なにか物足りない
一生懸命な女が好きだ

そとに出さなければ
かくし通せるせつない気持ち

でもこれは仕事だから
公共性のないことは言えない
通せない


悲しいとき
貫くべき ...
「本日のメインディッシュです」
と、知らされる
皿には鴨の香草焼き
「本日のメインディッシュです」
と、知らされる
皿には蝙蝠のフライ
「本日のメインディッシュです」
と、知らされる
...
{ルビ孫生=ひこば}えを育てている
木を植える男たちが植えた木は大きくなって
全てまた切り倒されてしまったので

孫生えの世話をしている
伸びすぎるとまた伐られてしまうので
折々に切りつめ ...
凄い勢いで流れが変わる、あの雨は、昨日の涙かな。

激流の中、繋いでた手は、好きだか。

激しい流れの中、一緒に耐えて、いつか穏やかな流れになったら、抱き合おう。

キスをしよう。愛してる ...
問いかける様に見つめられると
結局辿り付けない気になって
どんな言葉も相応しくないと
いつも口をつぐんでしまう

伝えたいことがあるのに
薄暗い照明と騒がしい音楽と
楽しげな笑い声に包ま ...
ずっと返してくれると信じてたことばが虚しくてひとり弄び。

足に連れられて歩いてゆくはなしかけることばもないままにただ。

残酷な別れのことばばかり見付けて殺す ...
風呂に入り
身を清めて
風呂上りの
ビール一杯

友人の生演奏
ゆったりと時が流れ
癒される
体が放心状態

また仕事が入った
体はボロボロ
心のオアシス
どこか知りませんか ...
深い意味などいつもないのに
躍起になってみんな聞くのね
あたしの脳みそに嵌まる形が
すごく希少で輸入しなきゃなんないくらい
ただきみの犬を散歩につれてきたい
ただコーヒーにウォッカを入れ ...
 
熱があるって
わかると
途端に具合が悪くなる
 
恋してるって
気付くと
途端にどんどん
好きになる
 
浮世に埋れてくそったれ
舌足らずにオンボロの黒服
並びにポンコツモーテル
くそったれしみったれワルツ
黒服が脚ダンダン
鳴らすは浮世 轟のワルツ
総じてポンコツワルツ
黒服の空洞の魂 ...
バランスが世の中のすべてであるという
僕はそう思うといわれる

世の中のすべてがバランスであると
いわれたのは僕であったのだが

君は世の中をバランスだと思っているか?
僕の中にきみはい ...
聞こえなくなっちゃった右の耳が
ざわざわ きーきーしてた
右の耳が聞こえるって
私の声がしゅわしゅわと
サイダーみたいに溢れ出て
あなたの周りを包み込む

ありがと

神様がいた ...
吐き気がする程 理想的なお別れね
「君を嫌いになった訳じゃない ただ疲れたんだ」
なんて 言い訳のつもりなの?
良いのよ大丈夫 あたし 慣れてるから
あなたより恋愛経験は豊富の筈よ
...
かんなみにおった頃はそんな喋り方せぇへんかったくせに
町医者ひっかけた途端セレブみたいに気取りやがって
あんたもええ人見つけなあかんよて
出屋敷で会うた途端おれに言う
余計なお世話じゃボケ
...
1ミリも信じられない人がいて縁を切りたい自分のことです



信じない。大人のことは信じない。気付けば自分も信じられない。



君のこと信じているよ夕食の羊はコレステロール上げないん ...
吹っ飛ばされたいわ。

あなたのもとまで。

そしてあなたに抱かれるのよ。

雲の上でいいじゃん。

公園の芝生の上だっていいじゃん。

愛し合いたいのよ。

それができたらも ...
ふらいふらい

千切れたクレープ生地の
生焼けの切れ端でも

欲求不満の気休めに
どうぞ甘いものを

はためくような


あげるあげる

それも


コーヒーと一緒 ...
私にはあなたを止める言葉がない。
けれど差し伸べた手は決して嘘を吐かないから、
どうかどうか信じてほしい。例え私の命を奪っても、
そんなこと構わないから。ただ、あなただけは生きて、笑って。
私 ...
大きな政治の木の下で

あなたとわたし

仲良く遊びましょう

大きな政治の木の下で
ひとさし指とひとさし指を交差してキミは赤信号を見つめる


月明かり 銀色 夏のいない風 アスファルトにはまだ夕立が

だめですかきっとこのまま月光を弾かないように破った楽譜
信号があるから信号と言った
月が出ていたから月と呟いた
手をとれば手があると知れる

何が分かるわけでもない
たよりない
こわいこわい

話すべきひとつの何かを願う
願いは願ったとた ...
淡々と行く夕方の通学路
ガマガエルが鳴いている
少年の胸には外れた左手
少し折れ曲がっているけれど
大切な左手


