
サンシャインラララ
川の砂キラキラ
ケ ...
平穏な毎日の中で思い出す
都合のいいきみは
なんだかアニメのようにチカチカして
曲がり角で衝突するために 疾走してみるのだが
ぶつかるのは壁ばかり
たかがメインカメラをやられただけだと強がり ...
ひっそりと沼地のほとりにしっとりと
薄青色の忘れ物
Vergiss−mein−nicht!
人知れず咲く一輪に
ふっつり切れた魂一つ
Vergiss−mein−nicht!
...
仮に我々は静止しているとして
それでも地球は回っているのだろうか
仮に地球が回っているとして
我々が静止しているのだとしたら
動いているのは夕食
カツオ本来の旨味をたっぷり含んだ味噌汁
...
君の横顔
髪のすきまから見える目蓋
決して私を見ようともしないその瞳の輝きを
ひときわ奪うシャドウが瞬く
それは
森の中の樹木に休む一羽の小鳥のようだ
ついばむ木の ...
空が青い理由も
星が瞬く理由も
波が起こる理由も
月夜の影の理由も
雪が真っ白な理由も
銀が反射する理由も
人が涙を流せる理由も
赤が眼に留まる理由も
地球が回っている理由も空気が無色 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ことばのひびき
ゆうと
自由詩
1*
09/5/15 1:48
スパイラル 初夏
草野大悟
自由詩
2
09/5/15 1:29
その詩を書いて僕は死ぬ
瀬崎 虎彦
自由詩
7*
09/5/15 1:27
まなざし
ゆびのおと
自由詩
0
09/5/15 1:20
床
kiriko
俳句
0
09/5/15 0:59
第七の封印
atsuch...
自由詩
11*
09/5/15 0:28
光
柊 恵
自由詩
10*
09/5/15 0:25
君のカレー
小川 葉
自由詩
2
09/5/15 0:13
繰り返す、のは
あ。
自由詩
7*
09/5/14 23:30
ソリスト
みっきゅん
自由詩
2*
09/5/14 23:00
雨音
〃
自由詩
0*
09/5/14 22:59
画曜日
吉岡孝次
自由詩
2
09/5/14 22:57
川のような、もの
霜天
自由詩
2
09/5/14 22:32
詩人の為のセレナーデ
オリーヴ
携帯写真+...
7
09/5/14 22:20
トマトジュース
銀猫
自由詩
9*
09/5/14 21:48
「 世界のパズル 」
服部 剛
自由詩
3
09/5/14 21:40
どうせストライクしか投げてこないバッティングセンターで、「選 ...
ひとなつ
自由詩
2*
09/5/14 21:34
ネコの目の少女
蝶澤
自由詩
1
09/5/14 21:23
たゆたうもの
〃
自由詩
1
09/5/14 21:22
絶対
鈴木まみどり
自由詩
1*
09/5/14 21:12
風ノ人
服部 剛
自由詩
1
09/5/14 21:10
gift
依
自由詩
5*
09/5/14 20:41
轟音
まきちぇり
自由詩
0
09/5/14 20:23
認めなきゃ
吉岡ペペロ
自由詩
13
09/5/14 20:10
グータラデー
ペポパンプ
自由詩
4*
09/5/14 19:27
パーソナルカラー
佐々木妖精
自由詩
5*
09/5/14 19:20
勿忘草
紫音
自由詩
2*
09/5/14 19:18
セイウンスカイ
佐々木妖精
自由詩
2*
09/5/14 19:13
罠に掛かればいい
ひとなつ
自由詩
1*
09/5/14 19:11
普遍と心理
邦秋
自由詩
2*
09/5/14 18:34
4410
4411
4412
4413
4414
4415
4416
4417
4418
4419
4420
4421
4422
4423
4424
4425
4426
4427
4428
4429
4430
4431
4432
4433
4434
4435
4436
4437
4438
4439
4440
4441
4442
4443
4444
4445
4446
4447
4448
4449
4450
加筆訂正:
セイウンスカイ
/
佐々木妖精
[09/5/14 19:13]
馬好きです
5.94sec.