紅茶をのこしてきみは消えた
兄妹のふりをして空の下を歩いた
きみの話に同情して
フロントガラスを殴った
そのあとはじめてホテルに行った
もう何年もそうしている兄妹のように ...
おい
イタル
たかこぎするべ
といったら
うん
というので
チヨオ
しんぱんしろ
といったら
うん
おすなよ、うしろから
ぜったいに
うん
陽に ...
黒い瞳で上目遣いにに見つめる。
ちょっとはにかんでみせる。
無意識に。
ドル札を受け取ったとたん。
無意識が意識になる。
ちょっと民族衣装のすそを直す振りをして上目遣いで見てみる。
私は本 ...
大気止み鳥矢のように木かすめて
寝息して地球は自転風もなく
雨の地に木の葉の雫重くあり
ある原始人は
暦に逆らい
若作りをした
ある原始人は
暦に逆らい
絵を書いた
ある原始人は
暦に逆らい
ダイヤモンドを作った
ある原始人は
暦に逆らい
電気を作った
...
植林林の万華鏡
土の城の匂いを嗅いで
ああ
我らは犬か猫
ジョビバラのような分裂
このざま
辺りは餌づくし
嫌に嫌い
闇夜の憂世
ああ
パラボナを撃破したい
カタチを変えても
ワタシはワタシ
根っこは変えない
コレで行く
掛け軸の後ろにあるものは
じっとしている
いらないと仕切られた上に
何がかけられたのだろう
絵は語るのだろう
字は話すのだろう
ただ外と中を区切り
支えるだけでは
満たされ ...
Cadd9ではじまるきみのアルペジオにすいこまれて
こころのみずべにほしがうかぶまるで夢のようだね
C で終わるストーリーのさき何まってるんだろう
ハッピーエンドの映画だって人生の終わり ...
人は誰だって
夢を見ている
それが明日叶えられる夢だって
遠くて遠くて100年経っても
叶えられない夢だって
きっと幼い少年少女のように
夢を描いているんだ
でもその夢が ...
ぼくには、会いたい人がいっぱいいる。
それってすごく、しあわせなことじゃないかな。
また会える人、もう会えない人、いつか会える人。
その、みんなに会いたい。
こんなことを考えている ...
開頭された馬はすごすごと退場した
新しい馬が
それは別の色の馬で
蹄を打ち鳴らして
大都会の喧騒から逃れてきました
みたいな顔していた
そんな顔で佇んでいた
監督はサングラスの下の目頭を ...
僕が本を閉じたときに
誰かが新しい頁をめくるでしょう
僕がまぶたを伏せるときに
目覚める朝もあるでしょう
僕がこぶしを握るときに
手のひらを開いて母を求める
新しい命がきっとあるの ...
この世には
憶えることが多すぎる
虹の色の数 足す
闇の色の数ほどで
いいのかもしれない
瞳を閉じて
耳を塞いで
息を止めて
そして世界を遮断して
残った唇で君にサヨナラを
カミソリの刃の上に
そおっと指を滑らせて怪我をする
バランスが危ういと学んで
いつか大人になり髭を剃るようになる
洗面台の三面鏡の戸棚の奥の
戸棚の奥の薬の箱のワセリンの瓶
そもそもこ ...
急流をぬめる翡翠から直線
青々しい夜の腹部が落ちてゆく
君からの着信とハモる虫の声
白球もしろ飛行機雲もしろ
聴いてる唄に、ノイズがはしったのは。
コンポのせい?
俺のせい?
星が、ゆらゆら、きらきら。
綺麗な星が見えるよ。
ねぇ。
昨年の今頃だったろうか、何故だか消防設備士の勉強をしていて、火災報知機にも色々あることを学んだ。煙感知器とか、熱感知器とかあって煙感知器とは発生する煙によって生じる光の乱反射の量から火災と判断するも ...
オンブラ・マイ・フ
もしくは、ラルゴ
あたたかで気高い
それを聴くたびに深遠は近くに
だれも知らない場所で
だれもが繋がっている
かつてこれほど
安らいだ ...
あー喉の乾く、喉の乾く。ははは。
一点のみを見つめ
二つの羽根を拡げ
三角を描きながら
4℃の空を渡るの
父さんと
子吉川で釣りをしていた
海の近くだったので
時々川が逆に流れていた
時間は正しく流れてるのに
潮が満ちると川だけが
昔へ還っていくようだった
父さんは
いつも ...