昔から、クラスの中で浮きまくりの少年
授業以外で口を開く事はない
...
例えばあたしがあなただったらもっとやさしくあたしを抱き締めるのに。

クリトリスをちょん切って喉ちんこに付けて歌いたいの大声で。








...
Tさんと僕との距離は引き潮の朝の波打ち際の音



繰り返す君の名前は永遠に波間に揺れる太陽みたい



波に浮く空き缶目掛けて釣針を投げ合うようなぼくらの会話



粒と波波 ...
もしも女の子が生まれたら舞子と名づけよう
男の子だったらマイケルにしよう
発音をネイティブっぽくマイコゥにしたらさ
男女どっちでも大丈夫だから

お腹にまいこぅと語りかけながら
彼がそんな ...
雨に手を叩かれて、はっとなって見上げればそこは灰色の天国
半開きの唇から魂が漏れ出して そろそろ最終警告ですのよ

さあさ、ぱらんぱらんぱらんぱらん。
さあさ、ぽろんぽろんぽろんぽろん。
...
「だいばんちゅう」って
ものすごい好きゆうことや、ってゆうから
ばん、てなんや、て聞いたら
叩かれるのも愛のうちやろ、て。
ああ、やっぱ中卒はかなんな、
無視して煙草吸うてても
向こうは一 ...
君を想うほど

でも君は人のものだから

奪えない

ため息しかでないよ

心から君が好きなのに

でもきっと生涯好きだよ

叶わなくたって仕方ないさ

出会えたことだけで ...
昨日から
風の香りが
変わった

もう
空も色褪せて

し残したことが
たくさんある気がしてるぼくと

したりないことが
たくさんあるきみと

明日はみえない

季節だけ ...
あたしの胸の中で思う存分。

受け止めるよ。

本当に愛しい人ならね。

わたしにできることはこれくらいしかない。

大好きな君に送るよ。

死ぬまでのクーポン券をさ。

幸い ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
祈り吉岡ペペロ自由詩609/8/25 1:22
ホラーゴースト(無...自由詩0*09/8/25 0:56
自由詩な葉っぱ録/束の間の緑海里自由詩109/8/25 0:50
激動。狠志自由詩109/8/25 0:39
ロックバー松本 卓也自由詩509/8/25 0:07
「 ことばがでてこない。 」PULL.短歌1*09/8/25 0:03
The end of a dayペポパンプ自由詩5*09/8/25 0:00
さかな図鑑ogawa ...自由詩209/8/24 23:07
自覚次元☆★自由詩209/8/24 23:05
ルーザー熊野とろろ自由詩1*09/8/24 23:01
楽園の南の運河にただよう遊覧船の下美しき哉自由詩009/8/24 23:01
ありがと茉莉香自由詩209/8/24 22:36
アカイエキタイ琉碧 翡翠自由詩009/8/24 22:26
かんなみ捨て彦自由詩309/8/24 22:25
疑い高島津諦短歌309/8/24 22:21
強い風にアサギ自由詩009/8/24 22:16
4時ICE自由詩109/8/24 21:46
『言語』東雲 李葉自由詩009/8/24 21:46
大きな政治の木の下で木左右未自由詩009/8/24 21:42
lightアイバ シュ...短歌009/8/24 21:39
こわいこわい自由詩209/8/24 21:37
ゴースト(無...自由詩1*09/8/24 20:19
「 ねえ怒ってる?あたしがあなたでオナニーしないから。 」PULL.短歌1*09/8/24 19:45
高島津諦短歌209/8/24 19:31
舞蹴子木屋 亞万自由詩5*09/8/24 19:15
Rain雨霧自由詩009/8/24 18:56
メロディ捨て彦自由詩009/8/24 18:50
ため息アサギ自由詩109/8/24 18:41
夏の終わり風音自由詩309/8/24 17:08
泣いてくれアサギ自由詩109/8/24 16:56

Home 戻る 最新へ 次へ
4327 4328 4329 4330 4331 4332 4333 4334 4335 4336 4337 4338 4339 4340 4341 4342 4343 4344 4345 4346 4347 4348 4349 4350 4351 4352 4353 4354 4355 4356 4357 4358 4359 4360 4361 4362 4363 4364 4365 4366 4367 
加筆訂正:
夜明け前に、走る/within[09/8/24 23:43]
最終連を直しました
さかな図鑑/ogawa hana[09/8/24 23:08]
2007年11月8日のものを再掲しました
6.81sec.