顔に思わされた喜び
きしめんを食べさせられては
その紙に通す私は
口にしてみる平等宣言

勇者は加え込んで
立つことで失われた
街の中に何らかの
人の中で

平等宣言をこの手に
...
光は 音を駆け抜けていった
目なのだろうか
しくしく吹いているのだと一つの
思わされていたその中に

やりかたにいる 人
時に街を忘れた
歩けば知ることができた
人に立たされていて
...
夏が来るたびに扇風機は首を振り続ける
いつかの断り切れなかった言葉を振り切るように

ついには羽根を回す軸が歪み始めて
一人前のプロペラみたいに効果音を出している



あの夏に買った ...
 
 
 
【UNDER the NEW MOON】



 月を見ながら囁いた君の声
 僕は同じ月の下でそれを聴いているよ

 どれだけ離れていても心はひとつ
 そう言った君の ...
押せば


また


始まるだけ
僕は虫籠の中で 君と話している


無邪気な網はいつも心たちを翻弄して
突然小さな籠に閉じ込めてしまう

僕らは籠の中だとも知らずに彷徨う
(くるくると)

弄ばれた仲間たちに次々と ...
 高校三年になった。ローザと別れてから半年近くが経っていた。相変わらず、毎朝は辛く、苦しいものだった。それどころか、日に日に酷くなっていった。
 人間と言うのは、痛みと言うのはある程度耐える事が出 ...
 どんなにゆっくり行っても、祖師ヶ谷大蔵から新宿まで1時間はかからない。煙草を吸ったり、立ち読みをしたり、音楽を聴きながら歩いたり、と出来る限りの方法で時間を潰した。こういう事があまり苦にならない。た ... ようこそ、御二人様
憂き世からの逃げ場
紙幣と紙券(チケツト)換えて
その重い鞄は置いて

此処から先は御法度
プライバシー護る箱
狭さこそがサービス
どうぞ、で身乗り出す

交差 ...
よるにむかって、
てを、
のばしてみた。

誰かが迎えに来そうで、
怖い。
誰もいないことを確認して、
恐怖がつのる。

よるのくうきが、
わたしを、
引き裂きにやってくる。
...
堕ちていく純白の天使は

悪魔にでもうちおとされでもしたのだろうか

かれこれ何年も生きてきたけど

思い出をおもいだそうとしても

綺麗な青空の下の出来事が思いだせなかった

閉 ...
空がねえ

青くて蒼く

涙出る
ことばは何に支えられているの

きみの口がにくい
いつだって嘘を孕んでいるくせに

あたかもそこにある、
ひとつのリンゴのようなフリをしている
(それは限りなく現実のようなもの)
...
きれいに舗装されていない夜道は
鳥目のわたしには危なっかしく
雨上がりであることも重なって
慣れた道なのにつまづいてしまう


自動販売機にコインを入れ
ミネラルウォーターのボタンを押す ...
煙草の煙が雲をかき消した

それは自由を羨む
私のささやかな抵抗なのかもしれない

降り注ぐ陽光は きっと
街を歪める様に
足元をすくう様に

はたまた、眩暈を誘うように

一歩 ...
「採光をイメージして。」
ことばを書き足していくことに
意味は、ない ときみは言った。
だがそれは本当か?

以前きみに小さめの腕時計をあげたとき
進め!進め!と念じてみせてくれたね。
...
〜親愛なるデーブ新大久保氏に捧ぐ〜

水道山から、鎌倉海岸まで流れているハイランドクリークには、<粘膜の輝き>
を知らせる看板が立っている。

《今年も<粘膜の輝き>の季節が近づいて来ました ...
彼女と気持ちだけ通じあって

その翌日から鳴きだした

セミが鳴いている

ぼくには妻がいる

彼女には彼がいる

宇宙のからくりのなかで

僕らは愛しあい切なくなる


...
これが恋なら残酷すぎる

目の前で繰り広げられるあなたとの
(やめて、と声が出せていたら)

