真夜中/街灯/無人駅/アスファルトに咲いた白い花
煙草/缶ビール/読みかけの本/錆びて褪せた古い看板
波止場/大観覧車/真っ赤な郵便ポスト
朽ちて行く町/崩れて行く遠い影/消えてしまった風情 ...
天の川を渡ろう
スイカの舟に乗って
星に種をぶつけながら
きみと並行する
川下まで行ったら
また来年会う約束をして
それぞれ地上に戻ろう
どうやら苦手なものに好かれてしまうらしい
人前で話すのはいつまでたっても苦手なままなのに
旧友の結婚式でスピーチを頼まれてみたり
不得手解消と中途半端な意気込みで卒業した英文科の呪いなのか
...
抱えきれないほどに大きくなりたかった
青々としたたくさんの細長い波が視界を埋め尽くし
何処まで続いてるのかなんて見当も付かない
涼しい風が吹く頃には黄色く重い稲穂が頭を垂れ
やがて精米 ...
七夕なのに 今日は曇り
ある土地
最も重要な事件の起きた土地であり
最も重要な時間が流れた
ある土地の名
ある時代
名の付いた時代
不幸と幸福が仲良く住み着いた
誰もが知る時代
貧血の草茫々と黒い家並 ...
疲れたり向日葵畑に寝ころびて夏に負けない元気をもらう
指きりが僕の人生支配する子供の頃の大きな約束
今宵、君に逢はまほし
天の川に流れる小さな願い達
魚のように頭の上で流れている
今夜は星が見えるかな
君は私の彦星様
我君の織姫にあらましかば、君来まし
君の求 ...
今日も雨
川は溢れて
かささぎの渡した橋も流れていった
曇りの昨日 急な夕立
星の川は空に沈んで
轟々と音を立てている
私は此方の岸で祈っています
貴方が流されてしまわぬように
...
仕事帰りの駅の中
ボクは無思考のまま
鞄に迷い込んだ財布を見つける
通り過ぎる人の群れが
ボクの思考回路を復活させる
一瞬舞う香りが
...
+8月19日
背が高くていつも
自信がなさそうにしてる
優しい普通の女の子
美しい横顔で
声を出すと歌になる
大切なことは
いつも最後に
こぼしていった
...
五千円貰った。とても嬉しかった。名も無き私が、初めて自分の力でお金を稼いだ。
今時五千円といったら、他人様から見ると大した金額ではないであろう。しかし貧しい私にとっては、大金である。
その大 ...
青い空 描かれた雲すくって食べたら きっと甘いだろう
ご自身でHPを持ってる人たちで情報交換するためのスレッドです。
上手な見せ方からアクセスアップデザインなんでもござれ。
別に詩のサイトじゃなくてもOKです。
更新情報や告知、募集もお待ち ...
恍惚としていない。
目眩を覚えるような深淵に、どれ程の時間触れていない事だろう。
それは、とりもなおさず生きながらの死を意味する。
なぜなら、本物の美や愛に至った時の恍惚感こそが、唯一己れの生を ...
入り口の ない、
壁のような表情をするから
どこから
くすぐるべきか
自らのはらわたを探ってみる
息を、
してないかもしれない
はっと思い
こないだ埋めた
種々に耳をあて ...
よるというカーテンを捲ればひしめき合う点と点と点と
うごめくような小さな目映さでもって
私は朝に傾倒する
さわさわとする入り口
あるような、ないような私の内坪に
すこしだけかかる重み ...
山
やま
山山
やまやま
山山山
ゲシュタルト崩壊
村上春樹が新しい小説出したら売り切れ続出
その名も
1Q84
わんキュッぱっシ
いち ...
それでもって突如その門の前に現れた彼は私にこう問うわけだ。
「お前は一体何者なのか。ここを通ることが出来るのは、自分が何者かを知っている者だけである。」と。
ずいぶん不遜なことをいう門番じゃあない ...
たくさんのシュワシュワとした幾粒の思い出が、弾けて消えて弾けて消えて
少しづつではあるけど、確実に消えていく
べたべたするのが嫌だからと選んだ無糖のレモン味の炭酸水
ハジケ飛んだ後に ...
その前に決められていた雨上がり言葉をひとつ少女は知った
ひそやかに水は逆流していると富を嫌った国語教師は
ペンギンと乗れば寂しい 24時25分に出る終電車
いましがた呼び合いました。 ...
