川の声を聴きながら
浮かべた笹舟
葉桜の影を通り過ぎて
日向に流れきらきら光る
小石に躓きくるくる回る
追いかけるうちに飛んで行った
白い帽子
笹舟は 行方知られぬ
見失って
...
ボクは理屈っぽい
キミの生理的なやつがどうも苦手なんだ
が
とか
理屈をこねるけど
どうやら信じてるんだ
軽く死んでも
良いかな
とか ...
神ヨベばカミ疾風の如くフク
カゼ吹いて心針先に集中す
ボウシから触覚の飛び出てナツ至る
この部屋が薄暗いのは
私の居場所として相応しくあってもらいたいから
曇ってくれてありがとう
ただ忘れられなかった
南風は強く吹き込んで
すっと紙を飛ばす
私はそれを拾い上げて
必 ...
君と手を繋いで、公園を散歩しました。
はしゃぐ子供を見て、心にもない言葉を並べました。
君はニッコリと笑いました。
優しくキスをしてくれました。
ここまで全部夢でした。
次はいつ会える ...
マックでメガマックを食いながら水が欲しくなる
砂を
噛むような孤独が押し寄せる
午後四時半
水道水を公園までチャリでいって飲む事に意義がある
そういってチャリで父は多額の借金ととも ...
姉様
誰もが望んでいて知らないことが解った!
貴方は一番の姉様です。
沢山姉が居るけれど、一番です。
勘違いではないのだけど、
どこにでも来て下さり、
...
あまりの暑さに立ち止まろうとしたら
影が自分よりも先を歩いていることに気づいた
慌てて追いかけてたどり着いた交差点
道路にはみ出した自分の影が
通り過ぎてゆく車にひかれている
何 ...
{引用=「出かけないか。」
「どこへ?」
「過去へ。」
「タイムマシンでも発明したの?」
「まあね。真っ暗な夜があればいいんだ。」
神様は天球に宝石箱をひっくり返し、銀の砂をまいた。
...
ホームの向こうに
鮮やかな花が咲いている
緑のなかに
ひとつだけ輝いて見える赤い花
風と戯れ揺れる姿は
まるで手招きしているようだ
しかし
ここは隔てられている
それでもあなたは誘 ...
風が吹く光さす朝の庭にも聖書レビ記数章を読む
青空に白き雲が漂いて低き声にレビ記をたどる
早く起き床を拭き干し物をかけ二人してとも働きにけり
動く景色を
眺めていたら
ぽつんと
ひとりぼっちに
なっていた
将来を想像して
動いてみたら
ココロが
ぺたんと
なってしまい
ぼんやりと空を
見上げたら
どっぷりと
...
いわゆる秋葉系のサブカルチャーを楽しめる事は幸せなのか不幸なのか
よくわからないがその分人生を楽しめる要素は多いような気もしないでもない
時々そういったサブカルチャーを楽しんでいる自分を客観的 ...
こんがらがったらきればいいよ
まっすぐをめざそう
けいけんちがひくくてもいい
ええしにません
こつこつとつみあげよう
たっぷりじかんはある でも
あれもこれもといわずに
いっこをきわめて ...
僕たちは重要な思い違いをしている
間違うことは楽しいことなんだ
間違いから正解が生まれる
間違いから成功が生まれる
間違いから奇跡が生まれる
ただ正しくやっても何も生まれない
...
僕はこれから汚いことをできるだけしないように生きようと思うんです
今まで汚いことばっかりしてきたから、
できるだけしないように生きようと思うんです。
君も少しくらい汚いことをしていくと思うん ...
いっぱい失敗する
かなりの数失敗する
ほとんど失敗する
だから成功すると嬉しい
考え過ぎて物質の根源まで行ったらその危うさの恐怖に襲われ、
言葉が支配する一つの物について確実と信じられているものを疑ってみたら
もうキリが無い。
一週間眠れる薬。いつか骨と皮に。病的願 ...
部屋に戻るとそのテレビにはワイドショーしかやっていないが
持っているゲーム機もファミコンしかなかったので
絵でも描いてみることにした
木枠にキャンバスを張り込んで鉄釘に打ち込んでいく
...
自分でいけないのか
泳いでいないのはなぜなのか
考えてはいけないのだろう
ただ私は泳いでいく
ゴーグルの向こうに見えてきた
ラインのように沿って進んでいく
プールで泳いだ
カエル ...
火が回るひまわりみたいな花火の中で
芽吹いているひとつのちいさな双葉
焼けてはじけて回転している火の中で
佇んでいた名もなき息吹は
戸惑った顔で夜空に助けを求めていた
滑り台を滑り降りる ...
