光の跡を指で辿って
途切れては、また
切なる時間の中にいる


瞬きに願いを乗せることもなく


水面に寄り添うのは
想いが透き通るから


清水に耳を傾けるのは
貴方の声を ...
一つ仕事を下りるのは
大変な事
会社は儲けが絡んでいる
人的配置
関係者の生活

体の保障が掛かっている
一生をダメにしたくない。
後には引けない
口は災いの元
日頃の言動が
難 ...
世界はきっと一つじゃなくて
百億を優に超える数ほどあって
生まれては消え
生まれては消えを繰り返し
今、この瞬間にも
新たな世界が現れる

それは君だけの世界であり
これは僕だけの世界であり
そん ...
知らなければよかった

なんていう
ぼやきは

いつから発生したの。



自分を味方する
その言葉に
身を委ねて、甘えることは
弱いということ?



無知ゆえの ...
 ヨルノテガムが壊れる/ヨルノテガムの生命という線/
 ヨルノテガムの線を描くまたは、引く/
 ヨルノテガムの規則を作る/ヨルノが自然から学んだそれ ...
{引用=四枚の葉のそれぞれに
意味があるということを知りました
そしてそれは幸せを探すことに似ていると思いました

   faith = 誠実

誠実であるかという問いかけに、僕は自分でこ ...
わたしはちっとも朽ちない
咲いているあの赤い花のように
なぜわたしはいつまでたっても
朽ちていかないのだろう

食パンに生えたカビをまとっても
古くなるだけ
わたしは朽ちない ...
水槽の底の
薄く撒かれた石床を
胸に抱えたまま
いつまでも
眠りにたどりつけない

硝子の鏡面に映る
瞳の奥、の奥
私は
銀色のマトリョーシカを
組み立てる

+

あなた ...
空見上げ 追いかけた
地に降りて 離れ見た

よく似てる 烏だね
黒の羽根、黒の陰

ただ、あまたで補えぬ
笑みで白くなれぬのなら

少しだけの祈り
剥されて、轢き千切られるよ
...
 醤油 たもつさん
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=504

 われわれは忘れる生きもので、忘れていくからこそ、生きていけるという面があ
る。けれ ...
梅雨空の鳥らの飛翔の影{ルビ玄=くろ}き


列島ドーム全天候だ遊べ遊べ


火の蛇が湿った幹に点火する
{引用=

  彼女は、文字通り高嶺の花だったのだ


 僕の心はぱちぱちと音を立てて、
   ぽとり、と地面に吸い込まれた


蝋燭ではものたりないから
うるさいシャンデリアなんかを
線香ではものたりないから
大輪の花火なんかを
菊ではものたりないから
何百という百合なんかを

むかし
現在、過去、未来
いま ...
きみが運ばれて
いった、きみが
愛したものも、きみが
愛さなかったものも、ともに
運ばれて、断絶した

彼方とは
断絶そのもので、きみは
そこで
跳躍する


...
              090616



素敵な顔した
船乗りシンドバッドに憧れた
七つの海に乗り出して
大金持ちになりたいと
おとぎ話に夢中になった
地道な稼業に精を出せと
...
さいきんはーもにかにこっててね
うちにかえるとすぐさまとりすのこびんと
はーもにかをもってへやにこもるんだ
かぞくはなにもいやしないよ
かぞくはだれもいやしないんだ

せかいでいちばんの
...
海峡は深奥の
夏をひけらかす驕りの紺碧
染め上げられた
港は青ざめた積み上げられた壁の町

蔑(さげす)みの海猫の声は鳴き止まず

人の住む塵界に卦象を眺めては
エーテルに輝く箴言(し ...
しゅごい


 某国の暗殺計画が某国によって阻止されたと聞いて。「やめとけや」って言ったのか。
 
 
ふとおもう
そのときの
ふと、が
ひとなのだ

あきのこおろぎも
たちどまり
しょっかくをのばしたまま
ふと、をしてるのだ
ひとのしくみのように

ふとおもう
この ...
どとうのようにフル雨の音に背を向けてぼーっとしていると 伽羅伽羅とアルミの手すりに言葉がぶつかって鳴いてる音だったりした 胃下垂の胃にはすべてが重たすぎてひっかからないまま落ち ... 五月雨や透明な死者ばかり過ぎ




夕立や此の世のはずれに独りをり




雨上がりぼくらの好きな空の波
隠すためか
見せるためか
守るためか
攻めるためか
脱ぐために
穿くため

そういえば
昨日はあんなに笑いながら脱いだのに
今日は
とてもじゃないけど笑ってらんない
...
{引用=群をはなれたライオンと
群にはぐれたシマウマが

サバンナの真ん中で出会った

孤独で飢えたライオンと
恐怖に満たされたシマウマ

見つめあう両者は
お互いを理解 ...
 
