コップを割ってしまった
深夜ひとりで
お寿司をにぎっていただけなのに
お刺身はさくのものをスーパーで買ってきた
赤くて二割引できれいだった
酢飯は作り方がよくわからないので
知 ...
王様ゲームで君に「好きだよ」と言う夢を見た
朝、目覚めて良かったと思う反面
続きも少し気になった
君はどうしようもなくて友達に抱きつき
僕は「やっちまったな」というしかめっ面の演技をしていたか ...
蝉しぐれ木陰に落とす涼の数
南中の影短くて法師蝉
空近くなる横断歩道を渡るたび
優しい風に
吹かれて・・・・
あの日
僕は憎んだ
その風を
その微笑みを
その温もりを
その眼差しを
隠していた苦しみを
さりげなく触れられてしまったこと
言いだせない ...
生きる意味はどこに落っこちているの?
透明なそれらは簡単には見えなくて
僕の心の瞳は
何年も、何年も
ちっぽけな意味を探し続けている
夏を彩る ...
夏の乾いた心に結晶する
ホワイト・サイの六花
明け方 西の空に力強く
まだ月が見えたころのはなし
気持ちを繋ぐロープは
駅前の人、人、人で混線中
ひとまず心を落ち着けようと
スコッチ ...
あらゆる感情の
埋蔵と伏線に祝福を
Re:髪の毛を食べたけれど、火葬場の味しかしなかった
爪の甘皮だけゆっくり剥がしていくよ
呼吸は乱れても、君を思っていた ってことにしておいて
知らな ...
今朝、壁に向かって日課である料理をしていると、モグラの夫婦が冷たいレモネードを携えてやってきた。
玄関のツタと春雨とモビルスーツの絡んだインターホンの前で二人と話す。
どうしてあなたって言 ...
「理想は我が心に宿る時に力を生む」
しかし、共有されすぎた理想が
その実現を他から強要され始めたとき
もはや「理想」の影は消え去る
紫の空が広がっていたとして
それに心奪われた状況に ...
八月は駆け足のごと過ぎゆきてふたり来てみた支那料理店
くもり日の琵琶湖を眺む葉月昼烏竜茶啜りテーブルに座す
湖の面にヨットすべりて昼下り二人で食べて語り合いけり
こんにちは おはよう
おやすみなさい
空はどうにも青いのだけど
僕には少し眩しいらしい
少し退屈を持て余す位が
多分ちょうど良いのだ
ある日僕は泣くことを憶えた
僕は
手をせいいっぱい伸ばして
大声を上げて
あなたを呼ぶのだけれど
僕は
あなたの名前を忘れてしまう
生まれる前から
知っていたのに
あ ...
スライスし
モーモーたんを
アブッテは
ホフッテホフッテ
アチチアチアチ
空路でやってきた体は疲れ果てていた
予約していたホテルは見つからず
青い夜が頭上を覆い尽くしていた
南フランスの深夜
回りにはいくつものホテル
僕は歩かなければなかった
しかし水もなく ...
これからの都市は
廃墟ではなく
ただ遺跡になる努力を尽くさなければならない
地震であれ戦争であれ
天災においても人災によっても
焼け野原になどならずにすむように
大事に大事に住み終 ...
空の不具合
塗りつぶし
雨の服装
脱ぎ捨てた
虹の伏線
引きながら
恋の複雑
すり抜ける
夏へ吹く風
手を引かれ
傷を含めて
混ざり合う
理想ばかりを
砂に描いて ...
つまり、救済。
*
ピアッシングは自分を救う為の行為だ。この点では、リストカットと似ているような気もする。(リストカットは、そのときその人にとってはそうしなければ自分を実感できない・維持 ...
耳に、左右あわせて10個のピアスホールがある。
*
ピアッシング、とは、自分の体に穴を空けてピアスを通す行為である。
*
ピアス=アクセサリー=ファッション?
*
...
<ときにわたしはそんな身体の海の中を漂って、…>
*
鷲田清一著『悲鳴をあげる身体』を、数週間前に読み終えた。その中の言葉に、引きつけられる。
*
著者である ...
暗い夜の闇の向こうへそっと手を伸ばしてみただけ
明日がくれば日々の事にまた目を奪われて
思い煩っていた時間の尊さも僕たちは忘れ去ってしまえる
信じたい事 疑う事 とにかくここにある事 ...
あなたの言う、大丈夫が信じられなくて。
そわそわするの。
逢いたいよ。
逢えなくても。
期末試験の採点が済み
ポストにコトンと
成績報告書を投函する
苦労してつけた成績は
大学の教務課に届き
機械的に処理される
名前の並んだお寒い紙に
SだのAだのBだのCだの
...
