ごめん。
正直に言おう。

自分は何かしてほしいとは思うけれど、何かをしてあげたいとは思えない。

それが自分のわがままからなのかわからない。
もらう分には何だって嬉しいと、自分では思って ...
今自分が歩むのは、過去のみんなが過ぎたみち
また少しみちがふみかためられます

初めて歩んだ人はどんな気持ちだったろう
こわかったろうか たのしかったろうか
ないただろうか わらっただろうか ...
何を書いてもいい。
何も書かなくてもいい。

何をしてもいい。
何もしなくてもいい。

でも、死ぬことは、してもいいことでも、しなくてもいいことでもない。
なんでだろうね。
不思議でし ...
今からあなたを失います
喪失感に悶える予定です
幸せになる順序です

そういえば
さっきからずっと
同じことばかり呟いてます
優しげなまなざしで
君は僕についているタグを探す

僕は僕
誰にも似ていない
決して強くはないけれど
他の誰かに成り済ましていない

はやりの自然体を
君は不自然に着こなして街を ...
満開の桜並木を葉桜に変えようとする意地悪な雨

月光を秘かに浴びて書き綴る今日一日の嫌なこと日記

病気とか日々の悩みやストレスをすべて飲み込む青い大空

地に落とす影さえ君に恋をして夕暮 ...
月明かりに仄かに紫陽花の花びらが浮かび上がる。
ゆめこはそっと鼻を近づけてくんくん犬みたいに嗅ぐ。
「あじさいは毒があるんだぜ」
私がそう言うと花をひとつ捥いで、いたずらに口 ...
私には皮膚が無い。

自分に目覚めた遠い何時かの日に、ぺろんと全部、それはそれは見事に剥けてしまったのだ。

お陰で今の私は、さながら小学校の保健室にあった、筋肉や内臓がむき出しの人体模型のよ ...
見事な二日酔いです。

僕の二日酔いの民間薬は、近所の「あいおい」といううどん屋さんの、おろし生姜たっぷりあんかけうどんです。これを食べればたいていのむかつきは抑えられ、身体は楽になります。ところ ...
ヒーローがクスリ一つで変容してしまうなら

精神病院の先生にも彼自身も何故だか分からないだろう
もう彼は分からないだろうけど

カンブリア期に絶滅してしまった仲間達の奇妙な歌が

それは ...
キスしようと男に言われたおじさんは
夜行列車の中で妻のことを考えていた

お相手はロックンローラー
彼にとっての楽園は二ヶ所
一つは名前を忘れたけれど
たしか四文字のケーキ屋で
もしかし ...
伸びた髪と太った身体どうしよう。
醜いし花粉症が来たかもしれない右目が痛い。
なんか、枯れ葉とビニール袋が街を飛んでる。
歩いてモノクロームの意味探して強迫的に走っては汗まみれとひっついた報われ ...
衝動に駆られて打ったメール文字 やっぱり無理ね つぶやき消去

マニキュアを ぬる宵明日を ばら色に 夢に描いて 指先キラリ

太陽の 恩恵光に とどまらぬ 必ず明日も めぐる希望と

...
鉄の繊維に水滴る
明け方に激しく呻き
瑣末な棘と澱を具して
しのび足で階段を登る

声はどこからやってくるのだろう
有意義さは何にやどるのだろう
街が簡素な光に満たされて
ベランダから ...
日記帳は三日坊主
かすれたクレヨンはもうすっかり乾ききっている
ゆったりと落ちていく夕日がやけに目にしみて
見つからないよう隠れて泣いた
ノスタルジーに心奪われる
鬼のいないかくれんぼ
透 ...
今朝早く 
あてもなく船を出して 
気がついたら周り360度 
水平線の包囲網
コンパスを見てなくて
帰る方角もわからなくて
途方に暮れて帆を畳んだ
とりあえず錨を下ろした ...
ふしぶしにふと表れる愛しき妻の持つくせ声と姿に

夢をみし水晶の王冠と妻を表すしるしのダイヤ

妻の絵がもう一枚できる日が近づいている文月半ばに
 俺は急に眩暈の様なものを感じ、
「ちょっと便所」
 と短く言って、席を立った。
 足が別の生き物の様に、前に進む。ラバーソールの厚い底を通して、床板の軋む感覚が伝わってくる。平行感覚がよ ...
梅雨明け前の海
太陽は精を出しているが
海から吹いている風は
涼しさを運ぶ