 
めをつむってると
どこなのか
わかりませんでした

おとがしました
においみたいに
ふるいかんじでした

めをあけても
よくわかりませんでした
ここがどこなのか
パン ...
     酒の呑み方を考える



田んぼに水が
入ったんだかどうなんだか
蛙の合唱を子守唄がわりに
うとうととしつつ我が生涯をなんとはなしに振り返り
いつの頃からか
我が人生 ...
あなたとはもう話したくないから

黙ってお金を払ってください

私の言ってることわかります?
「人生」だなんて
そんなたいそうな物語はわたしにはありません
ただ 生きるのをやめたいと思ったときに
どんな死に方がいいかと言うと選択肢がいくつもあって
どんな服装で死にたいかと言うと ...
私の小さな娼婦が
右膝を撃ちぬいた
祝祭日は凪に包まれて
杖音は霧の中に響くだろう。

お前には見えるか?
亜麻粒の打擲ははげしく
辺りを燃え上がらせる
全ての断片たちが
渦柱を昇っ ...
健康な足音は一昨年の写真の向こうに逃げて行ってしまった

固まった笑顔は癖
すっかり 乾いてしまって
私の喉はもう唄わないのです

ドとレとミとファとソとラとシ
それぞれの変と嬰
舞台 ...
熱い靴底がどしゃぶりに冷やされて
フェンスを乗り越えた風が髪を濡らす
前線が停滞していますと
携帯ラジオが伝えるけどれど
停滞の下の僕の街は
なんて騒がしい夕暮れだろう
横向きに傘を差す人 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
中原 那由多自由詩809/6/16 17:40
心のあり方ペポパンプ自由詩10*09/6/16 17:16
世界は一つじゃなくて…遊佐自由詩5*09/6/16 13:56
untitledfluffy...自由詩209/6/16 13:51
隣のヨルノテガムを知るヨルノテガム自由詩109/6/16 13:48
「四葉のクローバー」ベンジャミン自由詩3*09/6/16 13:48
不朽の私百瀬朝子自由詩9*09/6/16 11:26
窓辺に眠るさかな佐野権太自由詩19*09/6/16 10:53
烏、恋歌(からす、こいうた)邦秋自由詩2*09/6/16 10:20
SRS8  醤油/たもつさん露崎散文(批評...2*09/6/16 9:17
火の蛇アハウ俳句109/6/16 9:04
六尺の花ピッピ自由詩209/6/16 7:42
SquallFUBAR自由詩6*09/6/16 3:23
きみはそこで跳躍するこもん自由詩609/6/16 3:13
ほんとうのパンツあおば自由詩5*09/6/16 2:52
蛍はどこへ竜門勇気自由詩2*09/6/16 1:52
Granny Smith月乃助自由詩0*09/6/16 1:49
本日の独り言 その一A-29自由詩1*09/6/16 1:30
ふと小川 葉自由詩409/6/16 1:18
どしゃぶり。自由詩109/6/16 1:11
夏(五)青色銀河団俳句109/6/16 0:08
ほんとうのパンツAB(なかほ...自由詩309/6/15 23:09
「シマウマとライオン」ベンジャミン自由詩4*09/6/15 22:58
ほんとうのパンツ小川 葉自由詩1*09/6/15 22:54
酒の呑み方を考えるふくだわらま...自由詩309/6/15 22:53
守銭奴udegeu...自由詩009/6/15 21:59
エレメンツ新守山ダダマ自由詩209/6/15 21:31
左目の魔法くろねこ自由詩209/6/15 21:16
かつての響き照留 セレン自由詩209/6/15 20:33
紅い入道雲の下でススメ自由詩109/6/15 20:25

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7.1sec.