090807
工程表をチェックする
好きなように出来るのは今のうちだけだ
楽しんで書きましょう
趣味の雑誌の解説に目を走らせる
好きなように ...
自分を知ってもらえる気持ちよさ
他人を知れる気持ちよさ
それがコミュニケーション
誤解を解く鍵
信頼して話す。
話をよく聞く
笑顔で
目を見て
{ルビ正語=しょうご}(正しい言 ...
わたしよくわかっているの
わたしなんでもわかってるの
いろんなことが
夏の影でうまれなかったせみのこととか
木から落ちた熊のこととか
いろんなことをわたし知ってるの
だか ...
守ることすらできない人間だ、という事実を腹に煮る午後
大空に咲かせる花の とりどりの ちりの一つとして 流される
帰り道のスーパーは一人用だと こんなにもだるい ひややっこ買う
...
正しいことってどんどんヨコ展開してゆくよね
でも
正しくないことってそこだけで止まってしまうよね
ぼくらはなんでこうも
自分を正当化しようとするのだろう
夕焼けまえの青い ...
ねむりの終わりに
瞼があいてしまえば
また自分が始まる
他のものは始まらない
たとえば昼に
たとえば夜に歩きながら
誰かをあなたと呼び
夢をみる癖は直らない
いいかい僕はね
...
電話口で新郎は言いました
ここに線を引くんだ が イラストにも人生にもある
シンプルだけど強い線 を引ける 意思がある人
電話口で新婦が言いました
変化しそう だから観察している ...
平均より下回っているかどうかとか
みんなができることをできないとか
お金がないとか貯金がないとかじゃなく
君が生きにくいと思っていることに問題がある
だが社会では解決方法は常に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
破片
たもつ
自由詩
9
09/8/7 17:33
頬をつねって半笑い
中原 那由多
自由詩
2*
09/8/7 16:51
蝉しぐれ
アハウ
俳句
3*
09/8/7 16:37
想い出
乱太郎
自由詩
10*
09/8/7 16:18
蛍
三奈
自由詩
5*
09/8/7 16:13
パーペンディキュラ
瀬崎 虎彦
自由詩
3*
09/8/7 14:49
思考と今日の雨の中で思うこと
ゆるこ
自由詩
0
09/8/7 14:02
短編フィクション
竜門勇気
散文(批評...
1*
09/8/7 10:37
オセロ
邦秋
自由詩
0
09/8/7 9:16
八月の湖
生田 稔
短歌
0*
09/8/7 8:41
挨拶
風見鶏
自由詩
3
09/8/7 6:14
祈ることを忘れたのはいつからだったんだろう
まさたか
自由詩
1
09/8/7 5:42
郷に入りあたるを詠めるうた一首
zihan
短歌
0*
09/8/7 4:58
マルセイユの夜
番田
自由詩
3
09/8/7 4:00
自由詩な葉っぱ録/美しい遺跡になるために
海里
自由詩
1
09/8/7 1:55
夏の共犯者
宣隆
自由詩
2*
09/8/7 1:46
身体の海【3/6】ガチャン。痛い自愛、
A道化
散文(批評...
1
09/8/7 1:30
身体の海【2/6】ガチャン。自傷、救済、
〃
散文(批評...
0*
09/8/7 1:29
身体の海【1/6】身体の海の中を漂って
〃
散文(批評...
0
09/8/7 1:28
8月のラジオウェーヴ
フミタケ
自由詩
3*
09/8/7 1:27
月があまりにも綺麗だから。
狠志
携帯写真+...
1
09/8/7 1:02
SだのAだのBだのCだのFだの
瀬崎 虎彦
自由詩
4*
09/8/7 0:56
工程表
あおば
自由詩
9*
09/8/7 0:55
きもちいいきもち
ペポパンプ
自由詩
6*
09/8/7 0:08
闇
伊那 果
自由詩
1
09/8/7 0:06
ふがいない私
〃
短歌
1
09/8/7 0:03
この袋
吉岡ペペロ
自由詩
7
09/8/6 23:53
癖
練
自由詩
2
09/8/6 23:40
今度の結婚パーティーで詠む詩
猫道
自由詩
3
09/8/6 23:31
問題について
udegeu...
自由詩
2+*
09/8/6 23:25
4360
4361
4362
4363
4364
4365
4366
4367
4368
4369
4370
4371
4372
4373
4374
4375
4376
4377
4378
4379
4380
4381
4382
4383
4384
4385
4386
4387
4388
4389
4390
4391
4392
4393
4394
4395
4396
4397
4398
4399
4400
7.55sec.