今日も雨だったな
バイクだから風邪を引いちまうよ
花粉症だから少しは嬉しいけども
たまに暖かい日があるね
俺は寝坊助だからほっとするよ
起きても寒かったら勇気が出ないんだ ...
運命が歩く道。
出会った女達を考えると、運命は不可抗力のカテゴリの中にいるのかなと思う。
幼い時に経験した、タンスの上に置かれた母の宝物箱の様に、手が届きそうで届かない、そんなものなのか ...
鉢植えは
水をやり過ぎて
いつもだめにしてしまう
気持ちが強すぎるのだろう
あなたのようにはいかない
虹のような光沢を紡いだ糸車が
カラカラと終わりを告げても
流れる水のなかで
目 ...
深い森の奥にひっそりと建つ執事学校
その名の通り一流の執事を育成するための学校で
年に一度発表される最優秀執事賞に選ばれることは
この地方では栄誉なこととされており
その栄誉のために毎年数多く ...
名まえを聞かれると
your moon
そう、答える
乃(なんじ)の月
男たちはその名に感心し
私は好い気になって、
mは胸の柔らかな二つのふくらみ
ooは下の二つの穴、そして、
...
世界で一番
大切なものは何?
妻です。
二番目は?
音楽です。
世界で一番美しいものは何?
「お疲れ様」と言う労りの言葉
世界で一番醜いものは何?
暴言を吐く人
世界で一番美 ...
トラブルのため仲間と徹夜した
そしてみんな元気に帰っていった
勝負はあしただ
トラブルは俺達に
なにを伝えに来たのだろう
いや、俺になにを伝えに来たのか
午前3時5 ...
通勤路に、猫家族がいるのを発見する。白と黒のまだら模様を浮かべた親猫のそばに、ちょろちょろと子猫が数匹走っていた。僕は路地裏を自転車で走るのが好きなので、猫の寝床もまた、路地裏に面している。門扉を備 ...
十四歳
青空のすぐ裏側に閃光する星の声があった
焦がされた満ち足りぬ想いが小さな明かりに導かれて
私の体に落ちてくる
いや星は螺旋の雲の道をつづら折り
それはもう銀河から放たれた存在なのに
...
心のバランスが狡賢く保たれていると言うことは
逆上しきった舞台では掻きむしられた心が曝されている
飛び散った汗が蒸散している
光の色は懐かしい色
裸足の指先はぎゅっと地面を掴んだま ...
あなたの真剣な表情
こぼれる あきらめの言葉
ぼそぼそ 口にする
わたしも 今日はふざけないで
まじめ に 言葉を拾って
提案してみる ひとつ ふたつ・・みっつ
あなたと、つながりたい ...
なぁ、オカア
子どもの頃から口癖みたいに
女の子はこれくらいできなあかん言うて
台所に立たせてたやろ
うちはあれがすごい嫌いで
何だかんだと理由をつけては逃げ出して
そういえばお弁当一 ...
朝の君には『オハヨウ』を
昼の君には『アイシテル』を
夜の君には『オヤスミ』を
眠る君には『サヨナラ』を
最後の言葉は君には届かない
高一のときいまで言うパニック障害になった
実力よりうえの学校に入ってすこし疎外感を感じていたから
そのことが原因かな、と思った
電車を自転車に変え
剣道部をバスケに変えた
エレベーターには半 ...
古き良き時代
いじめのない
僕は平気
モンブランのように甘い
ミナシゴハッチ
お兄ちゃんは
証券マン
妻子持ち
愛に餓えている
人に好かれる
人と話すのは疲れる
気を使っ ...
―――待ち人、来たらず。
人の想いが、永遠なら好いのに
あたしは今日も{ルビ同じ=おんなじ}ところで待ち惚け
きっと、
(あなたが)来てくれる
きっと、
...
悲しくもないのに
それは
言葉を遮るように
あふれでる
ぬくもりはいらない
冷たい雨に震える
手のひらに
寂しく孤立する
ゆびさきのルージュが
なみだにぬれる
なみだを止めようと
...
言葉遊びをして感情を吐き出していると。
様々な人が羽やすめにやって来る。
皆、寂しい人達だった。
初めに声をかけてきたのは18歳の女の子。
彼女は俺を林檎と呼び、
俺は彼 ...
何も要らない・・・
そうやって何も求めない振りをしながら
本当は総てを欲している
何時からだろう
喉が渇いて仕方が無い
どんなに飲んで ...
正しい空の色なんて誰が決めたの?
私は私の空が好き
誰にも気付いてもらえなくたって平気だよ
だって私は気付いてあげられる
もう始まっていたんだ
...
こころ変わりするの
たぶん夜ね
雨の記憶を
すみずみまで
湛えて
夜毎
こころ変わりする
そらのいろに
染まってゆく
ヂモト駅のコンビニのオバちゃんは
ボクの事をまだオニイチャンと呼ぶ
オニイチャン今日は早いはね
暑かったでしょ
明日も暑いらしいはよ
タバコと
発泡酒と
オツマミと
千円札で
オ ...