090704
青い日には
詩を推敲する
青春の尻尾を
ちょんぎって
本物の大人になるのだと
言われなくてもがんばるのが
青年後期の
務めです ...
僕は
アイデンティティを作ろうとしていた
そうして社会に出た
僕は群れの
外れの
小さな境目を見つめ
そこへは行かなかった
お金を手に
家族を手に
揺 ...
090707
空蝉の声が喧しい夏
スイカにかぶりつく
誰何されると
直立不動で敬礼する癖が抜けないので
右腕をへし折って
マネキンの細腕と付 ...
今を指差すと
今ではない
指先がやって来る
するとこの指は
たちまちおばけになる
今を指差す
ことしかない
少しでも
過去や未来ではならない
今だけを
指差すしかな ...
空気とは妥協である
空気を読むということは自分を出すことをあきらめ、
周りにすでに築かれているその状況に自らをなじませることだからである
ふと泣いて 朝がまた来る おもしろさ
不安との 戦にいどみ 陽に出会う
ねむれない あしたをおもい ねむれない
偏見を
もって見られる
この至福
自分の基準は
思わぬ個性
傷つくことを喜びなさい。
あなたは傷つくほどに真剣だ。
傷つくことを喜びなさい。
あなたは傷つくほどに前向きだ。
傷つくことを喜びなさい。
あなたは傷つくほどに生きている。
傷 ...
曖昧な
水平線を見つめてる
曖昧なわたしは
空の青と
海の青の
見分けがつかない
ひとすじの
線となり
その向こうに
糸で縫い閉じられていく
待ち針を抜きながら
今日 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ノスタルジー
遊佐
自由詩
5*
09/7/7 19:38
七月七日
ゆでたまご
自由詩
0
09/7/7 19:06
好かれるひと
恋月 ぴの
自由詩
30*
09/7/7 18:53
回帰する海
あ。
自由詩
9*
09/7/7 18:41
行方知れず
within
自由詩
6*
09/7/7 18:13
私が報告するものは限られている
非在の虹
自由詩
1
09/7/7 18:10
向日葵畑
夏川ゆう
短歌
1
09/7/7 17:59
ま、ほし
緋月 衣瑠香
自由詩
2*
09/7/7 17:23
催涙雨
照留 セレン
自由詩
0
09/7/7 16:54
通り過ぎる香りと。
LOW
自由詩
0
09/7/7 16:39
空は人のかたちに似ていく
石田 圭太
自由詩
26
09/7/7 13:57
一葉の札
光井 新
自由詩
4
09/7/7 13:54
わたあめ
Sorasi
自由詩
1
09/7/7 13:39
ホームページ管理人の集い
過去ログ倉庫
09/7/7 13:36
深淵に見つめ返されない日々
きゃとる
散文(批評...
1*
09/7/7 13:21
answer talker
あすくれかお...
自由詩
4*
09/7/7 13:19
andante
こだま千鳥
自由詩
1
09/7/7 11:47
Qの魔力
ザ・凹凸目目
携帯写真+...
1
09/7/7 11:36
扉と掌を隔てる被膜
uwyeda
自由詩
1
09/7/7 9:29
タンサンスイ…
終
自由詩
1
09/7/7 9:21
雨の構造
中山うる
短歌
2
09/7/7 8:35
五月雨、乱れ
あおば
自由詩
6*
09/7/7 6:08
私の本
doon
自由詩
0
09/7/7 5:48
現世
あおば
自由詩
1*
09/7/7 5:23
指先
小川 葉
自由詩
3
09/7/7 4:11
あきらめ
jam-O
自由詩
0
09/7/7 4:02
川柳1
〃
川柳
1
09/7/7 4:00
自分というもの
〃
短歌
1
09/7/7 3:37
ドMの賛歌
〃
自由詩
2
09/7/7 3:35
水平線
小川 葉
自由詩
3
09/7/7 3:27
4342
4343
4344
4345
4346
4347
4348
4349
4350
4351
4352
4353
4354
4355
4356
4357
4358
4359
4360
4361
4362
4363
4364
4365
4366
4367
4368
4369
4370
4371
4372
4373
4374
4375
4376
4377
4378
4379
4380
4381
4382
7.74sec.