少し汗を拭ってはいるが
心地よい空気の中に
忘れていた夏を感じる。
子供の時以来の夏に
僕は捕まった ...
寂れた港町に居る
風が唸りを上げて
右の窓から
左の窓へと
飛び込んで来ては抜けて行く
部屋には何も無くて
退屈さえも無くて
何もない部屋の隅っこには無気力だけが転がっている
みんな、風が運んでし ...
キギの端緑にモエ出てソラ焦がす


神呼んで風ナギ倒すキギの幹


ゆらゆらと大空胚のイキをして
寝る前などに
ノートにメモ書きしてネタを探ることが多いのですけど
先日 一週間を綾瀬ハルカと宇多田ひかると一青ヨウで
二日づつローテーションで付き合いたい
って書いてましたw
綾 ...
 
 
いつもの帰り道
交差点の角に
見たことのない洋館が建っている
あんな建物があっただろうか

交差点を過ぎた
突き当たりのT字路の先に
見たことのない道がある
あんな道があっ ...
                090710


幸福と叫んだら
幸福になった
そうだ
幸福だ
福だ!
福だ!
幸せを忘れた狸の群れが
子狸を探して旅に出る
物語はそのようにして ...
 紙製梱包材を開封すると、下読みが蹲っていた。両膝で頬を挟むように体育座りして、脚の爪の長さを測っている。体毛は全て剃ってあり、陽の光に当たり慣れていないのか肌は薄紅色。年の頃は二十後半だろう。同じ大 ... 誰かのことを考えるけれど
生きていくということは大変だと
そうするのも怠惰のひとつだとしてみる
自分の中に語りかけてみるが

最近は楽しいことばかりだった
何かいいことがないかとゲームセン ...
中でも過去を歩いた
そこにない そして
人ばかり違う現実で
自分のすべてなどはだけど

描かれながら私に皆 しかし
生きていて私は何を
創世した人が
動くことで動物だけに

生きて ...
                !見る!

                :かわす:

             テテ・エエイエエ・オ・オ
                 凹灰
...
子宮のない君の膣を想像した時に
僕は茫漠とした宇宙をぴりぴりと感じた
アンドロメダ星雲が迫りつつある
その美しい宇宙に
僕は大量に精子を送り込もうと思っている
するとどうだろう
君の腹の中 ...
南へひたすら南へ熱に浮かされた儘ぬるい体温を一刻も早く沸騰させようと滾る血液だけがただただ濁流であった嵐であった私は滝のように流れる汗を拭うことさえ許されない旅人とも旅客者とも括られない事に違和感を持 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あなたへjam-O自由詩109/7/10 19:50
初めの一歩自由詩009/7/10 19:41
自由の限界自由詩209/7/10 19:34
脱酔木葉 揺自由詩3*09/7/10 19:05
品質nonya自由詩6*09/7/10 19:02
意地悪な雨夏川ゆう短歌309/7/10 18:34
紫陽花shu散文(批評...309/7/10 17:44
人体模型の孤独きゃとる自由詩5+*09/7/10 16:07
味について唖草吃音散文(批評...109/7/10 15:51
tutty自由詩009/7/10 14:37
ツーリング×ランデブー1486 1...自由詩1*09/7/10 14:29
だらしなくアサギ自由詩109/7/10 13:30
衝動・永遠Fxxxxx...短歌0*09/7/10 11:59
隠喩の肉体瀬崎 虎彦自由詩109/7/10 11:39
『少年期』東雲 李葉自由詩1*09/7/10 11:15
たった一日の航海日誌遊僕民自由詩1*09/7/10 10:59
妻の王冠生田 稔短歌109/7/10 10:34
東京少年 「新宿」虹村 凌散文(批評...009/7/10 10:05
梅雨明け前……とある蛙自由詩5*09/7/10 9:53
不眠症のうた遊佐自由詩8*09/7/10 9:38
カタカナヲ///アハウ俳句1*09/7/10 8:42
7月10日だって詩なんだからヨルノテガム自由詩209/7/10 7:12
帰り道小川 葉自由詩009/7/10 6:37
幸福島の話あおば自由詩3*09/7/10 3:55
一時閃光影山影司散文(批評...109/7/10 3:20
浪人番田 自由詩009/7/10 2:49
人間自由詩109/7/10 2:49
臼NG竜門勇気自由詩1*09/7/10 2:00
宇宙女郎花自由詩1+09/7/10 1:08
真夏の惑星aidani...自由詩009/7/10 0:48

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