そしてこれは日記のようなものだ。
むしろ、「日記」と括ってしまった方が正しいかもしれない。
そんな散文です。文法やらなんやらは滅茶苦茶です。
内容も支離滅裂です。論がころころ変わります← ...
死んだふり。
罪びとです。
僕はもう帰れません。
どうしてこんな風になってしまったのか
何万回も考えたけれど、
それはやっぱり僕自身の罪によるものです。
過去知り合った人々の生活を垣間見るとき
...
置かれた環境や
色の溢れる胸の内は
適度な重力を宿し
他人の腹の上をのしのし歩く
打ち明けばなしは
互いの腹をぐるぐる回り
僕ら時分を問わず
許し合うことを知る
親しい歩行が生む
...
(父、父、父、と泣く声が聞こえるがあれは誰の声か)
(息子か、ならば過去からの声か)
(父か、冥界の声か)
父は失踪をくわだてた
湿地帯の臭気が漂う家族から
父の体臭が漂う家から
父が「赤 ...
感情が鳴る。感情が鳴る。
ビープ音ですが。ビイィィィィィィイープ音ですが聞け。
誰かの膝裏をまさぐるように河川敷で石を引っくり返すように
誰かの脇を覗き見るようにおぞましい物を後ろ暗いものを僕の ...
私が物心を付いた頃
入退院を繰り返す父は、
心臓病の、体の弱い人でした
それなのに、
父の笑顔に
ひどく私を幸せにする力があって、
それを見るために小さな私は、
クレヨンで何枚も ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
紅茶をのこして
吉岡ペペロ
自由詩
2
09/6/22 13:25
おい イタル
オイタル
自由詩
9*
09/6/22 12:08
働く子供
村上 まり
自由詩
2
09/6/22 10:21
雨の地
アハウ
俳句
1
09/6/22 10:02
タイム無視
麻网
自由詩
2
09/6/22 9:26
ジョビバラ
〃
自由詩
1
09/6/22 9:19
宣言
未完
自由詩
1*
09/6/22 9:01
家、巣
砂木
自由詩
6*
09/6/22 5:16
アルペジオ
青の詩人
自由詩
1*
09/6/22 3:13
夢
モコ
自由詩
2
09/6/22 2:56
左胸にブローチを
ゆうと
散文(批評...
2*
09/6/22 2:16
んまオーディション
サトタロ
自由詩
1
09/6/22 1:26
僕が本を閉じたときに
たりぽん(大...
自由詩
10
09/6/22 0:44
ノート(数)
木立 悟
自由詩
2
09/6/22 0:43
そして世界を遮断して
花音
自由詩
1
09/6/22 0:35
血液の流れる音を
瀬崎 虎彦
自由詩
0+
09/6/22 0:30
かわせみ
森山イロイ
川柳
3
09/6/22 0:09
曇天。
狠志
自由詩
1
09/6/22 0:08
にんげんの穴
北村 守通
散文(批評...
1
09/6/21 23:47
オンブラ・マイ・フ
吉岡ペペロ
自由詩
3
09/6/21 23:33
本日の独り言 その三
A-29
自由詩
1*
09/6/21 23:07
輪を描く鳥の瞳は
邦秋
自由詩
2*
09/6/21 22:49
子吉川
小川 葉
自由詩
4
09/6/21 21:56
散文苦手が書く散文・その1
山中 烏流
散文(批評...
4+*
09/6/21 21:49
本日の独り言 その二
A-29
自由詩
0
09/6/21 21:11
懺悔
五十里 久図
自由詩
1
09/6/21 20:36
道端
佐藤真夏
自由詩
4*
09/6/21 19:42
書かれた-父
非在の虹
自由詩
1*
09/6/21 19:18
うるうるがんがん
キリギリ
自由詩
1
09/6/21 17:46
「Father’s Day」
月乃助
自由詩
5*
09/6/21 17:03
4362
4363
4364
4365
4366
4367
4368
4369
4370
4371
4372
4373
4374
4375
4376
4377
4378
4379
4380
4381
4382
4383
4384
4385
4386
4387
4388
4389
4390
4391
4392
4393
4394
4395
4396
4397
4398
4399
4400
4401
4402
6.29sec.