今、刃物を持って歩道を歩いている私はあぶない人
いつ通報されるかわからないのに冷静で
あなた ...
       生き急いだ
          血中に溶け入った
               トルネードの目論見は
           ものの見事に外 ...
大切なものは
隠して置く
包み隠さず
ではなく
本当のことのために
大切なものは
見えない所へ隠すのが
たしなみだ

夏の夜
秘密のくさむらの
奥深くひかる
蛍を探しに

...
夏の虫 部屋のあちこち むれでいる しつこいと いわれてもごめん さがれない 書きたいと 思っていても もう無理ポ ああ、自由に 書かせてほしい ごめん。
正直に言おう。

自分は何かしてほしいとは思うけれど、何かをしてあげたいとは思えない。

それが自分のわがままからなのかわからない。
もらう分には何だって嬉しいと、自分では思って ...
今自分が歩むのは、過去のみんなが過ぎたみち
また少しみちがふみかためられます

初めて歩んだ人はどんな気持ちだったろう
こわかったろうか たのしかったろうか
ないただろうか わらっただろうか ...
何を書いてもいい。
何も書かなくてもいい。

何をしてもいい。
何もしなくてもいい。

でも、死ぬことは、してもいいことでも、しなくてもいいことでもない。
なんでだろうね。
不思議でし ...
今からあなたを失います
喪失感に悶える予定です
幸せになる順序です

そういえば
さっきからずっと
同じことばかり呟いてます
優しげなまなざしで
君は僕についているタグを探す

僕は僕
誰にも似ていない
決して強くはないけれど
他の誰かに成り済ましていない

はやりの自然体を
君は不自然に着こなして街を ...
満開の桜並木を葉桜に変えようとする意地悪な雨

月光を秘かに浴びて書き綴る今日一日の嫌なこと日記

病気とか日々の悩みやストレスをすべて飲み込む青い大空

地に落とす影さえ君に恋をして夕暮 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
立ち食いそば番田 自由詩109/7/11 2:57
ひかり自由詩109/7/11 2:22
扇風機は苦い、手の平は甘い木屋 亞万自由詩3*09/7/11 1:50
UNDER the NEW MOON綾瀬たかし自由詩009/7/11 1:43
リセットボタンいのせんと自由詩009/7/11 1:01
小さな楽園瑠王自由詩5*09/7/11 0:47
東京少年 「国立」虹村 凌散文(批評...009/7/11 0:46
東京少年 「新宿 (二)」散文(批評...009/7/11 0:44
感情プレイ邦秋自由詩1*09/7/11 0:30
さんそジャイコ自由詩6*09/7/11 0:10
堕ちていく純白の天使こめ自由詩709/7/11 0:09
空がアサギ俳句109/7/10 23:24
こころの味を知らないみぞるる自由詩309/7/10 23:18
つきあそびあ。自由詩9*09/7/10 22:39
Rainbow薬堂氷太自由詩109/7/10 22:15
決心吉岡孝次自由詩109/7/10 22:09
粘膜の輝き花形新次散文(批評...1*09/7/10 22:08
セミの記憶吉岡ペペロ自由詩509/7/10 21:53
愛をした人愛の嗚咽自由詩009/7/10 21:28
「サイケデリック・トルネード」Leaf自由詩1*09/7/10 21:02
本当のことフクスケ自由詩009/7/10 20:57
こまった。jam-O俳句109/7/10 19:54
おもい川柳009/7/10 19:53
投稿数の限界短歌009/7/10 19:52
あなたへ自由詩109/7/10 19:50
初めの一歩自由詩009/7/10 19:41
自由の限界自由詩209/7/10 19:34
脱酔木葉 揺自由詩3*09/7/10 19:05
品質nonya自由詩6*09/7/10 19:02
意地悪な雨夏川ゆう短歌309/7/10 18:34

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