どっちを向いて眠っても
涙がこぼれて来る。
やっと眠りについたと思ったのに
自分の泣き声で目が覚めた。
時間を戻せたら。
出 ...
ああそうだったのか
机に書かれた小さな頃の落書きに
思い出し笑いをして
俺にもこんな時期があったんだなと
不覚にも年老いた感じになっていた
家の柱につけられたせいくらべの ...
つばめの描いた空の季節を
きりりとつま弾いた爪痕が
胸の奥で道程をたどってゆきます
命あるものの、ほのかな光が
湿った夏草の先で揺られています
防波堤で砕ける波が
どれほどのう ...
ドーナツショップは今日も混み合っている
女子高生はイヤホンで耳をふさぎながら
ケータイをしきりにいじくってる
若い母親は子供をあやしながら
育児雑誌をめくってる
バイトの女の子たちは絶えない ...
鏡に映るは頭蓋骨
湯気に煙るアンモナイト
砂場に描いた渦を飲み干し
喉に裂けるは根の無き林檎
音にはならず口惜しき様
無言の放射を裸体に感ず
(命あるものまるでただ
渇きを ...
『納得するまでやりなさい。』
突き放した様に
YESを掲げた意味がよく 解りました。
形は変わってしまったけれども
スタートラインに立つことが出来ました。
「好きじゃない ...
おれは一番好きだ
七夕月の落日が。
日中こき使った交感神経に
安堵のシグナルがともされる気がして。
あれほど隻影に対して威張っていた ...
拍子抜けした生活が
瓦礫が崩れる不規則さで
僕の足元を揺るがす
緩みきった生活に
バスドラムの楔を打ち込めば
新たな秩序が脈動する
巡る季節を細分化して
今日という静けさ ...
公園 ベンチ すべり台 / 砂浜 海岸 カモメ ウソ
思い出 思い入み 夢 人生 / 色 恋 手紙 切手 空
月の記憶 魚の言葉 / 波の調べ JAZZ 偶然
愛 ピアノ / ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
笹舟
照留 セレン
自由詩
2*
09/7/13 17:37
ぴゃぴゅぴょの男子中学生
tutty
自由詩
1
09/7/13 17:03
ヨベば
アハウ
俳句
1
09/7/13 16:54
自分の不幸も蜜の味
中原 那由多
自由詩
7
09/7/13 16:53
バスルーム
mad.ra...
自由詩
1
09/7/13 16:33
ひとり
モリマサ公
自由詩
4
09/7/13 16:03
きれいの手紙 ——勿来に嫁いだ実姉に捧ぐ
zihan
自由詩
0*
09/7/13 15:28
「影と歩く、夏」
ベンジャミン
自由詩
10*
09/7/13 14:23
一秒前/月/そして現在
夏嶋 真子
自由詩
24*
09/7/13 13:08
電車を待つ花
高橋魚
自由詩
3*
09/7/13 11:32
風の吹く朝
生田 稔
短歌
0*
09/7/13 8:54
決起
未完
自由詩
6*
09/7/13 8:39
メイドin秋葉原
風見鶏
自由詩
2
09/7/13 8:27
あえての横書き
jam-O
自由詩
1
09/7/13 3:43
さようなら常識
〃
自由詩
1
09/7/13 3:19
汚いこと
清水勇介
自由詩
0
09/7/13 3:17
Happy
jam-O
自由詩
0
09/7/13 3:15
怖い
アサギ
自由詩
1
09/7/13 2:56
失う
番田
自由詩
1
09/7/13 2:50
泳ぐ
〃
自由詩
0
09/7/13 2:50
爆裂ねずみ花火
木屋 亞万
自由詩
0+*
09/7/13 2:15
蒼い刃
高杉芹香
散文(批評...
3
09/7/13 1:40
てるてる坊主だけが
こめ
自由詩
12
09/7/13 0:44
初夏の眩暈に
たりぽん(大...
自由詩
6*
09/7/12 23:57
強い陽射しに溶け出したシミ
涙(ルイ)
自由詩
2*
09/7/12 23:50
湯気に煙るアンモナイト
ゆうか
自由詩
4*
09/7/12 23:48
親への手紙
梓ゆい
散文(批評...
0
09/7/12 22:55
光跡をたどる
信天翁
自由詩
2
09/7/12 22:32
リズミカルライフ
遊僕民
自由詩
1
09/7/12 22:31
おもちゃ箱をひっくりかえして
唖草吃音
自由詩
1
09/7/12 22:24
4333
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4369
4370
4371
4372
4373
7.55sec.