「あんなもんなのか」
と舅は言った
夫の祖母が亡くなって
納骨も終わって
夏が始まろうとしていた
できたばかりのわたしたちの庭には
ちょこちょこと
なんやかやが芽生えだし ...
きみの日記だけは
誰に侵されるわけでもなく
ぼくとの季節さえ綴られないまま
風の移り変わりだけが
閉じこめられれば良いと思った
いたずらに慈しめないのは
ぼくが所詮
あらゆる欲望を覚 ...
白く焼かれる陽がある
入り江に巣くう朽力が、
いつも私の思睡を誘う
浜では確かに生き物たちがそれに抗い
夏を時限と耐えている、何故か
天は、夏色のターコイスに拓(ひら)かれ
今にも落ちてき ...
*
昼に停まった季節の便りは
いつぞやの名残を含んだセピア色の背景に、日向に生まれ落ちたパステルの淡い配色と、幼子の視線のラフなスケッチとなって
単色に描かれていた風景画を小さな額縁の中から取 ...
長たらしくめぐる思考 泳ぐようにさえずる波
ごちゃごちゃのしぶきの中 くっつく磁石を探って
反射を知らない深海で 手探りに拾い上げる
そのたったひとつを これしかないと握り締めて
照れくさいか ...
忘れ去られることは
滅び去ることと同義ではなく
ときに月夜の雨のなか
朱色の花の
面影が咲く
雲を織りなす風たちは
水の巨像を築き上げ
やわらかな片目の
や ...
1年ほど前から詩を書き始めた55歳の弁護士です。どうせなら芸術性のある詩が投稿されているようなところで批評された方がよいかなどと傲慢にも思い、あるサイトをのぞきました。そこに投稿されている詩もレスも ...
白く淡く第一の月 今東
20XX無重量 星らに手の届く
火星赤 天空の黒に血の滴り
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
糸
tutty
自由詩
2
09/6/26 9:54
運命が歩く道で、群青の海に呑まれて
蓮沼 栞
自由詩
0
09/6/26 9:18
雨の匂いをこらえている
佐野権太
自由詩
10*
09/6/26 8:55
執事学校
1486 1...
自由詩
0*
09/6/26 8:37
「乃月」(なんじのつき)
月乃助
自由詩
4*
09/6/26 8:30
鏡よ鏡
ペポパンプ
自由詩
6*
09/6/26 5:38
誰もひとりで
吉岡ペペロ
自由詩
3
09/6/26 4:06
嬢とジョーと時々モヒカン
影山影司
散文(批評...
0
09/6/26 3:32
「星誕」(せいたん)
月乃助
自由詩
3*
09/6/26 2:07
彼女と僕と真実
HTNYSH...
自由詩
1
09/6/26 1:22
つながるこころ
皐
自由詩
2*
09/6/26 0:54
なぁ、オカア
あ。
自由詩
14*
09/6/25 23:50
君に
花音
自由詩
2
09/6/25 22:11
高一のとき
吉岡ペペロ
自由詩
3
09/6/25 21:42
私を見て
ペポパンプ
自由詩
8*
09/6/25 20:53
想々
ユキムラ
自由詩
1
09/6/25 20:14
なみだ
フクスケ
自由詩
0
09/6/25 20:08
運命が歩く道
蓮沼 栞
自由詩
1
09/6/25 20:04
矛盾
ユキムラ
自由詩
1
09/6/25 20:00
正しい色
〃
自由詩
1
09/6/25 19:45
紫陽花
風音
携帯写真+...
4
09/6/25 19:44
マニュアル
よーかん
自由詩
1
09/6/25 19:12
お祖母ちゃんの最期
小原あき
自由詩
7*
09/6/25 19:05
あなたは他でもなく
みぞるる
自由詩
2
09/6/25 18:50
「宿痾」(しゅくあ)
月乃助
自由詩
2*
09/6/25 14:20
迷宮組曲/第2楽章/昼下がり
遊佐
自由詩
10*
09/6/25 14:16
20個
m-rod
自由詩
2
09/6/25 12:55
王族
千波 一也
自由詩
3*
09/6/25 10:17
ゲイジツってなんだ
……とある蛙
散文(批評...
6+*
09/6/25 10:03
第一の月
アハウ
俳句
1
09/6/25 9:37
4346
4347
4348
4349
4350
4351
4352
4353
4354
4355
4356
4357
4358
4359
4360
4361
4362
4363
4364
4365
4366
4367
4368
4369
4370
4371
4372
4373
4374
4375
4376
4377
4378
4379
4380
4381
4382
4383
4384
4385
4386
加筆訂正:
ゲイジツってなんだ
/
……とある蛙
[09/6/25 15:47]
かなり憤ってきているのっで助詞が抜けていたりしていました。すみません。
ゲイジツってなんだ
/
……とある蛙
[09/6/25 15:46]
かなり憤って書いているので乱筆ですみません。
4.85sec.