もう苦しい そう思ったが まだいける? あなたは もう いない 面白ければ、とことん誉めてください。
言われたものが恥ずかしくなるほど。
言われたものが、気づけばそれを続けています。

面白くなければ、とことん無視してください。
言われなかったものが全く ...
ただ一夜でも

愛は本物だったよ
グラスの中で
水平を保つ
still water
水平であるということは
しかし
地球の曲線の一部でもある
その先の
水平線に沈みこむ間際
昨日と今日の隔たりが
グラスの中で出会いそ ...
なんとなく眼を見開いたときには
すべからく物事が終わりに向かっていて
今まさに今日を始めようとしている私には
とてつもなくこの空間は不似合いだった

起きてすぐの下がりきった私の声帯が震えて ...
札幌の空のしたにあなたを感じます

ウルムチの空のしたに憎悪を感じます

俺は地球のうえで空を探しています


疑われているひとを許したのは

生き方を貫き通したかったからです

...
65億分の1の君へのたった1つの贈り物


2人の間に1000の挿話が出来上がったら、
抱え切れない花束と手作りの指輪を添えて
一枚の誓約書を渡しに行こう


10000を遥かに越える新たな挿話を ...
脆弱を守る 固い鎧ではなく
進入を許さない 壁ではなく
触れられることに 道を開く
強くて弱い フォルムを纏う

メロディやリズムが脱臼され
何も 残らなかったと して
視覚的に 心地よ ...
しあわせとは

現在に探せないものなのでしょうか

こころが不安で痺れていたとしても

しあわせは

誰にでも何処にでも存在すると思うのですが

しあわせとは

シンクロニシテ ...
イジメが心突き破る 幸せ描いて
未来描いて
謡うように
そっと、此処に


一つ此処に願いごと

どうせ叶わないなら私の目の届かぬところに
カササギが
天の川に
橋を架けるのは
一日だけ
あと何回
逢えるだろう
去年が昨日のよう
よるがあけると
また一年経って
織姫は憂鬱になる
あのひとに逢うたびに
歳をとって
ま ...
静かの海に星が溶けて消えた
ゆるり〜らら、ゆるり〜らら、
音楽家の死骸が流れてゆきます
竪琴の音がひとつ、またひとつ、
水の中からぷかりぷかり、
あなたの鼓膜を切り裂きに。
それは魚たちの ...
背中越しに交わす
他愛ない会話がいい
近すぎず 遠すぎず
君の側にいられるのがいい

あまり上手じゃないハミングの周りで
立ち昇る湯気が和らぐ
とても懐かしいにおいの風下で
閉じか ...
島へ小移動。頭の大きいひょろ火星人ばっかりで頼りにならない。
おなかぐるぐるピンチだけど月でイライラなのね。
幸せな笑顔の写真が届いて嬉しい。
鉛筆よりマグネットのがいいです。
何日か早送りし ...
飾らない
媚びない
求めない
あるがまま
     空中と空域
     風鈴と風音
     陽射と陽溜
     浮かぶ絵は
     すこしかわる
たくさんのてっぺんに  
透きとおるような青い瞳を閉じて
月明かりをよそに
思索する空
道標を失った者たちの
無数の悲しみが白い炎をあげて
燃えている



どこにも行けないという絶望を
焚き木にすら ...
腐乱した七色の海と空色の暗愚
本当に悲しいことは
言葉にならないという
詩の真実に耳を貸せ

この場所に留まれるか
呼吸することを忘れずに
鼓動することを忘れずに
眠れない夜をじっとや ...
感電し
若さの涙
ほとばしる


くちびるに
血のにじむぶん
発熱す


木星を
過ぎて厚着の
銀河行


若さとは
過剰なる事
栗の花
山で私は王だった
空腹であれば栃の実も胡桃もたらふく食い
腹が満たされれば落葉松の林をそぞろに歩き
潅木の寝台で眠りをむさぼった
ときに山腹に出ると
谷を挟んでむこうに山稜はうねうねと続き
...
西の空に描かれた
夕焼けと浅い夜のグラデーション
高い大気圏に置いてかれて
光は冷静に冴えていた

網膜を冷やかして
今日の終わりをそっと告げる

夜が来て 暗闇が幕を上げたら
反対に瞼を閉じよう ...
巡り終え
巡り終わらぬ花ならん
皆なかに澄みなかに澄み
花に至らぬ花ならん


埃が咲いて
小さくうすく
まばゆさはただ
夜の手のひら


冷たすぎる手のな ...
ひたすら眠って眠って悪夢通り越してアンとアリスと大正ロマンと指輪の世界に行ってしまおう。
戻れなくなってもいいや。
思慮深そうに見せといて実は何にも考えてないしね。
ほらもう帽子屋と雪の女王が居 ...
七月は一艘の舟
僕らは詩の上で旅をする
オールは持たず自在にすべってゆこう
喜びも悲しみも傍らに従えて
まだ陽はあんなに高いのだから


指を浸せば波紋の向こうに
雲は流れ 陽はきらめ ...
             
居間のテーブルに、汗をおびた白い皮膜がひろがり、ひとり
のピンクのビニール手袋は、両手で艶めかしい声をあげた。
一面、ピンとはった空気が、わたしの熱を帯びた息で震える ...
昨日の記憶に色がない

一年前のキスは
深い薔薇の色をしてた

昨日のキスは
無色透明のキスだった

何も感じない
強く噛んで血が出る

その血でさえ透明で



...
誰のものともわからない唇が
私の背中を通る


このように
戦ってきたけれど

何と戦ってきたのだろう?

垂れ下がる乳房
力をなくしていく腕

もう
遠くには飛べない

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
スタートjam-O川柳209/7/9 2:32
喪失感自由詩009/7/9 2:27
活力自由詩109/7/9 2:25
ただ一夜いのせんと自由詩209/7/9 2:00
stillwaterrabbit...自由詩1009/7/9 1:56
手足と私の境目uwyeda自由詩309/7/9 0:36
虚空吉岡ペペロ自由詩909/7/8 23:46
1000の挿話/10000のエピソード遊佐自由詩4*09/7/8 23:46
14行瀬崎 虎彦自由詩109/7/8 23:35
しあわせ吉岡ペペロ自由詩309/7/8 23:25
母親のアサギ俳句109/7/8 22:30
願いごと花音自由詩209/7/8 22:01
七夕フクスケ自由詩009/7/8 21:34
xxxxxx...自由詩209/7/8 21:25
キッチンnonya自由詩4*09/7/8 21:03
大陸からアサギ自由詩109/7/8 21:01
長谷川智子自由詩3*09/7/8 20:58
自由詩9*09/7/8 20:06
かば十二支蝶自由詩009/7/8 19:54
白い炎乱太郎自由詩23*09/7/8 19:29
立ち止まれ瀬崎 虎彦自由詩009/7/8 19:19
銀河行非在の虹俳句009/7/8 17:56
自由詩109/7/8 17:35
夕焼けと浅い夜の間で遊僕民携帯写真+...209/7/8 14:35
ひとつ よびこ木立 悟自由詩109/7/8 14:32
野辺の花アサギ自由詩009/7/8 13:40
七月の舟石瀬琳々自由詩14*09/7/8 13:36
遠い夢—デッサン前田ふむふむ自由詩9*09/7/8 13:11
透過するキスの味蓮沼 栞自由詩209/7/8 12:18
「41歳の春だから」このCMからすべては始まった初代ドリンク...自由詩7*09/7/8 11:44

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加筆訂正:
/非在の虹[09/7/8 17:36]
行変更
7.12sec.